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新潟県のスキー場で雪崩が相次いだ。

報道によると、苗場スキー場では、
斜面が幅5m、長さ25m、深さ70cmにわたって崩れたという。

苗場スキー場の積雪を調べてみたら、1月3日現在280センチ(昼間)。
近い気象庁観測所である湯沢(アメダス地点)は287センチ
(3日22時)であった。

湯沢で調べてみると、午前1時に226センチでスタートした積雪。
大雪が続き、6時には234センチ、9時には245センチ、
12時には261センチ、15時には271センチ、18時には284センチと急増した。
6時から18時までの12時間でじつに50センチ増加の大雪であった。

これは大雪のなかの大雪といえよう。

今回、深さ70センチくらいの雪の層が崩れたということなので、
きょうその場所に新たに降り積もった新雪は、すべて崩れ落ちたことになる。

原因としては、以前に積もった層と、新たに積もった層の間には、
「弱層」があった可能性がある。
元日は日差しがあり、雪の表面がやや溶けて、
ザラメ状に雪が変化していた可能性がある。
その上に、新雪が大量に積もることで、
雪が滑りやすくなっていただろうと推測される。

50センチ級の大雪に加えて、
その前の日差しで雪の表面が変質していたことで、
雪崩がおきやすくなっていたのかもしれない。

(補足)
弱層は日差し以外に、雨が降って氷の層が出来ることでも起こります。

また、雪崩は雪の重みで自然に起こる場合だけでなく、
人がその場所へ踏み込みことによって起こることもある。
ただ、雪崩発生の状況がわからないので、その判断をすることはできません。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
地球滅亡へ (東京都足立区梅田在住今井真人)
2006-01-07 19:17:47
昨今の気象地震災害等を見ると、地球滅亡へつき進んでいるとおもわれる。
 
 
 
初めまして (黒猫のみわ)
2006-01-08 14:38:07
先月からのにちょっと疲労困憊。

そろそろ
 
 
 
あっ! (黒猫のみわ)
2006-01-08 14:38:47
間違えて送信してしまいました。



そろそろ晴れて欲しいなと痛切に思います。
 
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