IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

最高のご褒美!

2022-04-26 16:25:23 | この頃思う事

 ←拡大可能

「モッコウバラ」が今年も咲きました。蕾もたくさん付いていて、鮮やかな黄色の花に元気が貰えそう・・・と期待していたところに、雨が降ったのですよね。
雨を含んで重くなった花は低く垂れさがり、翌日、どうにか立ち直ったのに、又また雨が・・・花びらが見る影もなく傷ついてしまった姿は、余りにも可哀そうで写真に残せません(上記写真の撮影日は一回目の雨の後です)。

 

 


 

 


「穀雨」というのだそうですね、このところ、やけに雨の日が続いているのです。


実際、夏野菜を植えたところだから、有難い「雨」なのですが、4月25日に計画している「新緑の遊びの会」開催が雨に見舞われそうでヤキモキとして、悩む日々を重ねているのですね。
連日、終日、天気予報とニラメッコしているけれど、雨になりそうな確率の高さに、心底、迷います。
それでも可否を決めないと次の行動に移せないので、思い余った結果、後は野となれ山となれ精神で、参加者に開催決定を通知したのですよね・・・が、本心では、「これでよかったのか」って、まだ迷い続けているのです、だって開催は明日というのに、今日も雨が降っているのですから・・・

で、当日・・・実を言うと、何と、素晴らしく晴れたのですよ!

いやいや、嬉し有難たし・・・散々迷った事に「最高のご褒美」を頂いた思いでしたね。
ま、多分、「私は雨人間だから、どうか参加者メンバーの皆さん、天照大神(かな?)に祈って下さい」と、頼んだ結果でしょう、そう思っていますから、メンバーに感謝!感謝!
「穀雨」の合間に、束の間の青空と爽やかな大気の中、様々な表情を見せる新緑をメンバー達と共に味わい、堪能出来たことに、とても安堵して、帰途での寄り道、ホント、久しぶり(ここ2年位飲んでいないのです)の冷た~いビールで乾杯、その美味しかった事が、若しかして「何より一番のご褒美」だったのかも・・・と、内心、思いました。

 

そして翌日(今日)は、又しても、かなり本格的な雨降りです・・・やっぱり「ご褒美」だったと確信している私です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「後期高齢者」にどっぷり?

2022-04-21 10:34:49 | この頃思う事

  ←拡大可能

この春は、全般的にどの花も花付が良いと感じるが、特に、庭の「白藤」は、我が家に於いては、かなり豪華な範疇に入れるくらいに咲いてくれたので、気候の為かしらねぇ・・・と、藤の担当である姉に言うと、「私が愛情をこめて手入れをしたから」だそうだ。
そう、何はさて置き「愛」が大事なんだよね、因みに、これは亡き父が、盆栽として熱心に手入れをしていた藤であり、対外的な価値は無いけれど、枯らしてしまったら可哀そうな気がして気に掛けている・・・これも愛?


 


 

 

昨秋、満75才に到達し、まず「国民健康保険証」が「高齢受給者証」に代わり、年金から保険料引落が出来なくなったからと通知が来て、わざわざ市役所まで納付に行った。
ならば、預金口座振替にして欲しいと依頼すると、何やら面倒な事を言うので、こちらも面倒は嫌だから放置して置いたところ、数日前に次回の支払いは年金からの引き落としになるという通知が来た。

やれやれ、高齢者になるのもタイヘンだ・・・と、匙を投げiたい気分になってしまうが、はて?確か高齢者になると市役所で「タクシー券」が貰えたのでは・・・と思いだした。
我が唯一の移動手段である自転車を、視力的にも運動能力的にも退化傾向を考えて、事故の無い内に(既に一回、事故ったけれどね)止めようと決めていたから、この「タクシー券」は貰って置きべきと判断したのである。


昨日(20日)、他の雑用事もあるから、市役所も含めて、一気に、済ませよう(こんな時には、やはり、自転車で・・・)と、午前9時に家を出て、あらかじめ、イメージシュミレーションしたルートに従って行動したが、結局、2か所の用事は完了できなかった。
それでも、何より市役所を優先したという次第。
市役所では、「タクシー券配布特設デスク」が用意されており、迷うことなく手続きを終えて、無時GETした。
母がタクシー券を貰っていた時には一万円だった(殆ど使用しなかった)と思うが、姉の時は五千円になったと聞いていたので、私も5千円のつもりだったのに、今年から(かな?)は一万円に変更になったと言う・・・あら!嬉し、とニンマリ。

