おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

最後のサマーリーグ 西部地区は熊本で開催

2024年06月08日 10時02分52秒 | バレーボール

昭和56年から開催されてきたV・サマーリーグは、2024-25シーズンからの新リーグ以降に伴って、今年の大会が最後の開催になるそうです。若手選手の育成を主な目的として、Vリーグ加盟チームの他に大学選抜などを加えて開催してきました。

今大会には、多くの中国代表選手を輩出してきた中国遼寧省の「遼寧東港女子排球隊」が西部大会に出場します。

出典:https://www.vleague.jp/summer2024/

大会概要です。Vリーグ公式サイト(https://www.vleague.jp/summer2024/)より引用します。

2024 V・サマーリーグ女子

【西部大会】

開催日:2024年6月28日(金)~6月30日(日)

会 場:熊本県立総合体育館

主 催:一般社団法人 ジャパンバレーボールリーグ

共 催:公益財団法人 日本バレーボール協会

協 力:熊本県バレーボール協会

出場チーム:

JTマーヴェラス・トヨタ車体クインシーズ・デンソーエアリービーズ・久光スプリングス・岡山シーガルズ・ヴィクトリーナ姫路・フォレストリーヴズ熊本・大野石油広島オイラーズ・倉敷アブレイズ・カノアラウレアーズ福岡・ヴィアティン三重・西日本大学選抜・遼寧東港女子排球隊

【東部大会】

開催日:2024年7月5日(金)~7月7日(日)

会 場:とり野菜みそBLUECATS ARENA(かほく市総合体育館)

主 催:一般社団法人 ジャパンバレーボールリーグ

共 催:公益財団法人 日本バレーボール協会

協 力:一般財団法人 石川県バレーボール協会

出場チーム:

NECレッドロケッツ・埼玉上尾メディックス・日立Astemoリヴァーレ・PFUブルーキャッツ・KUROBEアクアフェアリーズ・プレステージインターナショナルアランマーレ・群馬グリーンウイングス・ルートインホテルズブリリアントアリーズ・東京サンビームズ・リガーレ仙台・JAぎふリオレーナ・ブレス浜松・東日本大学選抜

【競技規則】

  • 公益財団法人日本バレーボール協会・2024年度6人制競技規則による。ただし、JVLが定めた規程または2024 V・サマーリーグ実行委員会が2024 V・サマーリーグに対して行った通達、取り決めがある場合それを優先する。
  • 全試合3セットマッチとし、第3セットは15点制とする。
  • 1試合あたりの試合時間は1時間15分と想定し、各試合の設定時間は、それぞれの大会で決定する。
  • 原則、設定時間よりも早く試合を開始することはない。また試合が延びた場合、前の試合30分後に開始する。尚、連続試合の場合は45分後に試合開始とする。

  • コートチェンジを行う。スタートコート位置は当日のトスにて決定する。
  • テクニカルタイムアウトは採用しない。
  • コートレイアウトは、主審側にチームベンチおよび記録席を配置したレイアウトで行う。

【順位決定方法】

勝利数が多いチームを上位とする。2チームまたはそれ以上のチームの勝利数が並んだ場合は、ポイントの高いチーム、ポイントも並んだ場合はセット率の高いチーム、セット率も同率の場合は得点率の高いチームを上位とする。
なお、得点率も同率となった場合は、当該チーム間での計算を行い、勝利数、ポイント、セット率、得点率の順で上位チームを決める。

試合で付与されるポイントは以下の通りとする。
3ポイント:「2-0」での勝利
2ポイント:「2-1」での勝利
1ポイント:「1-2」での敗戦
0ポイント:「0-2」での敗戦

※棄権または何らかの理由で不戦敗となった場合は、0-25、0-25で敗戦したものと見なす。

【試合方法】

  • 出場13チームを2023-24 V.LEAGUEの結果をもとに3グループに振り分け、大会1日目、2日目に予選グループ戦を行う。
  • 3日目に各グループの1位・2位・3位・4位・5位のチーム同士で順位決定トーナメント戦を行い、最終順位を決定する。

