IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

気が付けば、9月も最終日・・・

2012-09-30 12:33:53 | この頃思う事



我家の屋敷内に咲いた「彼岸花」



いやいやいや、何としたことか!
全く、頭が回転しない。

目の前にある事だけは、片づけなければどうにもならない・・・と、何とか維持しつづけて来たが、わが身の事になると、全く、気力が出てこない。
洗濯もしたくないし、食事の片付けも嫌だし、浴槽を洗う事も面倒だから、自分自身はシャワーで済ませたいし、まして、創造性のある考えなど浮かぶわけも無し。
この病い、以前から、度々、発病している事なので、特別、意識はしていないものの、同居人があると、そう、気ままにしている訳にもいかず・・・。
嫌々、行動しているから、一層、嫌になる・・・またまた、現実逃避のDVD漬け日々を過ごしていた。
で、はっと正気に帰ったら、今日は9月30日。

残り少ない我が人生を、こんな無駄な時間に費やして良いものか・・・なんて、ちょっと、目覚める。それ自体が意味はないことだが・・・。

家の周囲を眺めてみると、やっぱり、9月も終わりという感じが、そこここにある。
昨日まで気づかなかった(否、目が死んでいるから、脳にインプットしなかった)彼岸花が、庭の片隅で、すくっと、存在を誇示している。
それを見ていたら、「もう、私には、存在を誇示する時も場所もないなぁ」なんて、落ち込んでしまった・・・病いの最たる症状だ。

9月の書道教室が、27日に、一回だけあった。
宿題ではないが、通常は、数枚乃至十数枚の復習をして、1、2枚を、清書として提出をしてきたが、この日に提出出来るものはない(当然!)から、以前に書いたものを、如何にも、今、書いたような顔をして持って行く・・・こんなだもの、上手になんてなる訳ない(これも、当然!)。
この教室では最高齢の先輩の、二作品を拝見した。
つくづく、ひたすら前向きで、人生を楽しまれている先輩の姿に、我が身の不甲斐なさを認識させられるが、ちょっと、前向き気分を貰えた気がする。

10月からは、この低迷から抜け出すことを目指そうと、今、思っている(この「思う」というのが、一番、怪しい感覚だなのだ)。


今日は「十五夜」、中秋の名月は・・・台風が上陸するとかしないとか・・・きっと、無理ですね。





   

先輩の力強い文字に、私は「力」を貰っています

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文字通り「遅蒔きの大根」ですが・・・

2012-09-18 13:14:26 | 晴耕雨寝



1本しか植えなかった「ゴーヤ」だが、結構、あれこれに使う収穫があった。
もう秋、子孫を残そうとするかのように、その実が黄色く色付んできている。



このところ、やけに追われている日々である。

9月10日午前中、周りの方々は、もう、芽が出ているというのに、10日程遅れて、大根の種まきをする。
昼から午後にかけて、友達のパソコンをネットに繋ぐ工事に立ち会い、その後、メールとネットの使い方を説明、スーパーに寄って、我家の(母の)食料を仕入れ、帰宅。
9月2日に、市民会館前花壇の花の、一部、枯れてしまっていたのを補填した株が、13日に見に行くと、またまた、半分くらい枯れかかっていた。
せっかくの花屋さんご厚意の花だから、枯らしてしまうのが惜しいと思い、13日と14日の朝は水遣りに通よった。
11,12,13,14日は毎夕(朝の時もあり)遅蒔き大根に、せめてもと、水遣りをし続ける。

15日午前中は、パソコんを習い始めた友達の追加勉強会、戻ってくると、U市に住む知人から電話が入った。
U市は東海道線熱海駅から伊豆半島東海岸沿いを走るJR伊東線にあるところだ。
知人からは、仕事が間に合わず困っているので、1週間程、手伝ってもらえないか・・・と言う要請だった。
私の今の状況からは、とても、1週間も滞在出来ないから、必要迫られた日に応援するという事にして、16日、午後4時半にU市に向かい、PM7時から、翌17日、AM1時まで作業し、AM6時半にU市をでて、AM8時に帰宅・・・電車利用で片道約1時間余。

体中がぎしぎし言うほど疲れを感ずるが、夕べ、かなりの雨が降ったようなので、大根の様子を見に畑に向かう。
毎日の水遣りの努力によるのか、昨晩の雨のお蔭か、漸く、大根が芽を出していた・・・ともかく、ほっとする。

家に戻り、洗濯を済ませて、ちょっと横に・・・と思っていたら、もう、体が動かない。
時折、雨が降っているようだが、洗濯物の取り込みもどうでも良いや・・・と、そのままにしておく。
雨の中、母が出かけて行くのが分かったが、これも、どうでも良い・・・しばらくすると、びしょ濡れになった母が戻ってきた・・・それも、どうでも良い。

18日、我家の冷蔵庫がほぼカラなので、スーパーに行ってきてから、雨が降りそうな中、姉が白菜の苗を植えているのを手伝おうと思い、畑に出かける。
昨日より、発芽している大根をみると、疲れも飛びそう(実際は疲れてますが)な気がしてくるから、きっと、農作業を続けられるのかもしれない。
まだ、空いている畑に、何を植えるか決めて無いが、大根も芽を出せば、草も芽を出すのは当然で、ざっと、草取りをして、本日は終了。
あぁ、花壇の花も見に行きたいし・・・・。



 

左:9月10日の大根      右:9月17日の大根

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NTさんから、「まさかのトラブル」報告です

2012-09-15 08:17:18 | 小さな旅への誘い



オイルとフィルターを新しくしたのに、まさかまさかの事態発生、エンジンが焼きついてしまったのだ・・・・が、実は・・・・。


[写真と文:NTさん提供]

あーっ、愛車が とんでもないことに~

五月に250ccのバイクを購入してから4ヶ月になります。
仕事が休みのたびにツーリングに出かけたり、一生懸命磨いたりと、バイク生活を楽しんでいます。
そろそろオイル交換の走行距離に達したので、自分でやろうかなと思ったけれど、廃油の処理に困るし、初のオイル交換は購入した近所のバイク屋さんにたのみました。

プロはさすがに手馴れたものです。
手際よくネジをはずし、古いオイルを抜きます。
「オイルフィルターはどうする?」「ついでだから交換して」
新しいオイルを入れ、フィルターも新しくなりました。

エンジンを始動すると、アイドリング音が静かになりました。
よし、これでまたしばらく安心してツーリングに出かけられるぞ・・・。

さっそく海に向かって走りました。
平日の道路は対向車も無く、後続車も無く、とてもいい気持ちです。
「あーこれは定年後の特権だなー」と思ったりしながら運転していると、「免許を取って良かった」「バイクを買って良かった」と幸福感があふれてきます。

海沿いの道路をしばらく走ると、蜜柑山に向かう道路がありました。
いままで走ったことが無い道だから、どこに出られるのか、山からの景色はどんなだろうと興味が沸いて、ハンドルを切りました。
しばらく山道を登ると、駿河湾の美しい景色が見渡せる高台に到着です。
ここは、富士山の撮影にもってこいの穴場なのかも・・・。

さらに山を上り詰めると、我が愛車が今まで言ったことの無いたわごとを、ぶつぶつと言いはじめました・・・異音です。
前輪からとも後輪からとも見当がつきません。
 さて後輪になにか異物を巻き込んでしまったのか?
バイクを止めて調べてみても、何もありません。

変だなあ? いやな予感はしたのですが、ここに止まっていてもしかたがありません。
そのうちに異音がしだいに大きくなりました。
山道で誰もいないからいいけれど、もし人がいる道路ならば恥ずかしくて乗ってなんかいられない音です。
音はしだいに大きくなり、間欠的に発生します。
どうやらエンジンからのようで、ギュルギュルーンとけたたましい音です。

そこで、バイク屋さんに電話で異常を伝え、トラックで回収にきてもらおうと考えたのですが、自分が今いる場所の説明ができない山の中です。
どこを走ってきて、どこを曲がってと指示をしても、分ってもらえるような場所ではありません。
しかたなく救助の要請はあきらめて、歩いて帰られる距離でもなし、そのまま走ることにしました。
 
走っているうちに、しだいに異音が小さくなり消えてしまいました。
やっとの思いでバイク屋さんにたどり着き、「変な音が出る」と伝えると「えーっ」と驚き、一瞬顔色が変わりました。
どうやらその原因は、すぐに、分ったようです。

症状はエンジンの焼きつきで、原因はオイルフィルターの不適合。

合わないフィルターを付けたため、オイルが循環できず、エンジンが焼けてしまったのです。
 「河童の川流れ」とか「弘法も筆の誤り」などと言いますが、プロでも失敗することがあるものですね。
私はバイク屋さんの技術を信頼しているし、申し訳なさそうな態度、雰囲気から察して、何もなかったかのようにバイクを預けて帰ってきました。
数日で直ったと連絡があると思われます。

※  NTさん、先日、あなたは「バイクは皆が言うより安全だよ」って言っていましたね。
   是非、念には念を入れて、安全を実践してほしいです・・・伊豆の花

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保護色のカマキリに驚かされて・・・

2012-09-10 20:10:27 | この頃思う事





デジカメも「完全オート」で撮っているのに、ピンボケになるのは、距離感がつかめないみたいです。
「朧に霞むたますだれ」と題しました。



最近、一段と視力が怪しくなり、メガネ無しでは、道案内看板も、駅の時刻表・料金表も、メニューも、飲み屋の勘定書きも、殆ど、定かではない。
外出する時、その大事なメガネを持ち歩くのを、度々忘れて、友人といる時には、いちいち、何と書いてあるか聞くことが多い。
友人からは、「大事な目を忘れるなんて、どういう事!」と、お叱りを受けるが、忘れてしまうのだから、どうしようもない。