自宅に戻ってからタクシー券に一枚一枚署名した、100円券が100枚・・・う~む、タダにするにもタイヘンなのだ。
それでも、「後期高齢者」に、どっぷりと、安住している私がいる。


そうそう、雑用事一気完了行動中に、ふと思いだしたことがあった。
姉が、「水曜日に、ジャガイモ畑の草取りと土寄せをする」と言ったので、「私も手伝うから」と約束したのに、すっかり忘れて出て来てしまったのだ。
帰宅後、大急ぎで身支度をして畑に向かうと、もう、姉は半分ほど農作業を完了していた。
ま、それでも一応、約束は守ったと認めて貰えたかなぁ?
こんな事も含めて「後期高齢者」真っただ中・・・な日常生活なのである。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身辺整理は難しい?

2022-04-17 09:34:19 | この頃思う事

 ←拡大可能

「スギゴケ」なのだろうか・・・半日村の我が家では、あちこちの日陰で「苔」が繁茂する。
最近までは、屋敷内の片隅で、まがい物の「苔庭」を楽しんでいた場所が、何時の間に、そこここの苔が剥げてしまい、今では、風情無き姿になり残念に思っていたけれど、苔庭とは別な所に「苔の原」的風情を発見した、ちょっと嬉しい!

 


 


新型コロナ感染は、未だに収束に至っていないけれど、3月から4月と、意識的に外出の機会を作っている。
とは言っても、まだまだ、東京に出掛ける気力は出て来ないでいたところに、千葉在住の友人から電話が入った。

その友人とは、数回、海外の旅(ある意味メジャーでない所)に出掛け、私が旅をしなくなってからは、東京で落ち合い食事やお茶をしながら、旧交を温め、様々な会話に時間を費やしたりしていたが、コロナ禍で上京出来なくなってから音信不通気味(年賀状の遣り取りはしていた)だったのに、今年、何故か年賀状が来ず、メールをしても返信が無い。
お互い年だから何があっても驚かないものの、全く連絡がないことに胸騒ぎした私が、思い余って出した安否を問う葉書を受けて、電話をくれたのだと言う。

よくよく事情を聞いてみると、昨年秋ごろから体調が悪く(急に転んだとか、歩けなくなったとか)病院で検査を受けており、今も治療中なのに、またまた、別な症状が表れて、そんなこんなで病院通いをしていると言う。
私自身、何も出来る訳でもないけれど、連絡は欲しかったのに・・・と問うと、「ゴメン!ガラケイをスマホに替えてから扱いが出来なくなってメールを開ける事も出来ないし、電話さえ掛けられない(受けるのみ)から、今だって固定電話から掛けている」のだそうだ。
やっぱり、我らは、「Face To Face」しか出来ないアナログ人間なのよね・・・と一致、5月連休明けに東京で会う約束をした。
本音では、まだまだ都会の雑踏に紛れるのには不安もあるが、このまま引き籠っている訳にはいかないのは明かで、案外、丁度イイ、タイミングなのだろうと思う。
元会社の同僚らと、毎年、東京・上野で開いていた「緑の園遊会」なる食事会も、只今、自粛中だが、一度、連絡を取ってみようかな・・・なんて気分にもなっている。


この頃、ご年配からも同年代からも訃報を聞くようになり、「終活」迄とは行かないものの、私自身の身辺整理はしておかなければという思いが強まってるのは事実だが、友人らを含めた人と人との付き合いに於いても、何かしら決断に思い悩む事が多くなった、未練なのかなぁ・・・要は、身辺整理は、結構、難しいって事なんだろうね。

それにしても、我が市内では、どうして、連日、多数のコロナ感染者が出るのだろうか・・・観光客が来るでも無し、まるっきし「The田舎」な町なのに・・・自分を棚に上げて、ちょいイラついている。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「E邸:春の花園」へご案内!

