PHIL RAMONE

プロデューサーのPHIL RAMONE氏が30日に逝去されたそうです。
PHIL RAMONEと言えばやっぱりBILLY JOELの「THE STRANGER」…が真っ先に思い浮かぶわけですが、もちろんそれだけにとどまらないまさにプロデューサーの中のプロデューサー、それこそプロデューサーと言えばPHIL RAMONE、というくらいの存在だったようにも思います。言わばアメリカ音楽の生き字引。しかも80年代前後からのフォーク・ロック・ポップス系を数多く手がけていただけに、小生の家にあるCDでもあちらこちらで見かける名前だったのです。最近ではCHICAGOの「O CHRISTMAS THREE」あたりがここ数年の代表的な作品になるんでしょうか。我々世代にとって最もなじみのある「大物プロデューサー」という存在だったのではないかと思います。また一つの時代が終わった感がありますね…。
ちなみに奇しくも「THE STRANGER」にも参加していて、STEELY DANでの活躍が記憶に残るギタリスト、HUGH McCRACKENも28日に逝去されたそうです。

あの頃の人たちがだんだんといなくなっていくんだよな…。

KENKEN X UNO

最近よく見かける資生堂「UNO」のCM。
当然のように耳に残ってしまうのがメチャカッコエエ超絶チョッパーベースのBGM。
うぉ、これ弾いてるの一体誰や?わかるんかいな～と思ったら、UNOのサイトで大々的にPRしてました。
KENKENとか言う人が弾いていて、そのレコーディング映像もUNOのサイトで公開されてます。
とはいえ所詮は秒24駒だか30駒だかのビデオ映像、一生懸命見ててもあまりの速さに何してるんだかよくわからないのが残念なところです。
でもKENKENのサイトでこの曲がフルダウンロード(といっても30秒ですが)できて、着メロにもできるそうで。そもそも着信音を鳴らすことがない、デフォルトがマナーモードの小生ではありますが、これ着メロに設定してみたいな、と思わざるを得ないのです。

意外な話

今日の日経新聞夕刊の一面に、GIBSONがTEACを買収なんて記事が。
GIBSON?あのギターメーカーのギブソンですか?
正直言いまして、アメリカの老舗楽器メーカーとなれば職人気質で、そんな経営の多角化なんてものには目もくれずにひたすら品質に拘った楽器を作っているものと思ってましたわ。日経新聞にGIBSONなんて名前が出てくることからしても、更にはそのGIBSONがオーディオメーカーをM&Aをするなんて話もこれまた意外な展開。こう言っちゃなんですが、ちょっとGIBSONというメーカーを見る目が変わってしまいますね。いい意味でも、悪い意味でも…。
世の中生き残るってことがいかに大変か…。どんな老舗であろうとも今を生きているんですな、やっぱり

今日の通勤音楽
I'M NO HERO / CLIFF RICHARD
THE X FACTOR / XAVIER

THE L.A. PROJECT II / PETER FRIESTEDT

来週のWILLIAMS FRIESTEDT@COTTON CLUBの予習として…。
JOSEPH WILLIAMSとPETER FRIESTEDTのアルバム「WILLIAMS FRIESTEDT」はオリジナルもありつつも、半分はPETER FRIESTEDTの「THE L.A. PROJECT」シリーズからのチョイスものだったりするわけです。そんなわけでJOSEPHがフィーチャーされているこの2008年の作品「THE L.A. PROJECT II」、地味に?いいアルバムなのです。ボーカルはJOSEPHにBILL CHAMPLIN、BILL CANTOSとか、そしてなんの縁か、CHICAGOにBILLの後任として加入したLOU PARDINIなどなどの充実したボーカル陣に加え、ベースにABRAHAM LABORIEL御大にドラムはJOHN ROBINSONにやっぱりCHICAGOのTRIS IMBODENなどなど、西海岸系のスペシャルなメンバーで制作されているだけに、我々世代にはあまりに心地いいAOR。正直商業ベースでは今や成り立たないジャンルなんだろうけど、こういう良質な音楽に拘り続けるPETER FRIESTEDTとJOSEPH WILLIAMSのライブ、楽しみで仕方ありませぬ。

THE L.A. PROJECT II / PETER FRIESTEDT
PETER FRIESTEDT(g,keys) STEFAN GUNNARSSON(g,b,keys,perc) BILL CANTOS/RANDY GOODRUM/LOU PARDINI(vo,keys)MICHAEL RUFF(vo,keys,b) INGEMAR AHBERG(keys) TOMMY DENANDER(g) ABRAHAM LABORIEL(b) JOHN ROBINSON/TRIS IMBODEN(ds) TOBIAS MARBERGER(perc) WOJTEC GORAL(sax) MAGNUS JOHANSSON(tp)JOSEPH WILLIAMS/BILL CHAMPLIN/HENRIK RONGEDAL/ANDERS OJEBRO/ OLIVIA RUFF(vo) TOBIAS MARBERGER/SCANDINAVIAN STRINGS(strings)

今日の通勤音楽
THE L.A. PROJECT II / PETER FRIESTEDT
LONG ROAD OUT OF EDEN / EAGLES

LIVE OF LIFE / 是方博邦

是方さんの久々のソロアルバム。是方名義では前作が「DANCER」でしたから、11年ぶりの、ということになるのでしょうか。とはいえその間にも野獣王国、KORENOS、TAMKOREなどなど、ユニット名義でのアルバムは多数出ていますんで、それほどの久々感でもないのですが。
タイトルにもあるように最近の是方さんの多彩なライブ活動の集大成とでもいいましょうか、豪華なメンバーを集めまくって製作されたアルバムなんですね。ROCK UNITとかCRAZY KORE-I-JUNとか是ちゃん+ACEちゃんとか…もちろんTAMKOREに野獣王国、更にはOTTOTTRIOまでもがラインナップ。それだけに音も多彩。バンドモノを中心としながらもロックロトリオあり、歌モノあり、ギター一本モノもあったりして、当然ながら聴いてて飽きることがありませぬ。こういういろんな要素が詰まったアルバム、大好きです。
それにしてもフィーチャリング野獣王国の曲、野獣というより野菜王国みたいなヘルシーなバラードなんですが、ドラムがなんと今井義頼クンかと思いきやどういうわけでしょうか、JAY STIXX。JAYさんドラムの野獣ライブも見てみたいな～と思うけど、やっぱりライブでは今井クンがサポートを続けるようで。それにしても結局コモさんどうしちゃったんでしょうね…。

LIVE OF LIFE / 是方博邦
HIROKUNI KOREKATA(g) ACE SHIMIZU(g,vo)MASAHIRO ANDO/ISSEI NORO(g) KIYOTAKA SUGIYAMA/NAOMI TAMURA/KAZUTAKA ISHII(vo)VAGABOND SUZUKI/IKUO/SHUNSUKE ISHIKAWA/GREGG LEE/YOSHIHIRO NARUSE/SHINGO TANAKA(b) DAISAKU KUME/HIROYUKI NAMBA/KENICHIRO SHINZAWA/DAI SAKAKIBARA(keys) SATOSHI BANDO/JUN-JI/KOJI HASEGAWA/JAY STIXX/MANSAKU KIMURA(ds) GEN OGIMI(perc)

今日の通勤音楽
LIVE OF LIFE / 是方博邦
I AM THE CAT, MAN / DAVID GARFIELD AND FRIENDS

再びブロック

ということで、今までに経験したことのない腰痛のため、今日は会社休んで病院に…。
いやホント、今までに腰痛経験は幾多とあれど、病院に行こうとまで思うのは今回がとにかく初めてだったのです。
そこで…久々にしていただきましたよブロック注射。
前は首だったんだけど、今回は腰、尾骶骨の先っぽに注射するというこれまたなんとも際どい方法なのです。でもね、そのおかげなのか、それとも飲薬のおかげなのか、これ書いているこの時間、だいぶ症状もましになりましたね。昨日は立ちあがってもしばらくは腰を伸ばせない状態が数分続いたんですけど、今はほとんど苦にならなくなってきてます。
ブロック注射はどうします?って医者に選択を任されたんだけど、そこはやっぱり会社休んで来てる手前、できるだけのことはしておきたいし、前回の頸椎ヘルニアの際にこのテの注射の免疫できてたんで、何されるかわからないという恐怖心もそんなになかったし。やっぱりしてもらって正解でしたわ。でも、首のときは注射の瞬間になんともいえぬ痛みからの解放感があったんだけど、腰の場合はじわじわ効いてきたんでその意味での快感は今一つだったな～。ちとそれがもったいなかった…などとのんきなこと言ってられるのも、まあ良くなった証拠でしょうか。
明日からは普段の生活に戻ります。

