好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

良寛詩 70歳代 貞心と出会いの島崎庵 NO 3

2007-01-11 23:22:28 | Weblog
草庵雪夜作   草庵 せつやの作
回首70有餘年   首(こうべ)回(めぐ)らせば70有余年
人間是非飽看破   人間の是非 看破(かんぱ)に飽(あ)く
往来跡幽深夜雪   往来 あとは幽(かす)かなり 深夜の雪
いっちゅう線香古窓下  いちゅうの線香こそうのした

振り変えると70有余年の人生を生きてきた。もう人間を 
是と非、善と悪というふうに見破り差別するという行為
に飽きた、深夜の雪で人の往来はほとんどなく、わたしは
古びたまどの下に座って一線香をたいて座禅する。

良寛74歳で亡くなっているから 最晩年の作
人間の価値を見破り品定めすること善と悪 貴と賤 美と醜
などに区別あるいは差別する事につながる、
逆に云いばこのようなものの見方が態度が自身の中に存在
し続けていたが気になって仕方が無かったのでしょうか。

良寛でも我々凡人は とてもとても 解かった様に人を批判し
見た目と上面で人の事など判断し 是が出来れば聖人か?
これからは自分を育ててくれた地域社会で少しはボランテァも。
もう20年も生きる積もりで90歳でメールしたり絵が書けたら
それは最高だ。高齢化で社会の中でどうするか。
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種月寺(しゅげつじ) 山城 多宝山 日帰りの湯 NO2

2007-01-11 21:08:38 | Weblog
山門参道から少し左に亀田鵬斎の碑(岩室良寛会)
有るが文字は読めない、
良寛碑もあつたと思うが、

直ぐ近く 湯量が豊富な だいろの湯がある
ここは浴槽も広く駐車場も広く落ち着けるところだ
小高い山の上にある。
よりなれ湯も直ぐ近くここも安い 山の景色が直ぐそこに、

種月寺の裏辺りに天神山城跡と松ケ嵩城跡ある
中世の山城が ここは後日ブログで紹介何回か歩いているが
特になのも無いが 、多宝山の登山口もここは木立の中を
歩くだけで頂上まで 夏場は涼しいかも景色の良いところは
あまり無かった。
 
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種月寺(しゅげつじ) 曹洞宗 越後四箇古道場 NO1

2007-01-11 20:34:43 | Weblog
新潟市岩室石瀬 曹洞宗の種月寺
村上の耕雲寺 塩沢の雲洞庵 村松の慈光寺と
ならんで越後4大道場の1つに
室町時代から戦国期に 道元 日蓮 親鸞 などの教えが地方に
広がる中で道元の教をくむ 南英謙宗(なんえいけんしゅう)によって
文安3年(1446年)越後守護 上杉房朝の援助によると
されているが 近くに館を持つ小国氏保護が強く働いていたものと
言われている

本堂は国の重要文化財に指定されている
南英謙宗の墨跡(続鼓缶軒記)(ぞくこふけんき)県重要文化財に
指定されている、
昨年ご住職と同級生の方の ご案内で参拝してお話をお聞きしてきた、 
 
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宝光院 弥彦 NO3  おくのほそみち

2007-01-11 00:23:52 | Weblog
松尾芭蕉と曾良が新潟~ここ弥彦に
元禄2年7月3日(旧暦)
弥彦神社のに詣でて
このちに 宿泊 ここ宝光院といわれている。

(曾良随行日記)抜粋
3日快晴、新潟を立ち   (中略)申の刻
弥彦に着く 宿取りて 明神へ参詣。

文月や 6日も常の 夜には似ず
荒海や 佐渡に よこたふ 天河
の碑有り
弥彦~観音寺 西生寺 野積 寺泊 出雲崎に
7月4日(旧暦)出雲崎に宿泊 暑さで
体調悪くこの間殆ど何も書いていない

 
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