鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハイイロチュウヒ 生態写真集

2018-12-20 17:50:00 | 枯野の猛禽 写真集
   
10月の終わりごろ、諫早干拓でアメリカハイイロチュウヒが出たと噂になった。1989年12月以前の山口県阿知須干拓(今は埋め立てられきらら浜)で日本初のヨーロッパチュウヒ幼鳥と出会っているが、その後日本での記録は無い。

このことを考えればアメリカハイイロチュウヒが姿を見せても不思議ではないと思い、即確認しにと思っていたところ、諫早の知人から画像が送られてきた。はっきりハイイロチュウヒ雄二年目の個体と即 判断できた。今まで雄二年目の個体は5個体であっているので、自信をもって答えることができた。

「枯野の猛禽ハイイロチュウヒ」生態写真集を自費出版したばかり。その中で雄、雌の成鳥プロセス、越冬での生態を構成し90ページにした。この写真集の中でも雄二年目の個体を3個体紹介している。

日本では初めてであろう、ハイイロチュウヒ一種だけの生態写真集。日本を代表する出版社の人に見てもらったら「数少ない猛禽の生態を実によく捉えていると感服」とのこと。売れる売れないは問題外で後世に残る一冊ができたと思う。

デジブック
題名を 野鳥のオアシス にしたのは、500×250メートル深さ約5メートルの塩田跡地は、チュウヒの塒場所であるが、タヒバリの群れ、オオジュリン、ホオアカ、ホオジロ、モズ、キジの団体さん、この前はツグミの群れも塒場所に現れている。野鳥たちのオアシスと言っていいだろう。

テーマのチュウヒ6羽が塒利用しているが、カラスも現れチュウヒとのバトルもあったが、なかなか絵になるモデルにはなってくれないチュウヒ。





「枯野の猛禽ハイイロチュウヒ」生態写真集 定価3600円 送料360円
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