IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

何なのだろうね、この気力の無さは・・・

2023-12-28 10:06:16 | この頃思う事

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庭の片隅に植えたあった「小菊」の花付きが芳しくないので、今年は思い切って日当たりの良い畑の花壇に植え替えてみた。
その成果で、たくさんの花を見ることが出来たが、今度は、毎日観察が出来なくて伸び放題・・・全く、草花の世話も出来なくなってしまったと思い知るが、でも、どんな形にせよ、季節に季節の花を観賞出来ることは「幸せ」な事だと思っている。



 

 

何という事か・・・前回のブログUPしてから3週間も経過しているではないか。
一時期、ブログを更新することが義務のように憑りつかれた日々もあったことが嘘か幻か・・・という有様が現状なのである。
ま、この気力の無さは、私にとっては「人生順調な歩み」と見るべきなのだろうと自覚しているが・・・


先日来の、全くバカみたいな決断力の無さからの迷いに我ながら呆れもしたが、結局、食事会に参加するために東京へ出かける決断をした。
その一番の理由は「もう次回は無いかも知れない」という事。
かの友人らは、皆、私より年少であり、つまり、私が一番の年長という事実は、私の他の友人たちとの付き合い方と、多少、違っていて、彼らが計画した事にも、私の了承を得なければ・・・という友人らの気遣いがだんだん負担に感じてくるようになって来て、自分からも距離を置いていたと思うし、自ら結論を下すことも出来ずにいることが、どこかで燃焼不足感があり、モヤモヤとした気分を抱えていたように思う。
そんな時に友人らからのお誘いは、友人らに別れる決断を下す(あくまでも自分自身の考え方に対して)にはいい機会を与えられたのだと感じたからだった。

結果、勿論、楽しい時間を過ごすことが出来たことを友人らに感謝し、その上で、「正直な所、現在の私は、来年のことも、明日のことだって確約出来る年齢では無いと思っている。でも、もう何もしたくないとも思っていないから、もしこれからお誘いを受けた時、元気でいれば喜んで参加するが、状態によって参加できないこともあるのが現実だと知っていて欲しい」と伝えた、つまり、負担から逃げた(?)のである。
そう告げることで、私自身の気持ちが、随分軽くなった〈解放された?〉のは事実だ。

ただ、久方振りの東京(特に、待ち合わせ場所が新宿であった為か)の雰囲気は、もう「私の東京」とは言えない雰囲気で、まことに疲労困憊したのである・・・私が歳を取った為か、あるいは、東京が非情にも変化をしたのだろうか・・・気軽に上京出来ない現実を悟って、少し寂しい思いを感じたのも事実であった。

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また迷っているのですよ!

2023-12-07 16:49:20 | この頃思う事

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屋敷の隅にある「枇杷」の木に、今年は、たくさんの花が付いた。
上手に手入れが出来たならば、来年には、たくさんの実がなるかも・・・と、取らぬ狸の皮算用をしているが、全く消毒もしないし実がなるような肥料もしないのだから、何事も神様の思し召し次第という事。
それでも、近隣に住む小山鳥のオヤツ程度にはなるだろうと思っている。

 


 


今年6月末日、友人(少し体調不調気味だったが、東京駅近くの歯科に通院していた)の様子を、どうしても、直接、確認したくて、東京駅「八重洲中央口」で待ち合わせをした。
私は、自宅から最寄り私鉄駅までタクシー、私鉄最寄駅からJR駅まで電車、更にJR新幹線で東京まで・・・と、3回乗り継いで東京駅に辿り着いたのだが、「八重洲中央口」で、小一時間程、待てど暮らせど友人は来ない。
それで、友人に電話を入れたら、今、「八重洲中央口」に向かって歩いていると言うので、改札を出て見通しの良い場所でまたまた待つこと数十分・・・いやいや、ホントに疲れた!
漸く会えた友人と、どこか喫茶店(カフェ?)でも・・・と思えども、どこの店も混み合っていて(東京駅だものねぇ)ゆっくり座る席もない状況で、駅構内レストランで、おしゃべりしながら軽く昼食を取り、友人にも疲れた様子が見えたので、そのまま東京駅で別れて私は新幹線に飛び乗った。
自宅に帰り着くと、どっと疲れが出て力が抜けてしまったのである・・・つくづく、もう東京へは出かけられないと思ったものだ(ちょい情けない)。

本日(7日)、東京での友達からPCにメール(私が友達のLINEメンバーでないことが原因)が入っていた。
彼女とは、仕事仲間4人でグループを作り、十数年間、年一くらいの間隔で食事会や小旅行を楽しんでいた仲間であった。
私が故郷に戻ってからは、どうしても物理的にも遠くなったし、母の介護などしていた私は、意図した訳でも無いけれど、即答できることが不可能だったから、だんだん彼らからのお誘いも遠ざかり、こんな状況で数年経過していた。
自分としては、「このまま自然消滅でもイイ」と考え、こちらからも積極的に問いかけることもなかった。
彼女からのメールは、12月中旬に新宿で食事会を開くから参加して・・・と言う趣旨だった。
ふーん、どうしよう・・・先の上京での疲れが頭をよぎる・・・もう消滅でもイイとしていたのに・・・何故、即答できないのか、何故、躊躇するのか・・・朝から悩みまくっていた。

如何にこんなにも「決断出来ない病(持病だね)」に惑わされているのかと、思いっきり自覚させられる。
先日、迷いに迷って一つ断捨離を決断したばかりで、案外、その後遺症のど真ん中の不安定感もあるだろうが、どこかでこのメンバーを捨てきれないものが有るのかも知れない。

今、ブログを書き乍ら、せっかく誘って来てくれたのだから、今回だけは参加しようかな・・・なんて気持ちにもなって来るのもおかしなものだ。
明日の朝、も一度、我が深層心理を見極めてみてから返事をするつもりでいる。

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