遊びの会には、Sさんが差し入れてくれる「しいたけ」は、切り離せないアイテムです。
友達が、自家栽培の「しいたけ」を持ってきてくれた。
さっそく、「焼きしいたけ」を賞味する・・・美味しい!
本音を言えば、辛口の日本酒が欲しいところだが、今は「謹慎中」なので、残念・・・ま、それはともかくとして、美味しいものは酒が無くても美味しい。
私の母は、何故か、買物(妹が時折、近くの「朝摘み野菜マーケット」に、車で連れて行く)に行っては「トマト」と「しいたけ」を、必ず、買ってくる。
「トマト」は良い、私が好きだし、何より、生で食べられるから・・・でも「しいたけ」はどうすれば良いの?と思う。
最近の母は、昔風の味付け、つまり、醤油味の物しか箸を付けないから、どうしたって筑前煮風(あくまで風です)にするか、お吸い物の具材にするしか、私には考えられない。
で、母が「しいたけ」を買ってくると、それから数日間は「筑前煮」が主菜となるのである。
母は食べたり、食べなかったりだが、私は、あえて「しいたけが好きなの」とは聞かない・・・買って来るんだから好きなんだろうと、勝手に解釈している。
先日、友人と友人の母親(彼女は十数年前に他界)の食事の話をしていた時、友人も食事のおかずに困って、多分、年寄りだから好きだろうと、「しいたけ」の煮付けたものを、必ず、食膳に用意した。
お母様は黙って食べていたが、ある日、「お前は、選りによって、私が二つだけしかない嫌いなものを、二つとも出す」と言ったそうな・・・「しいたけ」が嫌いだったですって。
私も聞いてみたほうが良いかなとも思うけれど、嫌いと言われても、どうしようも無いし・・・私の料理音痴を承知で、買って来るのは母なんだから・・・。
ちょっと、油絵風に加工しました
時には、大空に向かって、大声を出して歌いたいですね。そんな気分で・・・
サイモン&ガーファンクル「Bridge Over Troubled Water」。