TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

オルガンベース

2006-09-30 00:13:39 | Weblog
今日たまたま、聴いていたMDにSOULIVEの「NEXT」が入っていた。(というかALAN EVANSのソロアルバム「LET IT RIDE」を録音したMDの余り時間に入れてたんですけどね)SOULIVEといえばオルガンのNEAL EVANSとギターERIC KRASNO、そしてドラムスALAN EVANSによるオルガントリオのジャム系バンドである。なお、このアルバムのみ正式メンバーとしてSAXでSAM KININGERが名を連ねている。ちなみにこのアルバムは確か発売当時HMVの店内でかかっていたのを衝動買いしたもの。

NEAL EVANSはHAMMOND B-3使いということで、ベースはてっきり足鍵盤だと思っていました。しかし、よくよく聴いていると3連符やら16分とかえらい勢いで細かく弾いているんで、とんでもない早業やな~、オルガン屋ってスゲェと思ってたんですが、よくよく調べてみたら実は左手で弾いているそうな。な~んだ、というかああびっくりした。あんなの足でなんて弾けるわきゃないよな~。

で、思い立ってKK JAMを聴いてみる。こちらは間違いなくベースは足鍵盤のはず。(ライブだけじゃなくてレコーディングもそうですよね?)そう思って聴いてみると、さすがにSOULIVEの左手ほどではないものの、窪田氏の足鍵盤さばきはそれに負けず劣らず。これもスゲェな。ドラム屋ってのはとりあえずリズムだけなんとかしてりゃなんとかなるもんだけど、オルガン・エレクトーン弾きってのは指で弾くだけでなく、足までもそれぞれの音の位置にあるペダルをリズムに合わせて踏まなきゃならん。想像しただけで気が狂いそう。尊敬しますよ。

そういや足鍵盤というものの存在に小生が興味を持ったきっかけになったのは、GEDDY LEEのおかげ。RUSHのベーシストであります...。
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ちょっぱあ

2006-09-29 00:37:21 | Weblog
こないだの野獣のライブでも言ってましたが、ナルチョの教則DVDがリリースされます。一応チラシももらったものの特に興味もなかったんですが、リンクしたHMVサイトの解説を読んでたらムラムラと...。なんかこれ見たら俺もチョッパーがすぐできるようになりそう、なんて思いません?なんせTAB譜もついてるってんだから、このDVDとベースギターだけありゃそれだけでオッケイ...ってフォークギター買ってホテカリのイントロだけを練習して挫折した小生が出来るはずもないんですが、やっぱそそられます。

もしかしたらお気づきかも知れませんが、最近ではスラップ奏法もしくはスラッピングと言われながらも、小生チョッパーという言葉に妙なこだわりがあります。完全な和製英語ということですが、感覚的にチョッパーという言葉のほうがしっくりきます。Wikipediaによれば特定の年齢層の人がそのように言うということですが、ナルチョは当然のことながら小生もその特定年齢層に含まれるンですかね~。

小生ドラムをかじっていながらも、最近はどういうわけか気がつくとベーシストにこだわってます。こないだYOUTUBEでダウンロードしまくったビデオもBRIAN BROMBERGのライブにMARK KINGのベースソロ、そしてナルチョのRAGでの客席乱入とか、気がつくとベーシスト関係ばっかり。ホントはベースもやりたいな~なんて野望も実は持ってたりします。(これが実現するのは20年後くらいだろうか?)

やっぱりフュージョンはチョッパーベースですよ!
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やっぱスゲェ YOUTUBE

