IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

東博「国宝展」に行って来た!

2022-11-26 10:46:27 | この頃思う事

   

以前には、素人なりに「大輪」の菊も育てて楽しんだりしたけれど、もう最近では、「小菊の群生(のような風景?)」を楽しんでいる(ま、手抜きで放置してるのが現状なだけだが・・・)。
それでも、一応、挿し芽で育てるようにしてはいるが、やはり、茎が伸びて最終的には倒れてしまい、ちょい見苦しいのが難点である。

 




全国的に「コロナ感染者」が増加傾向で、5回の予防接種をしたと言っても、気を抜けない状況であることは確かであって・・・東博の「国宝展」行を躊躇する気持ちが容易に吹っ切れないでいた。
躊躇する一番の要因は連れがあること、一人でだったら、自分だけの責任なのだから、もっと気軽に出かけているだろうと思うが、ともかく、委縮した生活に活を入れる意味でも、中止するという選択肢はなかった。
友人の了解を得たと言っても、やはり、私が、半ば、強引に上京を決定した感はあるし・・・ね。
ともかく、行くと決めた以上、行動に細心の注意を払うことは勿論ながら、楽しむ(楽しめる)ことを優先したい。

さすが「国宝展」という事で、かなりの人出ではあるが、非常に混雑している段階ではないように感じたのは、主催者側も気を使っている証かも知れない。
それでも、作品の前が人だかりになっていると、こちらとしては避けたい気持ちになって、ちょい離れたところから鑑賞するなど、常のような気楽な気持ちになれないのも本音である。
まぁ、近くに寄ってしげしげと・・・と言うほどの知識も興味も持ち合わせない私は、「今日、東博に来られた」という事実を満喫した(国宝展開催の平成館だけでなく、本館を巡ってから法隆寺宝物館へも・・・)。
そうそう、一番したかった「西洋美術館レストランでお洒落な昼食」も、きっちりと、実行した、もうそれだけでも満足!


今日は、友人の体力も十分でないと言っていたので、東博以外はどこにも寄らずに帰宅した。
それでも、常には、なかなか出来ない込み入った話を、会場での休憩中に、また新幹線の中で、かなり真剣に話し合えたという充実感と、私の好きな都会の空気を堪能できた満足感で、十分幸せな気分に満たされている。


・・・・・・・・・・・・・・・・

追伸:先日、先輩友人宅がコロナ感染して身近な危機感を感じ東京行を案じていたのに、東京より戻ってご近所さんと話をしていた時、ご近所さん、「実はコロナに感染して自宅待機中」と言うではないか・・・いやいや、灯台下暗しというのかな?ご本人らは大変な思いだっただろうが、何かコメディみたいで・・・失礼ながらも笑ってしまったのだが、「回復してよかったね、一応人間並みになって(私自身は人間ではないみたいとよく言われるから)おめでとう!」と激励と祝福(?)をした。

 

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もう思い出せないけれど・・・

2022-11-23 10:35:44 | この頃思う事

地植えにした「薔薇」の花も見頃が終わったので、素人的にも追肥が必要かと、肥料入りの培養土を全体に施したら、予想外にも次々と花が咲き始めた。
きちんとした冬の手入れは、この薔薇をくれた友達に教えてもらう段取りになっているが、まぁ、素人療法も効き目があったのかな?

 






ずうと昔の出来事で、常には、もう、全く記憶の外にあるが、時々、ふぁ~と思い出すことがある。


3か月ほど前に美容院に行った時(カットしかしない)、自分の顔をみて「何か締まりがないなぁ」と感じた。
で、「次に来た時には、少し冒険をしようと思う」と言うと、店長も乗り気になって「是非やらせて下さい」と言う。
その時に私の脳細胞に浮かび上がってきたのは、冒頭に上げた、あまり昔過ぎて記憶外にあったことだった。


それは、ある老婦人との出会い時(多分、20代だった?)、老婦人の白髪の前髪が紫色に染められていて、かなり強烈な印象でインプットされた、その時の自分の常識では「ありえな~い!」って感じ、でも、美しいという表現では足りないような・・・
それ以外は、どうしてその老婦人と出会ったのか、どんな会話をしたのか、その後老婦人との繋がりはどうなったのか。そもそも、老婦人は誰だったのか、果たして私はその老婦人と実際にコンタクトはあったのか、ただの通りすがりだったのか・・・等々、全く不明のまま、唯々、紫色の前髪だけが存在している。


