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気象庁によると、
きょうの東京の予報はくもりです。

しかし、この予報をこのまま鵜呑みにはできません。

日本海には、上空に寒気を伴った低気圧があって、
今夜、上空の気温が下がります。

加えて、予報以上に日中は日差しがあって、
地上の気温がやや上昇しています。

地上が暖かく、上空が冷たいわけですから、
大気が不安定になると考えます。

関東各地の予報も、晴れのち雨の傾向の予報を出しているところがあり、
にわか雨(夕立的な雨)を考えている気象台が多くなっています。

さらに注目すべきは、東京の降水確率。
18時~24時は40%なんです。

40%の確率ですと、通常は「一時雨」の予報にすることが多いのですが、
どういうわけか、「ところにより雨」という表現さえもつけていません。
どうしてなんでしょうかね??

気象レーダーでの西日本の雨の降り方(図)を見ていますと、
やはり、の考えておいたほうがよいのではないでしょうか?

これから外出される方は、念のためにも
傘をもっていかれたほうが、よいのではないでしょうか。

ワンポイント、アドバイスでした・・・。


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きょうのポイントは、
日本海にある小さな低気圧
です。

低気圧としては小さくたって、影響力は大きいのが、
上空に寒気をもつ低気圧の特徴です。
おおよその目安はマイナス36度以下と真冬の寒気で、
そういう意味では季節外れの強い寒気といってもよいでしょうねえ。

この寒気の南東側では、上層に寒気、下層に暖気が入りやすくなっていて、
大気の状態が不安定になり、積乱雲が発達します。

積乱雲がをもたらし、
突風も起こるだろうと思います。

東京都心でも、ひと雨あるんじゃないかな。


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