
今季からJ1を戦うファジアーノ岡山の2024年度の経営状況と役員人事が発表されました。
役員人事について
※以下、引用です。
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブでは、令和7年4月30日に株主総会、および取締役会を開催し下記の通り役員人事を行いましたので、お知らせいたします。
◇取締役体制
北川 真也 代表取締役会長
森井 悠 代表取締役社長
竹内 淳 専務取締役 ※常務取締役より昇進
森 健太郎 取締役
吉田 大助 取締役
木村 正明 取締役 ※新任
※上記のうち北川、森井、竹内の3名が常勤役員となります。
続いて、2024年度の経営状況について確認します。

※以下、引用です。
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブでは、令和7年4月30日に定時株主総会を開催し、第19期(令和6年2月1日から令和7年1月31日まで)の事業報告、決算書類報告を行い、承認されましたのでお知らせするとともに、ファジアーノ岡山の経営状況について報告いたします。
なお、あわせてJリーグのシーズン移行に伴う決算期の変更も承認されており、第20期は令和7年2月1日から6月30日まで、第21期以降の事業年度が毎年7月1日から6月30日までとなります。
◇PL(損益計算書)サマリー

◇経営数値に関して
2024年度の営業収入は20億36百万円、営業費用は21億45百万円、営業損失▲1億8百万円となりました。
営業収入については、J2リーグのホームゲームが21試合から19試合へと2試合少なくなった中ではございますが、ご協賛社数の増加や、平均入場者数の増加、J1昇格プレーオフへの進出とJ1昇格に伴う記念グッズの販売などにより、23年度比99百万円の増収となりました。それぞれの収入項目の内訳をみますと、広告料収入9億10百万円、入場料収入2億93百万円、グッズ収入2億37百万円となり、いずれも過去最高となっております。
営業費用についても各項目で過去最高となっており、事業費については、合宿費や遠征費等チーム関連費や、選手・チームスタッフ人件費についても引き続き積極的に投じてまいりました。
一つ一つの取組みに加えて地域の皆さまのお力添えを受け、初めてのJ1昇格の切符を手にすることができました。
◇入場者数の推移
例年以上の雨天日や夏場の酷暑日が試合開催日と重なりながらも、多くのファンやサポーターの皆さまにご来場いただいたことで、2024年度ファジアーノ岡山のホームゲーム入場者は、9,188名(前年度比+693名、J2平均比+1,521名)となりました。※昇格プレーオフを含めると9,462名。
Jリーグ全体に目を向けると、広島、長崎、金沢など、新たなフットボールスタジアムの運用が各地で進み、Jリーグ全体の入場者数の増加にも多分にポジティブな影響を与えているものと認識しております。
ファジアーノ岡山は2025年度からはJ1に戦いの場を移しておりますが、平均入場者数が14,342名と大幅に増加しております。(2025年4月29日現在)
現在までのホームゲーム開催日において、ホーム側のチケットはすべて完売しており、多くの観戦を希望される皆さまが、観たくても観ることができない状況となっていることを、クラブとしても大変心苦しく思っております。地域に備わるべき施設の在り方について、関係各所の皆さまと、引き続きコミュニケーションを取ってまいる所存です。
また、今シーズンは岡山のファン・サポーターの増加に加えて、毎試合2千名前後のビジターサポーターが岡山に足を運んでくださっています。多くのビジターサポーターが、岡山での試合観戦のみならず、観光、飲食、宿泊を楽しみ、その方々を岡山の皆さまが街中で温かく迎えられ、そういった街での出会いや人々の交流をSNSでポジティブに発信される様子を目にします。そのようなことを見聞きするにつけ、ホームタウンという特性を生かしたスポーツがもつ、街・人との交流に与える大きな力を実感しております。日本最高峰での試合を魅力あふれるものにすることのみならず、地域へのポジティブな影響を波及させられるよう、関係各所の皆さまと連携して取り組んで参ります。
◇2025年度予算について
2025年度はクラブ史上初めてJ1に挑む年となります。J1初昇格チームにとって高い壁である「J1定着」の礎を築くべく、売上規模のトップラインの最大化を各事業において目指してまいります。費用につきましても、トップチーム強化、アカデミーの環境整備も重要な項目と位置付けながら、各部門でJ1定着への基盤づくりに力を注いでまいります。
◇中期的なビジョン
今後、シーズン移行、ABC契約の撤廃、プロ初契約の新人選手の年俸上限緩和・撤廃、トレーニング補償金の制度見直しなど、外部環境が大きく変化してまいります。超競争リーグへと改革が進む中、私どものような規模のクラブにとっては一層クラブの強化戦略が重要になるものととらえ、然るべき手を打ってまいる所存です。
そのような中、クラブにおける育成の重要性はさらに増しており、当クラブでは地域全体での選手育成を目指すホームタウングロウンを掲げ、中長期的な視点からアカデミーの更なる充実を図ってまいります。足元では、世代別の日本代表への選出や高校生年代のプロ契約、U-18年代における高校生年代最高峰のトップリーグ「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ」への2年連続の挑戦、U-15年代における全国大会ベスト16進出等、少しずつ芽が出てきた取組みの実績を、さらなる成果に進化させてまいる所存です。
◇最後に
クラブの経営規模は、公表されているデータからも他のJ1クラブと比べてまだまだ貧弱であり、日本最高峰のカテゴリーに身を置くことができている現状は、決して当たり前ではないものと認識しております。改めまして、「J1定着」に向けて、引き続き、ご支援くださる皆さまのお力添えを切にお願い申し上げる次第です。
また、毎年の厚かましいお願いで恐れ入りますが、クラブのご協賛社様からの広告料が最も大きな収入の柱である中、ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、可能な範囲で結構ですので、ファジアーノ岡山のスポンサー・パートナー企業様の商品・サービスをご購入、ご利用いただけますと幸いに存じます。また、SNS等でのスポンサー・パートナー企業様へのポジティブな発信も引き続きいただけますと幸いです。
早めに営業収入を40億円に持って行く為には一番の足枷になるのがスタジアムキャパシティの問題です。キャパが増えればスポンサー収入も1.5倍から2倍の目論見も達成できるようになります。現状の様に「試合観戦はできないけれどお金だけ出して」という状況で多額を投資してくれるスポンサーを望むことには無理が生じていますから、全ての問題を解決する意味でもスタジアムの収容人数増加策は不可欠です。