2006-09-28 00:02:05 | Weblog
このところハマっているのが、今更ながらYOUTUBE。
いろんなビデオクリップがこれどもかというくらい出てきます。
今まで1度しか見ることのできなかったPVや、見たこともないテレビでのライブ映像とか...とにかく音楽ビデオの宝の山ですね。
例えばこんなのを見つけました。

http://www.youtube.com/results?search_query=brian+bromberg

6月に小生も行った、BRIAN BROMBERGのBLUENOTEライブの1曲目、「CAMEREON」のライブ映像が公開されてます。投稿者は...BRIAN BROMBERGご本人?どうもこの映像はBLUENOTEのモニターに映していた映像をそのまま録画したもののようですから、ホントにご本人がアップしたんでしょうね...。画質も良いし音もBOOTみたいに悪くないし。DAVE WECKLのドラミングを真後ろから見られるなんてのもホントありがたい。
それにしても自分が行ったライブの映像がそのまま見られるって...スゲェ~の一言。そりゃテレビ中継されるようなライブだったら今までも見られたんでしょうが、そんなのは滅多にあるもんじゃないしね。ホントインターネットのない時代じゃ想像もできなかったことです。
著作権的にはもちろんいろいろあるんでしょうけどね、とにかく探せば探すほどいろんなモノが出てきてくれるもんだから、またいつ見るともわからんけどもダウンロードしまくってます。そのうちHDパンクするかもね~。

しかしこいつらをDVDに焼いてテレビで見たいと思うんだけど...なんぼフォーマット変換してMPEG2に仕込んだつもりでも、ウチのDVD制作ソフトが受け付けてくれないし。そんなこんなで未だに実現できず。もったいな!何とかならんもんかな~。
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NENHUMA CANCAO SO MUSICA

2006-09-26 23:30:44 | J-FUSION
今日の一枚「ネニューマ・カンサォン,ソー・ムジカ」
沼澤尚とMARCOS SUZANOのコラボレートアルバムです。
沼澤尚個人名義では「THE WINGS OF TIME」以来ですね。

2005年秋に行われた南青山MANDALAでのイベント「NOTHING BUT THE MIDNIGHT FLASH GROOVE」でのライブ音源にダブミックスを加えたものです。
しかしよくもまあ、こんなCDがリリースできたものだと感心します。
音楽とはいえ、音階楽器がない、すなわちメロディーがない、ひたすらドラムとパンディロ(要はタンバリン)だけの世界。
恐らくよほどの沼澤尚ファンか、打楽器系の楽器をやっている人でないと...聴くに耐えないかも知れません。

そこは沼澤尚とMARCOS SUZANOの持つ、ある意味ドラッグ的ともいえる激しいGROOVE感覚だけが描く音世界。何より凄いのはこの二人の持つ寸分違わないリズム・タイム感。打楽器同士を全く狂いもなく合わせるのがどれだけ難しいことか。それをまるでリズムマシーンのように機械的ともいえるくらい見事に合わせている。もちろん機械ではない、そこには間違いなく人間の息遣いがある。人間の生み出すGROOVEが存在する。SYNCHRONIZED DNAも凄いが、パンディロという単純な楽器だからこそ、GROOVEが共鳴する、炸裂する。まさに究極のノリを追求した実験でもある。
収録は10曲。もちろんタイトルなんてない。曲というより、それぞれその場その場で生み出されたGROOVEがそのまま収録されたもの。リズムだけでこれだけの表情を作り上げることが出来るのか...今までに感じたことのない感動に背筋が寒くなった。

ただダブミックスによる必要以上のエフェクトが残念だ。究極のリアルGROOVEを楽しむには邪魔でしかない。

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迷走

2006-09-25 23:31:59 | J-FUSION
神保さんの公式サイトの掲示板で大騒ぎになっていますが、神保さんのファンクラブが閉鎖だそうで...。
いや~いろいろありますね。
ま、CASIOPEAの活動休止といい、こういうのって表向きの説明と、裏の真実があるものなんでしょうけど、いちいち裏の真実まで語ってしまうと聞きたくもないことまで出てくるんでしょうから、説明不足も致し方ないところなんでしょうかね。
とはいえCASIOPEA周辺の迷走は、自分には関わりの無いことではありますが...なんかへこんじゃいますね。
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さいたまJAZZDAY2006

