林道ツーリング倶楽部

三重県を中心に走ってます

北海道ツーリング 7日目 知床岬にレッツゴー

2014-08-13 05:29:18 | 林道ツーリング
8月13日 霧のち晴れ時々雨
5時に目が覚める、爆睡したのか目覚めが良いです。
目覚めた時自分が今どこにいるのか分からないぐらいでした。
昨晩、知床クルーズをネット予約でしましたが、予約完了メールが届いていないのです。
仕方ないので、とりあえず行ってみることにし、片付けを完了させ、6時前に出発しました。



慣れてきたのか、日々片付けの段取りが早くなっています。
乗船時間にはまだ余裕があるので、開陽台に寄ることにしました。
キャンプ場は、霧が発生して視界が悪かったですが、開陽台に近づくにしたがって快晴 視界良好になってきました。
開陽台に到着し、駐車場の回りをぐるっと見てみます。



すでに数台のツーリングライダーは到着しており、同じように景色を見てみます、軽く挨拶して出発します。
次はお決まりの北19号で写真撮影し、



R244に出て根北峠を越えR334との十字を右折し、知床半島を目指します。
途中、うとろシリエトクの道の駅で小休憩し、ここで歯を磨き顔を洗い、朝食として昨日買ったパンを食べました。
その後しばらくボーとしたあと、知床観光船乗場に9時過ぎ到着。
でも船会社が数軒あり、どれがネットで予約した会社か分かりません。
仕方なく、1軒づつ聞いて回り最後に予約したところがわかりました。
早速、予約確認をすると「予約入って無い」という返事(唖然)
担当のおじさんに「ネットで予約したよ」と言うと、裏からおばさんが出てきて
「今朝ネット確認したけど、3日前から定員一杯で乗れやんよ」と言う。
「メールで返事してくれた?」と聞くと「してない」とのこと。
こいつは困った、今日乗れやんと行程に大幅な狂いが発生してしまうのです。
おばちゃんの話やと知床岬の先端まで行くツアーは明日も一杯だそうです。
まぁ、盆休みの真っ只中なのに僕が早く予約しなかったのも悪いので何か折中案は無いか?と聞くと、「
今日の14時に、岬までは行かないが2時間コースのベアウオッチコースを臨時で出すよ、これならまだ乗れるよ」
との事、本当は知床岬の先端が見てみたかったのだが、仕方がないこれで妥協する事に。
しかし、14時まで5時間もあるぞ❗何する?
ということで、知床五湖へ。
R334 を右折し、道道93へ入るとワイディングロードになります。
いままで4輪に煽られたうっぷんを晴らすように、セロー君は軽快に走ります。あっという間に駐車場に。
駐車場手前右折方向はカムイワッカへ行くダート道がありました、しかし、
今の時期はバスでしか行けないのでゲートがあり警備員が立ってます。
「いつか走りたいなぁ」と思いながら駐車場待ちの列に並びます、お盆休み真っ只中さすがに人が多く、
車がずらりと駐車待ちしているなか、バイクは係員の誘導で、前へ進めます。
駐車料金を支払いバイク専用駐車場へ、オフブーツからスニーカーに履き替えたところで、
いままで、晴天だった空が暗くなり雨がポツポツ降ってきました。
仕方なくまとめた荷物を再度ほどきビニールカバーとカッパを出し、雨対策をしました。
高架木道を歩き、第一湖 湖畔を目指します。カッパを着込んでの歩きのため汗だくになりながら
やっと第一湖に到着しました。
大勢の方が記念撮影しているなかで、1人寂しく写真撮影し戻ります。



駐車場に着いてもまだまだ時間があるので、お土産屋へ入り時間を潰します。
(ヒグマ注意のステッカー買ってしまった、どこへ貼ろうかな。)
あと、蝦夷鹿バーガーを食べてみましました。臭みもなく普通の味でした。