※最終順位は、順位決定トーナメント戦の成績で決定する。(予選グループ戦のポイント、勝率は含まない。)
順位決定トーナメント戦は予選グループ戦全試合終了後に各グループ同順位で抽選を行い、組み合わせを決定する。
なお、抽選順は以下の通り、予選グループ戦の結果をもとに決定する。(各グループ同順位チーム内で勝利数、ポイント、セット率、得点率の順に成績の高いチームより抽選を行う。)

【表彰】

東部大会、西部大会それぞれで下記の表彰を行います。

■最優秀選手賞
優勝に最も貢献した選手を選出。

■敢闘賞
準優勝に最も貢献した選手を選出。

■フレッシュスター賞
大会期間中に出場選手の中で印象に残る活躍をし、かつ将来性の高い選手を西部大会・東部大会それぞれ2名ずつ選出。

【注意事項】

・会場へ危険物を持ち込みむことは禁止です。鉄砲刀剣類、花火、爆竹、一脚・三脚など他者に迷惑または危険を及ぼす物は没収させていだく場合があります。
・本大会における個人での横断幕の掲示はご遠慮ください。多くのチームが出場しスペースに限りがございます為、チームが掲示する応援幕のみとさせていただきます。
・本大会は一部撮影エリアを設け、撮影エリア以外の場所からのカメラ・ビデオ撮影を不可としております。(スマートフォン・携帯電話での撮影は可)詳しくはこちらをご参照ください。
・その他の注意事項については「V.LEGAUEをご観戦いただく皆さまへ」をご確認ください。


大会が今年で終わるというのは少し寂しく感じます。カテゴリーの違う相手と対戦できる機会が減少することは、はたして競技の発展と今後の拡大に影響しないかという危惧があります。

それはさて置き、最後の大会になりますので興味を持って追いかけたいと思います。勿論、岡山から出場する岡山シーガルズと倉敷アブレイズの両チームの活躍を追いかけるのが中心ですが。

昨日は、長崎ちゃんめんで夕食をとりました。

 

美味しくいただきました。ご馳走様でした。

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メディアが煽るほど日本は強くない。1試合1試合をしっかり勝っていかないとパリへの道は開かれない!?

2024年05月17日 20時53分03秒 | バレーボール

「日本が迫っているぞ!」ブルガリア撃破で圧巻2連勝の日本女子代表に中国メディアが警戒感! 「最強トルコまで蹴散らすとは…」【バレーボール】
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/thedigestweb/sports/thedigestweb-80520

※以下、引用です。

現地5月16日、トルコ・アンタルヤで開催されたバレーボールのネーションズリーグ女子1次リーグで、日本女子代表はブルガリアと対戦。25−13、25−15、25-15と圧巻のストレート勝ちを収めた。前日には世界ランキング1位のトルコを3対2で撃破しており、パリ五輪出場権獲得に向けて上々の連勝スタートを切っている。

パリ五輪・女子バレーボールの出場枠は「12」だ。すでに7か国(開催国フランス、アメリカ、トルコ、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国)の出場を決まっており、残る5枠を巡るバトルが繰り広げられている。

重要になるのはネーションズリーグ1次リーグが終了した時点(6月17日)の世界ランキングだ。日本が出場権を得る条件はふたつあり、①中国をランキングで抜いてアジア&オセアニア枠のトップで終えるか、②すでに出場権を獲得している7か国とまだ出場チームが確定していないアフリカ大陸のトップを除いた上位3チームに入る、のどちらかだ。日本は現在世界ランク9位(下記の一覧参照)で、十分にパリ行きを射程圏内に捉えている。

日本の好調ぶりに危機感を募らせているのが中国だ。現在世界ランク7位で、日本に順位を逆転されれば条件①を満たされてしまう。ブルガリア戦を受けて、スポーツポータルサイト『捜狐体育』は「日本女子チームが迫ってきている。勢いは凄まじく、中国を抜く可能性が現実味を帯びてきた」と警戒心を強める。

さらに同メディアは「日本はトルコを相手に、2対0から追いつかれても最後に突き放した力強さをみせた。あっさりと最強チームまで蹴散らすとは…」と驚きを隠せず、「大会開幕前に日本と中国の間には24ポイントの差があったが、これで16ポイント差に縮まった。最後の最後までもつれそうだ」と予測した。

