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けさ、石垣、西表島周辺で豪雨がありました。
23日5時までの1時間に、
西表島で75.5ミリを観測しています。

雲の画像(資料:日本気象協会)はあさ6時の画像ですが、
黒丸で囲った部分が、豪雨をもたらした雲です。

にんじん状の雲(テーパリングクラウド)と、呼んでいますが、
南側がとんがっていて、北側にニンジンのような形で広がる雲です。

とんがった部分は雲が非常に発生・発達しやすい部分で、
同じ場所で次々と雲が発達しますから、非常に激しい雨が続きます。
豪雨となる典型的な雲です。



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中期的(1ヶ月予報)な見通しを考えて見ますと、
どうも、3月の最終週あたりから「寒の戻り」がありそうです。

桜の開花予想が3月27日ですから、
東京では桜の開花と同時に、肌寒い日が出てきそうです。

気が早いですが、お花見は、
夜より、昼間がお勧めでしょうかねえ。
ただ、桜開花と同時に低温が続くと、満開まで日数がかかるため、
桜のシーズンは長くなりそうです。

ちなみに、開花から満開までの日数は、およそ1週間です。



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東京でも桜が咲いているのを目にしますが、
桜の開花は発表になっていません。

というのも桜の開花の発表は、
ソメイヨシノという品種を基準にしているからです

いま咲いているのは、早咲きの大寒桜や緋寒桜などです。

では、ソメイヨシノなら同じ日に開花するのかというと、
そうではありません。

都心と郊外では、気温は違いますし、
日向と日陰では気象条件が違います。
微妙な気温差で咲く日は違ってきます。

また、樹木の年齢によっては咲き方は変わります。
若い樹木のほうが早いようです。

そこで、気象庁では、
靖国神社境内にある、3本の標本木(標準木)を観測し、
数輪(1輪じゃダメなんです)咲いた段階で、「桜の開花」としています。

さて、きのう(3月22日)、ヒゲのお天気おじさん(原田龍彦さん)に
靖国神社境内の桜の写真を撮ってきてもらいました。
(お願いしてしまってすみませんっ、原田さん!)

まだまだつぼみで、今日、明日に咲くことはないようです。
気象庁の予想では、東京は4日後の3月27日。
桜の季節が待ち遠しいですね
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