桜の開花予想＜気象庁発表＞

気象庁から、第３回目の桜の開花予想が発表になりました。

第3回　桜の開花予想＜気象庁＞はこちら！

東京は３月２７日と、
前回予想より、２日早まりました。
第１回目は開花が平年より遅れる予想だったのですが、
結局、平年並より1日早い予想に変わっています。

３月の気温がわからないと、
桜の開花予想は当たらないということなんですねえ。

九州では平年より２～３日遅く、
東北や北陸は平年より１～２日早そうです。
「西遅北早」の傾向でしょうか。

あす（３月１７日）の天気は？＜東京＞

気象庁によると、東京のあすの天気は、
「くもり昼前から昼過ぎまで雨」
の予報となっています。

この予報をそのまま信じてよいのだろうか？

僕は
「午前中雨、昼頃に止んで、午後は晴れ間」
という線もありうると思っています。

というのは、
発達中の低気圧が北陸地方を通過する予想で、
低気圧が急速に発達するため、
関東は南西の風が１０M/S前後と強まりそうです。

南西風が強いと、「吹き上げ」といって、
関東の西の山を越える気流となって、
関東平野部は下降気流となり、晴れ間が出やすくなるのです。

風が南ではなく、南西で強ければ、
「午後に晴れ間あり！」
果たしてどうなるでしょうか？？

サクラの開花日

サクラの開花予想の第3回目がきょう、発表になります。

東京の開花予想日は
　第１回目は3月30日
　第２回目は3月29日
だったですよね。

僕が3月2日に独自に予想した予想日は
　3月28日でした。

サクラの開花は、
3月の気温が一番影響してしまいます。

ですから、3月の気温の変動に
あわせて、予想結果も変動してくると思います。

先週は寒かったため、予想を遅らせてくるのかどうか。
果たしてどうでしょう？？

サクラはまだしっかりとしたつぼみです。
ソメイヨシノのつぼみ

なお、
サクラの開花を決める要素としては、
①11月～12月の気温が高いと、開花が遅れます。
　寒さを十分に受けないと、目覚めが悪くなってしまいます。

②2月後半～3月の暖かさで早く咲きます。
　これは皆さん当然ですよね？
　特に、サクラのつぼみがふくらむ、咲く直前の気温が
　大きく影響します。
　最高気温が20度というような日は影響します。

昔は、つぼみのおもさを計って、
サクラの開花を予想していました。
夏休みの自由課題みたいだけど、
気象庁が真剣に行ってきた手法なんですよ!
つぼみが大きいってことは、咲くのが近いとわかるんです。