叡山電鉄 修学院から出町柳接続 京阪線270円区間ゆき乗車券

平成26年10月に叡山電鉄修学院駅で発行された、出町柳駅接続、京阪線270円区間ゆきの連絡乗車券です。


   


桃色スルッと関西地紋の券売機券です。


叡山電鉄はもともと京福電鉄の完全子会社として設立されていますが、現在では京阪電気鉄道の完全子会社になっているという経緯があります。


私のような関東で生まれ育った人間にとっては、関西私鉄の乗車券のイメージとして連絡乗車券をあまり設定しないように感じておりますが、このように「私鉄⇒私鉄」という連絡乗車券も存在しておりました。
(関西のコレクター諸氏からすれば、そんなことも知らないの??と言われそうですが…)


この連絡乗車券が設備されている背景は分かりませんが、叡山電鉄ではスルッと関西が使用できてもPiTaPaが使用できないという事情からかも知れませんが、さほど重要があるとも思えない連絡乗車券が存在する理由として、同じ京阪電鉄グループであることから、きっぷうりばの混雑を防止する意味で設定されているのかも知れません。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 久慈駅発行 ゆ... JR東日本 東小... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (みやび(雅))
2015-01-06 21:37:21
みやび(雅)です。
関西地区の場合、自動改札機の導入が比較的早かったため、窓口対応を中止して常備券を整理してしまった連絡区間があるようです。

その後券売機に収用できる口座数が増加したことにより、例えば京阪(丹波橋接続)近鉄 連絡券などは連絡範囲を平成以降に再度拡大しています。

鴨東線開業後には叡電-京阪京津線などの連絡券が設定されていましたが、地下鉄東西線開業の影響で連絡運輸廃止となり、現在も復活していません。

出町柳接続は乗継割引が設定されているため、一部のホーム(駅舎)側に自動販売機が設置されています。ワンマン整理券方式と出町柳駅の構造上精算機を設置することができず、駅員による現金集札にも限界があることから岩倉駅などにも自動券販売機が設置され、京阪連絡券の発売対応を行っている様です。

鞍馬・貴船・八瀬・出町柳などの主要駅に自動改札が導入されたため、磁気券(券売機設置)が必要になったことも一つの要因だと考えています。
 
 
 
> みやび様 (isaburou_shinpei)
2015-01-07 08:11:34
コメントありがとうございます。

関西の連絡乗車券は、必要最小限と言った感じですね。
JRと私鉄間でも、JR側からしか発売しない、片発売も見られます。

関東や中京もIC乗車券の普及により、連絡乗車券の使命は終わりつつあるようですし。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。