NODA・MAPの「走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!」を
観てきました。
正直にいうと、難しかったです。
でも、面白かったです。久しぶりに「わからないけど面白い」っていう
のを観た気がします。(わからなくて面白くない、っていうのには
当たったことがあるけど)
夢の遊眠社時代の作品の再演だからか、何となく「小劇場っぽい香り」
がしました。そして
「昔、予算もなくて小さい小屋でやっていたからできなかったけど、
ホントはこういうものを使いたかったんだ!」
と言っている感じの舞台装置。瓦礫をドーンとリフトで上げたかったん
だよ、とか、プロジェクターって使ってみたかったんだよ!とか。
実際には遊眠社時代以降、何度か再演しているそうなので、それほど
「昔の夢を実現!」ということはないのでしょうが、あくまでも私の
印象として。
それから、中村勘太郎君が良い感じでした。
現代劇でこういうことを言われたくないのかもしれませんが、良い意味
でお父さん(勘九郎丈)を思わせる雰囲気が見られたと思います。勢い
だけでもなく、器用さだけでもなく。
それから、これは「小さい人の愚痴」なのですが。
今回、2階の最前列の席だったのですが、シアターコクーンの2階席って、
客席のいちばん前にある「手すり」が、私にはものすごく邪魔なんです。
私の身長が低いからなのでしょうか、座って客席を見下ろしたときの
ちょうど視線の先に、手すりの「横棒」がくるのです。舞台上の動きに
よって、手すりの上から見たり、下から見たりするのが、なかなか
やっかいです。
ここの2階席はけっこう傾斜もあると思うので、安全上の配慮とか、
いろいろあるのでしょうが、困る...代金割り引いてほしいくらいです。
観てきました。
正直にいうと、難しかったです。
でも、面白かったです。久しぶりに「わからないけど面白い」っていう
のを観た気がします。(わからなくて面白くない、っていうのには
当たったことがあるけど)
夢の遊眠社時代の作品の再演だからか、何となく「小劇場っぽい香り」
がしました。そして
「昔、予算もなくて小さい小屋でやっていたからできなかったけど、
ホントはこういうものを使いたかったんだ!」
と言っている感じの舞台装置。瓦礫をドーンとリフトで上げたかったん
だよ、とか、プロジェクターって使ってみたかったんだよ!とか。
実際には遊眠社時代以降、何度か再演しているそうなので、それほど
「昔の夢を実現!」ということはないのでしょうが、あくまでも私の
印象として。
それから、中村勘太郎君が良い感じでした。
現代劇でこういうことを言われたくないのかもしれませんが、良い意味
でお父さん(勘九郎丈)を思わせる雰囲気が見られたと思います。勢い
だけでもなく、器用さだけでもなく。
それから、これは「小さい人の愚痴」なのですが。
今回、2階の最前列の席だったのですが、シアターコクーンの2階席って、
客席のいちばん前にある「手すり」が、私にはものすごく邪魔なんです。
私の身長が低いからなのでしょうか、座って客席を見下ろしたときの
ちょうど視線の先に、手すりの「横棒」がくるのです。舞台上の動きに
よって、手すりの上から見たり、下から見たりするのが、なかなか
やっかいです。
ここの2階席はけっこう傾斜もあると思うので、安全上の配慮とか、
いろいろあるのでしょうが、困る...代金割り引いてほしいくらいです。
いろじろさんが仰っているように、
「わからないけど面白い」お芝居だったと僕も思います。
でもそれはスゴイことのような気がします。
わからないお芝居は普通面白くないですからね。
開演前のBGMも面白かったですよね。
「ハッとして!Good」とか。