TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

記念写真大好き DAVID GARFIELD

2005-01-31 00:18:29 | TOTO&FUSION
これからしばらくDAVID GARFIELD名義のアルバムをいくつか紹介していきたいと思ってます。

ところで、KARIZMAを含めたDAVID GARFIELDのアルバムに参加してるゲストの豪華さは、やはりDAVID GARFIELDの人脈の深さを物語ってます。
彼のアルバムジャケットの写真には、各プレーヤーのレコーディング風景やら、DAVIDとの記念写真がたくさん載ってるんですが、DAVIDが入ってる写真では必ずみんな肩を組んでたり、腰に手をまわしてたりしていて、スキンシップ?も含めて仲よさそ~にしてるのが微笑ましいですね。CREATCHY.COMのPHOTO GALLERYページにもそんな写真がたっくさん載ってます。もちろん東京JAZZのバックステージでDAVID PAICHとSTEVE LUKATHER、SIMON PHILLIPSと肩を組んでる写真まで・・・(泣)

いますよね、そうゆうやたら記念写真を撮りたがる人って。(ちょっと前の、プリクラに群がる女子高生みたい?)そんなところがDAVID GARFIELDの人懐っこい性格を表しているんでしょうね。出合ったらすぐに友達!みたいな。この深い人脈って、彼のそうゆうところから培われてきたものなんだろうな~なんて感心します。ゆえにLA FUSION界の親分、頼りにしてまっせ。

話は変わりますがCREATCHY.COMのギャラリーで気になったのが、私の敬愛するSANTANAバンドのパーカッショニストKARL PERAZZO御大の写真が載っていたこと。私の知る限りでは共演したようなこともないと思うんですけど...。どなたかご存知?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KARIZMAの変遷 3

2005-01-30 02:25:18 | TOTO&FUSION
1998年DAVID GARFIELDと共にKARIZMAの中心人物であったCARLOS VEGAが亡くなります。理由はわかりませんが、自殺だったようです。

KARIZMAはCARLOSに代わり、MICHAEL LANDAUバンドのTOSS PANOSがドラマーとして参加することにより再スタートしましたが、翌年にはDAVID GARFIELD(keys)、MICHAEL LANDAU(g)、VINNIE COLAIUTA(ds)、NEIL STUBENHAUS(b)のカルテット編成となり、"RIZMA2000"として欧州ツアーを行い、それがライブレコーディングされました。「DOCUMENT」というタイトルでCREATCHYレーベルからリリースされています。

KARIZMAとしてはその後2002年に未発表曲、アウトテイクなどを集めた(TOTOXXみたいなヤツです)アルバム「LOST AND FOUND」を更にリリースします。初期の頃のカセットテープから起こした曲やら、またまたTHE BAKED POTATOでのライブ録音やら、セッション時のジャムをそのまま収録したりと活動が長い分、いろんなものをかき集めてきたような内容になってます。最初の曲「PROPHECY」なんざ、1979年の録音で、ユニゾンがユニゾンになってなかったりして若さを感じますね。(同曲は「CUBA」の1曲目に収録されていて、もちろんちゃんとユニゾンしてます...でもちっと怪しいかな...)

昨年にはコペンハーゲンのジャズフェスでもKARIZMAは復活しました。相変わらずメンバーは不定なれどKARIZMAの活動そのものは今後も継続していくんでしょうね。
ちなみに昨年のメンバーはKARIZMAと果たして言えるのかどうかわからん位に、ガラっと変わってます。
DAVID GARFIELD(keys)、WILL LEE(b)、STEVE FERRONE(ds)、ALEX LIGERTWOOD(vo)、SOREN REIFF(g)・・・って誰だ?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KARIZMAの変遷 2

