環境分野における技術開発や製品開発を行う企業をバックアップする「環境産業創造会議」が結成され、28日大津市で第1回の会議が開かれました。
「環境産業創造会議」は環境分野での技術開発や製品開発を進めている企業を、県や大学、民間の経済団体などの産学官が連携して、経営のノウハウや技術、資金面などの援助を行っていこうと、このほど結成されたものです。
大津合同庁舎で開かれた第1回の会議には、県の職員や大学関係者のほか、滋賀銀行やびわこ銀行の金融関係者ら約20人が参加しました。
この環境産業創造会議の取り組みとして今年度は、将来性や需要の大きさなどを考慮し、燃料電池や太陽電池といった県内の電池産業を中心に支援していくことが確認されました。
初会合にあたって県商工観光労働部では「経済情勢が悪い今こそ技術開発によって滋賀から経済活動が活性化してもらいたい」と話しています。
【関連ニュース番号:0903/240、3月31日】
(4月28日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?no=14232