神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

GWの富山県

2023年05月04日 20時44分30秒 | ドライブ
先週は長野県の飯山へ行ったから、今日は海だ
海と言えばもう2か月間、新湊の「海王丸パーク」と富山の「岩瀬浜」ばかり行っている。

山にしろ海にしろ、あるいは街歩きにしても相性というのがある
行きたくなる場所と、行きたくない場所がある
「海王丸パーク」や「岩瀬浜」は、そんな行きたい場所の代表だ
結局、今日もここにしたが問題は国道や高速道の込み具合である
北陸道は金沢-森本あたりで事故があり午前から10km近い渋滞だという、もっとも行きはいつも下道だから問題ない
国道8号は入善から富山県内はずっと片側2車線で、混んでいなければ快適に走ることが出来る、そして走って見たらGWというほど車は多くない
順調に新湊まで走ることが出来た

ただ道の駅やSAはかなりの混みようだった、黒部と魚津の海岸を走る「しんきろう街道」、その中の「海の駅 しんきろう」では駐車場がほぼ満車で
海岸沿いには「蜃気楼待ち」のカメラマンや見物人がずらり100人以上海を見ている、三脚も数十脚たっている
こうした大勢の中で見たいほどでもないし、はるばる来た観光客ではないから先を急いだ
トイレ休憩しようと思って滑川(なめりかわ)の道の駅へ行ったら誘導員が県道に出て「満車」を知らせている、すごい車の数だ
近くのホタルイカミュージアムも混雑、仕方ないから岩瀬浜まで我慢した

岩瀬浜は混んではいるものの駐車場には余裕があった、こんな状況では「海王丸パーク」も満車だろうと思い、相棒に「岩瀬浜でいいだろう」と聞くと
どうしても海王丸だと言う、仕方ないからまた走り出した
岩瀬浜から30分くらいで到着、港の上を行く新湊大橋は全長3.6km、海上部分は600mで最も高いところは47mだそうだ。

そこから下を見たら、やはり駐車場は超満員、海王丸パークの半分がテント村になっていた、海王丸付近の方は人はまばら
いつもと様子が違う、GWでイベントが行われている模様だ

「ONE FES」が3日、4日開催されていた
20組近いロックバンドが全国から集合してロックフェスティバルだ、ガンガンと演奏と歌が聞こえてくる
テントは様々なグルメフードの出店らしい、食べてロックを楽しむといった企画のようだ、ちょっと駐車場狭かったようだ。
1日券が6500円、2日券が12500円とのこと(前売り 当日7000円)
これが65歳以上は無料なのだ、ところが駐車スペースがゼロ
それでも、どんどん入ってきて、もうどうしようもないのでまた橋を渡って反対側のマリーナの公園で1時間ほどいた、対岸からはロックが聞こえてくる。

こちらは人もまばらでイベント会場とは雲泥の差だ
日差しは温か、風は爽やかで3000歩ほど散歩しても汗をかかない
海もきれいだし、GWの慌ただしさとは無縁の、のんびりした時間が過ごせた


海藻がおいしそうに揺れていた

帰りは高速を使ったがぜんぜん混雑していない、北陸路は余裕だった。


お楽しみの日

2023年05月04日 08時15分33秒 | ライフスタイル
すっかり5坪畑(庭全体は10坪)にハマった、作るのもいいが見ていて飽きない
今日も朝6時から「ぼ~」と立ったままベランダ越しに10分ほど見ていた
さっそく「ちゅん太」が飛来してきて畑の中を歩き回る
この「ちゅん太」(ちゅんた=ちゅんぶとではない)5日くらい前からくるようになり、毎日数回やってくる
草の芽か何かを食べに来るのだろう、梅の木に止まったりシャワーのホースに止まったり、一向に落ち着かない
そして、あっという間に飛び去って行く、動きが早い
最初はスズメと思ったが、大きいし尾も長くて素早い、雀のように群れにならず2~3羽で動いて居る。
今は「ちゅん太」に会うのが楽しみである

