IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「雨人間」としての効能は・・・

2013-09-27 08:34:33 | この頃思う事



「サルビア」の赤色が、「秋の空気に似合っている」と、感じる時間帯がある・・・それは、朝。



朝夕は勿論だが、日中でも、夏の暑さとは、随分、違って、爽やかな感じがするようになった。

本来ならば、畑仕事をするのには、うってつけの気候なのだが、どうしても、エンジンがかからない。
畑は、相変わらず、元気な雑草が、すくすくと育っている。
畑仕事をしているご近所さんからも、「〇〇ちゃん(60歳過ぎても、そう呼ばれている)、百姓をしようよ」なんて、声もかかり、「いやぁー、やろうとすると雨になるから、10月に入ったらね・・・」と、言い訳をしているが、本当、明日は畑を・・・と思うと、必ず、雨になるんですよ。
元々、やる気がないから、もうすぐに、嫌になってしまう・・・我ながら、困ったものだ。

しかしながら、何故かイベントをしようとすると、雨に当たる確率が高いのは事実で、もう、「雨人間」を公言してはばからない。
今月に入ってからだって、東京在住の友人宅で、急に、ご葬儀となり、参列したかったのに、台風で交通機関が乱れているからと出ることが出来なかったし、昨日も、7年振りにアメリカから帰国した友人が、三島に来てくれるというのに、またまた、台風接近で、前夜から、天気予報と交通情報から目を離せなかった。

そんなこんなで、「雨人間」という立場に振り回されたり、一方では、結構、利用したり・・・と、持ちつ持たれつの付き合いを続けている。
あ、long long time会えなった友人とは、目出度く再会でき、お昼から夕刻まで、6時間も、積もる話をした。
近々、東京での話の続きを約束して別れた。



   「雨人間」として便利な事もある。

  今週は、「市民会館前花壇」の、この夏、2度目の水遣り当番にあたっている。
  夏の暑さで、植えた花が、大分、痛んでいたのを、多少、植替えをする了解を得て、
  メンバーと、作業をした。
  前回の当番時は、私としては、意外(イジメかなぁとも思える程に)にも、もの凄い暑
  さで、毎早朝、水遣りに出かけたのに、今回は、植え替えたその晩に雨になった。
  まずは、水の心配をしなくていい事に、ほっとする。
  

  ものは、視点をl変えると、どうにでも取られると、今更ながら、体験している。





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NTさんから・・・「出身県がすぐばれる!凄いチャート」

2013-09-22 13:24:23 | 三六趣味の会便り

[文章はNTさん提供です]
  
  
    ラジオが好きで、何かをしながら、よく聴いています。

  一方、テレビは、ニュースか天気予報くらいしか見ません。

  ニュースも、ネットで見るのが早くていいですね。

  テレビを見たくない理由は、つまらないからです。

  製作費を削って、クイズ番組が多すぎると思いませんか?

  早朝からラジオを聴きつつ、起きているような寝ているような、うつらうつら状態がいいものです。


  でも、ちゃんと放送の内容は覚えていたりするものですね。

  質問に答えるだけで、あなたの出身都道府県がズバリ当たる・・・という話が、耳に留まりました。


  その方法とは、ネットで、「方言チャート」で検索してください。



( この場面を表示して、左下の「Start」から始めます )

  
  早速、自分で試してみたら、間違いなく、「あなたは静岡県ですね」と、回答が出ました。
 
  質問に対して、「はい」又は「いいえ」と、答えるだけです。

  すごいチャートを考えたものです。

  東京女子大学の篠崎晃一教授と、その指導のもと11人のゼミ生によって、開発されたそうです。


  あなたも、是非、試してみては・・・びっくりしますよ!

秋の夜長には、偶には、「虫の声」も楽しんで!・・・by 伊豆の花


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昨夜は「十五夜さん」でしたね・・・

2013-09-20 09:15:34 | この頃思う事





文字通り「まんまるの十五夜さん」と
月の神様(何とかの命と教えられましたが失念!)が降り立つという、竹に囲まれた神域



「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ」
ご承知の通り、「百人一首」の中の句で・・・何時頃だったか、この「ひむがしの のにかぎろいのたつ」場所を訪ねて、「かたぶく月」を見るという旅(サークルだったか)を紹介してた番組があった。
参加した~い(そのくらいの情緒は持っているつもりで)・・・と思ったが、何しろ、奈良・大和路での話である。
わざわざ、新幹線を使い宿をとってまで実行するつもりはなく(その程度の情緒でして)、そのまま、行かずじまいになっている。

友人が、「観月会」に行くと言う。
三島・佐野美術館敷地内にある「登録有形文化財」に指定されているという「隆泉園」お庭で(池もあります)の「月見の宴(うたげ)」が催されるというのだ。
そこで、近場なのだから、せめて、「名月や、池を巡りて、よもすがら」の風情を体験しようと、友人に、参加券を依頼した。

実行関係者やご来賓の面々は、口々に、本日は、雲一つない晴天であり、月の出は100%確実に鑑賞できますと挨拶している。
報鼓・篝火点火・月迎えの神事(三島大社神職による)等の厳かな雰囲気のうちに、「十五夜」さんは、静かに、姿を現し始めた。

ご覧あれ!この満月を・・・・。
久々に、こんなに大きくて、鮮明な月を見た気がする。

AM10:00 急用が出来たので、ひとまず中座します。しばらくお待ちください・・・・・・・15:50 再び、PCの前に戻りました

「池をめぐる」事は出来ないが、こころ静かに、「十五夜」を眺め・・・ま、この辺りまでは、幽玄の世界でした。

その後、地元有志の方々による「ハーモニカコンサート」で、懐かしい曲(クワイ河マーチ・十五夜お月さん・荒城の月など)を奏でてくれ、一緒に、ハミングなどして楽しみはしたけれど、私は、「琴や笙」なんかが流れて欲しかったような・・・これは、私の贅沢な希望というより、根本的な情緒志向の違いなのだろう。

PM8:30過ぎ、まだ、宴は終了してなかったが、心地よい余韻を感じているうちに帰宅した。
我家に着いたのはPM9:30過ぎ、帰り道で、空を見上げると、暗闇の中空に、「十五夜さん」が、一人、くっきりと、光を放っている。
今日の大空は、「十五夜さん」だけのものという感じ・・・・に。



        

徐々に高くなる「十五夜さん」を、しばし、見つめて・・・

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9月16日って・・・

2013-09-17 12:22:06 | この頃思う事



孫と曾孫から、母への「敬老の日」プレゼント



この9月で、毎日が日曜日という環境になって、8年目に突入した。
矢のように過ぎたというか、一日一日が長くてと言うべきか・・・。

その為ばかりではないだろうが、一週間の曜日は、まだ、忘れることは無いとしても、祝日が分からない事が多い。
9月16日は何の祝日だったのか・・・ぼんやり頭には、「体育の日」だったかな・・・なんて思っていた。

その日の午後、母宛に、宅急便で贈り物が届いた。
差出人は甥(母から見れば孫)で、開けてみると、「和菓子セット」に、「おばあちゃん、何時までもお元気で」とシールが付いてあった。
あぁ、今日は、「年よりの日」だったんだと、気づいた。
その後、我家の高校生の娘(母の曾孫)が、アルバイト先(園芸店)で頂いた「花篭」を、おばあちゃんにプレゼントと持ってきた。

孫は、多分、お嫁さんにお尻を叩かれて、送って来たのだろうし、曾孫は、経費ゼロだからだろうが、正直言って、「優しい子供たち」と思っている。
何故か、実の子である私(姉と妹も仲間に加えたいけれど・・・)が、今日の日を忘れているというのは、何とした事か・・・。
これは言い訳けじみてますが、母の誕生日と、母の日には、一応、お祝いめいた事をしてますし・・・はい、はい、言い訳です!

で、ブログに文章を書きながら、正式には何という祝祭日か考えて、「年よりの日」か「老人の日」か、でも、今時、差別用語になってしまうし、「高齢者の日」では風情がないし・・・さて、何だったろう?

パソコンの横手に、卓上カレンダーが置いてあり、何やら赤字が見えるが、文字が小さくて読めない。
そこで、天眼鏡を持ち出して、よくよく見れば・・・本日は「敬老の日」と記してあった。
全て、納得!
私に欠けているのは、「敬老の精神」だったんですね・・・う~む、元々、優しさなんて持ち合わせてないと居直るか、悲しいなというか、仕方ないよと申し開きをするか





台風一過の後片付けに追われている。
まずは、大きく傾き倒れ掛かった竹を切り落とし移動する事、
次に、庭一面に散らかった竹や木の枝を拾い、掃き集める事、
その他いろいろ・・・まだ、終了していない、あぁ、疲れる~!

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「キイロスズメバチ」の巣が・・・

2013-09-15 09:38:26 | この頃思う事



「秋海棠」・・・淡いピンク色が爽やかです






   8月半ば、家の2階軒下に、怪しげな雰囲気が感じられた。
   よくよく見れば、かなり大きくなった「蜂の巣」が出来ているではないか・・・
   早速、市役所に撤去依頼をしたところ、現れたのが、何と、妹の連れ合いだった。
   市から依頼されて撤去作業をしているのだとか・・・そういえば、そんな話もも聞いて
   いたような気もする。
   「キイロスズメバチ」というらしい。
   彼の話では、今年は依頼が多くて、かなり、忙しいと言う。
   で、順番待ちという事で、しばらく待機していた。
   
   その間にも、実害はないものの、蜂の巣は、日々、成長し大きくなっているのが、
   目視できた。




  2週間位たったある日、夕闇が辺りを覆い始めた頃、蜂の巣撤去作業が始まった・・・といっても、私は、顔を出すのも面倒なので、
  作業のざわめきを聞いていただけだったが・・・
  1時間経ったかどうか位で、撤去作業は終わったらしい。

  翌日、問題の「蜂の巣」の現物を確認したくて、姉にありかを聞くと、「私も欲しかったんだけれど、Sさん(妹の連れ合い)が持っていって
  しまった」という。
  「えっ~、記念にしたかったのに・・・」
  良く聞いてみれば、彼は「蜂の巣」ではなく、「蜂の子」が欲しかったらしいと言う。
  そうか、「蜂の巣」を見ても、感じる思いは別々で・・・何やら、「くじら」にも通じるような、ま、文化が違うんだと結論する。

  そんなこんなで危険は回避されたが、見上げて「蜂の巣」を確認していた日々が懐かしいような、何もない軒下は寂しいような・・・。

  番外編:ネットで「キイロスズメバチ」を検索していたら、「YouTubu」に「キイロスズメバチが地獄に落ちるまでの120秒間ノーカット」と
       いう投稿を見つけた。興味ある方はご覧あれ!





こちらは、白色の「秋海棠」、実物は、もっと白いのですが・・・

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帝国ホテルで「アフタヌーンティー」を・・・

2013-09-14 12:42:06 | この頃思う事



庭の片隅で、「ほうずき」が、ひっそりと、色付いていた。秋はすぐそこである。



東京が好きである。
あの雑踏の中で、込み合った電車の中であっても、気持ちは落ち着くのだから、都会との相性が良いのだろう。
最近は、偶に出るのだからと、何件か用事を済ませるようになって、のんびりと雑踏を味わう事が無くなった。
用事は済んでも、気持ちは癒されないという状態なのだ。

以前、「ガチャピンさま」のブログで紹介された「帝国ホテルでアフタヌーンティー」を見て、これは出かけなくちゃぁなるまい・・・と、心に記した。

我孫子に住む友人がいる。
友人とは、私が海外を旅行する時、大概、どこへでも同行した仲で、すべてを語らなくても分かってくれるという気安さと信頼みたいなものがある。
ゆったりした時間を過ごすには、欠くべからざる人材だ。
友人も、誘いの電話に、すぐに承諾してくれた。



  JR有楽町駅で、午前11時の待ち合わせをする。
  大体、私が先に、着いた連絡を入れるというのが恒例で、今日も、返信が来て
  「今、JR浜松町駅 にいるから、すぐに、そちらに向かう」という。
  「有楽町」と「浜松町」を聞き間違えたのか・・・おおよそ、
  こんな「弥次喜多道中」のような付き合いなのだ。

  帝国ホテル迄(徒歩5分くらい)の道のりでも、話に夢中で、左折するところを
  右折してしまい、順当に、間違えをするし・・・。

  それでも、ホテル17階インペリアルラウンジ「アクア」に、予約時間には到着。
  既に、ラウンジ前には、かなりの人の群れで、「うーん、これが都会だね」と納得。


「ランチ」の時間だが、あまり食欲もないので、「アフタヌーンティーセット」だけにしたが、何か申し訳なくて「ビール」を注文した。
それから、延々とおしゃべりをしながら、「アフタヌーンティーセット」を楽しみ・・・と言いたいが、話に夢中で、どんな「スィーツ」があったのか、殆ど覚えていない。
確かな事は、珈琲が美味しくて、お代わりを4杯も貰った事だけで・・・ほんと、美味しかったんですよ
午後3時半、4時間の長居に、さすがに、これ以上、粘るのは気が引けて、退店とした。

その後、友人との定番の食事処「がんこ」で、ビール、さんまの刺身と握り寿司、締めに、一人前の寿司を半分づつ分け合って、それぞれの街に帰宅する。
この日の経費、私の分だけで、交通費6千円、ティー(ビール込)代5千円、夕食代4千円・・・さて、癒し効果のほどは如何に。


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NTさんから・・・「輪行」って知っている?

2013-09-09 08:50:00 | 三六趣味の会便り
[写真と記事:NTさん提供]

「輪行」とは、自転車を持参して、電車や船、飛行機などの乗り物を利用して旅をすることです。
但し、自転車を、そのままの状態で乗ることはできません。
このようにすればよろしいという決まりがあります。
決まりとは、専用の袋に収納することです。
その理由は、他の乗客に、汚れや油が付着しないようにすることと、突起物でケガなどをさせないようにするためです。

「輪行」を、何年も前から、やってみたいなあと考えていました。
電車で、自転車と共に移動して、降りた駅から、自転車で自由気ままにサイクリングするのです。

昨日(8月7日)、ついに実現しました。

「三島駅」から、東海道線に乗車して、「東京」に向かった。
もう、胸がわくわく、どきどきです。
今までに、東京には何回も行っているけれど、所詮、駅の周辺ばかりだった。
しかし、自転車があれば「鬼に金棒」と言っては大げさですが、歩く労力と比較したら楽なもんです。

「新橋駅」で下車、「中央通りを銀座」に向かい、「有楽町径由半蔵門」に向かった。
ここからが「新宿通り」だ。
途中、「四谷」の模型店に立ち寄ったが、もうすでに、店は無く、他の業種だった。
たぶん、家賃が高くて止めたのだろう。
今は、店を持たず、ネット販売に切り替えたそうだ。

さほど苦も無く、「新宿」に到着。
カメラを委託販売依頼した店に寄る。
ずいぶんと安くしたのに、まだ、売れていなかったので、しかたなく、諦めて持ち帰ってきた。
デジカメの時代に、フィルムカメラなんぞ買う人なんている訳ないか・・・しかし、委託販売を続けているということは、そうでもないのかなあ?