未体験の領域

昨夜寝る前に椅子から立ち上がった際、腰にちょっとした痛みがあったんですよ。
まあ、たまにある。一晩寝れば治るか…。
そして今日。
まともに生活ができない。立ちっぱなし、座りっぱなしならそれで問題ないんだけど、立ったり座ったりがまともにできない状態なってしまいました。しかも時間とともに良くなるどころか悪くなる一方。さっきは階段上るのさえ息も絶え絶え。とにかく背筋を伸ばすのに相当な覚悟とそれなりの時間、そして痛みが伴う状態なのです。今までにもそりゃ何回も腰痛になったことはあったけど、今回のは未経験の領域に入っています。くしゃみしたとか重いもの持ったりしたとか、というのが引き金になったのならともかく、今回のは何にも思い当たることもなく、いつのまにかというのも気色悪い。明日日曜日だし病院も休みだしな…。降参です。

スティーブ・ルカサーさん

今日の日経新聞夕刊を見てびっくり。
STEVE LUKATHERのインタビューが載っているではありませんか。
こないだのRINGO STARRバンドで来日したときの取材でしょうか。
生活を改めて酒もタバコもやめたんだそうで。
いやいや、インタビューの内容はともかくとして、その写真。なんとも爽やかで若々しい。こんな澱みのない子供っぽい笑顔のLUKATHERの写真って今まで見たことないような…。とにかく目が活き活きとしている。
生活を変える、そして人生を変える…新しい自分に気付く、ということなのでしょうか。幸せそうだな。

今日の通勤音楽
YOU'LL NEVER KNOW / RODNEY FRANKLIN
SALONGO / RAMSEY LEWIS

佐野三昧

今日は家族で佐野厄除大師に。
今まで厄除大師には毎年くらい行っているのですが、今回初めて見つけたのがこれ…。

なんとも合理的な自動販売機、おみくじ&御守りの自動販売機なのです。
どんなふうに出てくるのかなと思っていたら、おみくじはタバコくらいの大きさの箱におもりと書いてある木片と一緒に入って出てきましたよ。そういや良く見りゃタバコの販売機を転用しているようにも見えますな。風情はないけどなんか面白い。

続いて佐野アグリタウンに。いわゆる農産物直売所をおっきくしたような施設なんですが、目的はこの敷地内にある佐野ラーメンの店、「永華」。佐野ラーメンをいただいたのは当然としても、ここの餃子がでかいことでかいこと。

この店のオリジナル商品なんだけど「佐野餃子」として認定されているとか。もちろん中身もぎっしりで1個食えば充分なくらいでしたわ。ちなみにこの餃子1個70gだそうで、大阪王将が1個17gらしいですからそれの4個分くらいになるそうな。

その後佐野市内の温浴施設で風呂入って、ノンアル飲んで帰ってきました。
更に家の晩飯は…再びあまりの美味さに買ってきてしまった「永華」のお土産餃子と、自家製による佐野名物のいもフライ。もちろんいもフライのソースは佐野ソースで。
ということで今日は佐野三昧の一日だったのでした。

実感する変化

連日の鉄ネタ失敬。ダイヤ改正後の話です。
以前211系のネームプレートが殴り書きでどうのこうのと書きましたが、今日乗った帰りの電車、まさにその時と同じスジの電車であり、このダイヤ改正により新型車輌であるE233系に置き換えられていました。
しかも平成25年製造の出来立てホヤホヤで文字通りの最新車輌。車内は新しい匂いが充満し、車体はピッカピカ。これぞダイヤ改正による大きな変化、世の中の新陳代謝そのものなのです。

今日の通勤音楽
RIDE ON TIME / 山下達郎
RODNEY FRANKLIN / RODNEY FRANKLIN