
高校野球秋季中国大会は本日、山口マツダ西京きずなスタジアムで準決勝2試合が行われました。選抜を確実にするには、まず決勝に進出しないといけません。ここからがサバイバルです。
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秋季中国大会のここまでの勝ち上がりは以下の通りです。
※10/22(金)
▽1回戦
下関国際 8-0 創志学園
倉敷工 5-0 米子西
広陵 6-0 倉吉総合産
宇部商 7-5 出雲西
※10/23(土)
▽1回戦
岡山学芸館 12-5 尾道商
広島商 8-7 益田東
立正大淞南 8-0 岩国商
鳥取商 3-2 宇部工
※10/24(日)
▽準々決勝
広陵 3-0 下関国際
倉敷工 10-2 宇部商
岡山学芸館 6-0 立正大淞南
広島商 6-2 鳥取商
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この結果を受けての準決勝の対戦カードが下記の通りです。
*10/30(土)
▽準決勝
*西京きずなスタジアム
広陵-岡山学芸館
倉敷工-広島商
2試合とも広島と岡山の対戦となります。ここでの勝敗がいずれかに偏った場合には特に選抜が難しくなります。

では、試合結果です。
▽準決勝
*西京きずなスタジアム
広 陵
002 000 500│7
010 110 010│4
岡山学芸館
(広)森山・中谷・内海-大山
(学)岡田・大田原・大橋-勝樂
倉敷工
120 120 001│6
002 000 07X│9
広島商
(倉)高山・近藤・平谷-宮田
(広)浴口・保川・佐藤・栗栖-松浦

2試合とも広島勢が逆転で勝利、明日の決勝に進みました。岡山勢は終盤まで優位に試合を進めながら、ビッグイニングを作られて敗れました。継投になった場合の2番手以降の投手陣に課題が浮き彫りとなりました。
ところで、選抜の選考ですが、決勝に進んだ広陵と広島商はほぼ当確です。3校目が中国になるのか、四国になるのかは少し考察してみたいと思います。
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そこで、四国大会のここまでの勝ち上がりを確認します。
※10/23(土)
▽1回戦
尽誠学園 5-4 高知中央
徳島商 3-1 香川西
阿南光 2-0 西条
高知 4-1 済美
▽準々決勝
鳴門 2-0 尽誠学園
徳島商 5-4 新田
明徳義塾 8-1 阿南光
高知 2-1 英明
▽準決勝
鳴門 3-2 明徳義塾
高知 11-4 徳島商

鳴門と高知が決勝進出しました。準決勝で敗れた2校では、明徳義塾は鳴門と延長11回の末の敗戦、一方徳島商は高知に8回コールド負けでした。岡山の2校がいずれも3点差で敗れており、試合内容で考えると今日の時点では明徳義塾が一歩リード、県大会で学芸館に勝っている倉敷工がそれを追うという展開です。コールド負けの徳島商を除いては、明日の両地区大会の決勝の結果までを見ないと分からない難しい展開となっています。
両地区とも、21世紀枠で選抜される学校はなさそうなので、あとは明治神宮大会でどちらかの地区大会代表が優勝することになれば、両地区とも3校ずつで落ち着きそうです。
これからも見守って行かないといけませんね。
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よろしくお願いします。