TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

もうすぐTOTO@国際フォーラム

2006-04-30 03:20:46 | TOTO&FUSION
既にTOTOの日本ツアーも始まり、TOTO関係のいろんなサイトで盛り上がってきてますね。
セットリストもUDOのHPで公開されており、期待は高まるばかりであります。意外なのはBOBBY KIMBALLが在籍していなかった頃の曲も結構入っているってこと。バンドの歴史を考えれば当然なんでしょうけど、BOBBYさんも大変ですな。聴く方にとってはもちろんバリエーションがあって楽しめますけどね。
それと最新のテレビ出演映像をhttp://www.youtube.com/watch?v=lfvSW00TtIoで見ることができます。モロ口パクなのが気になりますが、GREGの歌う「AFRICA」の映像が見られるのはなかなか貴重ですね。DAVID PAICHがいないのは寂しい限りではありますが、それも現在のTOTOの姿ということで、楽しみたいと思っております。
会場ではどんなグッズを売ってるんだろうな~。グッズ販売コーナーなんてビンボー学生だった頃には目に毒だったんで近寄りもしなかったんですけど、今なら最低Tシャツくらいなら絶対買っちゃいますね。
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金曜の晩の愉しみ

2006-04-29 01:43:52 | Weblog
今日も見てしまいました。
「タモリ倶楽部」です。
そうです、今日は向谷さんがゲストのタモリ電車倶楽部なんです。
いつもならたいがい向谷さんの鉄道系音楽談義があるんですが、今回は一切ナシ。向谷さん、今回は一切楽器を持たずにひたすらタモリ電車倶楽部のメンバーに徹しています。
実際に降りて線路を歩くという喜び。そして小生も以前より気になっていた、レールを留める犬クギに代わるバネ状のクリップについても、専門家の解説により少しだけ解決。加えてポイント切り替えシーンで実際に動いているポイントを眺めるのではなく、ポイントの根本方向を観察するという行為には激しく同意。鉄ヲタにしかわからんですよね、こういうモノの見方。遅い晩飯食いながら見てたんですが、思わず茶碗を持ってテレビの前に座り込みましたわ。(ってそんな時間に晩飯食うてるから体重が増えるでもないのに腰周りだけが肥えていくのよね)向谷さんが子供のようにはしゃいでいる姿が微笑ましい30分でありました。

で、ちなみにタモリ倶楽部に続く番組「検索ちゃん」も最近の金曜の晩の楽しみになってます。「ぷっすま」好きなのは以前から時々触れてますが、ここ最近は金曜の夜といえば「タモリ倶楽部」と「検索ちゃん」、という生活習慣病に侵されております。
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CONSCIOUS MIND / 吉弘千鶴子

2006-04-28 00:48:26 | J-FUSION
JIMSAKU派生ネタとして今回ご紹介するは吉弘千鶴子のソロアルバム、「CONSCIOUS MIND」です。
JIMSAKUの正式サポートメンバーとしてキーボードのみならずアレンジ、そしてリコーダー吹いたりとか、森村献と並んでJIMSAKUには無くてはならない存在感を示していた吉弘氏が1993年10月に満を持してリリースしたのがこのアルバム。
ロンドン録音ということで、当時隆盛を誇っていたINCOGNITOで有名なTALKIN'LOUDレーベルのミュージシャンを従えて制作されました。そんなもんですからブリティッシュな香りがプンプンきます。軽~いドラムのアシッド系からJAZZ FUNK、更にはラップも乗っけたブラックなHIP-HOPっぽいのまでありいの、よくよく聴いてみれば神保彰のソロアルバムにでも入ってそうなラテンフュージョンナンバーまでバラエティに富んだ内容。弾いてるのもピアノだけではありません。RHODESはもちろんのこと、HAMMONDまで駆使してゴキゲンなホーンセクションをバックにファンキーなJAZZを聴かせてくれます。選曲も自身のオリジナルに加えて、GROVER WASHINGTON JR.の「WINELIGHT」に、ファンキーにアレンジしたスタンダードナンバー「MOONLIGHT SERENADE」、パーカッシヴなオルガンとRHODESをフィーチャーしつついかにもINCOGNITOなベースラインが印象的なDEODATOの「SKYSCRAPERS」、そしてアシッド風アレンジのHERBIE HANCOCK「TELL ME A BED TIME STORY」など、渋々なスタンダードも楽しめます。
こういう音楽を最近では「スムースジャズ」って一括りにしちゃうんでしょうけど、そんな一言で片付けられるような薄い内容じゃありません。軽いんだけど中身はギッシリ、あんこギッシリのたいやきのようなお買い得なアルバムと言えますね。
しばらく前に渋谷のレコファン行ったら、どういうわけかいっぱい売ってましたから、是非とも!