2005-01-29 01:14:15 | TOTO&FUSION
KARIZMAの続きです。

1986年2ndアルバム「CUBA」リリース。
この時点のメンバーは
DAVID GARFIELD(keys)CARLOS VEGA(ds)LARRY KLIMAS(sax)MICHAEL LANDAU(g)JIMMY JOHNSON(b)LENNY CASTRO(perc)...JIMMY JOHNSONはゲストの扱いだったかも。
となります。恐らくこの頃が一番安定していたメンバーでしょう。様々なPLAYERが出入りしていたKARIZMAですが、この人たちは抜けてもまた戻ってくるいわばKARIZMAの常連さんの面子です。
もちろんゲストも総動員。
STEVE LUKATHER/MICHAEL O'NEILL(g)NATHAN EAST(b)LUIS CONTE(perc)BRANDON FIELDS(sax)などなど。
そしてこのアルバムのプロモーションのために1987年、KARIZMAとして初来日を果たし渡辺貞夫の主催するジャズイベント「BRAVAS CLUB」に出演、この模様が「ALL THE WAY LIVE」としてライブアルバムとなります。
このときも若干メンバーに変動があり、ベースがNATHAN EAST、ギターにMIKE MILLERが参加。

1989年、日本の創美企画にCREATCHYレーベルを立ち上げ、4thアルバム「(FOREVER IN THE)ARMS OF LOVE」をリリースします。件の「LOS LOBOTOMYS」のアルバム、そして名曲「I'M BUZZED」を含むMICHAEL LANDAUのソロアルバム「TALES FROM THE BULGE」もこの創美企画~CREATCHYレーベルから時期を同じくしてリリースされました。要は日本における人気が地元より勝っていたということなのでしょう。
この「ARMS OF LOVE」はPHIL PERRYを中心とした歌モノアルバムです。
メンバーは「CUBA」にSTEVE TAVALIONEが加わった程度ですが、ゲストに
PHIL PERRY/PAULETTE BROWN(vo)MICHAEL BRECKER/BRANDON FIELDS(sax)VINNIE COLAIUTA(ds)JOHN PENA(b)が参加。
しかし90年代に入り、KARIZMAとしての活動はひとまずの終焉を迎え、DAVID GARFIELDはLOS LOBOTOMYSの活動、そして自身名義のプロジェクトによるレコーディングに活動がシフトしていきます。更には盟友CARLOS VEGAが1998年に死去...。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KARIZMAの変遷 1

2005-01-28 00:29:42 | TOTO&FUSION
DAVID GARFIELDを語る上では欠かせないのがこのKARIZMAです。

KARIZMAは1975年頃、DAVIDがハイスクールを卒業すると同時に友人であったCARLOS VEGAとともに始めたラテン系FUSIONバンドです。
結成当時のメンバーは
DAVID GARFIELD(keys)CARLOS VEGA(ds)DOMENIC GENOVA(b)RICHARD TOKALZ(perc)RALF RICKERT(tp)でした。
1978年にはCARLOSのアイデアにより、これまたハイスクールバンドの友人であるMICHAEL LANDAU(g)、DEAN CORTEZ(b)そしてLARRY KLIMAS(sax)、LENNY CASTRO(perc)という最近でもお馴染みのメンバーが参加するようになります。
1979年にCARLOSがツアーの仕事で活動ができなくなると、今度は当時FRANK ZAPPAと活動していたVINNIE COLAIUTAが参加するようになります。また、その頃ベーシストもSTEVE LUKATHERなどとの活動でお馴染み、元PABRO CRUISEのJOHN PIERCEも名前を連ねるようになります。
そしてSAXもSTEVE TAVAGLIONEも交代したりと、激しくメンバーチェンジを重ねていきますが、1983年念願のファーストアルバム「DREAMS COME TRUE」が日本のVAPよりリリースされる運びとなります。

この時点でのメンバーは
DAVID GARFIELD(keys)CARLOS VEGA(ds)STEVE TAVAGLIONE(sax)JAMES FELIX(vo)DEAN PARKS(g)DEAN CORTEZ(b)LENNY CASTRO(perc)
となっています。もちろん培われた人脈により多彩なゲストが参加しており、TOTOのJEFF PORCARO、STEVE LUKATHER、DAVID PAICHをはじめ、TIM PIERCE、TOM SCOTT、NEIL LARSEN、ROSEMARY BUTLERなどなど。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAVID GARFIELDについて

2005-01-26 01:11:43 | TOTO&FUSION
先日来取り上げていましたLOS LOBOTOMYSに続いては、これからしばらくその中心人物であるDAVID GARFIELDをネタにしていきたいと思います。

