鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

春のシギ・チの世界

2010-03-23 21:25:00 | 鳥撮る
   
前回「名残り雪」を演出しましたが主役が現われず来シーズンに持ち越し。
気持ちを切り替え今日から春のシギ・チの世界。黄砂と強風の荒れた第一日目の
21日、蓮田のフイールドはまだ早いのか強風のためか鳥の姿は見られない。

そんな中北帰行の二羽、いや二機をゲット。三沢経由でアラスカ空軍基地、遅れたF16二機が帰還する戦闘機。アラスカに所属するF16は一機ずづ迷彩の色と柄が違い、日本ではなかなか見られないとヒコーキハンターヤロー達の話。
望遠レンズ500を手持ちで撮影しているが、バーダーとの違いは双眼鏡ではなく無線機。管制塔との交信を聞き、どんな機種が何時にやってくるかを把握しカメラを構える。サンカクもちと暇なので右へ並んだ。鳥たちの飛翔と比べバカデッカイお化け、ヘノカッパ、ヤゴロクではなく500ミリで撮った。
彼らは空抜けの機体しか撮らない。着地寸前カメラ目線の高さで風景が入った方が場所が分かる絵になる、こんな画像もあればいいと私流に思った。機種を求めて情報が有れば何処へでも行くと言う同じ飛びものでもバーダーとは世界が違うが―

まだ強風が収まらない春荒れの蓮田今日は明日の為の下見だけにしておこうとセイタカ1羽とホウロク2羽だけ付き合った。
ホウロク2羽とはペアーだろう、体が気持ちだけ大きく見えるのが雌と思うが画面の中に同時に二羽入ってくれない。
前日は11羽と聞いた。2008年3月11日ここ蓮田で42羽の大群、本種の本流は3月中旬~下旬に移動すると記載されている図鑑もあり、ダイシャクシギの移動も同じ時期なのであろう。
22日は穏やかな春日和、鳥たちの春、春、春を見つけた。つづく



日本では滅多に見られない迷彩色機種、他県ナンバーの車も
集まって来ていた。先週は9機の飛来があったとか。





♂と思われる個体。強風のため蓮田の水も波また波