そういや最近吉弘さんあんまり見かけないなあ~と思ってたらアメリカに行っちゃってたのね。去年だったかにソロアルバムがリリースされるということで楽しみにしていたんですが、思いっきりゴスペルのアルバムだったんで買うのやめちゃいました。是非とも日本のJAZZ/FUSIONシーンに戻ってきて欲しい方です。

CONSCIOUS MIND/CHIZUKO YOSHIHIRO
RICHARD MAZDA(rap)SARAH WARWICK/KAREN BODDINGTON(vo)MARK VANDERGUCHT/RONNY JORDAN(g)RANDY HOPE TAYLOR/ERNIE MCKONE(b)CHIZUKO YOSHIHIRO/JOHN GREEN(keys)ANDY GANGADEEN/GAVIN HARRISON(ds)THOMAS DYANI AKURU/JEFF SCANTLEBURY/MAX BEESLEY(perc)ANDOR JENSEN/STEVE WILLIAMSON/TIM SANDERS(sax)JACKO PEAKE(flute)COLIN STEELE/PAUL SPONG(tp)DENNIS ROLLINS/RICHARD EDWARD/NEIL SIDWELL(tb)
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TRIX「ART」の収録曲

2006-04-27 00:55:14 | J-FUSION
TRIXのニューアルバム「ART」は6/21 KING RECORDよりリリース!
ということで、既に収録曲も掲載され始めてますね。

1 Jungle Circuit
2 Turkey
3 毛根ファンク
4 Trip Wonderland
5 Waiting For You
6 Jumping Flash
7 Redress
8 Luna Park
9 See You
10 「くりくり祭り!!」のテーマ

以上10曲
つかみとなる1曲目は「サムライ」「くりくり」に続く高インパクトタイトルチューンではないようですが、タイトル見ただけでなんかノリノリの雰囲気アリアリですよね。2曲目の「TURKEY」ってのはなんだか渋そう。そして3曲目、満を持しての「毛根ファンク」!は今後のライブの定番になるんでしょうか!(これ聴いたのもう1年半前だもんな~どんな曲だったか忘れちったい...。)6曲目の「JUMPING FLASH」は去年の秋のツアーでの新曲。平井クンの「STAY UP LATE」は結局没になったんですかね。でも「REDRESS」っていかにも平井クンの曲っぽそう。ラス前の「SEE YOU」ってのも、タイトルからして笑っちゃうくらいキャッチー&メロウなラストナンバーシリーズなんでしょうね。「GOOD LUCK」「BON VOYAGE」ときて「SEE YOU」ですか。これまた期待大であります。
ラストはボーナストラック?の「くりくり祭り!!」のテーマ。秋のくりくり祭りの時の入場曲なんでしょうけど、そういや次回のアルバムにボーナストラックで入れるとか入れないとかそんな話してたような気がする。打ち込みだけでなく、ちゃんと演奏もしてるんですかね~。いや~タイトルだけでいろんな想像ができちゃうのもTRIXの醍醐味でしょうか。
なんにしても楽しみですわ。
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TICKLE THE IVORY/MINORU MUKAIYA

