中国六大学野球春季リーグ戦第4週第3日は、オーヴィジョンスタジアム下関で「東亜大-至誠館大」の3回戦1試合を行いました。
混迷するリーグ戦は優勝争いも混沌としてきました。ここでの1試合1試合が非常に大事になってきます。
試合結果です。
*オーヴィジョンスタジアム下関
▽3回戦(至誠館大2勝1敗)
東亜大 100 002 000│3
至誠館大 202 000 10X│5
(東)田中・安田・大谷-高橋
(至)緒方・齊藤・田中大-山口
⚾前週まで首位を走っていた東亜大が、今リーグでまだ勝点をあげていない至誠館大に敗れるというのは波乱とは思いませんが、力が拮抗する戦いは結果がどちらに転ぶか分からないということです。
さて、優勝争いは現在勝点「3」をあげている東亜大、周南公立大、吉備国大の3校に絞られました。
最終週となる第5週の対戦結果でリーグを制するチームが決します。
リーグ戦を連破してきた環太平洋大には優勝の可能性がなくなりました。
しかし、最終週に全力で挑んでリーグ戦の優勝争いを盛り上げてほしいものです。
最終週の第5週は、5月25日(土)・26日(日)の予定(予備日:5/27)で倉敷マスカットスタジアムにて、「環太平洋大-東亜大」「岡山商大-至誠館大」「周南公立大-吉備国大」の対戦が行われます。
対戦結果により、優勝が決まるとともに岡山商大と至誠館大の対戦は、入替戦回避を目指す残留争いとなります。
それぞれが生き残りをかけた熾烈なリーグ戦が最終週を迎えます。