こんなことをしながら時間を潰してましたが、まだ11時前です。
とりあえず、うとろの町に戻ることにしました。
R334 に出てうとろの町に行くと、コインランドリーの看板が。
行き過ぎたのでUターンします。
昨日濡れた服等、洗濯物が溜まっているのでちょうど良い時間潰しになります。
店に入ると、ライダーが1人洗濯していました。
僕も洗濯物を掘り出し洗濯機に放り込みます。
一息ついたところで、どちらとともなく話しかけました。
その彼は大阪からで、僕より2日ほど遅れて北海道に入ったそうです。彼も洗濯物が溜まってここに寄ったとのこと。
彼と、北海道のこと、ツーリングのこと、バイクのことなど話していると時間も過ぎて行きます。
2人同時ぐらいに乾燥も終わったのが12時過ぎでした。
彼はこれから宗谷岬へ向かうとのこと。お互いの無事故無違反を励ましあい別れました。
僕は昼飯にすることにし近くの食堂へ、ここもかなり混んでいて30分ほど待った後、シャケ イクラ親子丼大盛を頼みました。
しばらくして運ばれてきた丼、おねえさんは「大盛です」とも言わず置いていったのでこれが本当に大盛なのかどうか分かりません、近くに店員さんもおらず聞くに聞けない状態で(あまりにも客が多く、店主もパニックってました)、
ちょっと疑心暗鬼で食べたので、味の方は覚えていません。(まずくは無かった)

食事も終え、13時半と良い時間になったので、知床クルーズの店へ行きました。
受付書に名前 住所 年齢 連絡先を記入し、料金5500円を支払いました。
しばらくして船の出航時間となり、ツアー客全員が一緒にうとろ港まで歩いて行きます。
船の席は自由で先に乗った人から座っていきます。僕は結構前の方だったんですが、下調べをしていなく進行方向左後ろ
(この場所、僕好きなんです!電車でもバスでも空いていればここに座ってしまいます)に座ってしまいました。
実はこの席最悪で、先頭方向は見えないし、半島は進行方向右側にあり、見学しずらいのです(泣)
また、船の最後方座席は屋根が無く見晴らしが良いのも知りませんでした。
そんな状況で、出航しカムイワッカの滝を海側から見たり

(左側の乗客のためにぐるっと360度船を回転してくれるのですが、やっぱり見にくいです)、
ヒグマの親子を遠くからみたり(黒い点がヒグマです)

と2時間以上乗船し、大変満足しました。
 岬の先まで行けなかったのは残念でしたが、今度は嫁さんと来ようと思ってます。
16時半下船し、網走に向けて出発です。
ここから網走までは、90kmぐらいと近いので
19時前には到着できると思います。
それと、前回のエンジンオイル交換から2,000km走りそろそろ交換時期なので、次のキャンプ場で実施予定です。
その準備のため、道沿いにあるホームセンターに片っ端から寄って(でも道中2軒しか無かった)
エンジンオイルと廃油処理パックを探しましたが、売ってません。
そうこうしているうちに網走市内に着いてしまい、このままキャンプ場へ行ってしまうとオイル交換ができなくなります。
ちょっと、遠回りでも探すためスマフォで検索です。
網走の郊外にホーマックがあると検索できたので、そちらに向かいます。
スマフォナビを頼りに走り、やっと到着。
ここでオイル1ℓ缶2本+廃油処理パック2ℓ用1個+計量カップを購入。
(セロー250は、使用オイル量が1,200ccで1ℓ缶が2本必要で、尚且つ200ccを計量給油しなくてはなりませんので、
 遠征先等で交換が必要な場合、非常にめんどくさいです)
用事も済み、キャンプ場に向けて走行です。
今日のねぐらは、網走湖にある無料の呼人浦キャンプ場です。
寄り道していたのですっかり暗くなった道を、セローのHIDヘッドライトが明るく照らします。
北海道ツーリングに、HIDを装着するか迷っていたのですが正解でした。
(交換メリット:明るい・デメリット:故障したら、部品がないので修理できない。そのため、故障したらノマールに戻すため、H4球だけ持ち込みました)
でも、ツーリング中故障することも無く、夜間走行にたいへん役立ちました。
キャンプ場の入り口が分かり難く、数回往復しましたが網走湖の前にテントを張ることができました、又バイクもテントの前に停めることができました。
テント設置後、近くのコンビニで食料品を購入し戻って夕食し(今夜もビールとつまみです)
22時には、就寝しました。

本日の走行距離:239.6km(今日は、知床で遊んだので走行距離が少ない)
燃料給油量:7.7㍑
燃料代:1,263円
燃費:38.9km/㍑
コメント
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