おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

私の記憶では、既に昭和50年代に『絶対に買ってはいけない食品』リストのトップに「山崎製パン」があがっていたのだが・・?

2024年05月10日 08時00分26秒 | 思いつきのよしなしごと

元従業員が告発!「山崎製パン」デニッシュ消費期限偽装の手口「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-1124178

*以下、引用です。

「予算」に追われる社員

グループでの売り上げ1兆円超を誇る「山崎製パン」。これまで「週刊新潮」は同社のさまざまな問題点を報じてきたが、今回、元従業員から新たな証言を得た。それは食品を扱う企業としては致命的となりかねない「消費期限偽装」の具体的な“手口”に関するものだった。

 ***

山崎製パンの工場では、約10年で4名が事故死しているものの、同社はそれを公表すらしていない。わが国を代表する食品会社にあるまじきコンプライアンス意識の低さである。この問題についてはすでに「週刊新潮」(4月18日号)で指摘した通りだが、そうした同社の“体質”は、消費者に直接関わる部分での驚くべき不正も招いていた。

「商品、部門、工場など、さまざまなカテゴリーごとに予算があり、社員は常に予算に追われている状態です」

と、山崎製パンの元幹部が明かす。「予算」とは、山崎製パンの社員に課されるノルマのことを指す同社独特の用語である。

「営業担当の社員が自腹を切ることもあります。店に納入したお菓子などを予算達成のために全部自分で買ったりするのです。また、“キワモノ”と呼ばれる、その時期にしか販売しないようなものを自分で買うこともあります。例えば、5000円もする鏡餅を小さな店に置かせてもらったけれど、高くて売れないので最終的には自分で買う、といったケースもあります」(同)

「指示を直接出すのは工場の係長」

次のような不正が行われるのも、「予算」の圧力が強いからであろう。

「私が働いていた工場では、消費期限を変えてしまう、ということをやっていました。消費期限の偽装と言ってもいいでしょう」

そう語るのは、山崎製パン阪南工場の元従業員だ。

「注文を受けてパンを製造したものの、発注元が在庫を抱え過ぎていて、“やっぱりいらないです”と言われることがあります。そういう場合、手作業で商品の袋を全部開封してパンをベルトコンベアーに流し、翌日の納品分として包装しなおすのです。当然、消費期限の表記も繰り越されます。1回に包装し直すのが100個や200個という数になることもありました」(同)

そうした手法で消費期限偽装が行われていたのは、主に「デニッシュブレッド」という商品シリーズ。2〜3日に1度ほどのペースで行われていたというから、常態化していたと言っても過言ではなかろう。

「指示を直接出すのは工場の係長です。現場の従業員は当然、それが消費期限の偽装に当たることを認識しています。しかし、それを係長に問い詰めても面倒なことになるだけなので、皆黙って従うのです」(同)

山崎製パンは「調べようもない」

詰め替えという悪質な消費期限偽装について、山崎製パンの広報部門担当者は「週刊新潮」の取材に対しこう答えた。

「食品衛生部門に確認したところ、そういうことはないと言ってます。(ただし)周りの目を盗んでちょっと悪いと思いながらもやってしまったということがゼロかどうかっていうのは、調べようもない」

いや、決めつけずに調査を試みることこそが、人の口に入る「食品」を製造している企業としての最低限の責務ではなかろうか――。

有料記事「元従業員が告発! 『山崎製パン』デニッシュ消費期限偽装の手口 『手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装』」『新入社員の女性が手首を切って自殺』 山崎製パン元従業員が明かすブラック過ぎる労働環境…『消費期限の偽装もやっていた』」と「週刊新潮」5月16日号では、現役社員を含む内部からの告発に基づき、山崎製パン専務による不正経理や、ブラックすぎる労働環境について詳しく報じている。

「週刊新潮」2024年5月16日号 掲載


いずれにせよ、コスト削減と売上予算に縛られている大手の製パン会社がまともに製品を作っていたら、軒並み倒産してしまいます。山崎が今回記事にされましたが、不祥事は他社にも目白押しです。

山﨑ではありませんが、気を付けないとコオロギ入りのパンを食べさせられますよ。

日本人にとってパンが食生活の大きな領域を占めるようになってしまったきっかけは個人的に考えて学校給食ではなかったかと思います。当時の給食用のパンを製造していたのは地域の中小のパン屋さんでしたから、製品の内容に関する心配事はほぼありませんでした。(正直、あまり美味しくなかったことは仕方ありません) 黒いコッペパンに脱脂粉乳というのが、我々の小学生時代の定番でした。当時の給食が美味しくなかったことで、子供の偏食が治らなかったというのは強ち詭弁ではないように感じています。特にチーズの不味さは脳裏から離れません。

それはさておき、山崎製パンに関してですが、私が就職した頃ですから昭和50年代の後半だったと思います。「買ってはいけない食品」という書籍が発売されました。当時、私も食品を取り扱う仕事をしていたので、興味をもって読みました。その中に、トップランクで「買ってはいけない」メーカーに入っていたのが、「山崎製パン」と「味の素」の2社でした。

これも余談ですが、小学生の頃、社会の教材で「石油から作られる製品」という事柄が載っていて、その中に「化学調味料」が掲載されていました。『味の素は石油から作られている』というのは都市伝説的に流布されていましたが、これも単なるデマではないと思っています。

そして、山崎製パンはその本の中に「プロパンガスで膨らませている」という文言が載っていました。イースト菌のコストすらカットする恐ろしい企業という表現がなされていました。近年で流石にプロパンガスを注入して膨らすことはしていないでしょうが、よく原材料にイーストフードという記載があったら、危険度が一気に増しますよね。イースト菌とは「似て非なるもの」というより全く違う化学合成物ですから、食べて健康になることはまずあり得ません。イーストフードはEU諸国などを中心に諸外国では使用禁止となっています。これは紅麹などは足元にも及ばないほどの毒性を疑わないといけません。よって、個人的には山崎製パン、味の素の食品は口にしないと固く決意してここまで来ました。但し、悔いが残るとしたらそれらのメーカーの商品を販売することは止められませんでした。組織の一員だったとはいえ、大きな禍根を残したと悔やんでいます。

まあ、現実に「買ってはいけない食品」を全て陳列棚から外してしまうと、商売は全くできなくなりますから。どうかご容赦くださいませ。

Jリーグカップのトップスポンサー様を悪く言うのは忍びないのですが、残念の極みです。

尚、上記に関しては・・・

よろしくお願い申し上げます。

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