2006-09-24 23:59:06 | Weblog
今日はさいたま新都心で開催された、「第3回さいたま新都市JAZZ DAY」に行ってまいりました。
お目当ては昨年の同じイベントでお気に入りとなった「ピリカラザリガニ団」。よほど前回好評だったんでしょうか、2年続けての出場です。
今回はさいたま新都心駅からパレードでスタートしてそのままステージに直行。駅からゾロゾロと観客を引き連れて歩く様はニューオリンズブラスバンドスタイルの面目躍如。結構そのままステージについてきちゃったお客さんも多かったようです。
今回も相変わらず熱いステージを繰り広げられてくれました。ま、最初の印象が強烈だったせいか、今回は若干元気が無かったようにも思いましたが、それは人数が減ったせいだったんでしょうかね。
何にしても、今後も機会があれば見に行きたいバンドです。
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野獣王国@両国無双 4 最後です

2006-09-22 00:17:32 | J-FUSION
野獣王国@両国無双ようやく終盤です。

8曲目は「LONELY PLANET」。「シャラララ~ラララ~」というナルチョと難波さんのコーラスが大音響の中かすかに聴こえてきます。(是さんは歌わないのね。)これも原曲はフレットレスベースですが、今日はフレットレスは封印のようですね。ステージに置いてないし。

さて、「LONELY PLANET」が終わると同時にナルチョが8弦(通称イエロッパ)に持ち替えます。お待ちかねナルチョのショータイム!かと思いきや、「今日はね~、徘徊されないようにシールドがついてるのよ~。3m以内に行動が制約されちゃって。」ということで客席乱入は無し。もちろんDIMENSIONでも封印されるでしょうから、今後はあんまり見られなくなるのかな~。
で、始まるは「SAVANNA RUN」。乱入はないけどRAP?で各パートのソロ回しを煽り、客席には8ビートの手拍子を要求してノリまくってひたすらベケベケとイギくります。盛り上がる瞬間ですよね。いや~楽しかった。ところで今回はディストーションは無かったかな。というか最初から割れ割れの音だったんでわからなかっただけかも。
そして祭りの後の脱力感とともにメンバーが去っていきます。

・・・そしてアンコールは是さんの裏打ちカッテイングのオーバーめなアクションがカッコイイ「SALA'S SKA」。

と、いうことで野獣王国@両国無双は、21時40分、開始から2時間半にてお開きとなりました。

コモさんのBBSによれば、是さんの体調不良により、結局本番中に3曲カットしたんだそうな。是さんの前にマイクが2本あったから絶対「GOLD RUSH」やるんだろうと思って、アンコール終わった後も一所懸命拍手してたんですけど、速攻明るくなってBGMが流れてしまい、やけにあっさり終わっちゃいましたんで、アリ?と思ってましたがそういうことだったんですか。
実は未だに「GODZILLA」を生で聴いたことがないんで今度こそはと期待してたんですが、途中のMCで何かの話から、
難「伊福部昭先生はゴジラの伊福部と言われるのが嫌だったそうですよ~」
是「そういやゴジラって復活するんだってね~。」
一同「???」 一瞬間をおいて
鳴「そりゃ松井だろ!」
というネタ(というか多分天然だったんだと思う)があったんで、こりゃ「GODZILLA」を演る前振りか?と期待したんですがあえなく空振りでした。ちとこれも心残り。

にしても演ってる本人が体調を崩すほどの大音量ではありましたが、やはりPAのマズさも気になりました。せっかくいろんなテクを聴かせて(見せて?)くれるんですけど、見えはすれども音はわからず。その辺は残念でありました。
それだけにSESSION2006の収録は期待してしまいます。放送用の収録ということもありますし、当然NHKの腕利きスタッフのPAでしょうからね、ライブハウスでは音量に埋もれてしまいがちなテクニカルな面が堪能できるのではないかと。早速応募しよ~っと。



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野獣王国@両国無双 3 中盤に突入

2006-09-21 00:38:25 | J-FUSION
しつこく野獣王国@両国無双、続いては中盤編。

メンバー紹介MCが終わったのは20:10頃。ライブ開始から1時間経ったのに、曲はまだ3曲しか演ってません(笑)。これぞ野獣王国。
あまりにMCが長かったせいか、コモさん途中退席して一瞬楽屋に引っ込んじゃいました。何事かと思ったら、「いや~寒くて上着をとってきたんです。」とのこと。体が冷えちゃったみたいですね。2曲目が終わった時ナルチョが「寒い~暖房入れて!」って言ってましたが、笑かしかと思いきやマジでステージ上は寒かったみたいですね。見てる小生は汗かいてましたが。