DAVID GARFIELDといえばKARIZMAの活動が有名ですが、その結成は1975年にまで遡ります。その中心となったのが、DAVIDと今は亡きCARLOS VEGA。ラテンスタイルのFUSIONがその売りでした。その後メンバーチェンジを繰り返しながらも、KARIZMAは現在も活動は継続中です。尤もメンバーチェンジというより、その時々に活動できるミュージシャンを集めたユニットのような形態だったんですね。平行してLOS LOBOTOMYSやら、DAVID GARFIELD&THE CATSやらいろんなユニット名称で、TOTOのメンバーを始めとしたLAの名うてミュージシャンとTHE BAKED POTATOなどを中心にライブ活動をやっていたわけで、その人脈の厚さから今やLA FUSION界の親分的な存在になっています。

私が最初にKARIZMAを聴いたのは「CUBA」(1986年リリース)でした。大学時代はTOTOを始めとしたAOR系の音楽とCASIOPEAを中心にした日本のFUSION、そして更にはオフコース関連とかを聴いていました。たまたま大学卒業直前にレンタルレコード屋にて見かけた(昔はこんなレコードまでレンタルされてたんですね。)「CUBA」にSTEVE LUKATHERやらが参加しているのを知り、借りて帰ってカセットに録音してました...が、その当時は卒業直前のドタバタもあったのでしょう、ほとんど聴いてませんでした。
聴こう聴こうと思いつつ、そのまま実家の物置に埋もれていたんですが、最近になってようやく掘り起こして聴きだしました...カセットテープで。というのもHMVの数寄屋橋でCREATCHYレーベルのCDを少々在庫するようになったらしく、この「CUBA」が店頭に並んでいるのを見かけて、こいつを買おうかどうしようか悩んだ末に改めて聴きだしたというのが本当のところですけど。
というわけで、KARIZMAについてはほとんど語れませんが、DAVID GARFIELD名義のアルバムはまさにLA FUSION・AOR系ミュージシャンの宝箱ですんで、そのあたりをこれからしばらく攻めていこうかと思っております。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MICHAEL McDONALD/MOTOWN TWO

2005-01-25 00:16:06 | AORとか
このアルバム、正月明けの会社帰りに渋谷のRECOファンに立ち寄った時に衝動買いをしてしまいました。
店に入ったらMcDONALDの歌声が響いているではありませんか!しかもなんか聴いたことのあるような曲で...。
実は私MOTOWNには全く興味がなく、このアルバムがリリースされたのは知ってはいたもののまったく眼中にはなかったんです。でも店で聴いてこれはイイ!と即買いをしてしまいました。いや~こういう衝動買いもレコード屋めぐりの醍醐味ですね。

私にとってMOTOWNというと古臭そうなイメージしかなく、例えばFOUR OF THE KINDも「WHAT'S GOIN' ON」をファーストアルバムでカバーしてますけど、わざわざ古臭さを出すためにレコードで発生するようなノイズを入れたりしてましたが、まあそういう固定観念が染み付いていたんですよね。
とはいえこのアルバム、MOTOWNの雰囲気を残しつつも、アレンジは現代的、というよりはまさにAOR AORしてますし、なんと言ってもやはりMICHAEL McDONALDのいつもながらのあのボーカルですから。ソウルフルな彼の声はMOTOWNにもベストマッチです。最近の専らの愛聴盤になってますです。

ゲストにはTONI BRAXTONがデュエットで参加してたり、BILLY PRESTONがオルガン弾いてたり、STEVIE WONDERがこれまたいかにものハーモニカで1曲参加してます。...そういえばSTEVIE WONDERって最近どうしてるんでしょうねぇ。

しっかしMICHAEL McDONALD、やせましたねぇ~。6~7年前だったかにDOOBIE BROTHERSのライブをテレビでやってて彼がゲスト出演してたんですが、そのときはGREG MATHIESONかABRAHAM LABORIEL JR.かというような巨体になってました。が、このアルバムのMICHAEL McDONALDは...全く別人です。髪型と髭の生やし方が変わったせいもあるんでしょうけど、目の色以外は以前の姿と全く結びつきません。何回見ても私の中では同一人物との理解ができないような状態です。大丈夫なんでしょうか?
あ、もちろん声は全くMICHAEL McDONALDそのものですから、そこは全く問題なしです。

