雨上がりの20日の日曜日、タゲリとチョウゲンボウを目的に冬のマイフィールドの干拓地へ。
例年タゲリは200羽前後が越冬にやってくるのに昨年は半分の100羽、今シーズンはその半分の4~50羽。牧草地が畑に変わったその中で50羽ぐらいの群れが強風を避け翼を休めていただけ。
冬本番になるこれからが大きな群れが現れるのだろうか。
干拓地のスターであったハイイロチュウヒ雄二個体が毎シーズンやってきた時期、誰もテーマにしていない「チョウゲンボウ越冬地での生態」を12シーズン追った。一冊のワードにまとめ出版社に送ったことがあるが一種だけでは一握りの人だけ、商品にはならないと断られたことがある。
2007年「枯野の猛禽・笠岡 阿知須 平田」第二弾写真集を自費出版した中で13ページに縮小して越冬生態を紹介した。その後チョウゲンボウの新しい発見もあり、未だに機会があれば付き合っている。
![](https://photo.ap.teacup.com/ishii/timg/middle_1321879157.jpg)
葉っぱが裏を見せる強風の中、風を避けてくつろいでいた群れ
![](https://photo.ap.teacup.com/ishii/timg/middle_1321879258.jpg)
管、打楽器のオーケストラの音響を思わす強風の中、シャッター音
はかき消され5mの近さでしばらく付き合ってくれた。
![](https://photo.ap.teacup.com/ishii/timg/middle_1321879449.jpg)
三シーズンになるのかなー同じ場所をテリトリーにしている
雄成鳥
![](https://photo.ap.teacup.com/ishii/timg/middle_1321879533.jpg)
中央尾羽、上尾筒の雄羽のグレー、頭部もややグレーに見えた
幼鳥雄個体。
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