さて今日の片道100kmドライブはどこに行こうか?
いつもの2倍くらい時間がかかりそうだ。



これはハマったかな

2023年05月03日 10時49分11秒 | 家庭菜園
一日に何回畑を見るものやら、晴れた日は畑から離れられない
これほど野菜作りが面白いとは思わなかった。
最初の3日間は腰を落しての僅かな作業でも夜には足腰が痛くなったけど、これは日頃から体を動かさなかったからだ。
散歩以外はほとんで座る生活になって、体がそうとう怠っていたんだろう
ようやく体も慣れてきて心地よい疲労感だ
運動不足解消には野菜作りは良い、それに日差しの中での作業だから気持ちが良い、いい汗をかく

なんでもかんでも初めてのことだから、本を読み、ネットを見て必要なものをホームセンターに買いに走る
DIYもちょっとやって見たが、こちらは性分に合わなかったのか不器用なのか
作るより完成品を買った方が安くなる始末で、補修や補強程度しか今はしていない

だが畑は違う、あれもこれもしたくなってきた、ただ手に負えなくなるほどたくさんはしたいと思わない、少ないと効率が悪いが、そもそも畑が無いのだからこれで良い。
まずは今年は練習だ、今のところ収穫はゼロだから夏以降が楽しみだ

知らないことばかり、今も本を見て「牛糞」と「液体肥料」を買ってきた
ホームセンターとは切っても切れなくなった、これでは野菜を買った方が安いのではとも思うが、野菜作りの名人曰く「金もかかるし買った方が安いかもしれないね、でも作ることが楽しいんだ」
まあたしかにそうだ、商売や損得勘定でやっているわけでない
体を動かせる、作業することは確かに楽しい、これでまた寿命が一年くらい伸びたかもしれない。

うまくいくも、いかないも気にしないが、成功すればハッピー!





ツツジも満開

スパラキシス


英語を話せません

2023年05月02日 09時55分41秒 | ライフスタイル
英語を話せないまま、かといって生活に困るわけでもなく72年間生きてこられました、
今になって思うのです 私が行った外国はすべて黄色人種か薄褐色人種の国
白人の国に旅したことが無い グァム ハワイ オーストラリア
今になって思うのです 英語が話せたら躊躇なく一人で白人の国へ行っただろうと

友達の娘さんが20代 30代で一人で渡米する
なぜそんなことが出来るのか不思議でたまらない
「アメリカは危険だよ まして女の子の一人旅なんてもってのほか」
「おじさんやめてよ いつの時代の話?」

わたしたちも一応 学校で英語は習いました 何の役にも立たない英語だったけど 受験の役にはたったかも
ビートルズが好きで 英語の歌はもう60年近く聞き続けているのです
なのにhearingが全くダメで ちんぷんかんぷん
これは英語に限らず 少し学んだ韓国語 中国語にしても同じです
私の耳はロバの耳なのです

全くわからないのかと言えばそうでもなく
カラオケに行って英語の歌詞を見ながら歌うのはそれほど難しくはない
発音も一応フィリピンのおねえちゃんからは「Good!」と言われるので
フィリピンの平民並みの発音はできているようだ スマホに向かって発声しても80%は通じている

だとして 私の英語力で外人と会話するならどうすればよいか
今 ドナサマーの歌を聴きながら思ったのだけど
私はレコード音楽を音とリズムで聞いていただけで発音も音としか聞いて居なかった 
同じことがあった MLBをずっと見続けていたが投手の投球 それに対する打者の表情 反応ばかり見ていた
でも今日気づいた 見るべきなのは「球筋」だと これが正しい野球の見方だ
野球を制しているのはボール ボールのない場所で野球は成立しない

英語音楽も同じこと 歌手の発音すなわち言葉を聴くべきだった
口から出てくる言葉で会話が成立する 言葉無くして会話はできない
(もちろん筆談や手話も会話だが主ではない)
耳をすませば お経のような英語の中にわかる単語やフレーズが幾つも聴こえてくる
そうだわかった 今までは学校英語で聞いていたから本物が理解できなかったのだ 最初からビートルズ英語で聞いて居ればよかったのだ
「くろーず ゆあ あいず あんど あい る きす ゆう」これが学校で習った英語だが ビートルズは「コージョアイ エナァル キッシュウ」と歌っている これを繰り返し聴いて居ればいつか英語を話せるようになるだろう
幸いにも毎度ながらヒマ時間があふれている 英語だ 英語を学ぼう
もはやアメリカには行けないが 日本に来たアメリカ人と会話すればよい