JFE晴れの国スタジアムは2005年の2度目の国体開催時に改修されましたが、元々は1回目の国体の時に建設された古い陸上競技場です。日本国内にもサッカー専用のスタジアムが増加して、地元が大きく盛り上がっている現状を鑑みると遅かれ早かれそれが実現されなければならない時がやって来ます。そうであれば、一刻も早く話を前に進めないといけません。いつまでもJ2基準に甘んじている訳にはいかないのです。
現実を見ても、ファジの今の財力では国内トップリーグの頂点を目指すことはできません。頑張ってはいますが、限界は来ます。打破する為に何をすべきか? 岡山県民全員が選択を迫られているのです。

岡山がスポーツで活性化する。長らく願い続けてきた理想に少しずつ近づいてきている今だからこそ、100年先を見据えた施策が絶対に必要になって来ます。
ファジがJ1に居続けることよりも、もっと大事なことは数多くありますね。
goo blog のサービス終了に伴い、「はてなブログ」への引越し作業を進めてまいりました。goo blog の記事投稿のできなくなる10月1日までの、9月いっぱいまでは、「はてなブログ」へも同じ標題、同じ文章で投稿します。しばらくは同時進行になりまして、10月以降は引越し先でのブログ投稿を行う予定です。
おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第3章:issanのさすらい日記!?
あと5ヶ月足らずとなりますが、暫くの間は双方ともにお付き合いいただけましたら幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。