2006-04-25 00:08:33 | J-FUSION
今日はJIMSAKUネタということで、JIMSAKUのお二人が参加した向谷実氏のソロアルバム「TICKLE THE IVORY」(1993年9月リリース)のご紹介。

ライナーに一言「TICKLE THE IVORIES"MEANS"PLAY THE PIANO」とあるように、このアルバムは向谷さんがピアノを大フィーチャーした作品です。CASIOPEAのレパートリーを中心に生ピアノもしくはエレピをメインにアレンジをし直して、ほぼ全ての曲を向谷さん1人の演奏&打ち込みで完成させています。

で、JIMSAKUの登場は1曲目「OMOE-DE-OMOBA」、そして6曲目「THE SOUNDGRAPHY」の2曲。
1曲目は向谷+JIMSAKUに一発でそれとわかる高中正義のギターを加えたオリジナル曲。音の分離が良く、それぞれのパートが手にとるように聴こえてきます。ほのぼのとしたメロディに絡む高中の、まるで泣いているように細かく震えるギターが渋いですね。しかも中盤には神保御大のドラムソロまで大フィーチャー。この1曲でも買った甲斐のある、名曲です。
そして6曲目はご存知CASIOPEAのナンバー。今回は生ピアノバージョンということで、JIMSAKUとのピアノトリオによるジャズアレンジでの演奏です。櫻井氏のベースもこれはエレクトリックアップライトベースでしょうか。フレットレスともちと違う音の伸びを感じます。原曲はそれこそエレドラの音が印象的なエレクトリックバリバリな曲ですから、それをジャズアレンジで演るというその対比が面白い曲です。
ゲスト参加があるのはこの2曲だけですが、ついでに面白かった曲もご紹介。4曲目に「ASAYAKE」のピアノソロバージョンが収録されてます。これはジャズというよりむしろクラシック?っぽいアレンジになってまして、シンセによるオーケストレーションまで被せてます。それとわかるのはメロの部分だけであとはだいぶ趣が異なってますんで、ちょっと聴いただけでは「ASAYAKE」とはわからないですね。こう言っちゃ怒られるかも知れませんが、向谷さんってピアニストというよりシンセサイザー弾きという印象が強い方ですから、こんなクラシックにも通じるような懐の深さがあるとは意外な発見?かも知れません。ま、それが故のソロアルバムなんでしょうけどね。ちなみに氏の1作目「WELCOME TO THE MINORU'S LAND」は聴いてませんので悪しからず。
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"10日間でロックおやじになる方法"だって

2006-04-22 00:12:38 | TOTO&FUSION
CSデジタル放送のMUSIC AIRで、こんな特集があるそうで。
その一環で5/1の22:00~24:00に「TOTO/25周年アニバーサリー・ライヴ」が放映されます。あ~はははTOTO聴く世代は既にロックおやじなんですな。わかっちゃいるけどここまでストレートにおやじ呼ばわりされると素直に納得できんな~。
内容は恐らくDVDでリリースされている「LIVE IN AMSTERDAM」そのまんまを放映するんでしょうけど、小生実はこのDVDは未入手なもので、こいつはいい予習になります。これを見てから7日の国際フォーラムに挑めるなんてこいつはラッキー。ずぇったい忘れないようにしとかんと。
そういやDVDは去年の暮れに廉価版で再発されたよな~さて、曲目は...と思ってHMVのサイトを探ってみたんだけど、ない!どこにもない!なにぃ既に廃盤ですか?
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DIMENSION LIVE 2005

2006-04-20 00:42:41 | J-FUSION
HMVには珍しく、発売日当日に届きました。
さっき帰ってきたばっかりなんで触りしか見てないんですけどね、小生の好きな「RISE」なんかも収録されていて、えがったです~。

音楽とは関係ないけど増やんが...ホントごめんなさい、こんなこと言うのもなんですが、マンガチックになっちゃってますね~。どうも斜め下からのカメラアングルの問題もあるんですけど、ふと気付いて増やんばっかり見ていたら、あまりのマンガチックなロックンローラージジイ風貌に笑いがこみ上げてきました。「カッコイイ!!」という視線で見ればもっちろんスタイルも含めてカッコイイんですけどね、「なんやオモロイ顔やなあ」なんて見方をするとほーらふつふつと笑いが...。
あの眼鏡がいかんのだな、眼鏡が。