2022-04-13 19:21:32 | 三六趣味の会便り

+++++ 千葉県在住の友達から、メールと共に春爛漫の画像が送られてきました、ゆっくりご堪能あれ! +++++

  

  こんにちは、この数日間、突然、初夏の陽気になりましたね。

  つぼみだった我が家のチューリップも、一斉に、満開になりました。

  ゆっくり咲いて欲しいのですが、こんなに咲き進むのが早いと、散るのも早いのでしょうね。

  ということで、急ぎ撮影しましたので、我が家のチューリップ、パンジー等ご覧下さい。

  この先、アルストロメリア、芍薬、バラ、クレマチス、紫陽花等花の季節が続きます。

 

上記画像:E邸エントランス

 

 

 

上記画像:E邸内の花園(最下段右画像:玄関前の寄せ植え)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

束の間の夏!

2022-04-12 12:35:36 | この頃思う事

 ←拡大可能

「はなかいどう」です!・・・ご近所さんが、「何という花?」と聞くのでこう答えたのですが、「どういう字を書くの?」と問われて「はたっ」と行き詰ったのですよ、そう、近頃は読めても書けないという悲しい有様なのですよね。
そこで、付け焼刃的にネットから知識を拝借・・・花を楽しむ「花海棠」、盆栽などでは実を楽しむ「実海棠」があり、ちなみに「棠」とは「梨」の事で、原産地が海の向こうの中国なので「海の向こうの梨」なのだそうですよね。
思いがけず、ご近所さんに啓発され学びました、ありがとう!です。

 


 

 

私は、大体、春夏秋冬を問わず腕を出している(冬に長袖でも、無意識に腕まくりをしている)のだが、このところ暑い日(気温が20度を超えた)が続いたので、腕まくりだけでは暑さを凌げず、しばらく前から、半袖ポロシャツを着用している。

あまり着るものを買わない方だが、今月当初、久し振りに半袖Tシャツを2枚(色違い)を購入した時、友人が「まだ半袖では早くないかい?」と心配してくれたが、「どうせ腕まくりをしているんだから同じ事よ」と答えたものの、やはり、Tシャツでは、薄ら寒いというか・・・で、襟のあるポロシャツに切り替えたという訳である。
昔から、何故か腕にまつわり付く袖が嫌いだったし、特に、仕事中、デスクに袖が触れる事に、かなり、神経質になってしまい、必然的に、腕まくりするようになった・・・のだろうと推察する。
そう言えば、ある上司が、冬でも腕まくりしている私を見て「一人で仕事をしているようだね」と言った事があったが、褒められたのか、揶揄されたのか(多分、こっちだろう)・・・ただ、その会社では、まるで遊びに来ているような社員が多く、少しの仕事を一日かけてこなすという高等な術を持っており、私自身も、朝、2時間も仕事をすると、もう何も仕事が残っていない・・・という日も多かったから、「腕まくりまでして何をしている?」という疑問が湧いたのかも知れないな。

それはさて置き、ちょっとした用事で畑に行く時でも半袖だから(ご近所さん等は日焼防止フル装備)、何時にも増して「元気だねぇ」と言われてしまうのだ。
まぁ、すべて自業自得(身から出た錆?)であるし、その問いに逆らいはしないが、心の中で「何時も元気という訳でも無いよ」と呟いている私がいる。
今朝(12日)は、畑の花壇にある薔薇の枝が伸びて来て、風に揺らされて新芽を傷めるからと、支柱に枝を止めに出掛けた(半袖で)が、「紫蘭の大株」に雑草が茂っているのを見つけ、もうこれは取るしかないだろうと取り掛かったところ、まぁ、陽射しの熱さ(明らかに、暑さとは違う)に我慢できずに、イイ加減で止めにした。
帰宅してから、腕にローションを塗りたくったけれど、もう遅い!よね。

「半袖は早かった」のか、「半袖では無理だった」のか・・・今週末には、台風接近で気温も下るとか、「束の間の夏」の体験・・・かな?



