※ 「グーグル」と銘打ったからと言っても、かの有名な検索サイトを云々するものではありません。
会社勤務時代の昼食は、常では、コンビニ調達のおにぎり1個とおかずが1品、それに自分で淹れた珈琲というパターンで、時折、おにぎりが、パン専門店の「お気に入りパン(プレーンかブルーベリー)」に変わる事もありました。
故郷に戻ってから、周辺には「お気に入りパン」が無くて、東京や静岡に出たついでに購入していたのですね。
段々と、そのパターンの継続が困難(面倒)になり、最近では、殆ど、「お気に入りパン」に出合う事が無くなって来ていたのです。
先日、珍しく姉が、常には利用しないスーパーで、この「お気に入りパンのサンド」を見つけて買ってきてくれました。
美味しかったので、このスーパーをよく利用する友人に、今度見つけたら食べて見て・・・と知らせたのですが、さて、このパンの固有名詞が出て来ないのですよ。
「ほら、丸くて、真ん中に穴が空いていて・・・」と、説明する私に、友人は、「そうそう、分かってるんだけれど、私も名前が出て来ない」と、2人で苦戦したものの、とうとう思い出せなかったのです。
完璧な脳細胞をお持ちの方には、もう、分かっていますよね、そう、それです!
そんなこんなで、通じたような通じてないような状態のままでいた(元々イイ加減だから、思い出そうと努力をしない)ところに、静岡に用事が出来て出かけることになった訳ですよ、勿論、その「丸くて穴の空いたパン」を買おうと思ってました。
以前買っていた駅ビルショッピング街の前で、さて、何という名前だったか・・・と思案している時に、ふっと浮かんだのが「グーグル」だったのです。
いや、「グーグル」でない事は確かだと思いながらも、では、「ゲーグル」でも無し、「ゴーグル」でも無し・・・五十音を順に差し替えて考えたものの、ついに確定するに至らず、「お気に入りパン」は断念したのです。
帰宅してから、すぐに「検索」しましたね、「グーグル」で・・・「ドーナツ型パン」と入力したら、すぐさま「ベーグル」と表示されました。
そうだ、そうだよ・・・と納得してPCを閉じたとたんに、「は?何だっけ?」。
またまた、ググり直しまして、今度は、太いマジックで、大きくしっかり、メモをしました。
これなら大丈夫?いやいや、分かりませんね、今度は、無意識の内にメモを廃棄する可能性が、すこぶる「大」なのですから・・・こんな事が日常の私です。