「思い出横丁」で燃料給油、そして昼食。
ここは、いつ来ても、気楽にふらっと入れる雰囲気が好きだ。



新宿の思い出横丁 つい吸い込まれるようにふらっと入ってしまう。



給油後は「歌舞伎町」に・・・・。
なんと、ライカで有名な某カメラ店が消滅していた。
時代の変化には勝てないのだ。

「新宿」を後にして、「靖国通りを秋葉原」に向かった。
いつもの骨董ラジオの店に立ち寄るが、特に気に入ったラジオはない。
自分の持っているラジオの方が、ましなものばかりで、優越感を感じる。



秋葉原に行くと必ず立ち寄る趣味の骨董ラジオ店


「秋葉原」の次は「浅草」へ。



浅草の銭湯で・・・この折りたたみ自転車が「輪行」で大活躍


以前から、東京の銭湯に入ってみたいと、ネットで調べてあった地図を頼りに探したが見つからず、さて困った。
地元の人らしい人に尋ねたら、なんと、すぐそこに看板があった。
探すより、聞くほうが早い。
そんなに汗をかいた訳ではないけれど、出先で風呂に入るという非日常的な体験をすることが好きである。

その後、「上野」まで自転車で、「上野駅径由で東京駅」は電車を使い、新幹線で、一時間後、「三島駅」に到着。

今日は、一日、「無駄なく、楽しく」過ごしたもんだと思う。
失敗したなと思ったのが、ウィークデーに出かけたことです。
サラリーマンや学生が大勢電車に乗り込んで、自転車の大きな荷物で迷惑をかけたことです。
次回はどこに行こうかと、夢が広がります。



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能楽観賞と国宝仏拝観

2013-09-07 15:12:56 | この頃思う事



「玉すだれ」も、南米産の帰化植物だとか・・・純粋日本産と思ってました



8月31日、前から、東京行を予定していたのに、地元駅に掲示されていたポスターを見て、突然、同じ日の「能観賞」を思い立った。
時間的には、少々、きついかなと思ったが、「お能」とやらに、是非とも、じっくり浸って見たくなったのだ。
東京の文化施設から、ネット通信で送られてくる情報に、「能楽堂」の案内もあって、一度は、キチンと鑑賞してみたいという思いもあって、ただ、気楽に行くには敷居が高すぎる(内容も、お値段も)と見送っていた。

以前から、「狩野川能」といって、地元で開催されているのは知っていたし、2、3年前、やはり、このイベントで「狂言」を観賞したことがあった。
「狂言」は分かりやすいし、面白いと思えるのだが、「能」は、十数年前に、一度、観たきりで、舞台から遠くの席だったからか、動きが少なく、ひどく、退屈だったという思いしか残っていない。
だから、「能」はテレビ観賞が一番と決めていたが、今回、何故か、舞台で触れたてみたくなったという訳でして・・・。

演目は、「素謡 翁 金春流」「狂言 鏡男 大蔵流」「能 舟弁慶 金春流」を、2時間程、じっくりと堪能させて貰った。
「能 舟弁慶」は、予想に反して、活発な連続した所作に、能開眼(すぐ、分かったように言うのは、私の悪いクセでして)した思いであった。
「狂言」も笑えたし、「素謡」の雰囲気も、多少、味わえたが、あえて言えば、観賞者は、殆ど、ド素人なのだから、せめて、謡の文句をパンフに載せて欲しかったなと思うが、こういう事はしないのが流儀なのかも知れないし・・・。

この催しには、地元、北条氏ゆかりの寺「願成就院」の、最近、国宝に指定された、運慶作「阿弥陀如来坐像」「毘沙門天像」「不動明王像」「コンガラ童子像」「セイタカ童子像」を拝観できる券が付いていた。
勿論、当日は行かれないので、日を改めて、本日(9月7日)、朝一に出かけたのだが、法事が入っているとかで、和尚さんがバタバタしており、何の説明も無しだったところ、たまたま、横浜から、この仏様を訪ねて来られたという方から、いろいろと教えて頂いた。
これも、仏のお導き・・・なんて、ちょっと、良い子ぶりっこでしたね。

ところで、この「狩野川能」は、近くの八幡宮舞殿での「薪能」の筈だったが、雨の為に、イベントホールでの実施に変わった。
私自身は、「薪能」を観たかったのだが、「雨人間」としては、この際、不平は言えないと収めるのが妥当のようで・・・・。




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9月です!!