 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑草取りに夢中⁉

2022-04-08 14:55:25 | この頃思う事

←拡大可能

数年前に、友人から球根を分けて貰った「水仙」の花が、前回のblogで予告した通り、一気に開花(少々蕾も)しました・・・当初は、別な色の花もあったような気もするが、ま、我が家の土に合った花と合わなかった花が有るという事・・・ですよね。
日当たりの良い畑の花壇に植えた水仙は、既に、満開となって、もう蕾の姿は見当たりません。

 

 


 

 

姉が、6日に「里芋」を植え付けるというので、ちょっとだけ力仕事(鍬で畝を作る程度)を請け負う約束をした。


その前日(5日)に、街の友人とランチの約束があり、午前10時頃に家を出るつもりでいたけれど、少し時間的に余裕があったから、駅まで自転車で行くのを止めて、久し振りに歩いて行く事にした。
10分程歩いてから、あぁ、自転車で来ればよかった!と後悔したが、ま、後悔先に立たずであって、ちょい初夏のような天気の中(陽射しは暑いが蒸暑さは無いので)を歩いたが、何としても我が足の運びがのろい!のだ、つくづく年を感じる・・・40分くらい歩いて駅に着いた。
それに街でも歩き回ったから、帰宅すると、当然の如く、大の字で休息に突入したのである。


そんな訳で、6日は大した作業では無いけれど、出足が軽く・・・という訳にはならず、重い足と腰をダマシダマシで遣りとげた(実際はそんな損な大げさでもない)ので、他の所には目が届かず力も出ず、結局、翌日に再び畑に出かける事になる。
いや、見ないようにしていればそれでもヨカッタのだが、どうしても自分の気持が収まらないのが困り者であり、収まらないのならば収めるしかないというのも、当然、想定内の帰結なのである。
数本植えてある「紫陽花(昨年、かなり刈り込んだ)」の周囲の雑草が、この暖かさの中で伸びて来ており、多分、一週間を待たずして「紫陽花」の背丈を超えてしまうだろうと気になっていたのだ。
で、2時間ほどかけて、かなり(毎度の如くに)イイ加減であるが、鎌で雑草を払って置く・・・見場だけは良くなったが、また、その内、雑草は伸びて来る・・・そう、今年も又「雑草との戦いの日々」が開始された。

それでも、事実、今まさに続けられている何とも「おぞましい戦争」に比べたら、何と「幸せで楽しい戦い」なのかと考えれば、雑草に対する愛情だって生まれてくるというものではないか・・・そう思えるよう願う。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いかにも!」な・・・?

2022-04-04 12:38:53 | この頃思う事

この「水仙」の芽が出たのは何月頃だったか・・・漸く、花茎も伸びて来て開花が近いと思っていたが、ここ数日、寒い日が続き、本日は冷たい雨、開花状況も捗々しくないが、ま、焦る事も無い、何やら来週辺りで満開になるような予感がしている。

 

 


 


もう二十数年も前に、上海博物館で歴代陶磁器の展示を見ていた時、景徳鎮産磁器(だと、勝手に思い込んでいるだけだが)で、とても引き込まれるような黄色の皿だったか小鉢だったか(それさえもイイ加減)が気に入って、(さすがに景徳鎮まで探しには行けないし)デパートの陶磁器店などで、ついつい、黄色の磁器を探したりするようになっていた(買えないから探すだけ)。

だからと言って、何につけても拘るつもりはないから、自分で使用する器は、当面、使えればいいとして、家にある物で間に合わせる事に文句無しという、何とも味気ない(と言われそうな)生活なのである。
母が亡くなった後、母のご飯茶碗をどう処分しようかと考えた時、本来は、キチンとした処分方法があるだろうと認識はあるけれど、「自分のご飯茶碗が無いから(米飯をあまり食さなかったので)、私が使う事にしよう」と決めて、先日まで、およそ八年間使い続けたが、ついに割れてしまい、さすがにもう寿命だった・・・と、納得した。

そんな訳で、ご飯茶碗を探している時、眼に入ったのが黄色い染付(?)有田焼風茶碗だった・・・即、買った。
家に持ち帰り、ジックリ手に取ってみると、明らかに有田焼でないと分かるが、何か解読不明の銘のようなものが書いてある。
眼鏡と天眼鏡で、眺めたり透かしたりして、漸く、解読できたのが「有谷窯」・・・思わず笑ってしまったね、だって、「如何にも!」ですもの。

     

ちょい厚めで、少々重いけれど、まぁまぁ許せる範囲内として、これから何年使えるのかな?と考えながら、きっと、私より長生きしそうだな・・・という確信もある。
でも、あの黄色の景徳鎮、いい色だったなぁ・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする