林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

北海道ツーリング 7日目 知床岬にレッツゴー

2014-08-13 05:29:18 | 林道ツーリング
8月13日 霧のち晴れ時々雨
5時に目が覚める、爆睡したのか目覚めが良いです。
目覚めた時自分が今どこにいるのか分からないぐらいでした。
昨晩、知床クルーズをネット予約でしましたが、予約完了メールが届いていないのです。
仕方ないので、とりあえず行ってみることにし、片付けを完了させ、6時前に出発しました。



慣れてきたのか、日々片付けの段取りが早くなっています。
乗船時間にはまだ余裕があるので、開陽台に寄ることにしました。
キャンプ場は、霧が発生して視界が悪かったですが、開陽台に近づくにしたがって快晴 視界良好になってきました。
開陽台に到着し、駐車場の回りをぐるっと見てみます。



すでに数台のツーリングライダーは到着しており、同じように景色を見てみます、軽く挨拶して出発します。
次はお決まりの北19号で写真撮影し、



R244に出て根北峠を越えR334との十字を右折し、知床半島を目指します。
途中、うとろシリエトクの道の駅で小休憩し、ここで歯を磨き顔を洗い、朝食として昨日買ったパンを食べました。
その後しばらくボーとしたあと、知床観光船乗場に9時過ぎ到着。
でも船会社が数軒あり、どれがネットで予約した会社か分かりません。
仕方なく、1軒づつ聞いて回り最後に予約したところがわかりました。
早速、予約確認をすると「予約入って無い」という返事(唖然)
担当のおじさんに「ネットで予約したよ」と言うと、裏からおばさんが出てきて
「今朝ネット確認したけど、3日前から定員一杯で乗れやんよ」と言う。
「メールで返事してくれた?」と聞くと「してない」とのこと。
こいつは困った、今日乗れやんと行程に大幅な狂いが発生してしまうのです。
おばちゃんの話やと知床岬の先端まで行くツアーは明日も一杯だそうです。
まぁ、盆休みの真っ只中なのに僕が早く予約しなかったのも悪いので何か折中案は無いか?と聞くと、「
今日の14時に、岬までは行かないが2時間コースのベアウオッチコースを臨時で出すよ、これならまだ乗れるよ」
との事、本当は知床岬の先端が見てみたかったのだが、仕方がないこれで妥協する事に。
しかし、14時まで5時間もあるぞ❗何する?
ということで、知床五湖へ。
R334 を右折し、道道93へ入るとワイディングロードになります。
いままで4輪に煽られたうっぷんを晴らすように、セロー君は軽快に走ります。あっという間に駐車場に。
駐車場手前右折方向はカムイワッカへ行くダート道がありました、しかし、
今の時期はバスでしか行けないのでゲートがあり警備員が立ってます。
「いつか走りたいなぁ」と思いながら駐車場待ちの列に並びます、お盆休み真っ只中さすがに人が多く、
車がずらりと駐車待ちしているなか、バイクは係員の誘導で、前へ進めます。
駐車料金を支払いバイク専用駐車場へ、オフブーツからスニーカーに履き替えたところで、
いままで、晴天だった空が暗くなり雨がポツポツ降ってきました。
仕方なくまとめた荷物を再度ほどきビニールカバーとカッパを出し、雨対策をしました。
高架木道を歩き、第一湖 湖畔を目指します。カッパを着込んでの歩きのため汗だくになりながら
やっと第一湖に到着しました。
大勢の方が記念撮影しているなかで、1人寂しく写真撮影し戻ります。



駐車場に着いてもまだまだ時間があるので、お土産屋へ入り時間を潰します。
(ヒグマ注意のステッカー買ってしまった、どこへ貼ろうかな。)
あと、蝦夷鹿バーガーを食べてみましました。臭みもなく普通の味でした。