あ、もちろんけなしてるつもりは毛頭ないんで、増やんファンの方どうかお気を悪くなさらずに...。
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EUPHONY/CASIOPEA

2006-04-19 01:13:30 | J-FUSION
今日は仕事で原宿訪問でした。何年ぶりですかね~竹下通りなんぞ歩いたのは。(高校生の時以来のような気もする)ま、ネクタイしてどでかい花粉症マスクをした怪しいオヤジの行くとこではないことは間違いなさそうです。そもそも小生、人のようけいるところは苦手なもので、渋谷とか新宿、もちろん原宿もそうですが用事がなけりゃ寄り付きたくない場所です。根っからの田舎モンですんで。
そんなんで打ち合わせの帰りは竹下通りを敢えて避け、ラフォーレ側に抜けようとしたところで目に入ったのがBOOK OFF。規模も大きいンで掘り出し物はなかろうかと道草食いがてら覗いて見ました...で、ゲットしたのが「EUPHONY」CASIOPEAの1988年の作品です。

CASIOPEAファンの方にすればご存知の通り、評価のわかれる時期の作品であり、既に廃盤商品。でも小生にとってはリアルタイムにCASIOPEAを聴くようになったのは実はこのころ。小生よりもCASIOPEA歴の長いカミさんに言わせれば本当のCASIOPEAは「HALLE」以前のものなんでしょうけどね。とはいえ、「SUN SUN」「PLATINUM」と妙に楠木勇有行色に染まった時期を抜け出したこのアルバムには結構思い入れがあります。

「タカラ缶チューハイ」のCM曲にもなった「BAYSIDE EXPRESS」(向谷さんっぽいタイトルですが野呂さんの曲だったんですね。当時旅客開業をしたところの京葉線をイメージしたとかしないとか?)に神保さんのツーバススーパープレイと櫻井さんの超早弾きチョッパーのコンビネーションが今でも新しい「SOLID SWING」、シーケンサーを使わずにひたすら向谷さんが手弾きで16分刻みのリフをレコーディングしたという「PURE GREEN」とか、結構名曲が揃ってると思ってます。とにかくよ~く聴き込んだアルバムでしたが、CD時代になってから聴くことができなかったこともあって、涙流すくらい懐かしい作品なんです。

これで後は「PERFECT LIVE」を探してCASIOPEA廃盤商品コンプを目指すとしましょう。
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TRIX新潟はあきらめ「MODE」は撤回です!

2006-04-17 23:40:02 | J-FUSION
前々回のエントリーで"TRIX新潟はあきらめ「MODE」"と書きましたが、JUNKOさんのコメントにもあるようにオールスタンディングはデマだったようで、熊谷サンのHPのトップにいきなり(7/15公演はオールスタンディングではありません)の文字が。

いやまさか小生のBLOG見て気付いたなんてことはないでしょうけど、(むしろこのBLOGがデマを更に広めてしまったか?)何はともあれ良かった良かった。せっかくですからお伺いする予定を立てましょう!というわけであきらめ「MODE」撤回宣言です。

といいながらもまだローソンチケットの表示は「スタンディング」のまま...。

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WIND LOVES US/JIMSAKU

2006-04-16 23:34:21 | J-FUSION
JIMSAKUネタ、続いては「WIND LOVES US」です。
「100%」リリースからほぼ2ヶ月後(これまた早~っ)の1993年7月のリリース。JADEから始まり1年以内に4枚のCDをリリースするという、JIMSAKUにとってまさにノリにノってる時期だったんでしょうね。
爽やか系ラテンフュージョンの集大成といった趣の作品で、参加メンバーもお馴染みの面々に加え、本田雅人に伊東たけし、さらには野呂一生とゲストもまた豪華版です。

