IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

続・梅雨の一日に・・・

2017-06-28 10:33:40 | この頃思う事

ぼんやりした日々の中で、はっと目が覚めるような「花柘榴」の朱色・・・もう、はらはらと散り始めている

 


 去年、採った「白ゴーヤ」のタネを蒔き、畑に移植した。

何処も同じと思うが、「這えば立て、立てば歩めの親心」で、葉の数が増え、つる(ひげ?)を伸ばして支柱に絡まる姿を、毎日眺めているのが嬉しい・・・勿論、収穫出来れば、尚、嬉し・・・である。

 

今週は、日本国内全般的に「梅雨模様」という予報が出ている。
至極、純日本的家屋造の陋屋である我家は、案の定、湿気に満ちており、その対策として乾燥機(それも頗る旧式の)がフル回転しているので、電気代が気になる。
まぁ、無いよりマシという位の対策であるが・・・気分的には爽やかな気がするから、良しとしよう。

戸外の作業が出来ないから、暇である。
そんな時には、パソコン前に鎮座して、ブログかメールに終始する。

朝のニュースでは、世界中、企業や病院などのシステムにサイバー攻撃を受け、お金(身代金と言っていた)を払えば解消する暗号を教える・・・とかいう脅迫が来ているという事らしい(相変わらず、ニュースを詳しく追求する事はしないので・・・)。
世界中がネットで繋がり、経済もインフラもコンピュータが必要欠くべからざる状況にある現代、起こるべきして起きた事と言えるのだろうが、その最末端でオコボレを享受している我が身としては、それは大事件だ!と思うより、「こんな商売(稼ぎ方)もあるんだ」と・・・お叱りや警告が発せられそうだが、「まぁ、よく思い付くものだ」と、半ば、感心している。

私は、古稀に至るこれまでの人生に於いて、窮地に追い込まれた経験が無いから、人間に対する接し方は「性善説」を取ってきたが、近頃の犯罪を見聞きすると、人間は本来的に性悪なのかもしれない・・・と考える事がある。
自分の目的・利益を達成するためには手段を選ばず・・・そんな事件が多すぎるように思うからだ。

雨の一日、所在の無い、無害な老人がパソコンに嵌り、その便利さを楽しんでいるような世界なんて、コンピュータ界ではゴミのようなものかも・・・ちょっと虚しく、哀しい気がしないでもない。




緑の中に、存在を誇示するような花の色は、その周辺も明るくしている。但し、落花した姿は目立ち過ぎるなぁ・・・

 


 

 

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梅雨の一日には・・・

2017-06-25 13:08:52 | この頃思う事

     

撮影はしたものの、「サツキ」の時季を外してしまった。今年は、こんな花たちが咲いていた。

 


 

朝から梅雨らしい雨降りの一日・・・シトシト、ピッチャン!シト、ピッチャン。
今日は、県知事選投票日なのだが、何だか動く気がしない・・・雨降りの所為で・・・と、言い訳をしそうな気配である。



漸く咲いた「立葵」が、自身の重みで、雨や風に負けて倒れてしまった。
そのまま、畑に放置するのも見苦しいから、丈の半分程度で切り取り自宅に持ち帰った。
水揚げが悪い上に、花瓶の水も、頻繁に代えないと嫌~な匂いもするから、よそ様に差し上げるのを止めて、我が玄関先の大きな花瓶に、文字通り、投げ入れた。
花もイイが、結構、処分も含めて、手が掛かるのだ。

 

水仙の球根を掘り起し、秋に再植付けをする予定だが、暫く空き状態の畑に、何か植えておきたいとあれこれ考えたが、結局、生ごみを捨てた場所で自然自力発芽した「カボチャ」を植え替えた。
実が成る事は期待していないけれど、せっかく植え替えたものを枯れさせるのも惜しい・・・という気持はあって、水遣りは勿論、肥料にも注意している。

