(284)無敵のプライベートジェット機
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
メイド(25)170㎝。CAの格好をした美人。
N=ナレーション&呟き
雲の上を飛ぶA1をロングで描いた絵。
同、機内
頬を染め、恥ずかしそうに修一にミルクが入ったグラスを手渡し、
メイド「お待たせしました。絞りたてのミルクでございます」
修一「(すまして)うむ。かたじけない」
そのやり取りを見て取り乱し、
早苗(ま、まさかほんとに彼女の乳じゃないわよね?!・・・)
遥か前方を航行する大艦隊に気づき、
お春「(平然と)前方に領海侵犯してる艦隊を発見」
注、中国軍の空母、駆逐艦、戦艦などが二十隻隊列を組んで航行している。
リン「えっ」と皆と共に窓の外を見る。
大艦隊を上から俯瞰した大ゴマ。
眼下の大艦隊を見て驚愕し、
リン「こんな大艦隊で他国の領海を我が物顔で侵犯するなんて正気の沙汰じゃない」「どこまで横暴なやつらなんだ」
艦隊を見下ろし、不敵な表情で、
修一「前にも同じ事があったが、よおも懲りもせずなめくさりやがって」
窓外を見て怯え、
リン(まさか艦砲射撃されたりしないだろな?!・・・)
「空母から発艦した戦闘機が二機こちらに向かってきます」とスピーカーから聞こえ、リンの家族は慄くが、修一達は平然としている。
メイドが平然と座席に座ってシートベルトを手に取る。
ベルトを締めるメイドのスカートの奥にTバックが見える艶めかしい絵。
平然とスカートの裾を直してるメイドをあ然と見て、
リン(もしかして、こんなことに慣れっこなのか・・・?)
遥か彼方に二機の戦闘機がこちらに向かってくるのをA1の操縦席から見た絵。
操縦席のお春の股間にタイツがズブリと食い込み陰毛が透けてるのを下方(足元)から煽って見た絵に「ピピピピ」と警告音。
お春「(平然と)ミサイル二機にロックオンされました」
リン「(驚愕し)ひえっ、ロックオン!?」
敵戦闘機が二機同時にミサイルを「シュパッ」と発射する。
窓からそれを見てリン、梅花と共に驚愕し、
詠晴「きゃっ、ほんとに撃った!!」
修一「(呆れ)警告もなしに民間機を攻撃するとは、いかにも奴等らしいのう」
石川「(平然と)電磁バリア放射」
お春「電磁バリア放射」と復唱してスイッチを押す。
A1の機体の全周囲から電磁波が波紋状に放射される。
斜め前方からミサイルが百メートル先に迫ってきたのを見て驚愕し、
詠晴「ひゃっ、もうだめ、命中するっ!!」
次の瞬間、ミサイルがUターンしたので驚き、
詠晴「えっ・・・Uターンした?・・・」
敵パイロット、ミサイルが自分に向かって飛んでくるのを見て目をむく。
慌てて手元の脱出ボタンを押す。
操縦席のカバーが外れると同時にパイロットが二m噴射されかける。
が、ミサイルが命中しパイロットもろとも機体が爆裂する。
リン、二機が爆裂したのを見てあ然とする。
穏やかな表情でリンに振り向き、
石川「ミサイルが電磁バリア内に入ったら電子回路が壊れて発射地点にもどるんです」
リン「(あ然とし)な、なんと・・・」
リン「無敵すぎてもはやゲームみたいですね・・・」
艦隊を見下ろして呆れ、
リン「しかしこんなに堂々と領海侵犯されて、よく日本は反撃しませんよね」
リン「台湾ならとっくにスクランブル態勢にはいってますよ」
修一「(情けなさそうに)まったく。日本の防衛体制のお粗末さには情けなくて愛想がつきるわ」
石川「(少し憤慨して)腰が引けた政府や自衛隊なんかハナからあてにしてないよ」
厳しい表情で艦隊を見て、
石川「日本を舐めるヤツはぼくが許さないからね」と言った石川を見て驚き、
リン(この人でも怒るんだ、そりゃ自国がコケにされたら当然か・・・)
石川「(平然と)ミサイル発射」
驚き、
リン(ひゃっ、ついにミサイル!こりゃヘタしたら戦争勃発・・・)
お春「(平然と)ミサイル発射」と復唱してボタンを押す。
右の翼の外側のミサイルが一基、機体からゆっくり離れる。
スロモーションのように僅かに落下しながら煙を吐いてゆっくり推進する。
突如「シュッ」と猛スピードでくねりながら眼下の艦隊目掛けて飛んでゆく。
緊張してミサイルの航跡を見ながら「ゴクッ」と唾を飲み、
リン(九州が消滅するほどの威力があると言ってたが・・・)
梅花、詠晴も緊張して唾を飲みこむ。
艦の乗組員数人が、飛んでくるミサイルを何だろうという顔で手かざししてボーと見ている。
直後、艦隊の真ん中の戦艦に命中する。「ズズズズーン」という地鳴り音と共に核爆発したかの如く物凄い水柱があがる。
水柱は空に届かんばかり膨れ上がり、全ての船が霧となって霧散する。
リン達はそれを見て驚愕し、スピーカーから「衝撃波がきますので座席につかまってください」とお春の声が流れる。
衝撃波が機体にぶつかり、機体が弾かれたように跳ねたのを外から見た絵。
機内が激しく揺れ、梅花と詠晴がひじ掛けを握りしめて「きやーっ」と悲鳴をあげる。
海底のでこぼこの岩盤が数十キロにわたって円を描いて露出し、破壊した二隻の原子力潜水艦の残骸も見える。
眼下をあ然と見下ろし、
リン「う、海がめくれてゆく・・・」
円を描いて押し出された海水が山のような津波になって外側に広がってゆく。
眼下を見て梅花と詠晴、あ然とする。
津波は高さ一キロにも及び更に外側に向かって広がってゆく。
津波が広がってゆく先に滑走路を備えた巨大な人工島の基地が見える(滑走路には戦闘機が十機並んでる)。
人工島の兵員達が眼前に迫った巨大な津波を見てなすすべもなく立ちすくみ、その後方では大勢の兵員が恐怖に慄き逃げまどっている。
眼下を見て驚愕し、
リン「おおー、人工島が飲み込まれるぞ・・・」
大津波が人工島を飲み込む。
それを見て驚愕するリンの顔。
津波が通り過ぎると人工島が跡形もなく水面下に消え、更に津波は先へと広がってゆく。
あ然とその光景を見て、
リン(なんとスカッとする地獄絵図・・・)
リン(数十年かけて作り上げた艦隊と人工島が泡と消えてざまーみろだ)
リン(こんな一瞬でなにもかもが消滅したら原因の突き止めようがないし・・・)
リン(もし突き止めても、こんなミサイルを持った者に立ち向かえるはずもないだろう・・・)
梅花と詠晴がポカンと眼下を見ている絵にN『結局、津波は三つの人工島を消滅させて、ようやくおさまった』
修一「(眼下を見て感嘆し)いやはや、射精したみたいにスッキリしましたわ」
修一を見て得意げに頬を染め、
早苗(ふふ)
パツパツのジーンズの股部がムギュッと股間に食い込んでるのを下方から煽って見た絵に早苗の呟き、
(わたしの膣(なか)に出したみたいに気持ちいいってことね・・・)
つづく
四百字詰原稿用紙換算9枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。
登場人物
詠晴(ヨンチン。20)
175㎝。ひっつめ髪を後ろでお団子にした清楚な美女。リンの娘。
リン・正雄(70)
170㎝。日台のハーフ。全白髪に近い、まだら白髪で口髭をたくわえた紳士然とした男前。
梅花(メイファ。50)
