第73回奨励会三段リーグの15・16回戦が19日に行われ、宮嶋健太三段(24歳)が連勝し14勝2敗。2局を残して2位以上が確定し、四段昇段を決めた。
宮嶋新四段は大野八一雄七段門下。2011年に奨励会に入会し、苦節12年で大願を成就した。大野七段は多くの弟子を取っているが、棋士は初めて。大野七段もさぞ喜んでいると思われる。私も宮嶋四段とは面識があり、確か角落ちで1局教わったことがある。
前述のように、これまで多くの奨励会員が退会したので、私がその立場だったら素直に喜べないと思うが、大野門下にはそういうケチな性分の男はいないだろう。
宮嶋四段が、これから何が楽しみかといえば、三段リーグの残り2局を気楽に指せることだ。もちろん1位通過をすれば順位戦の順位が1枚上がるのだが、それは置いといても、こうした状況で指せる三段リーグはめったにない。伸び伸びと指して、リーグタイ記録の16勝を狙ってみようか。
宮嶋健太四段、おめでとうございます。
宮嶋新四段は大野八一雄七段門下。2011年に奨励会に入会し、苦節12年で大願を成就した。大野七段は多くの弟子を取っているが、棋士は初めて。大野七段もさぞ喜んでいると思われる。私も宮嶋四段とは面識があり、確か角落ちで1局教わったことがある。
前述のように、これまで多くの奨励会員が退会したので、私がその立場だったら素直に喜べないと思うが、大野門下にはそういうケチな性分の男はいないだろう。
宮嶋四段が、これから何が楽しみかといえば、三段リーグの残り2局を気楽に指せることだ。もちろん1位通過をすれば順位戦の順位が1枚上がるのだが、それは置いといても、こうした状況で指せる三段リーグはめったにない。伸び伸びと指して、リーグタイ記録の16勝を狙ってみようか。
宮嶋健太四段、おめでとうございます。
新四段、本当に良かったですね。
宮嶋新四段は、岐阜出身で、藤井先生と同じ東海地方在住なので、子供の頃から接点があったようです。
新四段の朝日新聞インタビューを読んで驚いたのが、新四段は、藤井先生の公式戦の記録係をたくさん務めたらしいのですが、藤井先生の公式戦の後、二人で将棋を指していたことです。
記録係をした新四段もお疲れでしょうし、対局をした藤井先生も疲労困憊でしょう。なのに、その対局の後に、また二人で将棋をするなんて、お二人ともどれだけ将棋がお好きなんでしょうか。素晴らしい情熱です。
藤井先生の対局後に、ふたりが将棋を指したというエピソードですか。
この類の話、けっこうありそうな気がするんですよね。
私は、植山先生、大野先生、中井先生の将棋合宿に何度か参加したことがあるのですが、食事と睡眠以外は、将棋三昧でした。
棋士と将棋ファンは、心底将棋が好きなのです。
永瀬先生も、「正月という概念を捨てた」とおっしゃり、大晦日も元旦も研究会をしているそうですし、将棋には、それだけの魅力があるのでしょう。
自分も、昨日、うっかりパソコンを覗いてしまったら、ちょうど、日本シリーズ 永瀬VS山崎をやっていて、(やらなければいけないことが山のようにあったのに)ついつい全部見てしまいました。
将子さんの将棋好きも相当なものです。私たち将棋仲間は、度を越す将棋好きを、敬意をこめて「将棋バカ」と呼んでいますが、将子さんにも十分、その呼称を与えられます。
日本将棋連盟は、素晴らしき観る将を得ました。
ついに、今日から、王位戦第5局が始まりましたね。
今のところ、AI的にはほぼ互角のようですが、佐々木先生が大長考で封じ手をされました。どうなるんでしょう。
明日は、ほとんど外出なので、夜、ABEMAの追っかけ再生で観ることになりそうで残念です。
あ、棋王戦超決、伊藤匠先生が郷田先生に勝たれて、また一つ、駒を進めましたね。伊藤先生、強豪相手に13連勝中です。
これは、藤井先生との竜王戦、間違いなく熱い戦いになりますね。
王位戦は、佐々木先生の意欲的な指しまわしが印象に残りました。2日目は大熱戦になるでしょう。
伊藤先生は、もはや誰に勝っても驚きません。まだまだ先は長いですが、挑戦候補のひとりには、間違いありません。