笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

「美」 LESSON4

2007-10-11 23:42:19 | スタッフの一言
LESSON 4   自分の美肌は、自分で守る!

②保護作用
皮膚は、外部からの刺激に対して、身体を保護する役割を持っています。
外部からの刺激とは、主に光線・外圧・科学的なもの・細菌です。

光線とは、誰もが知っている紫外線があげられます。
では、紫外線について見直していきましょう。
紫外線とは、太陽から出ているガンマ線・X線・可視光線・赤外線などの光線の一つです。

今の時期は、強い日差しの夏からやわらかい日差しへと変わり始めていますが、油断はできません。紫外線量は変わりますが、曇りでも冬でも地上に届いています。
よく言われる地上に届く紫外線は、UVAとUVBがあります。

UVA・・・真皮層といわれるところに届き、肌の弾力を保つ弾力線維をはきします。
     皮膚の水分を奪い、シワや老化の原因になります。
UVB・・・やけどのような炎症を起こす日焼けの原因です。免疫力を低下させ、
アレルギーの原因にもなります。

また、紫外線は老化の原因とも言われている活性酸素の発生にもつながります。

皮膚は、過度の紫外線を受けて、身体に悪影響を受けないようにメラニン色素や血色素中のヘモグロビンが作用して、肌を守っています。
つまり、シミや日焼けは、皮膚のSOSなのです!!

シミは作りたくない・・・だから紫外線を受けたくない・・・。となると、欠かせないのが日やけ止め。ビルやアスファルトで紫外線も反射しているので、日傘や帽子だけでは守れませんね。やっぱり外出時に日焼け止めは欠かせません。

日焼け止めによく書かれているSPFは、UVBをカットする時間を示しています。
UVAのカット力はPA+++で表します。

ちなみにSPF1=20分です。 つまりSPF30=10時間。太陽の日照時間はそんなに長いものではありませんよね。肌への負担を考えると、数値が大きいものよりもこまめな塗りなおしがお勧めです。

日焼け止めを塗っていてもいなくても、汗をかいたり、紫外線に当たることによって、皮膚内の水分は奪われてカサカサになります。肌の回復力をつけるためにもしっかりと保湿をしたいですね。

暑い夏は、汗をかくから、しっとりしていると勘違いされている方も多いようです。

汗をかくからこそ保湿が必要なのです。これを怠ると冬にはあっという間に乾燥に悩まされます。

ハリ・弾力・潤いがあれば、紫外線への抵抗力も強いのです!
肌は、身体を守ってくれていますが、肌を守るのは、自分しかないのですね。