世間から離脱し、何事にも関心を示さない私に、友人がこう言った「毎日、何か楽しい事がある?」。
毎度の如く、私的格好付方便を用いて、「何事でも、自分が楽しいと思う事が大事では?たとえば、我家の花壇に咲く何の変哲もない花が、昨日より今日、今日より明日と変化するのをまじかに見るのも楽しいし、庭師の手入を施さない庭木でも、眺めながら今度あの枝を払おうかと考える事(私の場合、ほゞ考えるだけだが・・・)も楽しいし、殆ど空の冷蔵庫に僅かに残っているものを、如何に食材として始末出来るか実践するのも楽しいし・・・こんな事って、つまらない・退屈だと思ったらつまらない事になるし、楽しいと思えば楽しい事になる」ってね。

実際には、私だって退屈している時間の方が多いと思うが、並みの人生に於いて、楽しい時間が連続している事って少ないでしょ?大概が、退屈な時間に身を置いているのではないかな?
だから、とりわけ「退屈な時間」を楽しくないと強調するのもオカシなものではないか・・・私はそう思う。
高齢者全部にそう思えとは言わないけれど、私に限って言えば、もう十分楽しんで来た人生の後は、普通の「退屈な時間」の中で、時折、「目が覚める時間」があれば、それが「一番楽しい時間」だと言えるような気がする。

梅雨真只中の一日、ぼ~っとした頭で、ナマケモノ存在意義を如何に肯定するか巡らしている。



白い花が好きである・・・純真・無垢な精神を持っている訳でもないけれどね、憧れかなぁ・・・


 

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約束一つ、遂行!

2017-06-20 07:54:18 | この頃思う事

「ブラシの木」だそうで・・・昔の日本の家には、どの屋根にも煙突が立っていたなぁ・・・なんて事を思い浮かべながら、この木を眺めている。
ブラシ=煙突という感覚には、夢があるのか無いのか・・・ま、生活感はあるよね。

 


(ホキ美術館ポストカード転載)


昨年から友人との約束であった「ホキ美術館」に出掛けた。

19日午前7時過ぎに三島駅に着いて、まっすぐに乗車券を買いに窓口に向かった。
例のJR老人特別待遇手帳(と私的に名づけている。優遇と雖も入会が必要で、当然、年会費を払うが・・・)を差し出して、「カードでお願いします」と澄ましていたら、「スミマセン、何も記入してないのですが・・・」と言う。
何を見てるのよ・・・と手帳を返して貰い、よくよく見れば(よくよく見なくても)、やはり、記入が無い。
えっ、どうして?前もって記入したのに、どういう事?
と言っても、実際に記入無しなのだから、「ゴメンナサイ、認知症になったらしい」と言い訳をしつつ、その場で記入して、漸く、乗車券をGETした。
今日は、千葉:土気までの日帰りである。


お出掛けの際、必ず寄る店で、定番の「モーニングセット」を賞味しながら友人を待つ。
午前7時半過ぎに友人と合流し、予定は8時12分発の新幹線だったが、7時48分発に乗り込む。
予定より早い出発により、気分的に余裕が持てて、その後の行動が楽になった。

三島から東海道新幹線で東京・・・東京から総武線で千葉・・・千葉から外房線で土気・・・土気からタクシーで美術館迄・・・と予定していた車両・時間は狂ったけれど、ほぼ順調に目的地「ホキ美術館」に到着する。

ホキ美術館は「写実画」だけの美術館である。
友人は、この「写実画」が大好きで、以前から、この美術館に行きたいという話を聞いてはいたが、私自身が、さほどの思いも無くて、出来れば行かないで済ませたいみたいなイイ加減な返事をしていたのだ。
でも、友人の免許証返納で、「ここで約束を果たさなければ何時出来る!」と、自分自身を追い込んで実行の運びとなったという訳で・・・まぁ、常ながら、友人としての愛も欠けているのですよね。