中国は初戦の韓国戦で3対0の勝利。現地木曜日にはアメリカと第2戦を戦う。日本の第3戦(17日)はここまで1勝1敗のドイツが相手だ。
ブルガリア戦を前にした時点での世界ランキング・トップ10は以下の通りだ(★=パリ五輪出場決定国)。

【女子バレーボール・世界ランキング】
1位:トルコ★
2位:アメリカ★
3位:ブラジル★
4位:セルビア★
5位:ポーランド★
6位:イタリア
7位:中国
8位:ドミニカ共和国★
9位:日本
10位:オランダ
※2024年5月15日時点


現実的に見て日本女子がすんなり五輪出場できるかどうかというと可能でもあり、下手こくとできないかもしれないというギリギリの位置であると言えます。

過去を見てもすんなりと五輪出場を決めた大会はほとんどなく、出場できなかったシドニー大会を除いても全てギリギリの出場でした。銅メダルを獲得したロンドン大会ですら、世界最終予選は最終戦までもつれ、セット率での争いでやっと出場できたものです。

メディアは出場ありきで動いていますから、相当煽って来るでしょうが、それを鵜呑みにせず冷静な目で見つめる必要があります。

中国側の報道に関しても、これが一つの戦略ですから踊らされることなく、しっかりと地に足をつけて1試合1試合を勝っていくことが大切です。

我々も現実から目をそらすことなくしっかりと目を見開いて、大会の動向を見つめましょう。

そうすることで、パリ出場を決めた時の喜びが倍増すると思いますよ。

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岡山鷗 初の全国制覇・・川島,宮下の引退の花道を飾る優勝。黒鷲旗におけるシーガルズの戦いの軌跡

2024年05月07日 09時29分56秒 | バレーボール

岡山シーガルズが黒鷲旗を初制覇。チームはリーグ戦、皇后杯と合わせて3大大会で何度か決勝に進出しましたが、その度に厚い壁に阻まれ頂点に立てずにいました。目前で何度も阻まれた決勝を遂に自らの力で勝ち抜いて優勝しました。

大会前、川島・宮下・前田・遠藤の4選手の引退が発表されて臨んだ今大会でした。

こういうシチュエーションの時は、ドラマでなら優勝するのでしょうが、現実はそんなに簡単ではありません。
ただ、リーグ戦と違って主力や外国人選手を入れないチームもあるので、この大会は国体と並んでチャンスの大きい大会ではあります。
そうであっても、優勝となれば話は別です。しかも、シーガルズはグループ戦でJTに敗れて2位通過で決勝トーナメントに進んでいますから、組合せが厳しくなってくるはずでしたが、そこでも運が味方した形になりました。
全ては勝負の女神に導かれたのかも知れませんね。知らんけど!

女子グループ戦の各組の成績です。見難くて申し訳ないことです。

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

勝負の綾と言いましょうか、準々決勝の相手が筑波大学になったことが第一の幸運です。もちろん、1位通過していますから筑波が弱いとは言いません。選手の気持ちの中に余裕があるかどうかを考えたら、同じVリーグ勢と対戦するよりは、随分気分的に楽だったのではないかと思います。

女子決勝トーナメントの勝ち上がりです。

出典:https://www.jva.or.jp/domestic/2024/kurowashiki/

準決勝が日立Astemoとの対戦でここを上手く突破できたのが良かったのでしょう。
決勝は、過去に因縁の深いデンソーとの対戦でした。

スコアを見る通りの完勝でした。
悲願の全国制覇がここで成るというのは、さすがに予想外でした。ドラマチックな展開で鷗が優勝するというのは、誰しも予想していなかったことでしょう。
おめでとうございます。

そして、引退する彼女たちの第二の人生に幸多かれと祈ります。お疲れ様でした。

 

 

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黒鷲旗と言えば・・

2024年04月29日 08時14分00秒 | バレーボール

Vリーグのチームにとっては新人選手の登竜門としての大会という位置づけですが、それとともに退団する選手のそのチームでの最後の試合という意味合いも持ちます。

特に引退を決意した選手にとっては選手として出場する最後の公式戦ですから、ファンにとっても思い出深い試合となることが多くなります。

下の表はいずれも大阪府バレーボール協会のホームページより引用しました。出場チーム、グループ分け、女子のグループ戦の予定等をご参照ください。

出典:https://www.ova-gr.jp/_p/acre/24700/documents/4.%E5%87%BA%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E4%B8%80%E8%A6%A70411.pdf

