暖かいと思えば、また寒くなり・・・梅も桜も、戸惑っています。周囲に、花が見当たりません。
そこで、これが「伊豆の花」だ!の決定版をUPしました(自画自賛・誇大妄想です、スミマセン)。
多分、昭和26年(?)、「七五三記念写真」と思います。私の記憶には、確かなものはありません。
まだ、「5人姉妹」になる一歩手前の頃でした。
1月30日 朝から雨が降っています。
山沿いでは雪の予報も出ているので、もの凄~く寒いのです(私的にですが)。
一歩も、外には出たくはないし、かといって、とりあえず、する事も無いのですね。
ふと思ったのが、「父と母のアルバム」を整理でもしようか・・・でした。
二人とも晩年には、殆ど、互いの趣味には無関心で、旅行好きだったのですが、一緒に行く事は稀でした。
それぞれが、「アルバム」を作っていたので、数冊あるアルバムには、同じ写真もあったりしています。
もう、父や母が、自分の目で見る事もないから、この際、私の目で判断して、1冊のアルバムに纏めてみようと思ったのですね。
「父&母:軌跡」と銘打って、結婚式(昭和18年当時には、「祝言」と言っていたかも)の写真から始めて、最晩年(父は82歳・母は94歳)まで、チョイスした写真を、大まかに(私自身が、何時のものか知らない事が多くて)年代順に張り替えました。
その中で見つけたのが、上部の記念写真でした。
当時、写真館は我が町()には有りませんから(勿論、カメラだって持ってません)、多分、電車で、一駅先の町に行き、撮ったと思われます。
しかし、最寄駅まで、如何にして行ったのか・・・子供の足では1時間位かかったでしょう、その上、この格好ですもの。
全く、覚えがありません。
かすか~に浮かぶのは(果たして自分の記憶かも定かではありません)、写真館の向かって歩いている姿なのですが・・・果たして、ぞろぞろと、皆で歩いて行ったのでしょうか。
今になって思うのは、母の生存中(父もそうですが)に、せめて、このアルバムを開いて、話を聞いておけば良かったのに・・・ですね。
でも、それが出来なかったのは、親との繋がりを親密に図れない私の宿命でしょうから・・・仕方ない事です。
多分、数冊もあったアルバムを一冊に纏められるのは、私のその性格だから出来るのかもと思っています。
近々に、「形見分け」を済ませば、私の役目は終ります。
友人達から、いろいろなお誘いが参ります。
嬉しい事ですから、徐々に、実現させるつもりでいます・・・いえいえ、「遊び好き」では無いですよ、あくまでも、お礼にです(な~んてね)。