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数社でボツになった漫画シナリオ

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・。

愛がイク(293)   大猟奇殺人事件

2025-02-23 16:07:22 | 漫画のシナリオ
(293) 大猟奇殺人事件

四百字詰原稿用紙換算13枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。

登場人物
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。

悪相のアラブ人のボス(40)

アラブ人のボスの女(25)

子分のベトナム人とミャンマー人達五人。

その他、窃盗団多数。


N=ナレーション&呟き

注、夜の闇に包まれたヤードの建物内にはボスの寝室と子分達が寝る大部屋があり、皆ベッドで寝ている。双方の寝室は食後の食器や
ゴミが大量に散乱し物凄く不潔である。

   汚い部屋で子分達五人が各々のベッドで爆睡してるのを、修一と早苗がドアを開けた入り口に立ってあ然と見ている。

修一「(部屋の汚さに呆れ)ワレら、よおこんな不潔なとこで寝られるもんじゃのう」

   修一の声に子分達が驚いて飛び起きる。

   物凄い悪相で睨む子分達に、
修一「ダニをものともせんワレらの抵抗力と強靭な皮膚が羨ましいわい」

修一「俺なんか蚊に一か所噛まれただけで失神するのに」と聞いて早苗が「くっ」と吹く。

   子分が何か言いかけるのを掌を向けて遮り、
修一「しゃべるな!」

修一「口を開くなよ。歯もろくに磨いとらんのじゃろが?」

修一「俺はひ弱じゃけん、お前が吐く香辛料くさい二酸化炭素を吸うたら即死するけんの」

早苗「ぶひっ」と吹いて「ひっ、い、息がつげない・・・」と苦し気に腹に手を当てて腰を折り曲げる。

   思いついたように、
修一「あっ、そうか、ダニ同士は共食いせんのか?」

   あまりのおかしさに、
早苗「ぐはっ・・・」と両膝をついて身悶えして苦しがる。

修一「(真剣な顔で)もし共食いするんじゃったらダニなんかこの世に存在せんもんのう」

   あまりのおかしさに額を「ゴン」と床に打って悶絶し、
早苗「ひっ、腹筋が・・・つる・・・」

   不潔なベッド周りの絵に修一の「殺れ」という声とギロチンが「ヒュン」と飛ぶ音。

   五人の首が一斉に「ボト」「ボト」「ボト」と落ちるのを見つつ、指で涙を拭いながら肩を震わせ笑い泣きして、
早苗(し、修ちゃんが・・・真面目な顔して言うから・・・)

〇ボスの寝室

   ベッドで頭の後ろに両手を当てて目を閉じ陶然としてるボスの腹の上で女が腰をクイクイ振っている。

   ギロチンが「ヒュン」と飛び、女の首が切断される。

   動きが止まった女の下半身の絵。

   不審に思ったボスが目を開ける。

   腹の上の首のない胴体を見て「ひっ」と叫んだ瞬間、ギロチンに首を切断される。

   ヤードの門の外からアパッチにまたがって建物を眺め(早苗が運転席)、
修一「ヤードをきれいさっぱり吹っ飛ばしたいが、盗まれた人の大事な車があるからそうもいかんのが辛いとこよのう」

   ヤード内の高級車の絵に会話、
  「盗難車が持ち主に返されてからまた爆破しにくればいいじゃない」

  「そうじゃね。さて、次のヤードに行く前になにか腹に入れとこうか」

   ジョリーパスタの看板の絵。

   窓際のテーブルに向かい合って掛け、楽しそうに語らう二人をガラス越しに外から見た絵。

注、店内はほぼ満員で全員がレオタード姿の早苗を注視し、男は欲情の目で、女は奇異な眼差しを注いでいる。

   客全員がぽかんとした顔で早苗に見惚れている絵。

   「おまたせしました」と女店員が修一の前に野沢菜明太子おろしスパゲッティ、早苗の前に生ハムと赤エビの大葉ジェノベーゼを置く。

   野沢菜明太子おろしスパゲッティの絵に修一の声とN、
  「これこれ、これが食べたかったんじゃ。一時メニューから消えてたが、また復活したとは嬉しい限り」N『野沢菜明太子おろしスパゲッティ』