出典:https://www.ova-gr.jp/_p/acre/24700/documents/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E6%88%A6%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%88%86%E3%81%91.pdf

出典:https://www.ova-gr.jp/_p/acre/24700/documents/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E6%88%A6%E7%B5%84%E3%81%BF%E5%88%86%E3%81%91.pdf

岡山シーガルズから、4選手の引退が発表されました。
キャプテンを長年務めてきた川島亜依美、リオ五輪代表のセッター・宮下遥、そしてアウトサイドヒッターの前田明里、遠藤彩萌の4選手です。
それぞれの選手に思い出は多くありますが、個人的にずっと応援してきた川島主将の引退には驚きはありませんでしたけれど非常に残念です。彼女は高校女子バレーのスター選手が集った2009年の入団です。代表を引っ張ってきた選手を多く輩出した年代ですが、彼女はそんな光の当たる選手ではありませんでした。出身高校は九州の名門チーム、長崎の九州文化学園です。当時、「ついに九文からシーガルズに入団する選手が出てきたのか」という感慨があったのを思い出します。しかし、シーガルズ同期の卜部、瀬尾、丸山の3人のように高校時代にチームの主力として活躍していた選手ではなく、ほとんどがベンチ外の補欠だったのです。九文の監督が河本監督に紹介して、半ばテスト生のような境遇での入団です。河本監督によると「180cmを超える長身選手は本来横のボールに対する反応が鈍いものだが、彼女はレシーブ練習でしっかり反応できている」という1点を注目して入団させたという経緯を語られていたのを思い出します。行ってみれば180cmという身長に対する期待値込みでの入団だったということのようです。彼女がシーガルズで同期たちに後れを取りながらも、着実に力をつけてレギュラーポジションをつかみ、試合に出場するようになってきた頃から彼女をずっと応援し続けてきました。日本代表にも選出された時は本当に嬉しかったのです。

彼女の現役最後の公式戦の舞台が黒鷲旗になったことで、思い出されるのがシーガルズ入団同期の丸山亜季の引退です。丸山もリベロとしてリオ五輪最終予選に代表として出場し、日本の五輪出場に貢献した名選手でした。リオ本大会にはバレーボール協会の大人の事情により出場できませんでしたが、彼女がリオ五輪に出ていたら結果は違っていたと確信しています。それはさておき、その丸山亜季が引退を決意した2021年、彼女も最後の公式戦を黒鷲旗に定めていましたが、コロナ禍の為に大会は直前で中止され引退の舞台に立てないままに涙の引退を余儀なくされた悲しい思い出があります。そんな同期の思いに寄り添ってか川島主将は、「最後の試合があることにまずは感謝したい。戦わずして引退した丸山の分まで全力でプレーする」と語っていました。

更に、黒鷲旗の思い出と言えば、宮下にとっても忘れられない出来事がありました。先輩セッターで宮下と同じく日本代表に選出された岡野弘子さんが引退を表明して臨んだ黒鷲旗の最後の試合の最終局面、岡野さんは当時若手だった宮下に最後のトスを上げたのです。「あとは任せた」という無言の意思表示を込めた「最後のトス」の話題は感動秘話として人々の涙を誘いました。黒鷲旗には、様々な人間模様、人生の機微を感じさせられる話題に事欠きません。この度引退する4選手たちにも選手としての最後の想いを込めたプレーでより良い思い出を残してほしいと願っています。

長い間お疲れ様でした。また会える日を楽しみに。そして、黒鷲旗の健闘を祈って締めくくりたいと思います。

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SVリーグ 初年度は男子10チーム、女子14チームでスタート

2024年04月17日 20時16分46秒 | バレーボール

バレーボールのVリーグを運営するジャパンバレーボールリーグ(JVL)が本日、今秋からスタートする新リーグ「SVリーグ」への参加資格となるクラブライセンスの第2回判定結果を発表しました。継続審議となっていた男子のヴォレアス北海道、クボタスピアーズ大阪の2チーム、女子のKUROBEアクアフェアリーズ、群馬グリーンウイングスの2チームへの新規交付を決定しました。
その上で、24-25年シーズンのリーグ編成を男子10チーム、女子14チームで行うことが決まりました。
男子はSVリーグのライセンスを交付されたチームが奇数になったためクボタスピアーズ大阪は新Vリーグからのスタートになりました。

