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【11月3日23:00】
これから北海道上空(約5000m)に
-30度以下の寒気が南下する見込みで
北海道~青森では平地でも雪になる可能性があります。

札幌では初雪となる可能性が高く、
しかも、雪が積もりそうです。

北海道大学のイチョウ並木では、
今、黄葉が最盛期ということですが、
早くも雪化粧してしまうかもしれません。

北海道大学のイチョウ並木黄葉情報
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/news-top/ichou-news2008/index.htm


紅葉に積もる雪。なかなか美しいものですが、
樹木にとっては冬支度が間に合わず、しんどいことでしょうね。


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11月3日は文化の日です。
全国的に晴れの特異日として知られていますが、
今年は雲の広がるところが多そうです。

日本の南海上をやや離れて、低気圧が通過するため、
太平洋側の地方は、明日午前中にかけて雲が広がり、
弱い雨の降るところもありそうです。

また、北日本には、別の前線が通過します。
(天気図には記載されないかもしれませんが)
このため、北日本も雨が降りやすくなりそうです。

東京では天気の崩れはほとんどなく、
午後から再び、晴れ間が戻ってくる予想です。
西日本も午後は晴れるところが多いでしょうね。

北日本は明日(3日)、前線が通過した後に、
再び冬の寒気が入ってきます。北海道を中心に雪になりそうです。

東京も明後日は、
今年2度目となる木枯らしが吹くかもしれません。
日に日に寒くなってきますから、風邪を引かないように!


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(撮影:岩谷)

体長70~80センチ、重さ3kgのサケ。
まるで水族館の水槽の中を泳ぐサケに見えますが、
実は川を遡上しているサケです。

どこの川かというと・・・、



利根川の中流、利根大堰。
左側が埼玉県行田市、右側の川の向こうが群馬県です。

水資源機構の利根導水総合管理事務所では、
魚道を作り、魚が行き来できるようにしています。



利根川はサケが遡上するの川の南限といわれていますが、
(多摩川でも少し遡上するようです)
実際にどのくらい遡上しているのでしょうか?


(資料:利根導水総合管理事務所)

利根導水総合管理所の調査によると、
昨年(2007年)の調査ではなんと5,000尾近くにのぼります。

私がこの場所を訪れたのは2度目なのですが、
5~7年前に訪れたときにはシーズンで数百匹でしたから、
ここ2~3年で急激に増えています。

利根川流域でサケの稚魚を放流している市民団体や学校もあって、
ここ数年、急に増えたのではないかと担当者はおっしゃっていました。

これまでに最大のサケは、
体長95センチ、重さ8.4kg(平成15年12月4日)。
こりゃすごい!

今年の遡上はやや遅れていますが、
水温が15度を下回った10月末ころから、
10尾を超える遡上が続くようになりました。
利根川のサケ遡上シーズンはこれから、11月~12月です。

利根大堰では、大堰自然の観察室が設けてあって、
どなたでも見学することが可能です。
http://www.water.go.jp/kanto/tone/index.html

また、遠方の方はライブカメラによる魚道の中の様子をどうぞ。
運がよければ、泳いでいるサケが見れますよ。
ライブカメラはこちら(昼間のみ)
http://www.water.go.jp/kanto/tone/live/livecam.html

11月16日(日)には、現地でサケ遡上・採卵観察会が開催され予定です。
http://www.water.go.jp/kanto/tone/14ivent/ivent_main.html




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