おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

vs ヴァンフォーレ甲府 この期に及んでポゼッションに拘るようでは上位に食い込むことはできない。みっともない試合であっても結果を出し続けることのみが生き残りに最も必要なことなのだ!!

2024年05月24日 06時48分58秒 | サッカー

5試合ぶりに勝利を掴んだヴァンフォーレ甲府戦を振り返ります。昇格争いに生き残る為に現状の野戦病院状態の中でも、ベンチ入りメンバーを選ぶにも苦慮していたとしても、試合に出る選手は勝利の為に全力を尽くさないといけないということです。甲府戦はそれが現実になった、今のチームが目指すべき試合内容であったと思います。

 

今季の試合内容を見てみると、現在のチームに求められる戦術が見えてくるかも知れません。

各試合でのボール支配率を見た場合に決して足もとが上手くないファジの勝つ為の選択が何なのかを見つけられそうです。

第1節 vs栃木SC

○「3-0」 ボール支配率:54%

第2節 vsいわきFC

△「1-1」 ボール支配率:41% ※1

第3節 vsレノファ山口FC

○「1-0」 ボール支配率:48% *1

第4節 vs藤枝MYFC

○「1-0」 ボール支配率:42%

第5節 vs水戸ホーリーホック

○「1-0」 ボール支配率:46%

第6節 vsザスパ群馬

○「2-1」 ボール支配率:50%

第7節 vs大分トリニータ

△「0-0」 ボール支配率:40% ※2

第8節 vs横浜FC

●「1-3」 ボール支配率:47%

第9節 vs愛媛FC

△「2-2」 ボール支配率:65% ※3

第10節 vsブラウブリッツ秋田

△「0-0」 ボール支配率:55%

第11節 vsロアッソ熊本

○「2-0」 ボール支配率:34%

第12節 vs清水エスパルス

●「0-1」 ボール支配率:46%

第13節 vsモンテディオ山形

△「2-2」 ボール支配率:48%

第14節 vs徳島ヴォルティス

●「1-2」 ボール支配率:57%

第15節 vsV・ファーレン長崎

△「0-0」 ボール支配率:41%

第16節 vsヴァンフォーレ甲府

○「2-0」 ボール支配率:38%

※1,※2:岡山、後半1人退場で10人に

※3:愛媛、後半1人退場で10人に

*1:山口、終盤に1人退場で10人になるが、試合に大きな影響なし

シーズンがもっと深まっていけば、もっとはっきりとした因果関係が出てくるでしょうが、ある程度ベストメンバーを組める選手層であれば後ろからしっかり繋いでオーソドックスなポゼッションサッカーを展開できるかもしれませんが、現状のように満足なスタメンが組めないのであれば、やはり相手にボールを持たせて、最終的にゴールを割らせないで、奪ったら一気に前線まで放り込んで少ない手数でゴールに迫るサッカーが正解だと思います。「2-0」で勝利した直近の熊本戦のボール支配率が34%、甲府戦のそれが38%と相手にボールを持たせるサッカーができていることを見ても、今はこれで耐えて勝つ戦術に徹するべきと思います。不安定なゲームになるでしょうがそれが最適解ではないでしょうか? 知らんけど・・

 

では、第16節のヴァンフォーレ甲府戦をスコアとスタッツで振り返ります。

 

⚽先制点は甲府のGKからのプレゼントパスによるラッキーなもの。チーム状況が悪い時期には幸運も非常にありがたいところです。そして、追加点は輪笠のピンポイントパスからルカオが個人技で奪い取ったもの。

そして、この勝利を引き寄せた原動力が若い選手たちを含めた守備にありました。甲府のシュートミスに助けられた点は否定できませんが、シュートミスを誘う守備ができていたと考えたらこの結果は必然だったのかも知れません。ブローダーセンのセーブは素晴らしいものでした。

個人的にはこの試合のMOMはルカオだと思っています。この試合でのルカオは「良いルカオ」でしたね。持ち味のボール奪取、保持、足元の確かさをいかんなく発揮してくれました。これからも「良いルカオ」が現れることを望んでいます。