SVリーグへの参加チームは以下の通りです。

【男子】

ヴォレアス北海道
東京グレートベアーズ
VC長野トライデンツ
東レアローズ静岡
ジェイテクトSTINGS愛知
ウルフドッグス名古屋
パナソニックパンサーズ(新チーム名は6月に発表)
日本製鉄堺ブレイザーズ
サントリーサンバーズ大阪
広島サンダーズ

【女子】

アランマーレ山形
デンソーエアリービーズ
Astemoリヴァーレ
群馬グリーンウイングス
埼玉上尾メディックス
NECレッドロケッツ川崎
KUROBEアクアフェアリーズ
PFUブルーキャッツ
クインシーズ刈谷
東レアローズ滋賀
大阪マーヴェラス
ヴィクトリーナ姫路
岡山シーガルズ
佐賀久光スプリングス

元々が企業チームが大半のリーグだった為、SVリーグがスタートする時点でも企業名を外せないチームも多く残りました。Jリーグなどのような企業名を完全に排除した地域密着のスタイルを貫かないと、中々地元で受け入れられないのではないかという危惧が強くあります。過去に何度も新リーグ移行を画策しながら果たせなかったバレーボール界の深い闇を感じないわけにはいきませんね。

そして、新Vリーグへの参加チームは以下の通りです。

【男子】

北海道イエロースターズ
つくばユナイテッドSun GAIA
レーヴィス栃木
埼玉アザレア
千葉ZELVA
東京ヴェルディ
富士通カワサキレッドスピリッツ
長野GaRons
アイシンティルマーレ碧南
大同特殊鋼知多レットスター
ヴィアティン三重
近畿クラブスフィーダ
クボタスピアーズ大阪 
きんでんトリニティーブリッツ
兵庫Delfino
奈良ドリーマーズ
福岡ウイニングスピリッツ
大分三好ヴァイセアドラー
フラーゴラッド鹿児島

【女子】

アルテミス北海道
リガーレ仙台
東京サンビームズ
信州ブリリアントアリーズ
JAぎふリオレーナ
ブレス浜松
ヴィアティン三重
倉敷アブレイズ
広島オイラーズ
カノアラウレアーズ福岡
フォレストリーヴス熊本

かなり紆余曲折がありましたが、これで新リーグ構想が少し形になったかと思います。但し、ここから一波乱、二波乱ありそうだとは感じています。元々がプロ化に消極的な勢力が上層部に多いので、彼らは興行そのもので収益を上げてクラブを運営していくことを良しとしないと思います。協会とリーグの意見のずれをもろにかぶって、経営に苦慮するクラブが頻発するようだと、そこから経営破綻の連鎖が起こる危険性は多分にあると考えています。屋台骨がぐらついている組織に運命を託す経営基盤の脆弱なクラブはよほどしっかりとした信念とかなり綿密な経営計画を持ち合わせないと厳しくなるでしょう。

過去の失敗を繰り返した事例を見ても、JVLの組織体制がどこまで固まっているのかわからない以上、今後の不安しか存在しません。

しばらくは、じっくり見守らないといけないと思いますよ。

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vs アルテミス北海道 勝ち星で並び、セット率・得点率で下回ったものの勝点で1つ上回り、リーグ戦を首位で終えることができた参入初年度!

2024年02月26日 07時56分41秒 | バレーボール

レギュラーラウンド最終戦で直接対決となったアルテミス北海道戦。勝った方が首位という試合で今季の総決算となりました。

勝ったり負けたりでしのぎを削った北海道との死闘に決着をつけ、リーグ戦を首位で終えることができたのか? ギリギリの戦いに挑みます。

この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーとセットごとの出場実績です。

まさに最後まで総力戦です。元々、選手層がそれほど厚くないアブレイズですが、選手全員で勝利をもぎ取るという目標を持って臨みました。

試合結果です。

🏐剣ヶ峰まで追い込まれてから踏ん張って逆転勝ち。首位を最終戦で奪取しました。

リーグ戦を通じても、この試合に限っても数字の上では相手の方が上でしたが、僅かに勝点で1つだけ上回って首位でリーグ戦を終えました。初年度は何とか実績を作れました。

この試合のアブレイズの各セットのスタートローテーションです。

第3セットのS-5を除くと、比較的オーソドックスなS-2でのスタートでした。首位で終えたことは結果オーライではない戦略があったのだと思いますが、少しずつ分かって来ればよいことだと思います。