こんなことをしながら時間を潰してましたが、まだ11時前です。
とりあえず、うとろの町に戻ることにしました。
R334 に出てうとろの町に行くと、コインランドリーの看板が。
行き過ぎたのでUターンします。
昨日濡れた服等、洗濯物が溜まっているのでちょうど良い時間潰しになります。
店に入ると、ライダーが1人洗濯していました。
僕も洗濯物を掘り出し洗濯機に放り込みます。
一息ついたところで、どちらとともなく話しかけました。
その彼は大阪からで、僕より2日ほど遅れて北海道に入ったそうです。彼も洗濯物が溜まってここに寄ったとのこと。
彼と、北海道のこと、ツーリングのこと、バイクのことなど話していると時間も過ぎて行きます。
2人同時ぐらいに乾燥も終わったのが12時過ぎでした。
彼はこれから宗谷岬へ向かうとのこと。お互いの無事故無違反を励ましあい別れました。
僕は昼飯にすることにし近くの食堂へ、ここもかなり混んでいて30分ほど待った後、シャケ イクラ親子丼大盛を頼みました。
しばらくして運ばれてきた丼、おねえさんは「大盛です」とも言わず置いていったのでこれが本当に大盛なのかどうか分かりません、近くに店員さんもおらず聞くに聞けない状態で(あまりにも客が多く、店主もパニックってました)、
ちょっと疑心暗鬼で食べたので、味の方は覚えていません。(まずくは無かった)

食事も終え、13時半と良い時間になったので、知床クルーズの店へ行きました。
受付書に名前 住所 年齢 連絡先を記入し、料金5500円を支払いました。
しばらくして船の出航時間となり、ツアー客全員が一緒にうとろ港まで歩いて行きます。
船の席は自由で先に乗った人から座っていきます。僕は結構前の方だったんですが、下調べをしていなく進行方向左後ろ
(この場所、僕好きなんです!電車でもバスでも空いていればここに座ってしまいます)に座ってしまいました。
実はこの席最悪で、先頭方向は見えないし、半島は進行方向右側にあり、見学しずらいのです(泣)
また、船の最後方座席は屋根が無く見晴らしが良いのも知りませんでした。
そんな状況で、出航しカムイワッカの滝を海側から見たり

(左側の乗客のためにぐるっと360度船を回転してくれるのですが、やっぱり見にくいです)、
ヒグマの親子を遠くからみたり(黒い点がヒグマです)

と2時間以上乗船し、大変満足しました。
 岬の先まで行けなかったのは残念でしたが、今度は嫁さんと来ようと思ってます。
16時半下船し、網走に向けて出発です。
ここから網走までは、90kmぐらいと近いので
19時前には到着できると思います。
それと、前回のエンジンオイル交換から2,000km走りそろそろ交換時期なので、次のキャンプ場で実施予定です。
その準備のため、道沿いにあるホームセンターに片っ端から寄って(でも道中2軒しか無かった)
エンジンオイルと廃油処理パックを探しましたが、売ってません。
そうこうしているうちに網走市内に着いてしまい、このままキャンプ場へ行ってしまうとオイル交換ができなくなります。
ちょっと、遠回りでも探すためスマフォで検索です。
網走の郊外にホーマックがあると検索できたので、そちらに向かいます。
スマフォナビを頼りに走り、やっと到着。
ここでオイル1ℓ缶2本+廃油処理パック2ℓ用1個+計量カップを購入。
(セロー250は、使用オイル量が1,200ccで1ℓ缶が2本必要で、尚且つ200ccを計量給油しなくてはなりませんので、
 遠征先等で交換が必要な場合、非常にめんどくさいです)
用事も済み、キャンプ場に向けて走行です。
今日のねぐらは、網走湖にある無料の呼人浦キャンプ場です。
寄り道していたのですっかり暗くなった道を、セローのHIDヘッドライトが明るく照らします。
北海道ツーリングに、HIDを装着するか迷っていたのですが正解でした。
(交換メリット:明るい・デメリット:故障したら、部品がないので修理できない。そのため、故障したらノマールに戻すため、H4球だけ持ち込みました)
でも、ツーリング中故障することも無く、夜間走行にたいへん役立ちました。
キャンプ場の入り口が分かり難く、数回往復しましたが網走湖の前にテントを張ることができました、又バイクもテントの前に停めることができました。
テント設置後、近くのコンビニで食料品を購入し戻って夕食し(今夜もビールとつまみです)
22時には、就寝しました。