でも、開けてビックリ!この「写実画」は凄いですよ、一見に値すると思いますね。
友人も、非常に感激して、「あなたのお蔭で、20年来の思いが叶った」などと感謝の言葉に、「いやいやいや~」しか返事が出来ない。
しかし、「写実画」を嫌っていた訳でもないし、ただ、観賞する機会があまりないから無知だったよね・・・と、言い訳含みの感想を述べた。


 美術館内カフェで、軽~いランチを(私の目的はコレ!珈琲はイマイチ)・・・静かでいい時間を過ごす。

そんなこんなで、「絵画」にも「遠出」にも思いがけない満足を感じ美術館を後にする。
市循環バスで土気駅へ・・・土気から外房線で千葉・・・千葉から京葉線で東京・・・と、ぶら散歩(都会は結構歩くのだ・・・友人は万歩計を見て6000歩を越えたと言う)も堪能出来て、東京から新幹線で三島に無事帰着、友人から本日のお礼にと夕食をご馳走になった(私からの要請で、ビール一本付にして貰う)。

「美術館に一緒に行ってくれる人はあなたしかいない」という友人に、「この夕食奢り効果期限は1年あるから、行ってみたい美術展があったら何時でも声を掛けてね、但し、泊まり旅ではダメ!」と、釘を刺す事も忘れずに、午後7時、それぞれ帰宅の途に就いた。

こうして、約束が一つ遂行され、ホッとしているが、私の友人愛には偽善の香り(夕食狙いか?)もするなぁ・・・と。

 



 

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「回答がいただけない」という状態に・・・

2017-06-18 13:33:02 | この頃思う事

     ←拡大可能

「デジカメ」の耐用年数が終わったのか、最近、接写の写りが悪いので、少し、試し撮りをしてみた・・・ピントが甘い!と思う。

 


 

「きちんとした回答がいただけていないと思うので繰り返し聞いています」

記者会見の席で、K学園をめぐり、「出所不明の文書を調べる必要はない」と繰り返すやりとりで「同趣旨の質問は控えて」と注意を受けた記者が述べた一言だそうです(毎日新聞:「土記」欄:青野由利氏著を参考)。

日々のニュースを垣間見ているだけですが、国会であれ、TV番組であれ、何か話題になった事件の結末(決着)は、一体、どうなったの?という事が多いと思いませんか?
このコラム(土記)にも述べられていますが、こういった曖昧さが解消されなくても、「どうせ、世の中、こんなものよ」と、諦めと無力感に慣らされてしまう事が怖いと思うのですね。

世の中を動かすような大事でなくとも、結構、日常にも、そんな雰囲気ってありますよね。
たとえば、私自身がある質問を受けた時、経過は述べないまでも結論は言ってしまう・・・と、自覚・認識していますが、同じ質問を誰かにした時、「まぁね」とか「いろいろとね」とかでウヤムヤになってしまって、先が見えないでいる事が多いと感じます。
紆余曲折はあっても、結果、あなたはどう思っているのか・・・を確認できないと、それ以上、踏み込んだお付き合いが出来ないし、多分、私は、通り一遍の挨拶しかしなくなるでしょうね(相手側が拒否しているならば別問題として・・・)。

自分と同じ生き方・考え方でなくても良いのですね、追求する気持ちもありません、ただ、あなたは、どう考えているの?と、あなたの意志を知っておきたいのです。

冒頭に返って思うに、世の中のしくみが、あまりにも、曖昧でもあって進んでしまうという事に、恐れを感じます。
特にマスコミ関係者には「きちんとした回答がいただける」まで、頑張って貰いたいと熱望しますが、よくよく考えれば、曖昧でイイと追及を欲しないのは、我ら名もなき国民の仕業なのかも・・・という思いもするのです。



昼頃、突然、雨が降って来たので、散り際の薔薇の花を撮った・・・散ってしまうとは思えない瑞々しさが見えると自画自賛 

 


