LIVE IN AMSTERDAM part1

TOTOネタからしばらく離れてましたが、ようやく元に戻って今度は結成25周年アルバム「LIVE IN AMSTERDAM」です。現時点ではTOTOの最新アルバムということになります。（既にリリースから1年以上経ってますが）
で、今度もライブアルバムということで、前作のカバーアルバムに続いてのオリジナルアルバムを期待していた向きには若干拍子抜けといったところでしょう。なんせ「LIVEFIELDS」から「THROUGH THE LOOKING GLASS」を1枚挟んだだけでまたライブかいなといった感じです。まあ実際にはDVDがメインでCDはおまけみたいなものなのかも知れませんが。そういえばRUSHも「DIFFERENT STAGES」から「VAPOR TRAILS」を挟んだだけで「IN RIO」をDVDと同時リリースしてましたから、ベテランのバンドになるとオリジナル作るよりもライブ盤をリリースした方が楽なんでしょうかねえ、なんて勘ぐったりしてみます。
ちなみにこのアルバム、前作でSONY RECORDSを離れたと思ったら、またレコード会社が代わってます。レコード会社が固定しないというのもなんか不安に思ったりするわけで...。
ケチ付けるのはこの程度にして「LIVE IN AMSTERDAM」、25周年ということで新旧織り交ぜた構成になっているかと思いきや、文字通り新と旧の曲ばかりで、TOTOⅣ以前の曲と最新アルバムからの曲ばかりになってます。「KINGDOM OF DESIRE」から「MINDFIELDS」までのTOTOはナンだったのかいなという気がしないでもありません...ってまたケチ付けてしまった。どうせならね、定番の曲ばかりじゃなくて、もっとマイナーな、意外な曲もせっかくですから入れて欲しかったなと思うわけで、正直選曲には小生大いに不満があります。
でも、演奏内容は企画とは別物で、なかなかいいですよ。
ということで、中身については次回です。