本日の走行距離:239.6km(今日は、知床で遊んだので走行距離が少ない)
燃料給油量:7.7㍑
燃料代:1,263円
燃費:38.9km/㍑
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北海道ツーリング 6日目 極寒の地 北方領土

2014-08-12 22:20:59 | 林道ツーリング
8月12日 晴れ時々曇り
5時に起床し、周りを散歩しました。

朝食にバナナを食べつつ、片付けを完了、7時出発。



コーヒーが飲みたくなり、少し戻ったセイコマへ。
今回のツーリングでは、タンブラーを持っていったのでそれに入れてもらおうと、おねえさんに頼んでみました。
気持ち良く了解していただき、タンブラーに2杯分入れてもらいます。
これでしばらく好きな時にコーヒー飲めるわ(^^)
コーヒーを一口飲んで、セローに跨がり、「拓郎の襟裳岬」を聞きながら襟裳岬に向かって進む。
(この時のために吉田拓郎の襟裳岬の曲を携帯に入れてきたのです)
しばらく走って襟裳岬に到着しました。

雰囲気は、初日の神威岬みたいですが台風の影響か海の色が茶色いです。
アザラシが見えるかもということで岬の先まで歩いて行ったのですが、岬の先にはアザラシでは無く、人間が居ました❗ 「なんでぇ」と回りを見渡すと岬の先まで民家があり車も止まっています。
ちょっと幻滅しつつ駐車場に戻り、次の目的地 昆布刈石展望台へ向かいます。
途中、黄金道路の記念碑で写真を撮り、トンネル脇の旧道を道草しつつ進みます。



黄金道路も改良が進み、海岸線を走っていた道がトンネルで抜けて行きます。
黄金道路の次は、昆布刈石線を目指します。
ルートはR336を走るのですが、この道直線が長く大型トラックがバンバン飛ばしています。その中をセローで付いていくのは辛いのでやり過ごしながらの走行のため、ストレスが溜まります。
途中、十勝川下流の橋を渡ったのですが昨日の台風の影響で荒々しい川の様子が見えました。
少し走ったところで、R336分岐が出てきました。同じR336なのですが、左折すると浦幌方面へ真っ直ぐ行くと、R336をどんつき道道1038右折で昆布刈石へ行きます。
当然、僕は真っ直ぐの方向へ進んだのですが、ふと距離計を見ると給油から220km走っていました。
僕のセローはインジェクションで燃費が良く、悪くても36km/㍑は可能なので航続距離は350kmは走れると思うのですが、このあとダートも走るしスタンドもこの先しばらくなさそうです。
どうするか少し悩んだ結果、手前で給油する事にしました。しかし、今走って来た国道にはスタンドはありませんでした。
そこで、ネットで調べた結果、十勝川迄戻り海沿いに行くと有るらしい、早速、向かいます。
でも、田舎のスタンドは閉鎖されたところも多く、少し不安でした。
集落に入りスタンドの看板を見つけました、行って見ると営業してるみたいです。店の人は、意外に若いおにいちゃんでした。草むしりの手を止め給油しに来てくれました。
一昨日の大雨でえらい目にあったことなどツーリングの話を少しし、走り出そうとしたところ、おにいちゃんに呼び止められました。
「なんやろか?」と思い振り返ると
新品のタオルを持ってきてくれて
「良かったら使って」とのこと(^^)
ありがたく頂戴し、お礼を言って出発しました。
途中、ミスコースし海岸に出てしまったりしながら、昆布刈石線の旧道に到着しました。