 

 

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日本の「自然と農業」を守ろうと・・・

2017-06-16 08:37:27 | この頃思う事

竹藪の中や道端で、断然、優位を誇っている「ドクダミ」ですが、花が可愛いでしょ・・・友人特製ドクダミ化粧水を、ここ10年間、愛用しているので、感謝の気持ち(単なる利害関係?)を持って大切に扱っているのです。

 


 

右側:草取り中に引き抜いてしまった「ビオラ」を纏めて活けた。
中央:山中で自生していた「白露草」をプランターに移植したが、グングン大きくなり邪魔になる部分を切り取ったもの。
左側:屋敷の隅に捨てた「里芋」が芽を出したが破棄できなくて、水耕栽培風に・・・。


日本の「自然と農業」を守ろう・・・なんて程、真剣に大げさな考えはしていませんが、買い出しに出る回数が減って、ちょっとした物が欠品するようになり、出掛けるのが面倒で、なんとな~く、周囲を見回す事が多くなったのですね。
すると、打ち捨ててあった物、全く、目に触れないでいた物が目に留り、代用するようになって、案外、“イケル!”のでは・・・と気付いた訳です。

自宅に花のある時は、勿論、花を買う事は無く、花の無い時期には、周囲の自然の中に生きる山野草の美しさに引き寄せられるようになりました。
その花を、少しだけ頂いて、小さな花瓶(殆ど代用品)に活けて眺めています・・・生存能力が高い山野草は、結構、長持ちするのです。

    ←ある日の食事(拡大できます)

左側:自家畑で出来た「ジャガイモ」の小粒な物と、姉が作った「初物のキュウリ」を、サラダにした。フルーツは甥のお土産で、地元産「ニューサマーオレンジ」。
中央:同じく「ジャガイモ」とご近所さんから頂いた「新玉葱」で肉じゃがを作る。当然、牛肉は国産(でも、一番安価な肉を使用)。
右側:ご近所さんから「浅漬け用汁」を頂いた。一緒に頂いた「産直キュウリ」と地元授産施設で採れた「大根」に、庭に生えてる「青紫蘇」を混ぜ漬け込んだ(実は、浅漬けがちょい苦手な私は、3日間漬けた)。

当地では、我家も含めて、オバちゃん農家が多いのです(昔は、「三ちゃん農業」と言ったけれど・・・)。
収穫物は、大体が自家消費のようですが、でも、夏野菜など取れ過ぎて食べきれないというのも実情なのですね。
で、結構、野菜の頂き物は多いです・・・だから、料理の出来ない私でも捨てる事は出来なくて、何とか、食べ切るようにしています。

これからの世の中、どんな風に変わって行くのかは、もう、私には知る由もありませんが、もし、聞いて貰えるならば、超個人的見解でも、「自然と農業」を大事にしていれば、生命の維持だけは確保出来る・・・って、言いたいですね。
我が見栄えのしない人生に於いても、物を買い集め、遊び・食べ廻りと、それなりの贅沢もしたけれど、最終的には、「大自然(自然体でいる事も含めて)が一番」に落ち着く気配の私なのです(相変わらず、都会の雑踏は捨てがたいものの)。

こんな私が日本の「自然と農業」を守っている・・・とは言いませんが、でも、もしかすると、守っているのかも知れないという思いもあるのです。

 


 

同じく竹藪で・・・「朝顔」と言ってイイのか、一日中咲いている花です。日本の自然の色は柔らかですよね。

 


 

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「イライラ」と「怒り」について関連考!

2017-06-13 12:39:57 | この頃思う事

    

とりあえず四種類ある「花しょうぶ」・・・2年前?に、根が固く張ってしまっている株を、必死の思いで株分けしたものにも、今年は、かなりの花が咲いた・・・苦労(?)が報われた。

 



最近、診察室で聞く機会が増えたことばの一つに、「イライラします」というのがある。「ムシャクシャする」や「あと一歩で爆発しそう」というのも同じだろう・・・これまでは「気が重い」「何もする気になれない」などという“落ち込み系”が多かったが、それにかわって“吐き出し系”が増えたと言ってもいいかもしれない・・・私は、「それはさておき作戦」という話をよくする・・・とはいえ、そうやってすべての怒りやいきどおりを抑えればよい、というわけではない・・・自分が損するだけのイライラと、きちんと相手に伝えたほうがよい怒りとは違う。その見分けはむずかしいけれど、とても大切なことではないだろうか。(6月6日付毎日新聞「香山リカのココロの万華鏡」から抜粋転載・・・伊豆の花)

 

昨年中の殆どの日々を、多分、私は「イライラ」していたと思う。
それには、「それはさておき」では解消されず、結局、すべてから離脱する方法を取った。
現在、実に軽やかな気分である(肩の荷と心の縛りが取り払われた感じ)。
但し、その後の私は、「怒り」も感じないくらい無関心になってしまった。
何回かあった選挙にも忘れていて行かなかったし、ニュースなど見たくもないからチャンネルを切り替えてしまうし・・・

このコラムを読んだ時、私は人間としての務めを、何もかも、放棄している・・・と、かなりの衝撃を受けたのだ。
巷には、腹の立つ事、納得できない事、このままで良い筈がない事が、散乱・横行しているというのに・・・
私自身が高齢によるエネルギー不足なのだ等とホザイていては、他のご高齢の方々にお叱りを頂いてしまうだろう。
すべてに無関心でいる事が、少~しだけ、安住していられないと思い始めた現象の一つなのだろうか。

偶々観ていたTV映画(ブエノ・ビスタ・ソシアル・クラブ・・・キューバ・古参ミュージシャンの日常をドキュメント風描いていた)に、何時の間にか引き込まれ、意外!感銘を受けた。
生きるって、なんと美しい事か!そんな思いに駆られたのだった。

私の生きる目標も目的も、イイ加減人生では、何一つ果されていないけれど、生きているならば、まだ、何かをしなければいけない・・・そんな気持ちにさせてくれた。


「花しょうぶ」には「水田」が良く似合う・・・なぁんてね、スミマセン、名作からのパクリでした。


 

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収穫出来ました!

2017-06-11 11:12:51 | 晴耕雨寝

      (写真上) 6月7日収穫寸前
5月15日チェック開始 5月31日袋掛けをする

以前は、ヤマドリのオヤツに提供していた「枇杷」を、人間も、一回ぐらいは食したいと思い、袋を掛けてヤマドリから保護し初めて収穫出来た・・・たった2枝に10個ほどだった(毎年、ほゞ丸坊主的に剪定してしまうからか?)・・・来年はヤマドリに返そうか。

 


☆・・・この頃は、畑作業を離れたから、カテゴリー「晴耕雨寝」を更新する事が無かったが、今後も不確実な希少価値あり(?)の更新ができた・・・何だか嬉しい!・・・☆

 

さて、畑の一角に、土壌(土質)が良くない場所があって、例年、草畑として放置していたが、そのままでいる事に、何とな~く許せなくて、今年は、「ジャガイモ」と「里芋」を試し植えしてみた(但し、ホンの遊び心で)。
本来ならば、堆肥など入れて、土を深く掘り返したら良いのだろうが、手を掛けるのも面倒で意欲も湧いてこないので、とりあえず堆肥を撒いて、鍬でちょい掘り返して(広くないから耕運機が入らない)置き、改めて畝を作った時、堆肥と肥料を加え、タネイモを植えつけた。

