笑顔の“いずみ”を湧かせるために

千葉市若葉区都賀にあります「いずみ整骨院」のブログです。

百寿者に学ぶ老化速度をゆるめる生活(2)

2007-09-10 23:23:57 | スタッフの一言

「食事編」
●全体の食事量は腹八分目から七分目
日野原重明さんの現在の一日の食事です。


・ジュース(オリーブオイル大さじ1入り)・牛乳コップ1杯・ミルクコーヒー・果物少し

・牛乳コップ1杯・クッキー2枚

・ご飯半膳くらい・お肉(120gくらいのヒレ肉を週2~3回)・お魚(だいたい毎日)・野菜たっぷり

 一日分の食事は1300キロカロリーです。年をとるとどうしても運動量も減るので、それに合わせて摂取カロリーを調整し、食べ過ぎないこと、「腹八分目から七分目」が大切です。ただし、たんぱく質やカルシウム、野菜は十分にとるように、糖分は控えるように心がけているそうです。


●朝食に秘密がありました!

 食事のなかでも朝食は、1日3食の中で食前の空腹時間がもっとも長いため、朝からいっきに血糖値の上がるような食事をとると、インスリンも急激にたくさん必要になります。朝食に何を食べるかが大切です。
 
 故・三浦敬三さんは朝食に「キムチ豆腐納豆」を食べていました。納豆は粘りのある食べものの代表格ですが、粘り成分は血液中の糖を包んで吸収をゆるやかにし、血糖値の急激な上昇を抑えます。粘りのある食材は他にもオクラや山芋、はちみつなどがあります。

 板橋光さんは朝に「はちみつごまみそトースト」を食べています。はちみつ、ごまやみそに含まれるミネラル成分はインスリンに良いはたらきをします。

◆板橋光さんの「はちみつごまみそペースト」簡単レシピ◆

①好みの量の黒ごまをする。
②鍋に、すった黒ごまと、同量のみそ、2/3程度の砂糖を入れ、水を入れて煮込む。泡だって、艶が出るまで煮る。砂糖が固まらないようかき混ぜるのがコツ。
③火を止め、はちみつを適量混ぜてできあがり。