左側は現行の道、右側は断崖絶壁の中を走る道です。結構道は荒れており、深い水溜まりが多数ある中を、荷物満載のセローでヨタヨタと進んで行きます。
途中、結構キツイ荒れた登りの手前で、ビックオフ車が写真撮影のためか道を半分塞いでいました。
止まるかどうか迷いましたが、止まると登れ無くなるかもしれないのでそのまま行きます。ビックオフのライダーに会釈しつつスタンディングで登ります。
僕のセローはワイドステップに交換してあるため、楽にスタンディングできるのですが、それでも荒れた道のためリヤタイヤは左右に振られます。
何とか登りきり、ビックオフも登って来るか振り返ったのですが、来る雰囲気は無かったです。
旧道を出て、昆布刈石展望台へ向かいます。この道もダートなのですが、道幅が広く片側1車線はあります。
12時に展望台に到着。

写真撮影後バナナとパンで昼食としました。

今日の昼は根室でエスロカップかぁ❗と思っていましたが、時間配分は難しいです(笑)
昼食後、少し休憩しました。その間、XRやジェベロなどのオフ車が通りすぎて行きます。手を振って挨拶を交わすのですが、先を急いでいるのか誰も立ち止まりません。
こちらも先を急ぎます。
釧路を抜け、厚岸からR44を別れ道道123で霧多布展望台を目指します。
道道123を進んで行くと、どんどん気温が下がって来て山の中を走るころには19℃まで下がり、手がかじかんできました。
秋に北海道へ来た時はグリップヒーローを装着したんですが、まさか真夏にグリップヒーターが要るとは、誤算でした。
寒いのを我慢しながら、霧多布に到着。

駐車場にセローを停めるも何にも無いので、写真だけ撮って出発し、次の目的地、納沙布岬を目指します。
ここからは、北方領土が見えるらしいので、期待です。
納沙布岬には17時前に到着。

しかし寒いです、気温は何と16℃。
早速、北方領土の写真を撮り、北方館へ入る、17時閉館ということで慌てて見学するが、北方領土返還の署名は忘れずにさせていただいた。
さて、時間は17時半 今夜の宿泊場所も決めて無いので、どうするか思案です。
お腹も空いていたので、お昼に食べる予定だった根室の有名なローカルフード「エスロカップ」を食べる事に。
場所は、JR根室駅近くの「ニューモンブラン」という喫茶店へ。
セローを店の前に停め入っていく。