早く芽を出した「ジャガイモ」には、一回目の追肥と土寄せをしたが、2回目の土寄せは葉が茂り過ぎていたのでカットし追肥だけした。
要するに、イイ加減にしたという事。

およそ2か月経過した頃から、葉が枯れ始め、これはマズイ!と思ったが、まぁ、そうなるのも想定内であったから、そのまま頑張れるところまで放置する事にした。

で、その半月後(くらいかな?)、当地が梅雨入りしたというニュースに、我慢も限界と見て、全部(20株だけれど)掘り上げてしまった(下記写真ご参照)。
収穫量は誇れる程ではないものの、タネイモ20個からの収穫としては、まぁ、イイでしょ・・・と、納得している。
「里芋」の方は、現在のところ順調のようだ(将来は不確かという事だが・・・)。


  

収穫した「ジャガイモ」の内、小粒を選んで「胡椒風味粉フキイモ」にした。
本日(11日)、昼食の主食と決定したが、さて、副食が何もない・・・「肉じゃが」でも作ろうか?

 


庭のアチコチに拡散して健気に自立している「ビオラ」達だが、この一株には根性が窺がえる・・・石と石のほんの少しの隙間で頑張っているのだ。

 


 

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それ程拘りはないのです・・・

2017-06-09 09:09:28 | この頃思う事

「ムシトリナデシコ(別名「小町草」)」と言うのだとか、食虫植物では無いと言う・・・で、私は「小町草」を採用。

 


 遥か北海道からお取り寄せした珈琲(中深煎りガァテマラ)

最近までは、東京・銀座からお取り寄せした珈琲を飲んでいたが、何とな~く、インパクトが無くなって来た感じがして、種類を変えて見ようかなと思い、ネット検索していたところに、パッと飛び込んできたのが「初回限定お試しセット200g×2・送料無料」の文字だった。
何故か「送料無料」に弱くて、ついつい、クリックしてしまった。

で、注文してからメールが送られてきたのを見て、初めて、「えっ、北海道?」と気が付いた。
まぁ、ご丁寧に品物が到着するまで3回のメールが届き、到着後にも、またメールが来た。
内容は、ご注文ありがとうから始まり、お店の説明あり、珈琲の取り扱い方あり・・・事細やかに述べられている。
でも、面倒ぐさがりの上、読む事を一番避けたい私は、ざっとナナメ読みでご勘弁いただく。

到着した品物と一緒に「珈琲道」なる小冊子が同梱されていて、これまた、ビッシリと珈琲に関する説明が書かれている・・・う~ん、美味しい珈琲を提供したいという熱意は判るけれど、私にとってはたかが珈琲、(焙煎者にはされど珈琲だが・・・)そんなに拘らなくてもイイのではとも、思ってしまう訳でして・・・
きっと、「珈琲道」に則って淹れたなら、すこぶる美味しい味を堪能できるという理解はある。
人はそれぞれだから、拘る人もあっても良し!

しかし、イイ加減でイイのかと誤解をされると困るから、自分的な意見を言えば、美味しい珈琲はプロ(カフェ)に任せて、我家に於いては、そこそこの取り扱いでそこそこ美味しければそれで良し・・なんですね。
「珈琲道」は熟読してないけれど、私的に淹れたこの珈琲は、確かに美味しい!それは本当。
暫くは、このお店に係わりそうな気配がする。

その内に、焙煎者宛に、美味しかった!と感謝メールを送らねばならないかも・・・・と思っている。


畑の一角を「小町草」でイッパイにしたのは姉であり、綺麗だからも理由だろうが、草取りが面倒だから・・・が主なようですよ。

 


 

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よそ様の事は笑えません!

2017-06-08 07:42:00 | この頃思う事

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写真上部は「カモミール」です・・・覚えたのではなくて、パンフに載っていたのです。
カレーの香り高いハーブがありましたが、写真を撮るのを忘れました!