今日は店長お勧めの「ブルーグレイ」で染めたが、ま、印象としては今までと変わらず、ちょっと私的には不満かな?だが、まぁ、店長としてはお客(私)の反応を考えて遠慮気味にしたのだろうと推察・・・次回もチャレンジすると宣言した。
但し、ピンク系やイエロー系は無しで、ブルー系、グリーン系、勿論、パープル系はOK、ついでにレッドもいいかも知れない・・・と提案して、「白髪を隠すのではなくて、プロとして、白髪を如何に美しく見せるかに挑戦して!」と店長を鼓舞した。



私の脳細胞では、あの紫色の老婦人を過大妄想しているかも・・・だが、私として最後には到達したいと思う、否、現実的に到達を求める位置なのである。

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身近に迫って来た?

2022-11-15 10:22:38 | この頃思う事

 ←拡大可能

花壇にある「シュウメイギク」も咲き終わってしまった・・・急に、花壇の風情が寂しくなって「冬到来」を感じさせている。
今年は、赤色の花が絶えてしまった、白い花が来年も咲くかどうかは、手入れ次第かも・・・姉の担当区域だからなぁ、何とも口出し出来ないのがもどかしい。

 


 


11月14日、明日は、半年ぶりに先輩友人宅を訪ねる予定なので、電話で明日のご都合を伺った。

電話口に出た娘さんに「皆さんお変わりない?」と聞くと「いやぁ、お変わりがあってね」と言うのだ。
えっ、まさか友人に異変か?と身構えてしまった(何せ90歳を超えているから)が、娘さんが言うには、友人が通っているデイサービスで「コロナ感染」し、それがご主人と、娘さん夫婦に感染拡大してしまったのだそうだ。
私に何度か電話を入れたが、別人に繋がってしまうので連絡が出来なかったと言う・・・そう、友人に伝えてある電話番号は、もう数年前に処分した「固定電話」だったのだ。
現在、「自宅待機中」というので、また後日に電話を入れるからと約束をして、明日の「友人の様子伺い訪門」は中止とした。

11日に5回目のワクチン(オミクロン対応)接種を終えて、今のところ、私個人としては盤石であり問題はない・・・と思い込んでいるが、友人の感染を知り、「あぁ、コロナは着々と我が周辺に迫ってきている」と急に身近な問題に感じて来て(それでも、我が家族は、一応、未感染)、盤石だと思っている私自身に緊張感を持たされた。
24日には「国宝展」鑑賞のために、別の友人と上京予定なのだが、この友人、ワクチンの副作用が厳しくてと、3回で接種を中止している状況で、果たして、コロナ感染が増加傾向にある東京に出かけても良いのだろうか・・・悩むところだ。

15日朝、目覚めたとき何か腕が痒くて・・・服の上から掻いてしまって、あ、ワクチン接種したところだと思い出すような私だから大した心配も必要ないだろうが、さて、友人にはどういう対処をしようかと考え中。
ま、友人の上京が無理と言うなら、一人で出かけてもいいし・・・
でも、我が家族に「免疫不全」の症状があるという事も、常に、意識から取り除けないのも事実だ。

それにしても、世界の人たち(一般の個人個人)は、コロナについてどういう捉え方・対応をしているのか・・・自分が罹ることも人に感染させることも問題だとは考えていないのかなぁ・・・なんて一人勝手に想像している。

 

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何とな~く順調に過ぎていて・・・

2022-11-10 12:43:33 | この頃思う事

 ←黄色い花のホトトギス(拡大可能)

庭の片隅で「ホトトギス」が蕾を付けたから、毎朝、開花を楽しみに日参していたのに、なかなか開花せず、そのうちに忘れてしまっていた・・・ある日、ふと見ると、程よい風情に開花していたのが、何か嬉しい!
因みに「黄色のホトトギス」は、かなり前(9月末くらいだった?)に開花していて、今は枯れた葉を残すのみ。そうそう、白い花の「ホトトギス」もあったが、何時の間にか枯れてしまった、残念!

