いろじろ覚書(仮)

日々のヨシナシゴトをつらつらとつづりたく・・・
内緒話(笑)は「当覚書について」からメールフォームにて。

ひさびさに落ちた...

2005年01月23日 | 
2月に試合@馬事公苑に出ることになり、ボチボチと練習が進んでいます。
私が通っているクラブの場合、ふだんの練習と違うのは、「基本的に
試合本番で乗る馬に乗ること」「コース練習が入ること」ですね。

今回、はじめて90cmのクラスに出ることになり(^^)、相棒も変わりました。
ここずっと、ほとんどの試合にはY嬢(11月の覚書の写真参照)に乗って
出ていたのですが、今回はW君(セン馬)に乗ります。
栗毛の、けっこうなベテラン君で、よく少年団の子たちが乗っている
馬(そして大人を負かしている)。私にとっては、はじめて乗る馬です。

「コドモが乗れてるんだし(って、そのコドモに負けてるのですが)、
まあ何とかなるだろう」
と思いつつ、そーっと乗ってみると、柔らかい!快適!!な乗り心地。
「おおぉ~」とか、ひとり言が出てしまいました(苦笑)
ものすごくサスペンションが効いている感じ。チョー気持ちいいです。

そして、まずは1個の障害を飛ぶ練習に入りましたが、ここで
落ちちゃいました...
トホホ。1年半か、それ以上に久々の落馬です(でも2005年の「初落ち」)。
障害に入る前に、充分に馬を前に出しつつ、自分は上で「待って」
いないといけないのですが、前に出すことばかり考えていて待ちきれず、
W君に「それじゃ飛ばないよ~」と、障害前で止まられてしまったと
いうわけです。
こりゃ落ちるな、と思った瞬間、
「このままだと横木の上(=ものすごく痛いし、ケガするし)に落ちる!」
と思ってあがいたのですが、どうやらちょっと腰をぶつけたらしいです。
イタタタタ。
その上、顔を上げるとW君の前脚が目の前に(ヒヤヒヤ)(本人は「あれ~?」
という感じで立っていましたが)
でもそのまま乗って練習を続け、コース練習まですすみました。

コースに入ったら、いきなり1番の障害で1反抗...
本番だったら、入ってすぐに勝負にならなくなってしまう、ということです。
もう1度入りなおし、そこから先は落下もなくゴールしました。

本番まで、練習は最大であと3回かな。
W君、よろしくたのみます。

資生堂ワードフライデー

2005年01月21日 | 雑記
何度か申し込んだことがあった、資生堂「ワードフライデー」に、
はじめて当選したので、行ってまいりました。

今回のテーマは
「レッスンの極致がうむバレエの世界と生活とは? 」
ナビゲーターは、草刈民代さんと三浦雅士さん。

草刈さんは今年40歳になられるのですね(驚)。
初めてご本人を間近で拝見しましたが、細い! 「Shall We ダンス?」
そのままの姿。「ドン・キホーテ」のキトリを思わせる、赤と黒の
いでたちでした。
そして、さすがはバレリーナ、話の中でちょっと手を動かすときの
動きがキレイでしたよ。
草刈さん、近年はほとんどお肉を召し上がらないとか。あと、玄米も
日常とりいれられているそうで、「やっぱり玄米と野菜は良いのか!」
と納得させられる白さ、細さでした。

三浦さんと草刈さんのお話は、かみあっているようないないような(笑)
不思議な雰囲気で、面白かったです。基本的に、三浦さんの「草刈"讃"」
な感じがまた、面白し。

テーマに沿った「レッスン」に関する話では、
「『1番プリエ』から始まる毎日の基礎レッスン(草刈さんは「クラス」と
呼ぶ)は、日々、ダンサーの体をリセットする意味がある。(特定の作品を
踊っていると、どうしても動きが偏ってくるから)」
というお話が新鮮でした。
「クラス」というのは、単に毎日基本的な動きを練習すること、のように
思っていたので、なるほど、という感じ。

プリエといえば、三浦さんも自己流でプリエをされるそうです。
「あれは体に良いね!」と、推奨されていましたよ。
(体調が冴えないときにひとりでプリエを繰り返していたら、回復した
そうです)


最後に、三浦さんからの「皆さんへのお願い」を転載。
「皆さん、バレエの舞台を何度か観てください。
一度観ただけで失望したりしないで、何度か観てみてください。
草刈さんの公演なら、なお良いです。」
だそうです。
「一度だけで失望しないで」っていうのは、なるほど、と思いました。
「白鳥の湖」はものすごくつまらなかったけど、コンテンポラリー
(ギエムの「ブロークン・フォール」のような)はとっても
良かった、とか、個人差がありますし、いろいろ観てみるのは良いです
よね。そりゃぁ、お金はかかりますが、ね(^^;)


NODA・MAP「走れメルス」(Bunkamuraシアターコクーン)

2005年01月18日 | 観劇
NODA・MAPの「走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!」
観てきました。
正直にいうと、難しかったです。
でも、面白かったです。久しぶりに「わからないけど面白い」っていう
のを観た気がします。(わからなくて面白くない、っていうのには
当たったことがあるけど)

夢の遊眠社時代の作品の再演だからか、何となく「小劇場っぽい香り」
がしました。そして
「昔、予算もなくて小さい小屋でやっていたからできなかったけど、
ホントはこういうものを使いたかったんだ!」
と言っている感じの舞台装置。瓦礫をドーンとリフトで上げたかったん
だよ、とか、プロジェクターって使ってみたかったんだよ!とか。
実際には遊眠社時代以降、何度か再演しているそうなので、それほど
「昔の夢を実現!」ということはないのでしょうが、あくまでも私の
印象として。