リーグ戦レギュラーラウンドを首位で終え、チームは新たな課題を克服するために今後も挑み続けるでしょう。

見守りたいところですね。

今季はお疲れ様でした。

 

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vs ヴィアティン三重 もう絶対に負けられない残り2試合! 連勝して笑ってシーズンを終えよう!

2024年02月24日 19時58分35秒 | バレーボール

V3女子のレギュラーラウンドも残り2試合になりました。現在2位の倉敷アブレイズは最終戦のアルテミス北海道戦を含めて連勝することで逆転での首位奪取を目指します。

この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーとセットごとの出場実績です。

ベンチ入りした選手を総動員しての総力戦で挑みました。

試合結果です。

🏐第3セットを競り合いの末に落として嫌なムードになったところを、第4セットを接戦を抜け出して取り切り、勝点「3」を獲得しました。大事な試合で勝ち切ったことがチームの力となってほしいところです。

最終戦を残してアルテミス北海道とは勝点で並び、僅かにセット率で2位のアブレイズは直接対決の明日のレギュラーラウンド最終戦で首位奪取に臨みます。もう勝つしかない戦いを残して、気持ちを最高潮に持って行かないといけません。

この試合のアブレイズの各セットのスタートローテーションです。

4セットともS-5でスタートしました。勿論、結果が出ているので変則であっても文句は言いません。

選手は1人を入れ替えたのみのほぼ固定メンバーでスタートし、サイド陣もミドル陣も対角を入れ替えるなどの戦術も取りませんでした。

明日の最終戦は色々と戦術、戦略を駆使して勝ちに行くのみです。

絶対に勝って終わりましょう。チームの未来の為に。

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vs カノアラウレアーズ福岡 絶体絶命からの復活。逆転優勝には落とせない試合が続く!

2024年02月19日 20時55分49秒 | バレーボール

前日の首位攻防直接対決をフルセットの死闘の末に落とした倉敷アブレイズとすれば、もう残り試合に全勝することがリーグ制覇の必要条件になりました。過去に2度苦杯をなめているカノアラウレアーズ福岡との対戦は、まさに負けられない戦いとなりました。

大詰めが近づいてきたV3女子のレギュラーラウンド。この試合を含めて3連勝してリーグ戦首位でシーズンを終えたいところです。この強敵を倒さないとその先がなくなってしまいます。

では、この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーです。

前日からは1人の入れ替えでこの試合に臨みました。

早速試合結果です。

🏐セットカウント「1-2」から何とか逆転して勝ち切りました。とにかく、最低勝利数でアルテミス北海道と並ばない限り首位には立てないので、自力でそこに到達するには勝ち続けるほかに手段がありません。

次週が最終節となるV3リーグ、今季最終戦となるアルテミス北海道との戦いに勝って首位を掴む為には、もう負けるわけには行きませんから、いよいよ2つになった残り試合を全力で勝ちに行きましょう。

この試合のアブレイズの各セットのスタートローテーションです。

5セットとも同じスタートローテーションでした。S-5の変則ローテーションで全セットを押し切りました。

謎のスタートローテーションがシーズンを通して組まれましたが、それがチームカラーと考えるならそれでも構わないと思います。

結果さえ出せば疑問も不安も払拭されますから。

次週はAGF鈴鹿体育館に舞台を移してヴィアティン三重とアルテミス北海道の両チームと対戦します。必ず連勝して笑ってシーズンを終えられることを願っています。

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vs アルテミス北海道 手痛いフルセット負け。最後の1点まで諦めない姿勢を示すことがチームの成長の為の一頁になるはず!?