 

 


 

 

11月4日、2度もキャンセルになった東京からの友人も、3度目のキャンセルは無しで我が家を訪れた・・・夕刻、4時頃に到着してからその日の午前2時近くまでおしゃべり三昧、翌朝(と言うより当日の)午前8時に起床(実を言えば、私自身は朝までvideoだったが)、またまた午後2時まで、ホント、話の尽きることがないという時間を過ごした(私にちょっとした用事があったので、強制的におしゃべり中断したほどで・・・)。
あまりにも、いろいろな話が出て来て、結局、何の話をしたのかと問われると何も無し・・・みたいな、唯々話し続けたのだった。
2019年4月頃に上京して会った以来、3年半の空白の間に起きた話題だと言えば、話が尽きない理由も納得するが、友人とは、もう30年間余り共通の経験(仕事も遊びも)はなかったのに、それ以前の数年間、共通する職域(同じ職場ではない)で過ごした事が、互いを結び付けたという訳で、まぁ、縁と言うのは面白いものだと実感する。
最寄りの駅まで友人を送り、次は、私が上京した折に会おうと約束をする・・・でも、先の事は分からないというのもかなり確かな事実であり、それは多分、「お互い暗黙の了解で」となっていると感じている。


11月9日には、近くの割烹料理店で、10月生まれの友人と「共同自主開催誕生祝」を兼ねたランチ会を持って、これで未完成でしこりになっていた案件も片付くことが出来た。
友人は81歳(見た目も精神的にも若さのある人)で、何をプレゼントするか、少々、迷ったが、一方的に私の好みで判断、「深紅のバラ8本とピンクのバラ1本」を花束にし、「深紅は一本で10年を示し、ピンクは10年に満たない期間、90歳になったら9本全部深紅のバラね、で、100歳の誕生日には深紅のバラ100本を送るから・・・ガンバッテ生きよう!勿論、楽しみながらね」と手渡した。
ま、私が先に彼岸に渡るかもしれないけれど、一応、それはそれ・・・もしも、これが友人の励みになって貰えると嬉しいけれど・・・と思っている。
友人とは、再来週、東博での「国宝展」を観に行く予定。



その間には、姉との約束だった「里芋掘り」も完了して、明日は、5度目の「ワクチン接種」である。
どうってことのない我が日常だけれど、それでも、何とな~く順調に経過していることで気分がいい、今日は天気もいいし・・・ね。

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半年振りの「涼秋の36趣味の会」で・・・

2022-11-03 12:00:00 | 三六趣味の会便り

ワイナリーシャトーから見る富士

 

前回(4/25)の「東府やガーデン趣味の会」は前日の雨にもかかわらず、好天に恵まれ、「雨幹事」を自称する幹事さんの心配は杞憂となりましたが、今回も引き続き好天となり、澄み切った青空の下での富士山の景色を堪能しました。

 

会場の「中伊豆ホテルワイナリーヒル」の料理や、ここで生産されたワインもとても美味でした。
ホテルの食堂の雰囲気や、従業員の対応も良かったこともあり、とてもリラックス出来、話も盛り上がりましたね。

また、地下1,000メートルから湧き出る「ややぬるめの温泉」も高齢となった私には適温で、広い大浴場も独り占めの状態だったので、大変心地良かったです。

 

多分、半年先の開催になるかも・・・の、次回も、是非参加したいと思っています。

 

  「ホテルワイナリーヒルから・・・幻想的な富士山」

  

         「ホテルレストランの風景・・・テーブルセッティングに少~し優雅な気分?」

        

帰途の「踊り子号車窓からの夕暮れの富士山 & 始発修善寺駅で東京行踊り子号」

  

 一泊旅の翌朝、我が家の庭で「薔薇の花をベッドに赤とんぼが休んでいる」小さな秋に充足感も・・・

「掲載写真・文ともにEIさんからの提供」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後記(幹事YT):
何時に変わらぬEIさんの穏やかで柔らかな写真に、幹事を担当した者として安堵感を覚えます、癒しの時間を過ごせて貰えたのかも・・・とね。
同級生と言っても、興味も感受性もそれぞれに個性があり、それを一日という短い時間の中で、何にフォーカスするか、いつも悩む課題なのですね。
年齢的な事またコロナ感染もあったりで、この会の趣旨を「多くを求めず、ほっこりと過ごせる時間に焦点を・・・」と観光地巡りではない「近場でのくつろぎ」をもっと大切にしたい・・・という点に到達しました。
それから私事(ワタクシゴト)ですが、「雨幹事」の称号は、やはり、当分は(一生かも?)意識し続けるという自覚を捨て去れないですね、実績は消し難く、その上、結構、それ自体を楽しんでいるがら・・・。

この企画を快く賛同してくださった面々に感謝すると同時に、皆さんからの提案も楽しみに待っていますよ。

コメント (3)
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