それから、中村勘太郎君が良い感じでした。
現代劇でこういうことを言われたくないのかもしれませんが、良い意味
でお父さん(勘九郎丈)を思わせる雰囲気が見られたと思います。勢い
だけでもなく、器用さだけでもなく。


それから、これは「小さい人の愚痴」なのですが。
今回、2階の最前列の席だったのですが、シアターコクーンの2階席って、
客席のいちばん前にある「手すり」が、私にはものすごく邪魔なんです。
私の身長が低いからなのでしょうか、座って客席を見下ろしたときの
ちょうど視線の先に、手すりの「横棒」がくるのです。舞台上の動きに
よって、手すりの上から見たり、下から見たりするのが、なかなか
やっかいです。
ここの2階席はけっこう傾斜もあると思うので、安全上の配慮とか、
いろいろあるのでしょうが、困る...代金割り引いてほしいくらいです。

『佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方』(佐伯チズ)

2005年01月17日 | 読書
年末に購入した美容本『佐伯チズメソッド 肌の愛し方育て方』を読みました。

目についた「新提案」は、
「オイルクレンジングを今すぐおやめなさい」
「顔を洗うのをおやめなさい」
あまり「新」ではないかも、とも思ったのですが、再確認ということで。
私も最近はオイルクレンジング一本ではなく、クレンジングミルクと
オイルを日によって使い分けていますが、たしかに乾燥対策には
良い気がしますね。
洗顔も、朝は前夜のスキンケアの度合いによって、「ぬるま湯のみor
洗顔フォーム使用」にしているのも良いのかも。

この本でちょっと不思議に思ったのは「どうしてもクレンジングオイル
を使いたければ、ぬるま湯とよく混ぜて乳化させてから、しっかりと
泡立てて、やさしく肌を包むように洗う」というところ。
クレンジングオイルって、こんな風に使ってもメイクが落ちるの
でしょうか?一度試してみた方が良いのかな。

「リンパマッサージで体内からきれいに」
なかなか、マッサージの習慣がつけられない私ですが、ここに出ていた
耳の下から首にかけてのマッサージなら、書類を読みながらでもできる
かも。

あと、もっと詳しく知りたかったのは
「化粧直し不要のスキンケア・メイク」
の、リキッドファンデのつけかた。
ファンデを指先で毛穴という毛穴に徹底的に入れ込んでいく、というのを
実際に見て、覚えたいです。


そんなわけで、また「美容貯金」がちょっと増えた気分です
あぁ、これを運用しなきゃ(苦笑)

【サンプル使用】ゆずみつ 化粧落とし(石澤研究所)

2005年01月16日 | 美容(スキンケア)
先日、何の気なしに入ったお店でゆずみつ化粧落とし(石澤研究所)の
サンプルをいただいたので、使ってみました。(クチコミはコチラ)

サンプルは直径2cmくらいの、厚みのない丸い容器に入っていました。
(皮膚科で少しだけ塗り薬をもらうときの容器みたい)
ふたを開けると、はっきりと、ゆずの香りがします。
「ゆずです!!」という感じ。

手に取った感触は、固めです。固形のオイル、ということでしょうか。
コスメデコルテ・マイクロパフォーマンスのクレンジングオイル(メルティタッチ)
に近いかもしれません。手にとるとやわらかく溶けるところも似ています。
使用量は「適量」と書いてあったのですが、今回のサンプルでは1個が2回分
になる感じでした。量が少なくて肌をこすってしまっても...と思ったので
少し多めに使っているかもしれません。

肌にのせると、するするとよくなじみます。
全体的にメイクとなじんだかな、というところで洗い流すと、キレイに
落ちているようです。つっぱったりする様子もありません。
そして洗いあがりの肌を見ると、何だか
「鼻の毛穴がキレイになっている?」
ような気がします。

けっこう、私好みです。
ただ、70gで1,365円(税込)と、あまりお安くないような気がするので、
日常使い用に現品を購入することはなさそうなのですが、「毛穴のざらつき
対策用」や「ゆずの香りを楽しみたいとき用」としてなら、1つ持っていたい
ような気もします。

南極本

2005年01月14日 | 読書
天気予報が雪だから、というわけではないのですが、最近読んだ
「南極本」のお話を。

『面白南極料理人』(西村 淳)
南極観測隊の調理担当の方の本。
南極の料理人というと、私の中では小堺一機さんのお父さん、という
イメージがあるのですが、いろんな経歴の方が「越冬隊の調理人」として
参加されているようなのですね。

さて、その南極での料理ですが、想像以上にいろいろな料理が出てきます。
それだけの食材を準備して持ち込んでいるのですが、お正月のおせちや
クリスマスケーキ等々、季節の料理(といっていいのか)も出てきました。
ちょっと笑えたのが「せっかくだからと高級牛肉をたくさん手配してしまい、
日常のおかずに使うような豚肉・鶏肉のことを忘れていた」というエピソード。

あとビックリしたのが、基地内で野菜を栽培していたこと。
レタスのような葉もの野菜を作っているんですよ。


『不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス』(宮嶋茂樹/著、勝谷誠彦/構成)
「週刊文春」でおなじみの「不肖・宮嶋」の南極観測隊同行記。
上の西村さんの本に、この本の話題が出ていたので「イモヅル式」に
こちらも読んだ、というわけです。

男所帯南極観測隊の(今は女性隊員もいるそうですが)、むさくるしい
話、下世話なエピソードがてんこ盛りで面白かったです。
不肖・宮嶋が雪上車の運転席に貼り付けていた「金髪ヌード写真」も
出てきて、電車の中で読んでいてちょっとビックリ(笑)


とにかく「知られざる南極の世界」を満喫しました。
南極観測隊といっても「南極物語」程度のイメージしかなかったので
「こんなことしてるんだ」と、とても新鮮で面白いですよ。