2013-09-01 15:09:13 | この頃思う事

          

ものすご~く暑かった、1週間の水遣り受け持ち期間に、せっせと、毎日、水遣りしたものの、大分、ダメージが大きくて、もう、花も終わりと思っていたのですが、
次の週、1日だけ、雨が降っただけで、見事な花に復活していました。人間の力の無力さ(せめて微力だがと言いたいのですが)を感じますねぇ・・・。



やぁ~9月になりましたよ。
勿論、まだまだ、残暑が厳しいのは承知ですが、気持ち的には、ほっと、しますねぇ~。

8月31日に、意を決して、東京に行ってきました。
前から、東京の友人たちと会食をする予定でいたのですが、この暑さと、低迷している気分でもあり、何やら、台風も近づいているとかで、実にところ、迷っていました。
でも、9月に向けて、心機一転を図るべく、朝5時起きで、母の3食分(朝・昼・晩)を用意し、7時、家を出て、途中、友人への手土産の品定めして、8時半、新幹線に乗車しました。
車中は、案外、空いていて、それだけで、気持ちが軽くなりますね(JRは困るでしょうが・・・)。
東京着は午前9:30です。
かつて勤務していた会社が、日暮里にあり、ちょっと、会いたい同僚がいるので、先に、寄って行こうと思い、ケイタイ電話帳を開いて気が付きました・・・そう、今日は土曜日、会社は休日です。
私は、もう、すっかり、勤め人の感覚を持ち合わせていないと実感しましたね。

会食時間は午前11:30、ただ今、10時をまわったところで、次の予定地、国立博物館に、急ぎ足で向かいました。
ここで、「和様の書」展が開催されているので、ざっと、鑑賞をしてから、「図録」を購入しました・・・視力が悪いため、暗がりでの作品鑑賞には問題あり状態なので、最近の目的は、作品より本の方ですね。
この図録、厚さ3センチはありそうで、その重い事といったら・・・老人には、かなりきつい!です。

両手に、我がバッグ、手土産品、図録に日傘と、しっかり、おばさんスタイルで、ようように、会食場所、秋葉原・万世に辿り着きました。
台風が熱帯低気圧に変わり、300%(あるかどうかは知りませんが、そんな気がするくらい)の湿気の中、滝のように流れる汗で、久方ぶりに施した化粧など、すっかり、流れ去り、すっぴん状態に、戻ってしまいました。

7年振りの会食に、話に花が咲き、実が生り、その実を食べて、また、花をを咲かせて・・・3時間半経っても、実は着地しません。
また、近いうちに、会合を持ちましょう・・・という、結論を導き出して、解散となりました。

大急ぎで、東京駅に戻り、午後4時の新幹線で、伊豆長岡に向かい、到着は午後5時半。
友人を呼び出し、軽く夕食をとって、これから、「能」の観賞会なのです(詳細は次回のブログで)。

正直、疲れました!
頭のてっぺんから爪先まで、どこに針を刺しても、「疲れたぁ」が、溢れ出しそうな・・・

そうそう、東京駅新幹線ホームで、30歳前後くらいの鉄道ガードマンのような男性に、「ブラウスの襟が立ってますよ」って、声を掛けられました。
初老の魅力的な女性に、思わず、声を掛けたのか、はたまた、疲れと流れ出る汗で、よたよたしているおばさんを、つい、見ていられなくて、声を掛けてしまったのか・・・明らかに、後者ですね、ブラウスの襟は、おしゃれと思って、わざと立てていたんですもの




夏の花も終わりに近づいたみたいです。相変わらず、今日日の花は、名称が分かりません、否、覚えられませんね

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