   生ハムと赤エビの大葉ジェノベーゼの絵に早苗の声とN、
  「修ちゃんはほんとに麺類が好きよね」N『生ハムと赤エビの大葉ジェノベーゼ』

   寄れてヒモ状になったレオタードが食い込んだ股間をテーブルの下から見た絵に早苗の声、
  「麵類と私と、どっちが好き?」

   美味しそうに食べながら、
修一「そりゃ早苗に決まっちょろうが。麺は俺を愛してくれんし気持ちの良い穴もないけんね」

注、この時点からテーブルの上にはスパゲティ以外にピザとサラダ、スープが乗っている。

  「くっ」と吹いて頬を染め、
早苗「ねえ何度でも聞きたいの。そんなに私のアソコは気持ちいい?」

   麺をツルツルとすすって純真無垢な顔で早苗を見て、
修一「うん。最高に気持ちいい。いま早苗のマ〇コの匂いを思い出したら我慢汁が漏れたわ」

早苗「(頬を染めて感激し)嬉しい・・・」

   愉悦に浸り、
早苗(普通なら、しらふでこんな臭いもの舐められないのに)

   乳首が透けた豊かな胸の絵に早苗の呟き、
  (修ちゃんは顎が外れそうになるまでナメてくれるもの・・・)

   早苗の斜め向こうに掛けてる厭らしい男客Aが首を斜めに傾げて早苗の股間を覗き見て、
男客A(なんて挑発的な恰好してんだよ、おい、もっと脚を開いてマ〇コを見せろ・・・)

   向こう側の席から早苗に見惚れ、
男客B(一度でいいからあんな引き締まった身体の美人とやってみてえー・・・)

   テーブルの下の早苗の艶めかしい太腿の絵に男客Bの呟き、
  (それが無理なら汗まみれの腋と足の指を舐めさせてくれ・・・)

   ふっと外に目を向けた向こうにラブホテルのネオンが見え、恥じらいつつ、
早苗「食事を済ませたらあそこに行く?」

   ネオンに目をやって顔を左右に振り、
修一「とんでもない」

修一「客のほとんどが変態行為をしてるマットレスがどんなに不潔か想像したことある?」

   ホテルの部屋で男の前でベッドに仰向けに寝た女が両の足を手で持ち上げてジャーと勢いよく潮を吹いてる絵に早苗の声、
  「・・・言われてみれば、人間が出すあらゆるものが付着・・・」

   おぞ気をふるい、
早苗「やだー、そんなの想像したくもないわ」

修一「じゃろ?」

   ベランダの戸を閉めた修一の部屋でマットレスを横に立ててバルサンをモクモクと焚いてる絵に修一の声、
  「マットレスを横に立てて三ヶ月おきに年に四回バルサンを焚く俺の家のベッドが一番清潔なんじゃけん」

   感心し、
早苗「ほんとに修ちゃんは潔癖症よね」(なのに風呂に入る前のアソコを舐めたがるとはこれいかに・・・?)

   楽しそうに語らい食べる二人をガラス越しに外から見た絵。

   住宅街。ベランダが生活道路に面して建つ一フロアーに三軒ある三階建ての鉄筋アパートの外観。

   三階の真ん中だけがベランダを開け放してある絵。

   その六畳の室内にはアジア系と思しき悪相の男が四人、扇風機を回してパンツ一枚で雑魚寝しており、ベランダの外で「ヒュン」「ヒュン」と耳障りな音がしている。

   一人が目を覚ましベランダの外を訝し気に見やる。

男 (さっきから何の音だ、うるせえなあ・・・)と眠そうに首を搔きながらベランダに出る。

   男がベランダから首を突き出して中空を見やるとアパッチに乗った早苗と修一が冷ややかに見つめてる。

   男がギョッとした瞬間に「ヒュン」と音がしてギロチンに首を切断される。

   男の首が「ガヅッ」と道路に落下して一回転して止まる。

   室内で三人が首を切断されてる絵。

   闇に沈む別のヤードの外観。

   その建物内でアラブ系とアジア系がごったまぜの六人の首と胴体が転がってる絵。

   更に別の闇に包まれたヤードの外観。

   その建物内で人種がごったまぜの十人の首と胴体が転がってる凄惨な絵にN『このあとも夜明けまで残りのヤードと窃盗団のアジトを襲撃し、ぜんぶで53人の首を切断した』

   早朝。コメダ珈琲の前にアパッチが停めてある絵にテレビニュースの音声、
  【本日未明、大変ショッキングな猟奇的殺人事件があちこちで頻発しました】【被害者はみな不法滞在の外国人でーー】