そもそも欧米はもちろん 今の若者は韓国人でも中国人でも英語を平気で話す
アメリカと敵対関係の中国人の若者が英語を話すのを聴いて 「敵性言語を話した反逆罪」で逮捕されるのではとマジで思ったこともある

英語は想像以上に国際語になっている 昔 エスペラント語を学べば世界のどこでも通用すると言われて少し気にしたが 英語もできない私は学ぶ気にはならなかった
もし間違えて出来たなら おおいなる無駄であっただろう

もし大学へ行ったなら(行ったことが無いから あくまでも想像だが)英会話を覚えるのは当たり前だっただろう それだけが残念だ
弟は第二外国語をフランス語だと言っていたから 英語くらいは話せるのだろう 聞いたことないけど

先日会った時 弟が務める会社がフランスの同業カンパニーと対等合併したそうだ すでにフランス側の担当者と何度か折衝とかしたらしい
それで「大学でフランス語を学んだのが役に立ったなあ」と言ったら
「フランス語? 違うよスペイン語だよ」
ともあれ会話は英語や通訳を交えているらしい いずれにしろ英語を話せればインターナショナル 怖いものなしだ

以前も何度かここに出て来た ジャマイカ人夫婦
今は東北の有名高校で英語を教えている 教えているのは奥さんで 亭主は家事育児担当らしい
奥さんは片言の日本語しか話せないから ほぼ英語だけで授業をしているのだろう これって大問題じゃない? と思ったが
よくよく考えれば 最初に私が書いたところに行きつく
英語の勉強だからオールイングリッシュの環境であることがベストなのだ
下手に日本語の解説を入れるから日本的妥協が生まれて本当の英語を学べなくなる 学ぶのは学生 学生は受け身ではなく攻めの姿勢で学べばよい

そもそもこの夫婦と私が会話した時は 私が片言の英語 彼らは片言の日本語で話す あとはジェスチュアーだ それである程度は通じるし
通じなくなれば酒を飲みながらカラオケで騒げばいいのだ

一年に数回 Gmailが届く もちろん英語だ
だが文書はわりとわかる わからない単語は辞書引きすればOK!
 やはり勝負はhearingだ
これさえやっつければ来年には外人と話せるだろう
明日からビートルズやジョンバエズらを先生にhearing勉強だ
73歳の手習い 成就するか?










昭和の日 つづき

2023年05月01日 16時42分11秒 | 時代検証
昭和を考えた時、なぜか昭和50年から60年の10年間の世の中の様子が思い出せない
年齢で言えば25歳から35歳、そうだ結婚して子育てと仕事で精いっぱいだった頃だった・
世の中はまさにバラ色で、とにかく景気がどんどん上昇していた
田舎町でも、パパママストアーの魚屋、肉屋、八百屋、雑貨屋の中から営業成績の良い店は、総合店舗いわゆるスーパーマーケットに転換していく時代だった。
我が家も魚屋オンリーから、野菜、食品(缶詰とかマヨネーズとか)、精肉、雑貨(洗剤、ちり紙など)まで並べるようになり、売り場面積も3~4倍に広げた
それでも町の中心商店街では衣料品店が地方デパートに転換したり、もともとの食料品店が50坪ほどの広さに拡大したりしたから、我が家ような20坪ほどの店舗では太刀打ちできなかった、それでも負けずに毎週チラシを入れ、卵や砂糖、洗剤の特売を行った。

やがて地方デパートから声がかかって、鮮魚部門がどうしても難しいので専門店に入ってもらいたいとオファーが父のもとに来たのだ
父は一つだけ条件を出して受け入れられたので、テナントとしてデパートに入った、ここで父子は別々の店を経営することになった。
(条件に付いては長くなるから書かない)

これから10年くらいの間紆余曲折があり、36歳の時、この店を他人に譲って
私は料理店の板前として入った
魚屋から、割烹の板前に「へんんし~~~ん」というわけだ
どちらもできるところが私の特技といえたが、生活は180度「へんし~~んん」
日曜休みの魚屋から、不定休の料理屋になり、売り上げも魚屋の時の3倍以上になったから家庭サービスは無くなった
家庭と育児を放棄したようなものだ、土日は冠婚葬祭が多忙で朝5時から深夜まで働きずくめ、子育てどころでなかった。
残業時間(考えたことも無かったが)が月100時間になることも珍しくない
週休2日制、週40時間労働制なんて、そんな時代になるなんておもったこともなかった。40時間なんて3日で達成した。
このあたりが昭和の団塊世代、バブル戦士の悲劇であった