MICHAEL THOMPSON/BERNIE CHIARAVALLE(g)
TOBY BAKER/BILLY PRESTON/TIM CARMON/TONY SWAIN/MICHAEL MCDONALD(keys)
NATHAN EAST/ABRAHAM LABORIEL(b)VINNIE COLAIUTA/ABRAHAM LABORIEL JR.(ds)
NICKY SHAW/LENNY CASTRO(perc)FREDDIE VIGDOR(sax)
最近はABRAHAM LABORIEL父子の共演が多いですね。以前ご紹介したGREG MATHIESONプロジェクトでも最近はVINNIE COLAIUTAに代わって、LABORIEL JR.がドラムを叩いていますし。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LOS LOBOTOMYS はお早めに・・・

2005-01-23 00:19:44 | TOTO&FUSION
先日取り上げましたLOS LOBOTOMYS 「THE OFFICIAL BOOTLEG」の問題ですが、やはり限定プレスとなってしまうようですね。日本での発売元COOL SOUNDのメルマガにて、事の顛末については触れていませんが、限定となる可能性がある旨が伝えられています。
確かにこのような問題を拡大しないためにはとりあえずは在庫販売のみとし、追加プレスを抑えるのが一般的です。これが金銭的な問題であればその後の交渉によりプレス再開の道も開けると思います。しかし、内容的な問題であれば、そうもいかずにそのままお蔵入りとなってしまうことが予想されます。(今回の問題は私としてはそのように捉えていますが...)

ホントに文字通りのBOOTLEGになってしまいそうですね。
てなわけで在庫限りとなってしまいそうな雰囲気ですから、ご興味おありの方はお早めに。COOL SOUNDの通販でも今のところ購入できるようです。

今日はこんだけ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STEVE LUKATHER WORKS/NO SUBSTITUTIONS pt2

2005-01-22 01:35:52 | TOTO&FUSION
STEVE LUKATHER & LARRY CARLTON / NO SUBSTITUTIONS 続きです。

3曲目はLARRY CARLTONのバラードナンバー「(IT WAS)ONLY YESTERDAY」です。前曲のRICK JACKSONによるピアノソロはいただけませんでしたが、この曲では見事にLARRYのギターを盛り立てています。
あまり私はギターのことは詳しくわかりませんので、他の曲ではあまりLARRYとLUKATHERの違いを意識することはなかったんですけど、この曲ではやはりLUKATHERが出す音はやっぱりLUKATHERなんだな~と再認識するに至ります。
次はMILES DAVISによる「ALL BLUES」。LARRYのライブアルバム「LAST NITE」、そしてLOS LOBOTOMYSでも演奏された定番の曲ですね。いかにもジャズっぽいイントロに始まり、レゲエアレンジで展開します。こういう曲って、ライブを盛り上げるのにぴったりですね。ぐいぐい引き込まれる魅力があります。LARRYもLUKATHERもお互いの持ち味を存分に引き出した熱気溢れる演奏が光ります。
・・・う~ん曲が終わっての声援がちと下品に感じたのはやっぱ大阪のせい?
そしてLASTが「ROOM335」、そりゃ大盛り上がりですわ。イントロ聴いただけで総立ちの様子が目に浮かぶようです。そんでもってLUKATHERが例のフレーズを弾いてるんですから夢のようですね。でもやっぱりLARRYの十八番ですから、いっくらLUKATHERが一生懸命がんばってもその領域には及ばず、といったところでしょうか。LARRYの胸を借りるLUKATHERが微笑ましく見えたりもします。曲そのものは実質3分少々で終わってしまい、他の曲が長いせいもあってかあまりにあっけない幕切れです。せっかくですからもちっとやって欲しいと思うのは皆同じでしょう・・・。

ところでこの「ROOM335」原曲?はLARRYも参加したSTEELY DANの「AJA」収録の「PEG」だなんてことを昔FMで佐藤竹善が言ってたのを思い出しました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STEVE LUKATHER WORKS/NO SUBSTITUTIONS pt1