   同、店内

   天井に吊るされたテレビで司会者が悲壮な表情で【車の窃盗団とヤードの経営者とみられ、全員が首を切断された遺体で発見されました】

注、店内はモーニングを食べる中高年で満員で、皆テレビにくぎ付けになっている。

   尚もテレビ画面の司会者の言、
  【なお、首の切断面があまりにも綺麗すぎることから】【地球に存在する凶器ではなく地球外生命体の仕業ではないかとの見方もあ
ります】

   ゆで卵を食べながらテレビに見入り、
老人A「宇宙人の仕業ってか?そりゃ突飛だが大いにありえるぞ・・・」

老人A「あんな離れた場所にある複数のヤードと窃盗団のアジトを一時に襲撃するなんて人間ワザじゃないもんな・・・」

   向かい合って掛けた老人BとCが、
老人B「不法滞在の窃盗団なんか皆殺しにすればいいんだよ」「刑務所に入れても税金で面倒をみさせられるんだしな」

老人C「なんにせよ、盗まれた車を取り戻せてみんな喜んでるだろな」

老人B「いっそ宇宙人が日本中の悪人を根こそぎ始末してくれればすっきりするんだがな」

   夫人と向かい合って掛けたDが、
老人D「これに恐れをなして車の盗難が減るなら、宇宙人に大感謝だよ」

夫人「ニュースをみた窃盗団たちは、さぞや怯えてるでしょうね」

   寄れてヒモ状になったレオタードが食い込んだ股間をテーブルの下から見た絵に早苗と修一の声、
  「ふふふ、まさか宇宙人の仕業にされるとは思いもよらなかったわ」

  「まさに好都合じゃわい」

注、二人のテーブル上にはモーニングセットとドリンク、ミニサラダ、コールスローサラダが乗っている。

   トーストを食べながら、
修一「今後も宇宙人の窃盗団狩りは続くけんのう」

   コメダ珈琲の前に停めたアパッチの絵。

   店内天井の絵に修一の声、
  「さてーー」

修一「俺の家に帰ってひと眠りするか。食べたら眠気がさしてきたわ」

早苗「はい。私も徹夜はちょっとこたえたわ」

   と修一と共に立ち上がった早苗を見て老人たちが一斉にオオと言う顔で目を奪われる。

   横を通る早苗の股間を見てゴクリと唾を飲み込み、
老人A(朝から眼福眼福・・・)

   横を通った早苗のレオタードが食い込んだ尻を目で追って手を合わせ、
老人B(こんな美人の観音様を拝めるとはありがたや~南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・)N『このあと観音様が汁だくになって酷使さ
れるとは夢想だにしない老人達であったーー』

                 つづく

愛がイク(292)  外国人窃盗団

2025-02-10 13:06:33 | 漫画のシナリオ
(292)外国人窃盗団

四百字詰原稿用紙換算10枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり、季節は常に真夏である。

登場人物
桧垣早苗(25)
170㎝。スタイル抜群の清楚な美人。体育教師でテコンドー二段。長い髪をひっつめて束ねている。

悪相のベトナム人A、B。ミャンマー人Cと計三人の車泥棒(各々25)。


N=ナレーション&呟き

   月に雲がかかり不穏を感じさせる夜空の絵に修一のN『昔から車泥棒はいたが近頃の高級車だけが大量に盗まれるのは外国人窃盗団が暗躍してるからだ』『おれが〆ちょる日本で我が物顔に振る舞うクソどもに天誅を下しちゃる』

