(253)キリングフィールド
四百字詰原稿用紙換算(10)枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
○香山房江(40)
170㎝。37話から登場。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。夫をミサイルで爆殺して今は独身。
藤原清吾(70)
紳士然とした老人。235話で試合を観戦していた房江の熱烈なファン。
藤原の息子、達也(40)見るからに誠実そう。
息子の妻、聖子(40) 170㎝。超美人で誠実そう。
石川翔(17)
大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。修一の友人で101話から登場。
悪相の半グレA、B、C(各25)
半グレの子分達六人。
さらわれた美女(20)

N=ナレーション
1がドアを開けたら房江が満面に笑みをたたえて、
房江「こんにちわ」と言ったので1が驚く。
その刹那、房江の背後から目にも止まらぬ速さで修一が侵入して1の首を刀で「ズシュ」と切断した。
1の首が目を開けたまま宙に飛ぶ。
1が座ってた机に首がドサッと立ち、その音に全員がこちらに振り向く。
首のない1がドアを開けたままの姿勢で立っており、室内に入る藤原、達也、聖子がそれを見てギョッとする(房江と石川は既に入室している)。
携帯を持ったままこちらを凝然と見てる男達を見据え、
修一「首を刎(は)ねられとうなかったら一言も発するな」
修一「詐欺で人を騙すようなやからの言葉など聞く耳をもっちょらんけんの」
1が前のめりにドサッと倒れて側に立ってた聖子が「ひえっ!」と悲鳴を上げる。
その聖子に、
修一「奥さん、音が外に漏れんようにドアを閉めて鍵をかけてもらえる?」
聖子「は、はい」と1の死体が挟まってドアが閉まらないので爪先で恐々死体を「ズズ」と押しのける。
鍵を「カチャ」と閉めて修一に、
聖子「カギをかけました」
修一「はい、ありがとう」
ぼう然とこちらを見てる男達に、刀の切っ先で空いてる場所を差し、
修一「全員こっちにきて俺の周りに輪になれ」
きょとんと修一を見て、
聖子(なにをするのかしら?)
全員恐々と修一を中心に1m半の距離を取って輪になる。
刀をさやに「チン」と納め、
修一「出来るかどうか試したい事がある」
藤原と聖子と共に瞠目し、
達也(いったい何をする気なんだ・・・?)
修一、腰を落として居合の構えをとり「クン」と鯉口を切る。
修一を囲んだ男達が、はっと怯える。
ニャッと笑み、
修一「いまごろ気づいても遅いわい。騙した人等への罪滅ぼしに彼岸へ旅立てや」
修一「むんっ」と気合を発したと同時、目にも止まらぬ速さで刀を抜き1回転して全員の喉笛を切り裂く。
全員の喉に血の筋が滲み出る。
全員が喉から血を吹いてドサドサと倒れる。
藤原、達也、あ然。
聖子の下着がジュッと濡れたのをスカートの下から煽って見た絵。
うっとり修一に見惚れ、
聖子(し、シブい!とてつもなくシブい!)
聖子(こんな途方もない人が現実にいるとは、腰にずんときて潮を吹いちゃった・・・)
感心してパチパチ手を叩き、
房江「お見事!ねえ、いまの技、秘剣渦潮斬りと命名しない?」
「ピュッ」と血ぶりして「チン」と鞘に納刀し、
修一「御随意に」
鼻の穴を膨らませて、
修一「初めて試した技が成功してほっとしており申す」
その修一を見て藤原一家があ然とし、
聖子(大勢殺したのに全く動じないこの人達って・・・)
奥の部屋に続く防音ドアを見て、
修一「さて、肩慣らしがすんだ所で目当てのクソ共とご対面するか」
ドアを見て顔を強張らせ、
達也(あのドアの向うに奴等がいるのか・・・)
修一を先頭に石川、房江らがドアに歩み寄る。
手でドアの感触を確かめ、
修一(ご大層に防音ドアか、中でどんな悪さをしとるんじゃ・・・)
修一、分厚いドアを手前に開く。
次の瞬間、修一、石川、房江は平然としてるが藤原一家は眼前の光景を見て驚愕する。
シングルのマットレスを床に直置きした上でAが薬でラリった美女(20)をバックで犯し、B、Cがそれを慣れた様子で撮影している。
注、ガランとした室内にはマットレスと四人が座れる大きなソファー、ローテーブルがあるのみでマットレスの横に女の衣類が散らかっている。テーブルにはPCと怪しげな錠剤が沢山入ったビニールの小袋が五袋と空のワイングラスが四つとボトルが置いてある。部屋の隅にミカン箱大の段ボール箱が四箱積んであり、それに達也を殴ったゴルフクラブと木刀が三本立てかけてある。Bは撮影、Cは照明係り。美女とAは裸である。
A、女をバックで犯しながら平然と修一達に目をやる。B、Cの反応も同様。
驚愕してる達也と聖子を見て平然と、
A 「よおこそお越し」
A 「お前らがそこにいるって事は、隣の奴等は全滅か?」
そのことを気にもとめず、
A 「出すまで撮影をやめられないからちょっとまっててくれ」
よだれを垂らして朦朧としつつ「うぐう、あ、あ・・・」と呻く美女の顔のアップにAの声、
「これも俺達の大事な収入源なんでな」
戦慄して、
聖子(私もあの時さらわれてたら・・・)
よだれを垂らして朦朧としつつ、ゆさゆさ揺れてる美女の上半身の絵に聖子の呟き、
(薬物を飲まされて犯される映像をネットで売られてたんだわ・・・)
半グレ共を憎々しげに睨み、
聖子(こいつらぜったい許さない)
不敵な表情でA、B、Cに、
修一「俺は待たされるんが嫌いなんじゃ」
A、B、Cが殺気の籠った目で修一を睨む。
居合の構えをとって「クン」と鯉口を切り、
修一「女と繋がっとる一物を斬り落としちゃるわ」
腰を振りながら不敵な目で修一を見て、
A 「商売道具を斬り落とされたら飯の食い上げなんだがな」
修一「やかましいわい!」と抜刀して女との結合部を一閃するが、寸前にAは女から「バッ」と離れて後方に転がり逃げる。
そして「バッ」と木刀を掴む。
美女「いや、入れて・・・」と尻を突き出して腰を振る美女の悲痛な姿を切なげに見て、
聖子(可哀想に、薬漬けにされてセックス中毒になってるんだわ・・・)
怒りの形相で修一と対峙して木刀を「ヒュン」と素振りし、
A 「ビンビンでいいのが撮れてたのにクソがっ!頭をカチ割ってやる」と言ったAの後方でBも木刀を、Cはゴルフクラブを構える。
修一「(不敵に笑み)そうこにゃのう」
修一「女と繋がっちょるクソを斬ったら兼定が泣くわいや」
修一「おれおれ詐欺とAVでごっそり稼いどるようじゃが、この世の春を謳歌できるのも今日までじゃ」
修一「俺が天誅を下しちゃる」
修一の脳天目掛けて木刀を振りおろし、
A 「ぬかしゃがれっ」
修一、木刀が脳天に届く寸前に右横に飛び込んでAの左足首を「スパッ」と切断した。
A 「ぎええーっ」と叫んで前のめりに倒れてきたAに房江が押し倒されて「きゃっ」と叫ぶ。
横倒しになった房江の股の奥が丸見えになった絵のアップ。
それを見てぎょっとした聖子のN『ひえっ!アソコがはっきり見えた・・・』
心配そうに房江の手を取って起こし、
石川「大丈夫ですか、頭を打たなかった?」
房江「ええ、大丈夫よ、まさか私の方に倒れてくるとは」と言いながらスカートのスソを直す房江を不思議そうに見つめ、
聖子(なぜノーパンなの?やった直後ってこと?・・・)
はっとし、
聖子(まさか義父(ちち)と・・・)
聖子(いや、それはないわ。こんな綺麗なひとと絶対ありえない)
聖子(もし仮にそんな事があったとしても済んだらパンツを履くはずだし・・・)
はっと気づき、
聖子(そうか、ノーパンがこの人のポリシーで、人に見られるスリルを楽しんでるんだわ)
〇次の2コマは聖子の想像
ノーパンでデパートのエスカレーターに乗ってる聖子の後ろから変態男がスカートの中をスマホで盗撮してる絵に彼女のN『ノーパンのアソコを覗かれたり盗撮されるのって・・・』
後ろの変態男をチラッと見て頬を染める聖子の顔のアップに『すっごい快感かも・・・』
〇聖子の想像終わり
聖子(よし。私も明日からノーパンで外出しよう。うふ、想像しただけで濡れてきたわ)N『房江のノーパンは妄想たくましい人妻にカルチャーショックを与え、彼女をノーパン生活へと駆り立てたのであったーー』
つづく
四百字詰原稿用紙換算(10)枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である。
登場人物
○香山房江(40)
170㎝。37話から登場。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。夫をミサイルで爆殺して今は独身。
藤原清吾(70)
紳士然とした老人。235話で試合を観戦していた房江の熱烈なファン。
藤原の息子、達也(40)見るからに誠実そう。
息子の妻、聖子(40) 170㎝。超美人で誠実そう。
石川翔(17)
大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。修一の友人で101話から登場。
悪相の半グレA、B、C(各25)
半グレの子分達六人。
さらわれた美女(20)

N=ナレーション
1がドアを開けたら房江が満面に笑みをたたえて、
房江「こんにちわ」と言ったので1が驚く。
その刹那、房江の背後から目にも止まらぬ速さで修一が侵入して1の首を刀で「ズシュ」と切断した。
1の首が目を開けたまま宙に飛ぶ。
1が座ってた机に首がドサッと立ち、その音に全員がこちらに振り向く。
首のない1がドアを開けたままの姿勢で立っており、室内に入る藤原、達也、聖子がそれを見てギョッとする(房江と石川は既に入室している)。
携帯を持ったままこちらを凝然と見てる男達を見据え、
修一「首を刎(は)ねられとうなかったら一言も発するな」
修一「詐欺で人を騙すようなやからの言葉など聞く耳をもっちょらんけんの」
1が前のめりにドサッと倒れて側に立ってた聖子が「ひえっ!」と悲鳴を上げる。
その聖子に、
修一「奥さん、音が外に漏れんようにドアを閉めて鍵をかけてもらえる?」
聖子「は、はい」と1の死体が挟まってドアが閉まらないので爪先で恐々死体を「ズズ」と押しのける。
鍵を「カチャ」と閉めて修一に、
聖子「カギをかけました」
修一「はい、ありがとう」
ぼう然とこちらを見てる男達に、刀の切っ先で空いてる場所を差し、
修一「全員こっちにきて俺の周りに輪になれ」
きょとんと修一を見て、
聖子(なにをするのかしら?)
全員恐々と修一を中心に1m半の距離を取って輪になる。
刀をさやに「チン」と納め、
修一「出来るかどうか試したい事がある」
藤原と聖子と共に瞠目し、
達也(いったい何をする気なんだ・・・?)
修一、腰を落として居合の構えをとり「クン」と鯉口を切る。
修一を囲んだ男達が、はっと怯える。
ニャッと笑み、
修一「いまごろ気づいても遅いわい。騙した人等への罪滅ぼしに彼岸へ旅立てや」
修一「むんっ」と気合を発したと同時、目にも止まらぬ速さで刀を抜き1回転して全員の喉笛を切り裂く。
全員の喉に血の筋が滲み出る。
全員が喉から血を吹いてドサドサと倒れる。
藤原、達也、あ然。
聖子の下着がジュッと濡れたのをスカートの下から煽って見た絵。
うっとり修一に見惚れ、
聖子(し、シブい!とてつもなくシブい!)
聖子(こんな途方もない人が現実にいるとは、腰にずんときて潮を吹いちゃった・・・)
感心してパチパチ手を叩き、
房江「お見事!ねえ、いまの技、秘剣渦潮斬りと命名しない?」
「ピュッ」と血ぶりして「チン」と鞘に納刀し、
修一「御随意に」
鼻の穴を膨らませて、
修一「初めて試した技が成功してほっとしており申す」
その修一を見て藤原一家があ然とし、
聖子(大勢殺したのに全く動じないこの人達って・・・)
奥の部屋に続く防音ドアを見て、
修一「さて、肩慣らしがすんだ所で目当てのクソ共とご対面するか」
ドアを見て顔を強張らせ、
達也(あのドアの向うに奴等がいるのか・・・)
修一を先頭に石川、房江らがドアに歩み寄る。
手でドアの感触を確かめ、
修一(ご大層に防音ドアか、中でどんな悪さをしとるんじゃ・・・)
修一、分厚いドアを手前に開く。
次の瞬間、修一、石川、房江は平然としてるが藤原一家は眼前の光景を見て驚愕する。
シングルのマットレスを床に直置きした上でAが薬でラリった美女(20)をバックで犯し、B、Cがそれを慣れた様子で撮影している。
注、ガランとした室内にはマットレスと四人が座れる大きなソファー、ローテーブルがあるのみでマットレスの横に女の衣類が散らかっている。テーブルにはPCと怪しげな錠剤が沢山入ったビニールの小袋が五袋と空のワイングラスが四つとボトルが置いてある。部屋の隅にミカン箱大の段ボール箱が四箱積んであり、それに達也を殴ったゴルフクラブと木刀が三本立てかけてある。Bは撮影、Cは照明係り。美女とAは裸である。
A、女をバックで犯しながら平然と修一達に目をやる。B、Cの反応も同様。
驚愕してる達也と聖子を見て平然と、
A 「よおこそお越し」
A 「お前らがそこにいるって事は、隣の奴等は全滅か?」
そのことを気にもとめず、
A 「出すまで撮影をやめられないからちょっとまっててくれ」
よだれを垂らして朦朧としつつ「うぐう、あ、あ・・・」と呻く美女の顔のアップにAの声、
「これも俺達の大事な収入源なんでな」
戦慄して、
聖子(私もあの時さらわれてたら・・・)
よだれを垂らして朦朧としつつ、ゆさゆさ揺れてる美女の上半身の絵に聖子の呟き、
(薬物を飲まされて犯される映像をネットで売られてたんだわ・・・)
半グレ共を憎々しげに睨み、
聖子(こいつらぜったい許さない)
不敵な表情でA、B、Cに、
修一「俺は待たされるんが嫌いなんじゃ」
A、B、Cが殺気の籠った目で修一を睨む。
居合の構えをとって「クン」と鯉口を切り、
修一「女と繋がっとる一物を斬り落としちゃるわ」
腰を振りながら不敵な目で修一を見て、
A 「商売道具を斬り落とされたら飯の食い上げなんだがな」
修一「やかましいわい!」と抜刀して女との結合部を一閃するが、寸前にAは女から「バッ」と離れて後方に転がり逃げる。
そして「バッ」と木刀を掴む。
美女「いや、入れて・・・」と尻を突き出して腰を振る美女の悲痛な姿を切なげに見て、
聖子(可哀想に、薬漬けにされてセックス中毒になってるんだわ・・・)
怒りの形相で修一と対峙して木刀を「ヒュン」と素振りし、
A 「ビンビンでいいのが撮れてたのにクソがっ!頭をカチ割ってやる」と言ったAの後方でBも木刀を、Cはゴルフクラブを構える。
修一「(不敵に笑み)そうこにゃのう」
修一「女と繋がっちょるクソを斬ったら兼定が泣くわいや」
修一「おれおれ詐欺とAVでごっそり稼いどるようじゃが、この世の春を謳歌できるのも今日までじゃ」
修一「俺が天誅を下しちゃる」
修一の脳天目掛けて木刀を振りおろし、
A 「ぬかしゃがれっ」
修一、木刀が脳天に届く寸前に右横に飛び込んでAの左足首を「スパッ」と切断した。
A 「ぎええーっ」と叫んで前のめりに倒れてきたAに房江が押し倒されて「きゃっ」と叫ぶ。
横倒しになった房江の股の奥が丸見えになった絵のアップ。
それを見てぎょっとした聖子のN『ひえっ!アソコがはっきり見えた・・・』
心配そうに房江の手を取って起こし、
石川「大丈夫ですか、頭を打たなかった?」
房江「ええ、大丈夫よ、まさか私の方に倒れてくるとは」と言いながらスカートのスソを直す房江を不思議そうに見つめ、
聖子(なぜノーパンなの?やった直後ってこと?・・・)
はっとし、
聖子(まさか義父(ちち)と・・・)
聖子(いや、それはないわ。こんな綺麗なひとと絶対ありえない)
聖子(もし仮にそんな事があったとしても済んだらパンツを履くはずだし・・・)
はっと気づき、
聖子(そうか、ノーパンがこの人のポリシーで、人に見られるスリルを楽しんでるんだわ)
〇次の2コマは聖子の想像
ノーパンでデパートのエスカレーターに乗ってる聖子の後ろから変態男がスカートの中をスマホで盗撮してる絵に彼女のN『ノーパンのアソコを覗かれたり盗撮されるのって・・・』
後ろの変態男をチラッと見て頬を染める聖子の顔のアップに『すっごい快感かも・・・』
〇聖子の想像終わり
聖子(よし。私も明日からノーパンで外出しよう。うふ、想像しただけで濡れてきたわ)N『房江のノーパンは妄想たくましい人妻にカルチャーショックを与え、彼女をノーパン生活へと駆り立てたのであったーー』
つづく