タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

宍道湖の渡り鳥   ~コガモ~

2013-02-10 | その他

 

 
紅梅の、淡いピンクの、春そこに。
立春を過ぎても、春とは名ばかりと言いますが、さすが東京は暖かい、上野の地で梅の春(開花)に、運良く出会うことが出来ました。紅梅の淡いピンクは、春そのものを感じさせて...
 

                                                                                                                  (2012・2・7の絵日記)

宍道湖の水辺に遊ぶコガモ達、色々な種類の渡り鳥が無数に

泳いでいる。

じっと見ていると、この2羽のコガモには、ちょっとよそよそしい

ところがあって、どうも、つがい鳥ではない様だ!

コガモは、一夫一妻制の様なので間違えたら、それこそ大変な

こと、春になっても一緒に帰ってもらえなく(北帰行)なってしまう。

カモ達は、ラムサール条約で手厚く保護されているから、人間の

すぐ身近なところで心して越冬し、当分、我々の目を楽しませ

てくれている。

        ~今日も良い一日を~


~人目を偲んで咲く椿・・・『隠れ磯』~

2013-02-08 | 植物

椿咲くこの季節、鉢植えの「隠れ磯:かくれいそ」の可憐な花が、床

の間の一隅を照らしています。

椿は、「春の木」と書いて、春告げ花でもあろか! 「隠れ磯」・・・何

やら訳ありn様な花の名?(別名:武士椿とも呼ぶとか)

それに普通の椿とは少し違った、小豆色の花びらに白い縁取り、は

っきりした丸く筒状の黄色い雌べが人目を引くこの椿、調べてみた

名の由来は分からず仕舞い、ただ、品種は『日本の誉』の枝変

種だそうで(『日本の誉』は、絞臘月:しぼりろうげつの枝変り品種)、どこか神秘

な花、その昔、離れ小島のれ磯に、人目を忍んでひっそりと咲いてい

る姿が、連想される(誰が・・・(笑))可憐な花です。

         ~今日も良い一日を~



 

 


2月7日(木)のつぶやき

2013-02-08 | 植物

雲の上は いつも真っ青 お陽さまが降り注いでいる! goo.gl/FoJ0a


♪雲の上は いつも真っ青 お陽様が降り注いでいる! goo.gl/kI1i4



♪雲の上は いつも真っ青 お陽様が降り注いでいる!

2013-02-07 | 風景

久し振りの上京も、東京は生憎の吹雪で最悪の天候、羽田発(雲行

1669便出発も怪しくなってきた、まだ午後1時過ぎだと云うのに、辺

りは薄暗く、滑走路には誘導灯が点灯している。

出発便を早目(変更して)、さらに約20分遅れてやっと離陸悪天候で

体を大きく揺らしながらも、高度1万メートルの高空へと一気に突き抜

て行くと、何んと! そこは別世界。

足下には、一面ふわふわとした綿を敷き詰めた様な雲の絨毯と、遥か彼

真っ青な空と太陽があるだけ、ゼット音さえ無かったら、ここは無の

世界」の様だ!

いつかフライトの楽しみは「視点を変えて下界や日常を俯瞰できるこ・・」

と書た事があるが、今、改めて気付いた。・・・・それは、地上がいかに暴

風・雨・雪の嵐であろうとも、「雲の上はいつも真っ青、お陽様が降り注いで

いる」と云うことだ。

この青空の様に、視点を変えて物事を俯瞰し、前向きな気持ちになれば、お

のずと未来が明るく開けて来ると云うものだ!

そんなことを思いながら、機窓からぼんやりと外を眺めていると、イヤホンか

流れて来る音楽さえも、いつもと一味違って聞こえるから不思議である。

       ~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 


白鳥は悲しからずや 空の青海のあをにも染まず 漂う (若山牧水)

2013-02-05 | その他

いつ頃からなのか、いつ見ても一人ぼっちの白鳥が、宍道湖(佐田川河口付近

に住み着いています。

昼間は、宍道湖に浮かぶカモ達(渡鳥)の間を、優雅に泳ぎ回り、時間が

ると岸辺に近付いてきて、近所の人の手から餌を与えられて、文字通りの上

げ膳据え膳の可愛がり様だから? ここに居付いてしまったようです。

近くの湿田には、毎日数百羽のコハクチョウが餌を求めて通って来るのに、

この白鳥一向に仲間に関心を示すこともなく・・・・・警戒心が無くて人懐こい

ところから、きっとここに居付く前、どこかで飼われていたのでしょうか?

