TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

餃子は旨い

2008-01-31 23:30:21 | Weblog
毒入り餃子で世の中騒然となっておりますが…いやはや他人事ではないですね。
餃子とビールがあれば何よりも幸せという、大好物である餃子。中国製食品のみならず、餃子という食べ物自体にまで影響が拡がっているようで。困ったものです。

中国の文化といえば中華料理に代表される「食」。しかも日本で普及している中華料理のいわば代表選手である餃子に毒を入れて輸出するとはいやはやなんとも。中国が自分で自分の顔に泥を塗ったようなものです。環境だけならぬ文化までも破壊しつつあるこの国はどうなってしまうんでしょうか。

それと気になったのがそれが生協ブランドの商品だったこと。昔は親からも生協のモノは安全だと聞かされたものですが…結局その辺で売ってるものと中身はなんにも変わらないのね、ということがさらされてしまったわけです。JTよりもむしろ存在意義を問われかねない事態になってしまった生協のほうが長期的には痛手なのかも。

でもね、それでもやっぱり餃子は旨い。何があっても大好物であることは変わりないんです。
まあ元々基本的にスーパーで売ってる餃子を買うことはあんまりなくて、専ら「王将」か「満州」の生餃子お持ち帰り。安いし旨いし(一応)国産だしね。安心できる餃子を食べましょうよ。
あんまり時事ネタは得意じゃないんですけど、こんな時だからこそ小生は餃子の味方です。

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梶原順スペシャルライブ「EVER」セットリスト

2008-01-30 00:19:31 | J-FUSION
というわけで1月27日、CLUB IKSPIARIの梶原順スペシャルライブ「EVER」のセットリストです。
メンバー 梶原順(g)本田雅人(sax)バカボン鈴木(b)鶴谷智生(ds)松本圭司(keys)田中倫明(perc)
ゲスト 上新功祐(vo)

1 PASTORAL
まずはメンバー全員で「EVER」1枚目の1曲目からスタート。
MCで「今日は六本木で"D"のライブをやってますけど、こっちを選んでいただいてありがとうございます。」だって。
2 HAVE SOME FUN
同じく6人で「EVER」2枚目の1曲目を派手に演奏。
この後メンバーがいろいろと入れ替わります。梶原さん曰く「竜頭蛇尾」。
3 CHEERS!
リズム隊が休憩となり、田中さんのパーカッションのリズムで演奏。アコースティックなのにノリが良い、いい曲です。CDと違い、本田さんがフルート、松本さんがピアノで参加。ライブでしか聴けないアレンジです。
4 THANK YOU
さらにパーカッションの田中さんが退場。これもCDではアコギの2チャンネル録音でしたが、サックスとピアノが加わったトリオでのスペシャルバージョン。
5 YOU GOT THE NEWS
本田さん、松本さんが退場し、今度はバカボンさんと鶴谷さんが再び登場。JKトリオ編成です。
バカボンさんのチョッパーがキてますキてます。めっちゃカッコエエ。このトリオ編成でのライブにはまた行きたくなりました。
6 WOODIE'S NAP
トリオ編成が続きます。
知らない曲と思ってましたが、WITNESSのアルバムに入ってたんですね。トリオ編成でアレンジもだいぶ違ってたから全然わからんかった…。ウッディというのは梶原さんの愛犬なんだそうですが、このライブの前日に天に召されたそうです…。
7 POLITICIAN
同じくトリオ編成のCREAMのカバー。梶原さんが歌います。ハードロッカーしてます。シブすぎます。

ここで20分ほど休憩

8 GIFT~BENJAMIN
後半は梶原さん1人で登場。アコギのソロで2曲続けて。じんわりきますね。
9 包まれたい
ここで「プログラムに載っていないゲスト」ということで、上新功祐さん登場です。
初めて梶原さん以外の人の声を聞けました(笑)。梶原さんが淡々と喋るだけで、他のメンバーさん誰も全く喋らないんですから…。そういうライブも小生的にはちと珍しかったりします。
で上新さんが梶原さんのギターでとうとうと歌い上げます。こういう曲が合間に入ると聴き入ってしまいます。ハートウォーミングなナンバーでした。やんわりとほっこりしますね。
10 IT WILL BE FINE
上新さんが退場の後、今度は松本さん登場。CDでも使われたベーシックトラックをi-podから出して、それに合わせてのギターとピアノのデュオです。この曲のライブ演奏は最初で最後になるとか。
やっぱり、松本さんのソロのセンスはいい。改めて実感します。
11 EASY TO GO
本田さんを除くメンバーが再登場。
12 SULTY NIGHT~熱帯夜
同じく本田さんを除く編成で。昭和のムード歌謡のような雰囲気をイメージして作ったということ。松本さんのNORDによるオルガンサウンドが確かに昭和してましたし、ソロがまた素晴らしく良かった。ホントこの曲はいいです。大好きです。
13 EVER
「ず~っと待たされてる人」、本田さんが登場。ようやく全員がステージに戻っての熱演です。
14 JIVE
最後はアルバムでもラストを飾っているこのナンバー。ドラム&パーカッションバトル、そしてギター&サックスバトルも交えて大盛り上がりの大団円でした。

アンコールは梶原さんだけ登場。梶原さんのソロで終わるのかと思ったら…「1人でやると思ったでしょ、これからみんな呼びますから」ということで再び全員がステージに。
曲はJIMMY CLIFFの「MANY RIVERS TO CROSS」。
この曲は知らなかったんだけど、JIMMY CLIFFといえばレゲエでしょ?だけどすんごいフュージョンチックなアレンジでした。で、このまま一旦曲が終わりかけるのですが…レゲエのアレンジで再び始まるんです。アンコールとはいえ凝ってますね。
アンコールも終了し、自身を除くメンバーをコールして立ち去ろうとする梶原さん、バカボンさんが気を利かせて生声で「ギター!梶原順!」とコール。ギター職人梶原さんの人柄を垣間見る一瞬でした。
それにしても、ホント他のメンバー全く喋らなかったな~。

終了後はCD即売&サイン会&撮影会でした。
さすがに2枚目を買うわけにもいかず(「1枚もってる人は2枚目を買って、1枚目を誰かに上げて聴いてもらって下さい」とは言ってましたけど)、感動を胸に足早に駅に向かう小生でありました。(22時には終わると思ってたんですけど、20分ほど過ぎてたりしたものでして)
でも、ご覧いただくとわかりますように、本当にバラエティに富んだいろんなスタイルのライブが1ステージで見れる聴けるというお得なライブでした。行ってよかった、本当に素晴らしいライブでした。何でも次回は”D”すなわちDIMENSIONともスケジュールを調整して「今度は是非とも小野塚も呼びたい」んだそうです。実現したらいいな。
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梶原順スペシャルライブ「EVER」

2008-01-28 23:35:39 | J-FUSION
というわけで1月27日、CLUB IKSPIARIの梶原順スペシャルライブ「EVER」に行ってまいりました。

いや~お得というか贅沢というか…「いい」ライブでした。
アコギだけのソロあり、ボーカルと、そしてピアノとのデュオあり、リズム隊とのトリオあり、そんでもってフュージョンはもちろんスムースジャズあり、ファンクあり、ハードロックあり、あったかいボーカルナンバーあり、おまけにレゲエありでジャンルにとらわれない梶原さんの活動の集大成。バラエテイに富んだ、全く飽きのこない充実したステージでした。
この1回だけ、というのがものすごいもったいないですね。確かにこれだけのメンバー集めるのは大変なんでしょうけど…。
それと梶原さんのお人柄。見たところちょっとナヨっとした感じなのかな~と思ってましたが、かなり男気のある職人気質な雰囲気。寡黙でありながらも、ギターのチューニングに気を配りつつ、一生懸命1曲づつ曲紹介をしてくれる姿はシブすぎです。
正直、「EVER」の1枚目は小生的にはあまり趣味ではなかったんですけど、こうして生で聴いてしまうと…その良さがよ~くわかります。こういうアコースティックな曲はライブで聴くと感動を引きずりますね。行ってよかった、目から鱗のライブでした。

とりあえず簡単にレポを。
事前にIKSPIARIのHPで席を増やしましただの結局チケット完売しましただのと告知されていただけあって、もの凄い人。本田さんが出るライブですから早めに行っとかんとヤバイかなと思って、小生にしてはかなり早い開演1時間以上前に到着したんですが…入場制限されていて整理番号はドベグループ。しかもリハが押したとかで、会場に入れたのは結局開演20分前あたりでした。そいでも開演も遅れましたから、かろうじて飯にはありつけましたけど。

ステージのセッティングは向かって左半分は松本クン独占状態。なんせグランドピアノがでで~んと置いてありましたから。おかげでステージ右半分の奥にベース・ドラムス・パーカッションが押し込められていてかなり狭そうです。パーカッションは小生の死角に完全に入ってしまい、田中さんのお姿を見ることが全くできませんでしたね。そしてステージ中央がサックス(!)で、右側が本日の主役、梶原さんの席です。梶原さん主役なのに中央じゃないのはどうよ?と思いましたけど、ライブが始まって納得。梶原さん、ほとんどの曲でギターを替えてましたから、そのたびに舞台袖のローディーさんとギターの受け渡しをやってたんですね。確かに真ん中だとその作業はしんどい。そのための配置だったんだな~と。