4曲目は「WALK DON'T RUN」。ナルチョのソロアルバム「BASSQUAKE」収録のなっつかすぃ~ナンバーです。いや~これはハマりました。ライブが終わった今でもこのベースラインが頭の中でグルグルきております。相変わらずベースの音は割れ気味でしたが、比較的静かな曲でしたのでまだ聴き易かったですね。腰を揺らしながらまったりと弾くナルチョの姿が印象的でした。知らなかったんですが、これってVENTURESのカバーだったんですね。

是さんの「次は静かかもしんない曲やりま~す。」で始まったのが「TEARS OF MERMAIDE」。耳休めには程よいバラードナンバーです。照明も暗~く落とされてほっと一息。

そしてまたMCコーナーに突入。是さんの「どんな気分の時にこの曲書いたの?」と振られた難波さん、何故かDIMENSION TRAVELERネタで盛り上がります。何でも二次元物体(厚みのない物体でこれがビルをスパッと斬り倒すとかなんとか...訳わからん)の小説を読んでいて思いついたそうな。
で、DIMENSION TRAVELERをやるのかと思いきや、次の曲は同様に超絶変拍子の「MAHOROBA」です。また音量がアップしてきましたね。変拍子嫌いのナルチョが苦しそう。確かにこのベースラインは体で覚えないと訳わかんなくなりそうな。

この曲が終わるとやっぱりナルチョがブーたれます。
鳴「このモニター返しからグワングワンきてて後ろでドラムがバカスカなるから、わけわかんねぇよ。ついていくのが必死!」
是「ボケ防止には変拍子もいいんとちゃう?」
鳴「よくねぇよ。大体是方リハんときの3倍くらいの音量にしてるだろ!」
是「そんなことない~。チュィーンチュンチュンって小鳥が鳴いてるようなものよ。」
鳴「俺だって野鳥のさえずりくらいなもんよ。」
しばし二人でチュンチュンさえずり合います。そしてオチは「野鳥王国」!
鳴「俺ら野鳥なら後ろでドンガンやってるのは野鳥公園の横でやってる工事現場の音か。」

ということで、続いてはその工事現場のコモさんの曲「2000GT」。
この曲はコモさんの曲ながら野獣サウンドが凝縮されているような気がします。ハードでヘヴィでテクニカルで、それでも覚え易くって、そしてタイトル通りドライブ感満点で。
この曲のお約束、コモさんのドラムソロに突入です。ただやっぱり借り物のドラム、タムの数も少ないんでソロもちょっと手詰まり気味。いろいろバリエーションをつけてはいますが、ちと長かった感もあります。以前のライブの時もそうでしたが、このドラムソロに入るとナルチョは眼鏡をはずして汗をふきつつしばし呆けます。やっぱお疲れのようで。

ということで次回には終盤を。



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野獣王国@両国無双 2 MCダイジェスト

2006-09-20 00:44:29 | J-FUSION
野獣王国@両国無双、3曲目が終わったところでお約束のトークコーナーに突入です。
え~と当然のことながら一字一句覚えているはずもないので大体こんなことを言ってたってことで。他の曲間のMCも紛れ込んでますが、ご容赦を。

