一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

令和

2019-04-02 00:03:57 | プライベート
1日午前11時40分過ぎ、新元号が発表された。
「令和」
である。
当日も私は不本意ながら自宅にいたが、発表予定の11時30分になっても菅義偉官房長官が現れず、そのうち私は便意を催してきて、便所に行くか相当迷った。踏ん張っているうちに世紀の瞬間に立ち会えなかったら、一生の不覚になるからだ。
しかし便意には勝てず、私は便所に駆けこみRadikoをつけたが、繋がらない。AbamaTVも同様である。みんな外出先で聴取しているのだ。
居間に戻ったら間に合い、「令和」を見たというわけだった。
新元号について、私はとくに予想しなかったが、明治M、大正T、昭和S、平成Hの行は使わないだろうから、か行あたりから選ばれると思った。また、長く伸ばす音はどこかに入ると思った。
それがまさかの「ら行」とは!
「令」は「冷」を想起し、「和」も昭和で使われていたからどうかと思ったが、「令」はキリッとした女性を連想させて、これはこれでなかなかよい。何より、ら行から始めるという新規性が素晴らしい。出展は万葉集とのことで、いままで慣例だった中国の古典とはオサラバした。この判断も私は支持する。さすがに、練りに練った元号だと思った。
テレビ各局は総理官邸を中継していたが、テレビ東京だけは「昼めし旅」を放送していた。もっとも元号発表の瞬間は臨時放送をしたらしく、そちらのほうが大事件だと思ったが、すぐに正常運転に戻ったようである。
さすがに我が道を行くテレビ東京、他局には迎合しないのだった。
「令和」の施行は5月1日から。この日前後に出産を控えている家族はどうなのだろう。
やはり令和に生まれてもらいたいだろうが、親とは別世代になってしまい、一抹の淋しさもあると思う。

令和が平成以上に素晴らしい時代になることを願う。
コメント
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