   深夜。閑静な住宅街を怪しげな車がゆっくり走行している。

注、車内にはベトナム人A、B。ミャンマー人Cの計三人が乗っている。

   ある一戸建ての家の前の青空車庫にランクルが停めてある絵。

   その前に車が音もなく停まる。

   Aだけが降りると車はゆっくり走り去ってゆく。

   20m上空からアパッチに乗った修一と早苗がそれを見下ろし、
修一「やっぱりあのランクルが狙いか」

注、アパッチの屋根は取り外してある。修一は半袖Tシャツに長ズボン。後ろから修一の腰に抱き着いている早苗は肩に吊るしたホル
スターにマグナム銃を二丁ぶち込み、腰骨が見えるほど股繰りのえぐれたパツパツの黒のノースリーブのレオタードを着用。背中は尻
の割れ目が見えるほど深くえぐれ、生地が薄くノーブラ、ノーパンなので乳首と割れ目がくっきり透けて見える。


   早苗と下を見下ろし、
修一「昼間からこの辺を何度も周回して怪しいとおもってたが的中したのう」

   早苗の豊かな胸が修一の背に押し付けられてむぎゅとひしゃげてる絵に彼女の声、
  「今回はわざと人目につくように死体を放置するのよね」

   Aが仰向けになってランクルの運転席の車体の下に潜り込む絵に修一の声、
  「うん。日本に巣くう窃盗団たちに車泥棒の末路を知らしめるために徹底的に残酷に殺しちゃる」

   夜空の絵にN『このあたり一帯で車泥棒が頻発し、不法滞在のアジア系が怪しいと目星をつけた修一は数日まえから奴らの動向を探っていたのだ』

   アパッチの風防に向かって、
修一「このへん一帯の防犯カメラを切断してくれ」と言うと風防から「防犯カメラを切断しました」と応答あり。

   「コンッ」と音がしてランクルの運転席側のドアロックが跳ね上がる。

   Aが車体下から這い出てくるのを、5m上で停止したアパッチから二人が冷たい表情で見下ろしており、修一の顔の横でギロチンが旋回している。

注、今回は初めから最後までギロチンが修一の頭上で旋回している。

修一「殺れ」と言った瞬間に、ギロチンがヒュンと飛んで行く。

   Aが運転席側のドアノブに手を掛けた瞬間、ギロチンが首を切断して飛び去る。

   ドアノブに手を掛けたままのAの胴体から首が「ボトッ」と落ちる。

   その首無し胴体を別の角度から見た大ゴマ。

   仲間の車がランクルから50m離れた先の電柱の横に停まってるのを後方から見た絵。

   車内ではB(運転席)とC(後部席)が心配そうに後方を見ている。

   早苗がいきなり後席のドアを開けて乗り込んでCの頭に銃を突きつけ、同時に修一も助手席に乗り込んでBの喉仏を引っ掴み、
修一「はい、そのまま。騒ぐな」

   喉仏を引っ掴まれて目をむくBに、
修一「わりゃベトナムか」

B 「うぐむうう」と呻いて頷く。

   後席のふてぶてしい面で睨んでるCに、
修一「われはミャンマーか」

   Cが修一に蛇のような目で睨み返すのを見て、早苗が修一を伺いみる。

修一「死ぬ直前までその気色悪い目つきで睨み返せたら褒めちゃるわ」

   修一、早苗に頷く。

   早苗、Cの膝に銃口を押し付けて「ズドーン」と撃ち抜く。

   気が狂わんばかり目をむいて、
C 「ぐぎえーっ!」と絶叫する。

   おどけた顔でCに、
修一「どや?日本人はちょろいか?」

   涙と鼻水を流し、
C 「そ、そんなことありませんーっ」

修一「(がっかりし)なんじゃ、もう気色悪い目つきはおしまいか?」という修一の横でBが恐怖に慄いている。

修一「もう一回、質問のやり直しじゃ。われは不法滞在のミャンマーか」

C 「そ、そうです、医者に、病院につれてってください」と泣き叫ぶ。

修一「なにが病院じゃ。保険証もないくせにハナから治療費を踏み倒す気じゃろが」

修一「人が苦労して買った車を盗みやがって、盗られた者のショックが、おどれらにゃ想像もつくまいが」

修一「(Bに)この車も盗んだんじゃろが?」

B 「(項垂れて頷き)すみません・・・」

   Cに、
修一「盗んだ車をどこのヤードに運ぶんな?」

C 「そ、それだけはいくら脅されても言えません・・・」

   飄々とした表情で、
修一「べつに脅すつもりはないんじゃ。殺すつもりなんじゃ」

   修一が助手席のドアを開けて外に出るのを見てCがギョッとする。

   早苗の股間のタイツが「ジュッ」と濡れる。

   陶然とし、
早苗(ああ、何度きいても修ちゃんの話し方はシビれてイキそうになる・・・)