(北海道に来るといつも思うのですが、庇が無いのでお店の雰囲気が無く入り辛いんです)
やっぱり、雪の関係なんやろか?
店の中に入ると、普通の昔ながらの喫茶店でした。ソファーが置かれあり結構店内は広いです。
お水を持ってきてもらったおねえさんにエスロカップ大盛を頼み、ツーリングマップルとスマフォで今夜のキャンプ場を探します。
明日は、知床で観光予定です。特に知床岬クルーズの出航時間が午前10時なので、今日の内にできるだけ知床に近づいておきたいと考えていました。
どうするか考えていたら、エスロカップが運ばれてきました。
早速、いただきます。
バターライスの上にトンカツがのっており、その上にこの店オリジナルだと思われるデミグラスソースがかけてあります。
付き合わせで、キャベツの千切りとポテトサラダ、それとコンソメスープで結構なボリュームです。
大盛を食べきれるか心配でしたが何とか完食。
しかし、満腹で眠たくなってしまいました。
ここで、眠ってしまう訳にはいかないのでなんとか気合いを入れます。
でも、あまり頭が回らない状況なので、今日の宿は以前使ったことのある
中標津の緑ヶ丘森林公園キャンプ場にしました。
でも、ここから80km 2時間も掛かるため、キャンプ場到着は21時ぐらいになってしまいそうです。
ご飯も食べ、身も心も暖まったのでキャンプ場に向かうことに。
レジにてお金を払う時、お店の人に「今日は寒いのですか?」と聞いたところ、「今日は暑かったよ」との事
恐るべし北海道
店の前でセローと記念撮影し、キャンプ場に出発です。
時間は、19時を過ぎ回りは暗くなっています。さすがにこの時間だと根室に向かうツーリングライダーも見かけません。
今回で北海道ツーリング2回目の夜間走行です。前回は嵐の中、今回は晴れ間の中での走行で随分気が楽です。
しかし虫が多い、ヘルメットのシールドにバシバシ当たってき、視界が悪くなってしまうので、シールドを少し上げると、その隙間から虫が飛び込み直接顔に当たり痛いのなんの
痛さを我慢しながら、21時目的地に到着しました。
さすがに遅い時間なので静かにテント設営し近くの温泉へ。
ゆったり湯に浸かり今日の疲れをほぐしつつ明日の予定を考えていたら、知床岬クルーズの予約をしてないことに気付く。
セイコマでビールとおつまみと朝食のパンを買い、テントへ戻る。
1人ごそごそとビールを飲み、ネットでクルーズの予約をして11時就寝。
走行距離:557.6km
燃料給油量:14.0ℓ
燃料代:2,335円
燃費:40.35km/ℓ(舗装路メインだと燃費も良いわ)
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北海道ツーリング 5日目_台風一過の豪雨

2014-08-11 20:07:33 | 林道ツーリング
8月11日曇時々豪雨
ルートイン苫小牧で8時に目を覚ます。

夜中に乾燥機に入れてあった洗濯物を取りに行ったりと睡眠が浅かったためやろか。
台風は夜中に通り抜けたのですが昼ぐらいまで雨は残るらしいので、チェックアウトの10時ぎりぎりまで粘ろうと思ってます。
このホテルは朝食が出るため、8時半に食べに行き、その後片付けです。
昨日、到着後乾燥のため出しっぱなしの荷物の片付けが大変です。
財布・お札・家で印刷してきた帰りのフェリーチケットなど何から何までずぶ濡れです。
リックは乾きませんでしたが、合羽・靴はなんとか乾きましたので、10時完全装備でホテルを出発しました。



今日の予定は、支笏湖周辺の林道を走った後、襟裳岬へ向かって走っていくことにしました。
市内で、ガスコンして支笏湖を目指します。
途中、やはり雨が降ってきましたが昨日に比べると大したことなく、そのまま走ります。
R276を支笏湖方面へ走っていくと左右に林道入口が出てきます。
ただし、ほとんどゲートが閉まってます、また強行突破した場合は警察に通報すると注意看板に書いてありますので
突入することはしません。
支笏湖に近づいても林道の入口が発見できません、一旦引き返し再度注意深く走っているとダートの入口を発見、
でも林道名の看板はありませんがゲートは無いので侵入します。

雨も降っており水溜まりも沢山ある中を進んで行くと広場があったので写真を撮ろうと思い、セローを止めスタンドを出し降りようとしたら、スタンドが戻ってしまいました、慌てて足を出したのですが、荷物満載のセローを支えることができず倒してしまいました。



幸い、柔らかい土の上だったの無傷だったのですが、起こすことができません。
仕方なく荷物を降ろしてからセローを起こし、又荷物を載せました。
少し休憩したいところですが、雨がしとしと降っており回りに人気が無い林道で長居は無用なので、先に進みます。すると沢山の別れ道が現れてきました、それも特徴の無い同じような道です、これは迷子になるなぁと思い、引き返すことに。
案の定帰りの道が分からなくなりかけました。
やっと、R276に出ましたので次の襟裳岬へ向かって走りだしました。ところが途中丸山林道入口を発見。