どんな仕事についても忙しいことは同様だった時代、我々の反面教師が「ゆとり世代、ゆとり社会」に反映され、それはそれで後に問題になったのだ。
昭和生まれと、平成生まれでは全く異質の日本人に見える
祖父と孫世代、明治の祖父と昭和の孫以上に理解しあうことが難しい

昭和は遠くなりにけり、まもなく昭和100年を迎える
昭和時代が戦国時代と言われるような時代が来るような気がする。



楽しい時間

2023年05月01日 10時13分17秒 | ライフスタイル
「余暇」という言葉が無くなった
「仕事」という言葉も無くなった
ようやく暇つぶしのパターンが身につき始めて来た

AI将棋はレベル26でまもなく20連敗、かなり善戦するのだが勝てない
まだ26と言うのにクリアできない
昨日などは序盤から王将が角道から4筋までノーガードで出てきて挑発した
人を馬鹿にするにもほどがある、だが負けた。
とにかく定石と言うのを学んでいないから、定石のありとあらゆるをインプットしているAIには勝つのが難しい。
まだ初心者だと思って手加減しているが、定石の意地悪手を繰り出されればひとたまりもない
だがこうした強者とやっていると反省点も見つかるし対策も考える、おそらくこれを始める前から比べたら上達していると思う。
まずは26をクリアすること・・・・・あ~あ

朝、顔を洗って歯を磨きながら庭を眺めるのが日課になった
畑はいくら見ていても飽きない、70歳すぎてこんな楽しみを持つことが出来たのは幸いだ
もしハマれば、今の程度では満足できなくなるかもしれない、畑地を借りたくなるかもしれない。
そうなれば女房殿の実家は農家だったので休耕畑もあるのでそれを借りられたら幸いだ
ただ、ようやくもらった自由時間、畑作が仕事になっては元も子もない
家で食べる程度の規模が良い、まだまだほかにやりたいことがいっぱいある
「キャベツが心配で旅行にも行けない」となっては困る。

写真を撮りながらの散歩も楽しい、四季の花や風景をのんびり見ながら、天然の風、日差しを浴びながら歩くのは体にも気持ちにも良い
歩数は5000~9000くらいだが、砂浜や緩く長い坂道も多いので歩数以上に脚力と心肺能力が上昇する。
市街地を歩くと時々知り合いに会う、先日は同級生でこの町の資産家ベスト10に入るA君に偶然会った
「**さん、久しぶりだね」「おお、yottinくん、歩いているんかね」
「暇だらけだから用事を足すついでに歩いているんだよ」
「それはいいなあ、おれも歩かなけりゃいかんな」とぷっくりとした腹を撫でまわした。
酒は苦手でヘビースモーカー、企業トップでもタバコを吸うのは玄関先の路上と言うのが我々と同じで面白い(私は辞めて40年過ぎたが)
彼は友達がかなり少なく、人付き合いが苦手で趣味もゴルフだけ、実は私をゴルフに引きづりこんだのはこのAくんなのだ。
「なんにも無くなったが自由な時間だけは有り余って、良かったよ」と言うと
「おれも75歳には引退して息子に渡すことにする」というから
「じゃあやめたら何をする?」と聞いたら少し考えて
「なにもすることがないなあ」
旅行も温泉も、畑つくりもドライブも興味が無いという、唯一のゴルフも手だか指を痛めてできないと言う
そういえば若いころ一緒に麻雀をしばらくやったことがあるが、家業を継いだ今はそれどころではないだろう、友達も選んでいるようだし。
「奥さんが行こうとか言わないのか?」と聞くと「女房も興味が無いようだ」という
家族で世界一周クルーズもできる資産家なのに勿体ないと思うのは、それが夢の凡人の余計なお世話か。
何もしないで「ぼ~~」と暮らすのも本人には楽しみなのかもしれない。
なんと立ち話で20分以上、お互い話し相手に飢えていたようだ。