   Cの髪の毛を引っ掴んで車から引きづり下ろして立たせ、頭上で旋回してるギロチンに、
修一「殺れ」と命じる。

   ギロチンが「ヒュン」とCの首を切断して飛び去る。

   早苗に銃を突きつけられて車外に出されていたBの足元に首がごろっと転がり、胴体も「ドサッ」と倒れる。

   BがCの首をぼう然と眺めて「ジャー」と失禁したのを見て、
修一(危なかったー、シートに失禁されたら車の持ち主が泣くとこじゃったわ)

   Bをねめつけ、
修一「車をここに放置しといたら警察が見つけて持ち主に帰してくれようで、のお!」

B 「(慄き)すみません・・・」

修一「(情けなさそうに)言うだけ虚しいが」

修一「おどれらには祖国や日本に住む同胞に恥をかかせたくないという意識はないんか!」

早苗「修ちゃん、こいつらに何を言っても無駄よ。早く首を切断しちゃおうよ」と言ったのでBが目をむいて慄く。

修一「(Bに)はい、ラストチャンス」「ヤードの場所と仲間の住所を吐いたらお前だけは許してやる」

   信じられぬような目で、
B 「ほんとに許してくれるんですか?」

注、早苗がアパッチを運転し、後席の修一が左手でBの足首を掴んで逆さにぶらさげて空を飛んでいる。
注、塀で囲んだ広い敷地のヤードには大量の車が積みあげてあり(高級車は地面に停めてある)、突き当り奥に住居を兼ねた工場が建っ
ている。


   ヤードの手前10m上空でホバリングしてる修一達を背後から見た絵にN『こいつが取引してる六ケ所のヤードと窃盗団の潜伏先をすべて白状させ、まず一つ目のヤードに到着した』

修一「(Bに)ここか?」

B 「そ、そうです・・・」

   修一が手を離すと同時に「殺れ」と命じるとギロチンが落下するBを「ヒュン」と追いかけて首を切断する。

   ヤードの半開きになった門の外にBの首と胴体が転がっており、その側にアパッチが静かに着地する絵に修一のN『こいつを門の外に捨てたのは、明朝、通行人が見つけて通報するのを見越してのことだ』

   大量の車を積み上げてあるヤードの外観にN『車の窃盗団を狙った猟奇事件と報道されれば、窃盗団が日本をカモにするのを躊躇するのを期待してのことだが』

   尚も同様の絵にN『ま、躊躇するいとまも与えず、一人残らず殲滅しちゃるがの』

   ヤード内にアルファード、ランクル、ベンツ等高級車がびっしり並んでる絵。

   ヤードの奥に闇に包まれた不気味さが漂う工場が建っている。

   二人がヤードの中を建物に向かって歩みながら高級車を見やり、
修一「よおもこんなに高級車ばっかり盗みやがったの」

早苗「盗まれた人の悔しさを想像したら涙がでそうだわ」

   ヤードの建物に向かって二人並んで歩く後姿の絵(修一の頭上でギロチンが旋回し、早苗の尻にはレオタードが寄れてヒモのように食い込んでいる)。

   レオタードが食い込んだ物凄く卑猥な尻の絵に早苗の声、
   「ねえ」

早苗「(目を爛々と輝かせ)修ちゃん」

修一「うん?」

早苗「わたし、いますっごく生きがいを感じてるの」

修一「くっ」と吹き、早苗の尻に手をやる。

   レオタードの股部に指を入れて性器を触ると「グチュッ」と音がして早苗が「うっ・・・」と呻く。

   性器を触られて喘ぎ顔をしてる早苗と見つめあい、
修一「わかっちょる。俺といたら一生たいくつさせんけんね」

               つづく