これは突入しなくては ということで走ります。雨の中霧が出ているところも、又、台風の影響で折れた木が道に横たわっているところもありましたが、何とか丸山遠望台までやってきました。

早速、やぐらのてっぺんへ上がりました。しかし四方霧で何も見えません。
仕方なく、やぐらの階段を降りセローに乗って山を下ります。
途中、道道141へ抜ける林道へも入りましたが雨がひどくなってきたので引き返しました。
(支笏湖周辺の林道は天気の良い日にリベンジです)
またまた、R276に戻り襟裳岬を目指します。
この時点で時間は、13時になってました。
順調に日高国道を走りながら、馬の放牧や海を見ながら進みます。
途中、太陽が出るようになり、合羽も脱いで気分は最高だったのですが、途中ガスコンしたところで又雨が振り出し合羽を着るはめに。
ホームセンターに寄ったところで雷雨に合い、凄い雨です。
申し訳無かったのですが、合羽を着たまま店内へ入らさせていただきました。買い物を済ませ外へ出ると雨は上がり太陽がでています。
でもいつ又降ってくるか分かりませんので、合羽は着たままでの走行となります。
16時 そろそろ今晩のねぐらを探すためにスマフォとツーリングマップルを使い探したところ
近くにアポイ山麓キャンプ場があることが判明、早速行って見ます。
到着後、テント設営場所を確認
コテージには人はいますが、キャンプ場には誰もいません 、でも砂地で水捌けも良さそう出し空も晴れだしました。
速攻で設営し、軽くコンビニ弁当をビールのおつまみにして、今日の1日に乾杯し、明日の天気を心配しつつ19時に就寝しました。

走行距離232.3km
燃料給油量:11.28ℓ
燃料代:1,895円
燃費:31.40km/ℓ(豪雨の高速と林道走行)
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北海道ツーリング 4日目_台風襲来前夜

2014-08-10 05:53:03 | 林道ツーリング
8月10日 曇のち雨そして豪雨
矢野旅館で5時に目を覚ます。

窓から外を見ると薄曇りです。
布団でゴロゴロしながら今日の日程を考えます。
天気も持ちそうなので、予定通り林道へ入ることにしました。
予定では、3本
石崎松前・トンガリチリチリ・大船松倉 林道です。
朝食は7時からなので、荷物片付けを先に済ませてしまいます。
時間になり、席に座ります。
朝食もおいしくいただきました。

特に、松前漬が女将特製らしくおいしかったです。
支払いを済ませ7時45分出発しました。
すぐに、石崎松前林道入口の道道607に入り舗装をどんどん進んで行くとダートが現れました、

「やっとダートかぁ」と思ったのも束の間 、直ぐに舗装になり進むと、ゲートが閉めてあり通行止めです(;o;)

横に支線があり行けそうなので進んでみます。
荷物満載なので、ムリはしないつもりで進みます。
狭い道ですが、それなりに行けるためどんどん行きます。
でも、空はどんより曇り小雨も降ってきました、走っていて楽しくないです。それと事前情報では完通していないらしいのです。
どこかで、引き返そうと思うのですがなかなかきっかけが見つからなかったですがやっとT字路広場にでました。

来た道が茂草大曲線、T字路右が大千軒岳へ行く本来の石崎松前線、左が通行止めになっている石崎松前でした。
支線で迂回してきたみたいです。
ここで引き返します。
次は、トンガリチリチリ林道です。
途中、福島町で青函トンネル記念館を見学し、



福山街道を進みます。
途中 、町中で反対車線にこっち向いて止まっているパトカーを発見。
危ない危ない、昔これで捕まっているんです。
その後、道道698に入り林道に向かいます。
10時半入口発見
ここは、熊被害で閉鎖されていたのが
最近通過できたとの情報があるので期待します。
写真を撮って準備完了後、走りだします。

