友人がおみやげにボジョレヌーボーを持ってきてくれた。これっばっかりはやはり早めに飲まなくては、ということで、ワインに合いそうな料理を作ってみた。コキールなんてありきたりかな。でも、好きだから。
じつはボジョレヌーボーを飲むのは初めて。前に、一度買ってみようかと思ってスーパーで手に取ってみたのだが、どれも辛口と書いてあったのでやめたのだった。わたしの好みは甘口なので。
飲んでみて、うーん、おいしかった。おいしくて、ちょっと飲みすぎたみたい。と言ってもたったグラス2杯なのだけど。でも、なんだかふらふらする。
そこへ、1ヵ月半も前にディノスへ注文した脚立が届いた。なんでも、スペインからの船が遅れていて、予定を大幅に過ぎてしまったとか。
3段の脚立は前から使っているのだが、うちのリビングの斜め天井は、一番高いところで3メートル40センチの高さがある。そこについている吸気口を定期的に掃除しなくてはいけないから、高い脚立がどうしても必要なのだ。そのうち、ブラケットの電球を交換する必要もできてくるだろうし。
届いた脚立は8段あり、これなら天井に悠々手が届く。でも、でも! 登るとかなり高い。ワインでふらふらしているときに、とても一番上の段まで上れない。というわけで、せっかく届いたが、掃除はまたの機会に延期した。
ところで、困ったのは脚立の収納場所。納戸は天井が低いので、立てては入らない(来るまでは、測りもしないで、入るんじゃないかと勝手に楽観していた)。床に寝かせると、3畳の納戸の長辺になんとか収まるのだが、じゃまでしようがない。かといって、屋外のデッキに置いておくのは防犯上よろしくない。2階の窓は防犯ガラスではないから、泥棒さんに使われると困るのだ。
せめて継ぎ足し式で二つくらいに分解できたらよかったのだが、それだと安全性が低くなるのかもしれない。不便だけど、納戸の真ん中にでんと置いておくしかないんだろうなあ。