で、最近のトラブルは・・・
庭で、草取りなどしている時、葉っぱかな?と何気なく掴んだものが、いきなり、あの鎌のガリガリ感・・・うわっ 
さすがに、“キャァー”とは言わないが、全身の神経が、すべて、反応したかのように、その葉っぱのような「カマキリ」を振り払う。
寿命が縮む思いである(どのくらい縮んだのか検証したい気もする)。
そんな目に、今年は、何回、出合ったことでしょうか・・・。

「カマキリ」の保護色で、周りと一体化しているから、私の視力では、区別がつきにくい・・・と諦めてはいるが、草取りも自然と慎重になった。


  

柱と草叢で、多少、カマキリの体色が違うと思いませんか 

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「市民会館前花壇」水遣りと草取り

2012-09-08 21:26:32 | 三六趣味の会便り







2回目の「市民会館前花壇」の水遣り当番を、皆様のご協力を頂き、9月2日(日)から8日(土)まで行いました。

1回目は7月22日から28日まで1週間でしたが、何しろ、夏の真っ盛りでして、毎日(最初は午前8時に、思い直して、その後は午後3時過ぎに)、水遣りをしました。
今回は、もう、秋ですから(と言っても残暑はかなり厳しいのですが・・・)、ちょっと怠けさせて貰い、日、火、木、土の1日おきで、計4回、午前7時半から1時間程、水遣り・草取りを実施しました。
今回は、前日に雨が降った日があり、水遣りより草取りのほうが主体で、大分、楽をさせて貰いました。

我が「36会」立札付近の花が、何故か、枯れてしまっていたのを、花屋さんのご厚意で、安く手に入った「日日草」に植え替えました。
せっかく、植え替えた花ですから、枯れないよう、暫くは注意が必要と思いますので、皆様も、通りすがりの折りには、見守っていてください。

[報告はYTです]





   



「マック」の我が指定席からは、ちょうど、真正面に、花壇が見えます。
本日は、綺麗にすっきりとした花壇を見ながら、ゆったり、おいしく、珈琲を頂きました。100円の珈琲なんですが・・・結構、満足。

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もう、大昔の事となりました・・・

2012-09-05 23:13:34 | この頃思う事





「秋海棠」は、和名では「シュウカイドウ」と言うのだが、中国での名称を音読みしたものだそうだ。
中国人の友人に、そうなのかどうか聞いてみようと思っているが、友人は日本に住んでいるのに、
長らく会う事が出来ないでいる。今度、会えた時には、きっと、聞く事さえ忘れていると確信できる。



退職してから、この9月で、主婦まがい生活の7年目が始まった。

正式の退職日は10月31日だったが、有給休暇が、ほぼ、2か月分残っていたのを逆算して、9月初めから会社を休み、東京のアパートを引き払い、伊豆に転居してしまった。
休む(実質、退職)にあたっては、前例が無いの、無責任だ何のと、いろいろ言われても、聞く耳を持たなく強行した訳だが、この事が、後輩に道を付けたか、悪例の見本として、燦然と輝いているかどうかは定かではない。
今更、何と言われようが、私自身、たいした事はないけれど、有給を使いきれずに、毎年、切り捨てていた事に、多少の抗議もあったのを、理解してもらえなかったのは残念な気もある。
ま、もう、大昔の事ですが・・・・ね。

で、今は、毎日が休暇(有給はでないが・・・)となって、時間がたっぷりあるというのに、殆ど、これという日(充実感や達成感かな?)を過ごしていないように感じる。
会社勤めでも、毎日毎日繰り返しの継続ではあったが、私の場合は、日々継続には違いないが、1か月あるいは1年単位で、必ず、締めがあり、翌月・翌年は新しい気分でスタート出来た。
退職後の6年間は、締めもなければスタートもない、只々、平穏ではあるが、メリハリのない日々の継続である。
それが幸せと言うものだ・・・という、ご意見は尊重します。
しかしながら、私にとって、この果てしない(と思える程の)時間は、ちょっと持て余し気味で疲れます。

7年目が、何時の間にか始まっており、はっと気づくと8年目に入っていたりして・・・う~ん、今年は、何とかしたい・・・けど、何にもしないんですよね、きっと・・・。



 

一応、左は「ホワイト」で右が「ピンク」の花なのだが、違いが分かりませんね。

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