走りやすい道で、荷物満載でも気にせず走っているとゲートが現れましたが、空いてます。ラッキーと思ったら
作業者の方がみえて、関係者以外立ち入り禁止とのこと、仕方ないので引き返します。
残念、2本目もダメだった、3本目に掛けます。
この気持ちが、その後の悲惨な出来事に繋がりとは思いもしませんでした。
R228に戻り、函館へ向かいます。
ここら辺で、風が強くなってきました。

13時に函館に到着、この町は初めて来ました。
ここでは、五稜郭・塩ラーメン・五稜郭タワーの3つを押さえます。
まずは、五稜郭見学

(雨が結構降ってきたので、合羽を着たまま)、その後近くのラーメン屋あじさいへ行く、結構な人が並んでいる中一緒に並び14時半塩ラーメンを食べ、

その後タワーに上りガスっている五稜郭を見たあと、

大船松倉林道に向かいます。
このころになると雨風が強くなってきました。
R278から道道83に入り、トラピスチヌ修道院の十字路を左折し、団地の中を進んで行くのですがそれらしい道が現れません、これは違うと思いUターンし、十字路まで戻り確認すると、左折したすぐところを再度左折する道がありました。
そこを進むと、直ぐにダートが現れました。
この時点で15時50分でした。
本来だと、この時間 この天気の時に30kmもある走ったことが無い林道はは入らないのですが、今日2本ともNGだったのと通過出来れば、ショートカットできるとの思いで強行してしまいました。
しばらく、建物がある中を進んで行きます。道はダートなのですが林道入口に着きません。
やっと16時10分に林道入口に到着

通行止め看板も無く、行けそうです。
雨も強くなってきたので早く抜けようと走りだしました。
道は走りやすいのですが、雨のため気が焦ります。
途中、広くなっているところで小休止をしたのが16時20分

その後もアップダウンを繰り返すダートを走っていると突然通行止めのチェーンとゲートが(゜ロ゜;
何で❗という気持ちと、どうしようという気持ちが入り乱れます。
この時点で16時40分
50分も走ってきた道を引き返せない、
もうすぐ出口のはずや、それと土砂崩れが心配のため、仕方なく強行突破を試みます。
チェーンは持ち上げれば荷物満載のセローでも通過出来ました。
次にゲートです、このゲート行く方向に向かって通行止めの表示があります。
うん、この先通行止め?
考えても仕方ないので通過させます。
ゲートの高さが高めだったのでセローを少し傾けたら通過できました。
結構ドキドキもので下って行くと又ゲートが(驚)

それも通行止め看板がこっち向いてます。
その先、2車線の舗装になっており日帰り温泉があるみたいで4輪が沢山止まっています。
助かったと思う気持ちと向こう側へ出られるのか?という気持ちが交差しています。
よくみると、脇が抜けられそうなので道を確認し、舗装路へ出ました。
この時点で17時
今日は、台風接近に合わせて苫小牧のホテルを予約してあります。
所要時間を調べてみると高速道路を使って2時間半。
ホテル到着は21時を過ぎてしまいます。
荷物の確認、防水対策をしっかりして走りだします。
途中、ガスコンのため寄ったガススタンドで雨の状況を聞いてみると、この雨は雷雨らしく本当の台風の影響は夜間かららしいとのこと。
早く苫小牧へ行かなくてわ❗
道央森ICから高速にのり一路ホテルを目指します。
高速は雨による規制も無く、順調に進みます、ただし所々で豪雨になり打ち付ける雨が痛いです、特に太ももにバチバチと当たります。それと、林道の水溜まりを避けずに突入していたため、ブーツの中にも徐々に染み込んできました。
19時45分静狩SAで小休止し、状況を家族に連絡 荷物の確認をしました。

リア&サイドは大丈夫そうですが、リックには雨が流れ込んで、リックカバー底に溜まっています。
その後も豪雨の中走り、豊浦噴火湾PAで軽食を食べようと寄ったのですが、台風の影響か閉まってました、ますます雨風が強くなってます。その中で一人のマグナ乗りの女の子が避難していました、一晩ここで過ごすのだろうか?
軽く挨拶をして僕は出発しました。
風がますます強くなり 、横に流されます。
22時30分やっとホテルルートイン苫小牧に到着しました。
しんどかった(*_*)
チェックインして部屋でびしょ濡れの合羽・鞄・靴を乾かし、服をコインランドリーで洗濯しました。
今日の夕食はビールと湿ったかわきもんです(T_T)
本日の走行距離469.4km
燃料給油量:9.67ℓ
燃料代:1,584円
燃費:33.89km/ℓ(さすがに林道走ると燃費悪いわ)
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北海道ツーリング 3日目_海は青くウニ美味し

2014-08-10 05:49:34 | 林道ツーリング
8月9日晴れ時々曇り
朝、カラスがうるさく
5時に目を覚ましました。
例の外人まだ寝てるみたいです。
明るくなってみてみると本当に
テントが小さく笑えてきました、
どうやって2人で寝てるんやろ?
(手前が外人2人で寝ているテント)

こちらは早々にテントを片付け
6時10分出発です。

今回の北海道ツーリングは、
海岸線を逆時計回りで1周することを前提に予定を立てています。
それでは、積丹半島に向かいます。
天気は上々気分は最高です。
道南は初めての道が多いので高揚感MAX。
積丹の生うにを食べる予定なのですが
時間も早いので先に神威岬に行くことにしました。(これが失敗だった)
8時半到着





神威岬の天気は最高で、30分掛けて岬の先まで歩いて行くと本当に海が綺麗で感動しました。

その後、少し戻って生うに丼を食べに「みさき」に10時到着、そこにはすでに大勢の方が並んでいました。

僕も最後尾に並び待つこと10分で席に通された。
早速、注文です。
1日限定の赤ばふん生うに丼や生うに丼セットは売り切れていたので、
生うに丼と活うにを頼みました。
活うには半分に割ってありスプーンで食べるのですが、うには、まだ動いています。



活うに

美味しく完食後、次の目的地
石崎松前林道に向かって海岸線をひたすら走ります。
(道道740からみた奥尻島 15時)

天気は良く海は綺麗なのですか、風が冷たく寒いです、特にトンネルの中は最悪で震えてきます。
服装は、北海道仕様にしているのですがそれでも寒いのです、道南は暑いと思っていたのですが、僕の思い違いでした。
セローにグリップヒーターを装着してくるんだった❗
松前 大島を右手に見ながら追分ソーランラインを走ります。

この時間で17時です。
そろそろ今晩の宿泊場所を決めないといけないので、北松船松前 道の駅に
ここで、ツーリングマップルで確認するのですが、近くにはキャンプ場は無いみたいです。
もう少しで林道入り口だし、行き過ぎるのはイヤなので、今晩は、松前公園の近くにある温泉旅館 矢野に泊まることにしました。
早速、電話すると空いてるとのことなので、向かいます。5分ほどで到着、バイクは屋根のあるところへ停めさせていただきました。
お風呂に入り、19時から食事です。
早速、生ビールを注文し食事の内容説明を中居さんから聞きます。
料理内容は、シャケのチャンチャ焼き、地元料理のクジラの筑前煮、うに等食べきれないほどの品数です。

おいしく完食し、ちょっと酔いざましに外へ出ます。

浴衣に下駄で風情のある城下町を歩きます。
近くにあったセイコマで、ワインとつまみを買い宿へ帰って飲み直しです。
テレビでは、僕の地元に避難指示が出たと言ってますがアルコールも適当に入り、満腹の状態と疲れで速攻で就寝となりました。
明日の天気を心配しながら、おやすみなさい。
走行距離432.5km
燃料給油量:8.7ℓ
燃費:40.2km/ℓ
ガソリン代:1,458円
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