まずは難波さん。
開口一番「最近暇なんですよ~。」
なんでも初めて仕事の依頼を断ってしまったそう。
難「アニメの音楽の仕事だったんですけどね、美青年だか美少年二人が出てくるっていう...」
難「台本読んでたらだんだんおかしくなってきて3冊目にきたら"二人の間に燃え上がる愛の炎"~音楽"激しく盛り上げる"とか書いてあってね^^くぉれは書けない。プロとしてやってはいけないことなんですが...お断りしました...。」
是「ネタにその仕事受けたらよかったのに、さっきのSALAMANDERみたいな感じでええんちゃう?」(SALAMANDERってネチっこいドロドロした雰囲気の曲なんです)
難「こういうの"やおい"って言うらしいんだけど皆さん知ってます?ヤマなしオチなしイミなしっていうことで」
是「そういや最近UFOの話聞かないねえ」
難「そうそう、矢追純一さんの仕事でしくじったことがあったんですよ。」
さすがは経験豊富な難波さん、あさって方面のネタにも反応します。
難「日本テレビの例の番組の音楽やるっていうんで打ち合わせに行ったんですよ、そしたら矢追さん会うなりえらい勢いで"難波さん、火星には人類がいたってご存知ですかっ"って言うもんだから思わず"えっ?見たんですか?"って言ってしまったんですね...。」
是「それ矢追さんがどんな反応したのか知りたいな~」
難「"私を信用しないんですか!"って言って怒っちゃった。もちろんその仕事は無くなりましたね...。」
今日は難波さん、いつも以上によく喋ってました。

続いては小森さん。
先週のアド街が両国だったんで見ただのトリビアで両国国技館の地下には大焼き鳥工場がある話だの今度KENSOのニューアルバムが出る話だのを間髪いれずひとしきり喋ってました。演奏はともかく、百戦錬磨のフロント3人と言葉のキャッチボールをできるまではまだまだ至っていないようです。頑張ってください!

そしてナルチョ。
※カラオケ屋
「いや~やってたカラオケ屋が野呂厚生大臣から営業停止処分くらっちゃってね~。○○に乗って○○ばっかり喰ってるのが怒られちゃってさ。」
一応ちょっとだけ自粛。CASIOPEA活動休止の真相をナルチョが語るとこんな感じでした。...う~む噂にはありましたが、これでは復活は難しいか...。当のご本人はPS3のソフト制作に没頭し、こないだは吉野家に行ってブーたれていたようです。
※DIMENSION TRAVELER
「それと今度...なんていうんだっけ、そうそうディメンジョントラベラー(注:難波さんの曲のタイトルです)っていうの!今度やることになっちゃってさ~。前に青木ちゃんが演ってて、それから俺の生徒の徳永ってのが演ってたんだけどさ、演ることになっちゃて。こないだ譜面と代表的な曲を5曲くらい送ってきたのよ。聞いたらさ~...難しいの!背中掻いちゃったい!」
難「これでまたバンドの雰囲気変えちゃうわけだ。」
是「知ってます?STBでは今までに2回だけ近隣のマンションから苦情がきたことがあるらしいんですよ。1回目は...野獣!2回目はURUGOME!」
鳴「そんでさ~、こないだ出たとき支配人が来て"鳴瀬さん、今日はないですよね!"って釘さされちゃったい。」
ということですので、当日はバッキングに徹するナルチョが見られるようです。当然客席乱入も...ないんでしょうね。それでも...何か期待してしまう小生であります。
※介護ネタ
ナルチョの親父さん93歳!なんだそうで、ナルチョも時折介護に行くとか。
「夏ごろちょっと危なかったんだけど、こないだモスバーガー持って行ったらまたぴんぴんしてて!でも俺ももうじき介護受ける身だからな~。」
ナルチョ自身もあまり体調は良くないとも聞きますし、ちと身につまされるネタではあります。で、野獣の新曲のタイトルは「在宅介護」にするとかしないとか。

そしてリーダー是さん。
難波さんのHPにもありますが、野獣のニューアルバムは来年の初夏のリリースを目指すそうです。
それまでのスケジュールには、オヤジバンドコンテストの審査員というのもあるとか。
是「皆さん"イカ天"て知ってます?我々そこでバンドの審査員やってたんですよ。」
鳴「オヤジバンドの審査員やるとは年食ったもんだ、そりゃ介護受けるようにもなるって。」そこで是さんが思いついたのとシンクロして客席の皆さんも思いついたであろう「お野獣王国」というダジャレ。
そしてSESSION2006出演。
是「野獣聴こうと思ってNHKFMにチャンネル合わせようとしても、ライブ始まってたらノイズしか聴こえないんだろね。グゎーグぅオーとか言うばかりで。」
難「なんかお年の方も多いようなんで4人位死にますね。救急車用意しとかないと。」
やはり思うことはみな同じなんでしょうけど、難波さんどぎついことをあっさりとおっしゃいます...。というか今日はやけに難波さんのツッコミが冴えてます。
(ちなみに小森さんのBBSによれば是さんあまりの爆音で体調が悪くなってしまっていたようで...しゃべりは難波さんがフォローしてた感がありました。)
...そういや最前列スピーカー横に座っていらした白髪のご婦人、その後大丈夫だったんでしょうか...。