165㎝。リンの妻。髪をひっつめて後ろでお団子にした清楚な美人で二十五歳位に見える。
石川翔(17)
170㎝。修一と同クラス。101話から登場。大富豪で黒縁メガネをかけた品のいいイケメン。武器の発明で財を成した。
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。
里香(17)
165㎝。23話から登場。清楚な美人でアニメ声。
お春(20)
170㎝、甲賀忍者の末裔で114話から登場。凛とした美人で石川翔の影働きをする使用人。
メイド(25)170㎝。CAの格好をした美人。
N=ナレーション&呟き
雲の上を飛ぶA1をロングで描いた絵。
同、機内
頬を染め、恥ずかしそうに修一にミルクが入ったグラスを手渡し、
メイド「お待たせしました。絞りたてのミルクでございます」
修一「(すまして)うむ。かたじけない」
そのやり取りを見て取り乱し、
早苗(ま、まさかほんとに彼女の乳じゃないわよね?!・・・)
遥か前方を航行する大艦隊に気づき、
お春「(平然と)前方に領海侵犯してる艦隊を発見」
注、中国軍の空母、駆逐艦、戦艦などが二十隻隊列を組んで航行している。
リン「えっ」と皆と共に窓の外を見る。
大艦隊を上から俯瞰した大ゴマ。
眼下の大艦隊を見て驚愕し、
リン「こんな大艦隊で他国の領海を我が物顔で侵犯するなんて正気の沙汰じゃない」「どこまで横暴なやつらなんだ」
艦隊を見下ろし、不敵な表情で、
修一「前にも同じ事があったが、よおも懲りもせずなめくさりやがって」
窓外を見て怯え、
リン(まさか艦砲射撃されたりしないだろな?!・・・)
「空母から発艦した戦闘機が二機こちらに向かってきます」とスピーカーから聞こえ、リンの家族は慄くが、修一達は平然としている。
メイドが平然と座席に座ってシートベルトを手に取る。
ベルトを締めるメイドのスカートの奥にTバックが見える艶めかしい絵。
平然とスカートの裾を直してるメイドをあ然と見て、
リン(もしかして、こんなことに慣れっこなのか・・・?)
遥か彼方に二機の戦闘機がこちらに向かってくるのをA1の操縦席から見た絵。
操縦席のお春の股間にタイツがズブリと食い込み陰毛が透けてるのを下方(足元)から煽って見た絵に「ピピピピ」と警告音。
お春「(平然と)ミサイル二機にロックオンされました」
リン「(驚愕し)ひえっ、ロックオン!?」
敵戦闘機が二機同時にミサイルを「シュパッ」と発射する。
窓からそれを見てリン、梅花と共に驚愕し、
詠晴「きゃっ、ほんとに撃った!!」
修一「(呆れ)警告もなしに民間機を攻撃するとは、いかにも奴等らしいのう」
石川「(平然と)電磁バリア放射」
お春「電磁バリア放射」と復唱してスイッチを押す。
A1の機体の全周囲から電磁波が波紋状に放射される。
斜め前方からミサイルが百メートル先に迫ってきたのを見て驚愕し、
詠晴「ひゃっ、もうだめ、命中するっ!!」
次の瞬間、ミサイルがUターンしたので驚き、
詠晴「えっ・・・Uターンした?・・・」
敵パイロット、ミサイルが自分に向かって飛んでくるのを見て目をむく。
慌てて手元の脱出ボタンを押す。
操縦席のカバーが外れると同時にパイロットが二m噴射されかける。
が、ミサイルが命中しパイロットもろとも機体が爆裂する。
リン、二機が爆裂したのを見てあ然とする。
穏やかな表情でリンに振り向き、
石川「ミサイルが電磁バリア内に入ったら電子回路が壊れて発射地点にもどるんです」
リン「(あ然とし)な、なんと・・・」
リン「無敵すぎてもはやゲームみたいですね・・・」
艦隊を見下ろして呆れ、
リン「しかしこんなに堂々と領海侵犯されて、よく日本は反撃しませんよね」
リン「台湾ならとっくにスクランブル態勢にはいってますよ」
修一「(情けなさそうに)まったく。日本の防衛体制のお粗末さには情けなくて愛想がつきるわ」
石川「(少し憤慨して)腰が引けた政府や自衛隊なんかハナからあてにしてないよ」
厳しい表情で艦隊を見て、
石川「日本を舐めるヤツはぼくが許さないからね」と言った石川を見て驚き、
リン(この人でも怒るんだ、そりゃ自国がコケにされたら当然か・・・)
石川「(平然と)ミサイル発射」
驚き、
リン(ひゃっ、ついにミサイル!こりゃヘタしたら戦争勃発・・・)
お春「(平然と)ミサイル発射」と復唱してボタンを押す。
右の翼の外側のミサイルが一基、機体からゆっくり離れる。
スロモーションのように僅かに落下しながら煙を吐いてゆっくり推進する。
突如「シュッ」と猛スピードでくねりながら眼下の艦隊目掛けて飛んでゆく。
緊張してミサイルの航跡を見ながら「ゴクッ」と唾を飲み、
リン(九州が消滅するほどの威力があると言ってたが・・・)
梅花、詠晴も緊張して唾を飲みこむ。
艦の乗組員数人が、飛んでくるミサイルを何だろうという顔で手かざししてボーと見ている。
直後、艦隊の真ん中の戦艦に命中する。「ズズズズーン」という地鳴り音と共に核爆発したかの如く物凄い水柱があがる。
水柱は空に届かんばかり膨れ上がり、全ての船が霧となって霧散する。
リン達はそれを見て驚愕し、スピーカーから「衝撃波がきますので座席につかまってください」とお春の声が流れる。
衝撃波が機体にぶつかり、機体が弾かれたように跳ねたのを外から見た絵。
機内が激しく揺れ、梅花と詠晴がひじ掛けを握りしめて「きやーっ」と悲鳴をあげる。
海底のでこぼこの岩盤が数十キロにわたって円を描いて露出し、破壊した二隻の原子力潜水艦の残骸も見える。
眼下をあ然と見下ろし、
リン「う、海がめくれてゆく・・・」
円を描いて押し出された海水が山のような津波になって外側に広がってゆく。
眼下を見て梅花と詠晴、あ然とする。
津波は高さ一キロにも及び更に外側に向かって広がってゆく。
津波が広がってゆく先に滑走路を備えた巨大な人工島の基地が見える(滑走路には戦闘機が十機並んでる)。
人工島の兵員達が眼前に迫った巨大な津波を見てなすすべもなく立ちすくみ、その後方では大勢の兵員が恐怖に慄き逃げまどっている。
眼下を見て驚愕し、
リン「おおー、人工島が飲み込まれるぞ・・・」
大津波が人工島を飲み込む。
それを見て驚愕するリンの顔。
津波が通り過ぎると人工島が跡形もなく水面下に消え、更に津波は先へと広がってゆく。
あ然とその光景を見て、
リン(なんとスカッとする地獄絵図・・・)
リン(数十年かけて作り上げた艦隊と人工島が泡と消えてざまーみろだ)
リン(こんな一瞬でなにもかもが消滅したら原因の突き止めようがないし・・・)
リン(もし突き止めても、こんなミサイルを持った者に立ち向かえるはずもないだろう・・・)
梅花と詠晴がポカンと眼下を見ている絵にN『結局、津波は三つの人工島を消滅させて、ようやくおさまった』
修一「(眼下を見て感嘆し)いやはや、射精したみたいにスッキリしましたわ」
修一を見て得意げに頬を染め、
早苗(ふふ)
パツパツのジーンズの股部がムギュッと股間に食い込んでるのを下方から煽って見た絵に早苗の呟き、
(わたしの膣(なか)に出したみたいに気持ちいいってことね・・・)
つづく