料理がそろそろ出され終わったかな~といったところで、予定より20分弱遅れで梶原順さんを先頭に皆さん登場。スペシャルライブ「EVER」の始まりです。

セットリストは次回に。
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今日は舞浜です

2008-01-27 18:23:25 | Weblog
リハが押したそうで、なかなか入場できません。
この調子だと腹ペコのままライブ開始となりそう。
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TOTOの次はCHICAGO

2008-01-26 00:11:38 | AORとか
CHICAGOがHUEY LEWIS & THE NEWSとジョイントで来日するそうで。

だいぶ前にTOTOとCHICAGOがジョイントで来日したら…なんて書いたこともありましたが、BOZとの共演というそれ以上の夢のようなことに。
そしてお次はCHICAGOが登場。4月にHUEY LEWIS & THE NEWSとのジョイントで来日するそうです。本土では一緒にツアーをやったりしていたようですから、その延長ということなんでしょうね。

HUEY~といえばやはり「DO YOU BELIEVE IN LOVE」、と「POWER OF LOVE」。学生時代にバンドでこの2曲をやったな~。てか小生実はこの2曲しか知らないんですけど。

それにしても今年はPOLICEだのNIGHT RANGERだのASIAだの80年代アーティストの来日ラッシュですね。ついでにGENESISとかRUSHあたりも来てくれないかな。
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鳥肌立ちました

2008-01-25 00:05:12 | TOTO&FUSION
TOTO&BOZのライブに…DAVID PAICHが参加するそうです。
このニュース読んで鳥肌立ちました。まさにキターーーーーってやつです。
これほどの歓迎すべき話はありません。いや~信じられないという気持ちで一杯です…がその反面これでTOTOが終わるという話もにわかに現実味を帯びてきたようにも思えなくもないのがつらいところ。

とはいえ、現在の形態で既に固まってしまっているTOTOですから、DAVID PAICHが復帰しても出る幕があるのだろうか…なんていらん心配もしてしまったりもします。もしかしてBOZ側のサポートとしての参加だったりしてね。それとも、TOTOとBOZの共演コーナーがあるようですから、そのゲストとして参加とか?いずれにしてもやはりTOTO結成のきっかけとなったBOZ SCAGGSとのジョイントコンサート、ということがそのきっかけになっているのは間違いありません。
こうなりゃMIKE PORCAROもSTEVE PORCAROも復帰してもらってついでにDAVID HUNGATEにJOSEPH WILLIAMSも連れてきてもらって…ってそりゃ趣旨が違うか。

「FALLING IN BETWEEN LIVE」はともかくとして今回のツアーこそ、ライブDVDにして欲しいですよね。そうでなきゃ日本以外の各国のファンが黙っちゃいないですよ。もちろんBOZのライブもひっくるめて、一つの作品として。(版権とかややこしそ~ですが)下手すりゃTOTOのラストライブになってしまうかも知れないンですから!

う~ん小生パシフィコに行くんですが、こりゃ千秋楽の東京国際フォーラムにも行きたくなってきた…。まだチケットあるかな…。
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THE TRIO / GONZALO RUBALCABA

2008-01-24 00:10:09 | Weblog
買って失敗したCDシリーズ、その2。
たまたまCDショップで見つけて即買いしてしまったのがこのアルバム。GONZALO RUBALCABAというキューバ出身のジャズピアニストのアルバムです。もちろんその時点(というか今もですが)ではこの人のことは全く知りません。じゃ何故買ってしまったかといえば、このアルバムはGONZALO~を中心としたトリオジャズでして、ベースがBRIAN BROMBERG、更にドラムがDENNIS CHAMBERSという布陣。見ての通りこのリズム隊ならはずれはなかろうと思うのは当然のことであります。それに1曲目がHERBIE HANCOCKの「MAIDEN VOYAGE」。その頃TOTOの「THROUGH THE LOOKING GLASS」を聴いていて、この曲いいな~なんて改めて思ってたところでしたから、こいつぁ丁度いい!ってんで即買いした次第です…。

ところが…トリオジャズとしてはかなり普通な仕上がりです。確かによくよく聴いてみれば、DENNIS CHAMBERSのドラミングってカウベルの連打なんかも織り交ぜていて、やっぱりいわゆるジャズドラマーとはかなり違う。BRIAN BROMBERGもところどころで聴かせるソロにそれらしさを感じることもあるんですが…。でもやっぱりピアノの引き立て役に徹しているというか、あえて個性をあまり表に出さないプレイに徹しているように見えます。しかもスタンダードな曲ばかりが収録されてはいるものの、結構難解な解釈をしていてメインテーマとなるメロディもかなり崩されているものですからあまり聴き心地がよろしくない。このリズム隊ですからとめどなく攻めてくるような怒涛のプレイの応酬を期待してたんですけどね…肩透かしを食った感じです。