春三月には、仲間達が一斉に北帰行を始めると、この白鳥も急に淋しくなる

事でしょう!

            ~今日も良い一日を~


~希望の春は もうすぐそこに~

2013-02-04 | 植物

ここのところ2~3日、比較的暖かい日が続いています。

しかし、まだ立春(2・4)とは名ばかり、宍道湖の畔の公園を散策

していると、芝の陽だまりには「星の瞳」「瑠璃唐草」(オオイヌフグリ

の薄紫色の可憐な花が、辺りいっぱいに咲き乱れています

「今日も寒いな~・・・」と、口癖のように言いながら過ごしてきた、この

も、この花を見つけると「春はもうすぐそこに来ている・・・」と感じら

れてれしくなってしまいます。

       ❤今日も良い一日であります様に❤

         ~今日も良い天気、嫁が島の見える公園を散歩中~ 


映画「山桜」  ~田中麗奈・東山紀之~

2013-02-03 | その他

昨夜は、藤沢周平原作の短編小説『時雨みち』を基に、篠原哲雄監督によって映

画化された「山桜」を観ました。

私は映画大好き人間で、初めて映画を観たのは、からかれこれ60年前、子供の

頃は、学校の講堂等を利用した年数回の上映会に、そして街の映画館通い、さら

にビデオ時代に入ると、レンタル店に足げく通い、どれだけの映画を観て来た事で

しょうか。

若い頃は洋画中心でしたが、歳とともに邦画も観る様になり、その後しばらく映画

から遠ざかっていた間に、私の好きな藤沢時代小説の映画化が、沢山あり、中に

まだ観ていない作品も、数本あることから楽しみにしています。

『山桜』は、江戸時代後期の海坂藩(山形・鶴岡市周辺か?・・・ちなみによく舞台となる海坂(うなさ

か)とは:海の水平線の丸味を意味するとか)を舞台に、不幸な結婚生活を送る女性、野江(田

中麗奈)は里帰りの途中、山桜の花で花曇り木の下で、かつての縁談話の中の一

人の武士、手塚(東山紀之)との運命的な出会いをする。 

つらい日々に耐える絶望的だった人生に、淡い光を見い出していく姿を静かな映像

で描かれている。(起伏のない静かなストーリー展開には、賛否両論あると思われるが?

この作品は、従来の藤沢映画?の映像美を駆使した作品とは趣を異にし、藤沢の原

作にかなり忠実に描かれていて、台詞も原作そのままに再現されている場面が多い

など、藤沢ファンの私的には、非常に好感のもてる作品となっていました。

         ~今日も良い一日であります様に~

 

 

 

 


♪安来千軒 名の出たところ 社日桜に 十神山~

2013-02-01 | 風景

水鳥遊ぶ安来港、対岸には「♪安来千軒 名の出たところ 社日桜に 十神山~」

安来節に唄われている、十神山(とかみやま)が望まれる波静かな内海です。

『出雲風土記』では、「研神:とがみ」山と呼ばれ、十柱の神々を祀った事がその名

の由来と言われています。(今は山の途中に、小さな祠があるだけ・・・)

今日は、この時期滅多にない好天に恵まれて、港内では白鳥やカモなどの水鳥が

持ち良さそうに泳いでいます。

一見、島の様に見える「十神山」ですが、その昔は城のあった山で、陸続きとなって

ます。

この山は、室町時代・松田氏によって築かれた「十神山城」が在り、その富田城を

居城とする守護代・尼子氏との戦いで落城し、尼子氏支配の中海の水運を抑える要

衝「尼子十砦」の一つとしての役割を果たしていたが、「毛利・尼子の戦い」に敗れ、

徳川の世では「一国一城令」によって廃城となっています。

今は、こんなに静かで長閑な風景ですが、ここも、その昔は出雲地方の覇権を懸

た戦い繰り広げられていた、「兵どもが夢のあと」なのですネ。

 

                 ~今日は、お父さんと一緒に安来に来ています~