うぉMCダイジェストだけでこんなスーパー長文になってしまった。
まだまだ続きは次回に。
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野獣王国@両国無双 1

2006-09-19 03:05:30 | J-FUSION
なんとか耳鳴りも癒えて普通の生活に戻れました。ホント今朝まで頭ン中ガンガン状態でしたんで、どうなることかと思いましたが...。

ということで、行ってまいりました。9月17日野獣王国です。両国の無双というライブハウスでした。開場のちょっと前に着いたんですが、うぉ並んでる並んでる、40人位だったでしょうか。ま、このくらいなら座れるだろうと思ったンですが...、甘かった。会場に入った瞬間、狭っ!というのが第一印象。いわゆるロック系のライブハウスにありがちな、元々スタンディングのフロアに椅子を並べてあったんですけど40席足らず。先日の新潟CLUB JUNK BOXよりもはるかに狭く、山形のフランクロイドライト並みでした...おかげで立見を初体験。ま、それはそれでよく見えたんで良しとしましょうか。客の入りは6~70人くらい。野獣としてはちと寂しいですが、会場のキャパを思えば丁度いいぐらいでしょう。
さて、ドリンクカウンターの列がようやくさばけた19時10分くらい、野獣王国の皆さん登場です。ステージに向かって左がナルチョ、真ん中に是さん、右に難波さん。是さんの後ろ、奥の方に小森さんです。ステージも狭い!難波さんキーボードセットの中に入るのが大変そう。小森さんのセットはライブハウスの備品をそのまま使っているようで、バスドラの上にタム二つ、フロアタムは見えませんでしたが一つだけのベーシックな構成だったように思います。(あんまり奥まっていたんでよく見えませんでした)ただ、バスドラの上のタムはやはり左右を逆にセッティングされてましたが。シンバルは持ち込みもあったんでしょう、数は数えませんでしたがそれなりにあったようです。

1曲目は「NAMFUNK!」。文字通り難波さんのファンクチューン。のっけからごっつい大音量でベースの音割れまくり。以前ナルチョはこの曲フレットレスで演っていましたが、最近はあまり使わないんでしょうか、今回もフレッテッドでスライドなしです。
そして続くは「獏の夢」。いや、もうスッゲェ音。どうも更に音量が上がったようで、何やってんだか訳わからん。ちとお客さんもキョトン気味。難波さんは曲を見失ったようですし、小森さんはPAにモニターの音量上げのゼスチャーをしてます。いや~音量でかいのは野獣の売りですから仕方ありませんが、そこはPAの腕の見せ所なんでしょうけどね...正直この曲は辛かったです。
この雰囲気を感じ取ってか、是さんのMC、開口一番「皆さん!音楽として聞こえてますでしょうかッ」「耳栓あったほうがいいですよ、耳栓あったほうがいいですよ・・・」と繰り返すこと5回?くらい。どうも是さん自身もあまりの音量に引いていたようで、「改めて野獣のすごさを思い知りました...前から後ろからグゎングゎンきてます...」
このライブハウスは最近できたらしく、設備も整っていてきれいではあるんですが、やはりPAが不慣れな面は否定しがたく、メンバー皆さんにも若干不満がありそうな雰囲気。お客さんにしてみれば笑かしネタに聞こえますが、会場の関係者にとっては一瞬冷や汗をかくような発言がそこここにありましたね。
で、3曲目、是さんのソロアルバム「DANCER」より「SALAMANDER」。さすがに音量は少しおとなしめになっていて、それなりに聴けるようになってました。この曲はベースラインが好きなンですよ。まだ少々割れ気味ではありましたが、ナルチョの地を這うようなベースラインが堪能できました。

お約束のMCコーナーはまた次回に。

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