改めて聴いてみると、確かに異色の作品ではあるとは思えるのですが…でもこれがいいと思えるようになるのはまだまだ先のことかな…。

ちなみに輸入盤を買ったんですがプロデューサーが日本人で東芝EMIのリリース。日本の企画モノの逆輸入盤なんだろうか。

ご参考までに。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/583997
試聴もできます。
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THESE ARE THE VISTAS / THE BAD PLUS

2008-01-23 00:16:19 | Weblog
買って失敗したCDシリーズ、その1。
昨日までの来日公演はどうだったんでしょうかね、THE BAD PLUS。

このバンドがデビューしたときはジャズというジャンルを超えて話題でした。一般の新聞のコラムなんかにも取り上げられたりして。音楽誌に限らない雑誌やらでもCD評を見かけたものです。
ハードロックプレーヤーがジャズを演奏するなんてのが一つの売りになってましたね。こりゃジャズとはいえすんごいノリノリでハードなロックスピリッツ溢れるプレーを期待してたんですよ。当時確かBROMBO!を聴いて、トリオジャズってのもなかなかええんではないかい?と思い始めてた時期だったんで、トリオジャズの入門編としてこいつは丁度いい、ということで試聴することもなく、話題だけで買ったCDなんですが…。

…正直萎えました。難解すぎます。確かにところどころに面白みがあるのかもしれない。だけど、改めて今聴いても3人それぞれが好き勝手に楽器をかきならしてる?というようにしか聴こえません。小生にはこの良さが全くわかりません。あれだけいろんなところで紹介されていたアルバムですから聴いた人も結構多いと思うんですけどね~みんながみんな、こいつはいい!なんて言えるほどの普遍性のある音楽なんだろうか。
マスコミに騙されて買ってしまって失敗した1枚であります。
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THE MAKING OF FALLING IN BETWEEN PART2

2008-01-21 22:37:03 | TOTO&FUSION
先日ちょこっと触れた「THE MAKING OF FALLING IN BETWEEN」のPART2が公式サイトで公開されています。
今回はJOSEPH WILLIAMSの参加について、STEVE LUKATHERが語っています。(というか語っているようです…何言ってるのかわからないもので)
PART1の映像にもちょこっとJOSEPHらしき姿が映っていましたが、DAVID PAICH並の巨体だったもので、似ている別人と思ってました。でも…やっぱりJOSEPHだったんですね。
90年代中頃でしょうか、一時期かなり太ったという話もあって実際そういう写真も見かけましたけど、WEST COAST ALL STARSで来日したときに見たらそれほどでもなかったんで、ダイエットしはったんかな~と思ってたんです。でもこの映像では再びかなりいっちゃってますね。とはいえ、最近のTOTOに参加した映像を見るとやはりそうでもない…不思議です。太ったり痩せたりのサイクルがあるんでしょうかね、この人は。でも声の質は相変わらず痩せ型体型っぽい感じですから、小生の頭の中のイメージはTOTOに入った頃のカッコイイイケメンのまんまなんですよ。
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ヤッターマンの歌

2008-01-20 22:52:56 | Weblog
もちろん見ました、アニメ「ヤッターマン」。我々「ヤッターマン世代」(などという言葉があるかどうかはともかくとして)にとってはなんと懐かしくも嬉しい企画でしょう。あの吉本新喜劇を見てるような黄金のワンパターン、あれがいいんです。下手に小細工せずに昔ながらのまんまでやって欲しいですね。

そこで、今巷で物議をかもしているのが「ヤッターマンの歌」。確かに小生のように昔ながらの何も変わらないヤッターマンを期待していた人が多かっただけにその気持ちはわかります。ただ、21世紀のヤッターマンなんですから、せめてテーマソングくらいは今っぽく…という趣旨も理解できないでもありません。
ただやっぱり気になるのはファーストインプレッションでの違和感。曲、というかアレンジの良し悪しはともかくとして、画面乗りが悪いとでもいいましょうか、映像と音楽がどうも噛み合っていなくてバラバラな印象。どういういきさつで音屋吉右衛門という覆面ユニットを採用することになったのかはわかりませんけど、完全なアコースティックアレンジの曲を使うという前提ならば、それに合わせた画面・映像作りであってしかるべきだとは思いますが…。なんとなく、音屋吉右衛門という話題性を後付けで優先したその結果、そのコンセプトにそぐわない映像に無理やり乗せてしまったという感じでしょうか。
もちろん実際に歌っている方々の問題ではなくて、あまりに人気絶大であった歴史的アニメであったが故に、制作側も意気込み過ぎて勇み足をしちゃったのかな?というところですかね。
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