好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

傭作 (ようさく)

2006-12-19 00:28:57 | Weblog
11月30日ブログ参照
郷本空庵にて詠まれた 良寛様の詩

傭作
家在荒村裁壁立  轉展傭作旦過時
憶得疇昔行脚日  衝天志気敢自持

ようさく雇われ仕事)
家は荒村(こうそん)在りてわづかに壁立(へきりつ)(荒壁だけ)し
転展(てんてん)傭作してしばらく時を過ごす

おもひ得たり ちゅうせき(昔)の行脚の日
衝天(しょうてん)の志気(天を衝かんばかりの意気込み) あえて自ら持せしを

(郷本の庵は片田舎にあって 壁がわずかに 残っている
あばら屋である)良寛はあちこちに雇われてようやくその日を送っていた

照明寺のご住職にたまたまお聞きしたお話が (衝天の志気のところ)
でここが彼(良寛のこと)偉いところと この詩がまだ解からない時
聞かされた。(密蔵院がある寺)12月13日のブログ参照
 


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