 

 
(「オラッチェ」とは、当地方言で「俺の家(所)」と言う意味・・・酪農が盛んな地域で乳製品など展示販売する施設)



我が友人を称して、「猪突猛進」「思い立ったらすぐさま」などと悪口雑言の数々、伏してお詫び申します

という事で、ある日の新聞に「オラッチェ」に「ハーブ農園」が開園したという記事が掲載されたんですよね。
ハッキリ言って、日頃は「ハーブ」など、マルッキシ興味が無いから、名前など知る由も無し、ハーブの効果など聞いても、「ふ~ん」程度しか思っていないのに、事もあろうか、急に「ハーブ農園」に行ってみたくなったのです。

その場所は、酪農が盛んな土地ですから、当然、街中に有ろう筈はなく、電車も通っていないから、車でしか行けない訳でして・・・
毎度、連れて行ってくれた友人は免許返上だし、あの人に声を掛けようか、でも、車が大きいから細い道は悪いし、この人は始めての道は怖いからと言うし・・・
結局、毎度、こころよく返事をくれる友人にメールしました・・・今日、空いている時間はありますか?

「ハーブ農園」は10月頃まで開園しているというから、今日でなくてもイイのだけれど、「思い立ったが吉日」で、どうしても、今日、出かけたいという理由だけだったのですね。
最近も訪れているにも拘らず私は、相変わらず、地理に無関心で、大体あっち方向程度の知識でしか持たず、友人は数年前に行ったきりという両者の事ですから、当然、迷いまして・・・でも、ナビのお蔭で、遠回りしたものの、無事、目的地の着いたのです。

で、農園ですが、開園したばかりなので、たくさんあるハーブも見事!という訳にはいかず、でも、「まぁ、ハーブもいろいろあるんだねぇ・・・」と、ハーブの香りの癒し効果でしょうか、結構、満足しました。

帰り道、久しぶりに立ち寄ったカフェ&レストランのランチも満足感イッパイで、良い日旅立ち、否、良い日思い立ち?だったと思いましたよ・・・心のシコリが片付くと気持ちもスッキリしましたから(これを我儘という)。

えっ、数々あるハーブの知識向上ですか?
勿論、その場限りですよ~・・・帰り道には、覚えた積りの名称さえ浮かんできませんし、まして、その利用法など問題外なのです(威張れる事かい?)。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日のランチ(レストランの名前は難しくて覚えられません)。私は、珈琲は2杯以上を常としています。

   ←拡大可能

地元野菜サラダ・・・  パスタ(友人用)・・・  カレー(私用)・・・   デザート・紅茶のゼリー


 

   一日掛かって漸く思い出した「ラベンダー」とその仲間(だと思うのですが・・・)


 

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ともかく、ご覧頂きたくて・・・

2017-06-07 05:48:10 | この頃思う事

      
      5月26日        5月28日        5月30日         5月31日  

      
       6月1日         6月2日         6月3日         6月4日

   我家に1株しかない「岩タバコ」の開花進捗報告・・・見ていて飽きない花なのです(画像は拡大可能)


 


鎌倉・東慶寺だったか、「岩タバコ」の群生している所があり、観賞がてらの「ぶらり散歩」に出掛けたいと思っているが、何しろ、急な出不精症候群のため、重い腰が上がらない。
それと、ただ今の鎌倉は、紫陽花なども咲き始めて、押し寄せる観光客も、さぞかし多いだろう・・・という事も、重い腰の理由ではある。

5月下旬から、我家にある「岩タバコ」が咲き始めたので、その開花状況を、毎日見ているだけで、「もう、鎌倉まで出かけなくても、イイかな」という気分になって来た(但し、7月には、ある珈琲店に行きたくて鎌倉に出掛ける予定)。

という訳で、本日は、ただ「岩タバコ」をご覧頂きたいという自己満足の世界を、世間に強要しているのである。



 

満開一歩手前の「岩タバコ」が美しい。やはり、葉があり、勿論、花が開き、でも、蕾もあって美が整う・・・ものだと思うのです。


 

 

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