1.WIND LOVES US
佐々木史郎のトランペットを大フィーチャーしたひたすら爽やか爽やかなラテンフュージョンナンバー。ジャケット写真そのまんまに海辺のドライブには超!最適ですね。終盤にはしっかり神保さんのソロも楽しめます。
2.DOROTEA
櫻井さんのフレットレスベースと中井さんのバイオリンのユニゾンをフィーチャー。是方さんのギターも唸ります。JIMSAKU1作目の雰囲気を感じる憂いを持ったナンバー。
3.I'M GONNA CATCH YOU
伊東たけしのサックスをフィーチャーした、タイトル通りキャッチーなナンバー。いかにも伊東たけし風の節回しがちと笑えます。
4.ALCAIC SMILE
シタールによるエスニックなイントロに被るフレットレスギター。こりゃ誰が聴いてもわかります、野呂一生参加の作品。こりゃラテンというよりインド音楽ですわ。神保さんもいろんな曲創りますね。その造詣の深さにはホント頭が下がります。
5.SNAKEMAN'S SHUFFLE
神保さんの固めのスネアチューニングが物語る、ジャズファンクチューンです。森村さん、ラテンフレーズのピアノのみならず、ハモンドを弾かせても天下一品ですね。本田雅人参加のホーンセクションもキレてます。
6.FUNKY PUNCH
「FIREWATER」に続くJIMSAKU100%チューン第二弾。「FIREWATER」はもっちゃりした曲でしたが、こちらはとにかく忙しい。神保さんのカウベル&ティンバレスに加え、左足クラーベも絡めたソロ回しは圧巻です。しっかしよくもまあ、左手であんだけ早くカウベル叩きながら右手でティンバレスとスネアとハイハットを叩き分けるもんだ。※NO OVERDUBBING ON THIS TRACKなんて注釈もついてます。そりゃ普通に聴いたらこのドラム&パーカスを1人で、しかもリアルタイムで演奏してるなんて思えないもんな~。
7.GONDWANA
ジャングルの中にいるようなSEの中、櫻井氏がフレットレスベースを弾きまくります。櫻井さんがトーキングドラムに神保さんがザンポーニャやパンディロなどのラテン民族楽器に挑戦しているところもなかなかレアな曲。異色です。
8.AIDA
カクカクとしたラテンフレーズに、中井さんのバイオリンのメロ。これぞJIMSAKUの真骨頂といったところでしょうか。本田雅人も参加してるんですが、他の曲ではあくまでもホーンセクションの一員になりきっていたところ、この曲でようやくフルートでソロ回し。伊東たけしの参加でちと控えめな扱いの本田さんです。
9.AFTER THE RAIN
定番、櫻井さんのフレットレスによるバラードナンバー。ストリングスのピチカートが美しい。
10.NIGHT CRAWLER
この時期流行ってましたね。これぞJIMSAKU流アシッドジャズ。佐々木史郎のミュートしたトランペットのメロがまた渋い。吉弘千鶴子によるアレンジなんですが、この人アシッドもお得意なようで、後にアシッドジャズを中心としたソロアルバムをリリースしてます。どうもこのアルバムではラテンというこだわりの力が抜けていろんなジャンルにも挑んでいる感じがありますね。

WIND LOVES US/JIMSAKU
HIROKUNI KOREKATA/YUJI TORIYAMA/ISSEI NORO(g)TETSUO SAKURAI(b)AKIRA JIMBO(ds)KEN MORIMURA/CHIZUKO YOSHIHIRO(keys)MAKOTO KIMURA/MICHIAKI TANAKA/NOBU SAITO/KIYOHIKO SENBA(perc)MASATO HONDA/TAKUO YAMAMOTO/OSAMU KOIKE/KIYOSHI SAITO/TAKESHI ITO(sax)SHIRO SASAKI/MASANORI SUZUKI(tp)SATOSHI SANO/HIDEAKI NAKAJI(tb)
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