2024年02月18日 06時32分45秒 | バレーボール

昨晩は会陽でしたね。「天下の三大奇祭」備前平野に春を呼ぶ、金陵山西大寺の2月の風物詩、極寒の裸祭りも昨今は暖冬の影響を受けています。

しかも、コロナのお陰で4年ぶりの寶木争奪戦になってしまいました。これは余りにも不本意ですね。

赤穂線西大寺駅前のモニュメントも会陽仕様です。2月で1年が終わると形容される西大寺の最大のイベントがコロナ禍で式典のみだったことは理不尽の極みです。

  

まあ、それは置いといて、昨日の倉敷アブレイズの試合結果です。

北ガスアリーナ札幌46の完全アウェーにてアルテミス北海道と対戦しました。首位争いの直接対決です。負けてはいけない試合でした。

この試合のアブレイズのベンチ入りメンバーです。

試合結果です。競り合いの末に・・

🏐負けました。2セットダウンから追い付いたところまでは良かったのですが、ファイナルセットを落として敗れました。

V3で圧倒的な力を見せつけないと、上のカテゴリーには進めません。進んだとしても歯が立たないのです。

そこは誰しも理解しているのでしょうが、現実は思うようには行きません。

勝負事には相手がありますから。

この試合の各セットのアブレイズのスタートローテーションです。

全セットがS-2スタートというのは、それほど不自然なものではありません。ただ、ほぼ変化なく同じ布陣でスタートするということは対峙する相手にとっては対策が立てやすいので、何らかの変化は必要な時もあると思います。深い戦略があるのであれば申し訳ありませんが。

選手層の問題はシーズンを通して付いて回ることになりましたが、今更仕方ありません。今できるベストを尽くして戦うしかありません。

まずは、残り3試合に全て勝つことを目指して精進してほしいものです。

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vs JTマーヴェラス 首位の牙城は高く険しかった! 収穫もあり、若手の成長を期待できるレギュラーラウンドが終了!

2024年02月13日 07時49分57秒 | バレーボール

V1女子のレギュラーラウンド最終戦が行われ、9位の岡山シーガルズは今季無敗で首位を走るJTマーヴェラスとホームのジップアリーナ岡山で対戦しました。

弱い弱いと思い続けた今季の鷗ですが、終盤に入って若手の成長が確認できて上位チームとも勝負できるように感じられたので、この今季リーグ最終戦にも期待できそうでした。

勿論、勝つことは非常に難しいことなのですが。

 

前日のKUROBEアクアフェアリーズ戦ではフルセットの死闘を勝ち切りましたから、チームの勢いは間違いなくあると思います。

JTとの根本的な決定力の差をどこで埋めるのか? 

やはり、佐伯の爆発力に期待したいところです。

この試合のシーガルズのベンチ入りメンバーです。

セッターを1人入れ替えて宇賀神の代わりに若い妹尾を入れました。リベロを城戸陽の1人登録にして、フリーのレシーバーに船田と楢崎の2人を控えさせました。攻守に粘れる布陣と考えたのでしょうか?

早速、試合結果です。

🏐この試合で佐伯は総得点27と頑張りました。好不調の波が大きく不安定な状態の多かった佐伯が今季のチーム得点王になったことは、少しずつ成長していることが感じられて嬉しく感じます。

しかし、JTにはドルーズというスーパーエースがいて、1人で32得点、林にも20得点され、大事な局面で取り切れないことで結果的には完敗でした。

山城や小松原など新戦力もチームに馴染んできて、今後への期待が持てます。ただ、来季を見据えた場合、川島主将が続けてくれるかどうかを含めて、ミドルブロッカー陣の薄い現状をどのように打破するかなど課題は少なからず出て来ます。

3月9日からVカップがあるので、もう一度チームの成熟度を測れる機会があります。9位で終わったレギュラーラウンドを反省し、見直してカップ戦を戦いましょう。試合で得られるものは練習以上に大きいのですから。

シーガルズの各セットのスタートローテーションは基本通りのS-1とS-6です。この日は若い佐伯斗中本でレフトの対角を組み、ミドルは川島と小松原という変則シフトを組みました。小松原がオポジットでもミドルでも力を発揮できるとしたらチーム力の向上が期待できますから、内定選手で出場している今季の内に色々適性を確認してほしいと思います。

今季のレギュラーラウンドが終わりました。

半年間の戦い、ひとまずお疲れ様でした。

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