第16節を終えての順位です。

6位は変わりませんが、上位との勝点差を開かれなかったことが良かったと思います。J1昇格の可能性を常に保持したままでシーズンを進めて行きたいものです。

次節からアウェー2試合。現在3位のベガルタ仙台との直接対決は6ポイントマッチですから絶対に勝たないといけません。そして、鬼門のフクアリでのジェフ千葉戦は絶対に鬼門を破りましょう。殻を破って前に進んで行けたら、その先に未来が見えてきます。

次のホームゲームまでに勝点を6つ重ねて行きましょう。それができた時、昇格の2文字がはっきりと見えてきます。

頑張りましょう。

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大相撲五月場所 12日目 三段目 取組結果

2024年05月24日 05時14分16秒 | 大相撲

幕内は9勝3敗で琴櫻・大の里・湘南乃海・欧翔馬の4人がトップに並んでおり、ここからは負けた者が落ちて行くサバイバルです。十両は遠藤・若隆景・阿武剋の3人が11勝1敗で並んでいます。

13日目は、琴櫻と湘南乃海が直接対決、大の里は宇良と、欧勝馬は若元春と対戦します。十両では、遠藤と阿武剋が対戦します。ふるい落としが加速して来ますね。

では、12日目の三段目取組結果です。

【12日目】

  決まり手   西
大花竜 押し出し 貴大将
八女の里 寄り切り 寺尾海
豪乃若 寄り倒し 翠桜
魁當真 寄り切り 翔傑
欧翔山 小手投げ 藤の谷
誠道 寄り切り 安響
千代煌山 押し出し 高野
大天真 押し出し 冨蘭志壽
谷口 押し倒し 藤武蔵
千代大聖 肩透かし 朝翔
隆嵐 寄り切り 鳩岡
日煌 突き出し 流馬
北乃庄 突き落とし 福津海
千代太陽 叩き込み 風佑城
北勝栄 寄り切り 朝天舞
永田 寄り切り 最上桜
琴虎 不 戦 山藤
北勝岩 押し出し 坂林
千代大宝 押し出し 庄司
向田 押し出し 錦乃竜
備巌山 送り出し 富豊
滑翔 叩き込み 琴ノ藤
川渕 叩き込み 栃丸
栃満 押し出し 大雷童
清乃海 寄り倒し 琴翼
香富士 掬い投げ 常川
叩き込み 木瀬の海
琴佐藤 寄り切り 豊雅将
隆志 切り返し 北勝龍
須山 叩き込み 朝氣龍
藤乃若 押し出し 大凛山
時天嵐 押し出し 富士東
大翔樹 寄り切り 琴羽黒
小滝山 寄り切り 竜童
御雷山 寄り切り 貴健斗
諒兎馬 寄り切り 舞蹴
西田 送り出し 丸勝
千代天富 突き出し 龍王
大畑 下手投げ 清田
肥後ノ丸 押し出し 時蒼馬
立王尚 寄り切り 日向龍
阿龍 寄り切り 昂輝
天風 寄り切り 金沢

続いて、13日目の三段目取組です。

7番相撲の力士は13日目から千秋楽までの3日間で1番を取ることになります。また、13日目には各段の優勝力士が出始める頃になります。

【13日目の取組】

  西
伊波 旭海雄
豪乃若 浜田山
多良浪 翔傑
安響 高野
安強羅 大天真
藤武蔵 志摩錦
風佑城 西大司
東輝龍 若肥前
最上桜 朝天舞
出羽の空 北勝岩
川副 津軽海
千代大和 錦乃竜
満津田 琴ノ藤
香富士 向田
大成龍
早南嶺 琴佐藤
豊雅将 小林
時天嵐 新隆山
佐田ノ輝 千代大豪
藤乃若 隆の龍
剛士丸 大凛山
大ノ蔵 舞蹴
大翔樹 丸勝
北勝就 大海
隅ノ竜 将軍
立王尚 海真

西大司は13日目の土俵で押尾川部屋の風佑城と対戦します。令和5年3月初土俵の19歳、最高位は今場所の三段目67枚目です。背が低く軽量の相手ですから動き回る押し相撲と考えられます。捕まえてしまえばかなり勝機が高まるでしょうが、無理に捕まえに行けば相手の動きに幻惑されることにもなります。まわしに拘らず、常に相手を正面に置いてじっくり追い詰める相撲も必要になるでしょう。

とにかく、何があっても今日勝って勝ち越すこと。それが求められる大事なことです。

頑張れ!!

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