安眠についてスタッフから資料を提供してもらいましたのでアップさせていただきます。
厚生労働省、保健福祉動向調査では、5人に一人が「なかなか寝つけない)
24.2%の人が、「朝起きても熟睡感がない」などの回答があるそうです。寝不足は、急性疾患の原因にはならないかもしれませんが習慣化すると、長期的には病気を招いてしまうこともあります。
1,しっかり寝ても疲れがとれない
2,夢をいくつも覚えている
3,寝つきが悪い
4,夜中に目が覚めることが多い。
5,日中に集中力が続かない
6,生活が夜型になりやすい
7,どちらかというとマイナス思考になりがち3つ以上あてはまる人は、睡眠の質があまり良くないようです。
心身の疲れを取ることができず、肌荒れや自律神経のバランスが崩れる原因になります。睡眠のサイクルから、大脳の疲れをとることだけを考えると3時間の深い眠りが重要です。もちろん誰でも質のよい眠りをしたいですよね。
で、環境を変えることによって質の良い眠りを得られやすくする方法をご提案します。
1,寝室の環境を整える
・寝室は寝るだけの場所にする。
(清潔にし、食物は置かない)
・室温20℃~25℃、湿度50~60%、春の気候が理想
(乾燥している時は、室内に濡れタオルを置くなどの工夫を)
・就寝中は、月明かり程度又は真っ暗な状態で静かな環境に。
(遮光、防音カーテンを使用するのも良い)
2,快眠に向けての習慣をつける
・本当に眠くなるまでベットに入らない
(寝つきの悪い人程ベットで眠ろうと緊張している)
・規則性を作り、リズムを乱さない。
(食事の時間を正し、睡眠前に同じことをするなど)
・同じ時刻に起床し、休日も乱さない。
(二度寝しないのも大切)
3,休みやすい体をつくる
・リラックスした状態をつくる
(ぬるめのお風呂、好きな音楽、複式呼吸など)
・昼と夜に温度差をつくる
(夜に体温を低下させるために夕方に軽い運動を)
・軽めの早めの夕食
(空腹も膨満感もダメ、就寝の3時間前までに)
・朝の太陽の光を浴びる
(体内時計をリセットして、夜には眠気を促すメラトニンを分泌しやすくなる)
4,快眠のための脳
・脳を休ませる(テレビやパソコンなど寝る前に見ない)
・ポジティブに(気にしない。気になることは明日に)
・緊張感を抑える(単純な思考を。羊を数えるなど)
・午前中に頭を使うもちろん全ての人にあてはまるわけではありませんが、これは実行出来そうだということは是非試してみてください。