むかしの井戸

国分寺市の公園などでは井戸を見かける事があります。
これは災害時に給水拠点にするべく「むかしの井戸」として、
きちんと市で管理しています。

国分寺市には全部で19ヶ所のむかしの井戸があり、
うち二箇所だけは民間で管理しているようです。





こうした井戸は勝手に触ってはいけないものではなく、
むしろ積極的に汲み出すためにより多くの市民が触れた方がいいようです。

というのも、水量及び水質を維持するためには
日頃から汲み出す必要があるからだそうなんです。

お子さんを連れて遊びに行く公園でこのような井戸を見かけたら、
是非お子さんと一緒にくみ出してみてください。

「この井戸はね、大きな地震が起こった時などに使う水なんだよ」
などと話してあげるとお子さんにとってもよい防災教育になるのではないでしょうか。

日本は地震の多い国ですから、いつ自らの周辺で大地震が起こるとも限りません。
防災は日頃の備えがとても重要です。
自身、そしてご家族の身の安全を守るためにも、
時々防災に関する話題をご家族で話し合ってみるといいと思います。

国分寺市にお住いの方、あるいはこれから国分寺市に住もうと考えてる方、
お時間がございましたら「国分寺市防災・ハザードマップ詳細」をご覧になってみてください。