2005-01-20 23:58:34 | TOTO&FUSION
STEVE LUKATHER名義のアルバムですが、LUKEリリースの次にあたるのが、これ「NO SUBSTITUTIONS」です。LARRY CARLTONとの大阪ブルーノート公演を収録したもので、2002年のグラミー賞、最優秀ポップインストアルバム賞に選ばれたのは記憶に新しいところです。
LUKEでロックンロールをゴリゴリにやったと思ったら今度はFUSION界の大御所LARRY CARLTONとの共演、一切ボーカルなしの100%FUSIONアルバムのリリースですから、LUKATHERの守備範囲の広さには脱帽です。これほどの作品がSTEVE VAIの言ってみればプライベートレーベルからのリリースというのも不思議なものです。というよりこういう貴重な音源をもっともっとCD化して欲しいものですね!
で、メンバーは
STEVE LUKATHER/LARRY CARLTON(g)
GREGG BISSONETTE(ds)先のLUKEにも参加しているドラマーで、SIMON PHILLIPSの代役としてTOTOでもプレイしたりしていてこの時期のLUKATHERお抱えのドラマーです。
CHRIS KENT(b)RICK JACKSON(keys)~こちら側はLARRY CARLTON一派ということで。

何があったのかはわかりませんが、観客大爆笑の中1曲目「THE PUMP」が始まります。JEFF BECKのレパートリーで、SIMON PHILLIPSも作曲に加わっているナンバーで始まります。大地を揺るがすようなグルーブをバックに二人のギターが会話していきます。恐竜が睨みあっているような緊張感、そして早弾きバトルとのっけから飛ばしてきてますね。CHRIS KENTのベースの音がいいですね。どっしりとプレイを支えています。
2曲目は「DON'T GIVE UP」。LARRY CARLTONのナンバーです。この曲は何と言ってもGREGG BISSONETTEのシャッフルビートがタイトで気持ちいいです。どっちか言うとギターの二人よりバックのリズムセクションのタイトさに耳を奪われます。ちとRICK JACKSONのキーボードソロが浮き気味で勿体無い感じはありますが、GREGGのドラムソロは素晴らしくハマってます。

とりあえず今日はこんなところで。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

STEVE LUKATHER WORKS / LUKE

2005-01-20 00:43:15 | TOTO&FUSION
LOS LOBOTOMYSネタに関連して、LUKATHERの他のアルバムをちょっと紹介してみます。
そこで、今回紹介するのは「LUKE」1997年リリースの「CANDYMAN」も含めると3枚目のソロアルバムとなります...が、私にとってLUKATHERのソロアルバムの順列は1.SANTAMENTAL2.CANDYMAN3.LUKE4.LUKATHERって感じです。そんなもんですから、1stは買いもしませんでしたし、「CANDYMAN」に続く3枚目ということで期待をしていた「LUKE」でしたが、ちと期待はずれでした。や、もちろんギターキッズの方にはたまらんアルバムです。ロックギタリストとして、ボーカリストとしてのLUKATHERに徹している姿勢がストレートに表現されていて、本来のLUKATHERファンにとってはこれが本当のLUKATHERの姿なんでしょうね。FUSIONやってるLUKATHERはおまけみたいなもんだと。でもこういうロックギタリストがFUSION・JAZZをやるってところに醍醐味があると私は思ってますんで、評価が低くなっちゃってすいません。
「SANTAMENTAL」ではJEFF BABKO、「CANDYMAN」ではDAVID GARFIELDというJAZZ系のアレンジャーの存在が作品のテイストに表れていて、そこがFUSIONファンの萌えるところなのかも。
内容的にはストレートなロックンロールに時折カントリーを織り交ぜた波状攻撃。タイトルに自身の名前「LUKE」とつけたところに(「LUKATHER」もそうですが)本当の自分はこうなんだという主張が一貫していますね。
最後にお約束の参加メンバー。

STEVE LUKATHER/PHIL SOUSSAN/MAXIE ANDERSON/ALFIE SILAS DUNO(vo)
STEVE LUKATHER/J.D.MANESS(g)
JOHN PIERCE/PHIL SOUSSAN/PINO PALLADINO(b)
JIM COX/STEVE LUKATHER/DAVID PAICH(keys)
GREGG BISSONETTE(ds) でした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする