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一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

将棋ペン倶楽部 通信50号

2017-12-20 00:06:17 | 将棋ペンクラブ
「将棋ペン倶楽部」通信50号(2017年冬号)が発行された。今日はその紹介をする。

●表紙 第29回将棋ペンクラブ大賞受賞者の面々(写真)

●第29回将棋ペンクラブ大賞贈呈式、ひげめがね的報告 北澤淳一…3~6
北澤氏は長野県在住の将棋ブロガーで、将棋愛にあふれている。今回は満を持しての贈呈式レポート登場となった。人柄と同様、期待に違わぬ軽快な文章で、面白マジメな中にも棋士への提言がサラッと盛り込まれたりして、最後まで一気に読ませた。

●将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート 番外篇! バトルロイヤル風間…7~10
ブログマガジン「オレたち将棋ん族ZOKU」」から6本を転載。

●リレーエッセイ 第4回「ふたりの羽生先生」内田晶…12~14
筆者にはふたりの羽生先生がいるという。ひとりはもちろん羽生善治竜王。そしてもうひとりは――。
将棋の縁、というものをつくづくと感じさせられる。

●将棋狂の詩6 我が青春の日暮里研 美馬和夫…15~22
筆者が若い頃通っていた「日暮里将棋センター」で1981年、アマプロ混合の「日暮里研究会」が発足した。そのメンバーとは…。
偶然だが私も10代のころ、同センターには頻繁に通っていた。その雰囲気が思い出されて、とても懐かしかった。

●将棋とあたま 水野保…23~25
世間では「将棋のできるひとは頭がいい」といわれる。では「頭がいい」とはどういうことか、筆者が検証する。

●将棋の発想起源4 盤の神話 湯川博士…26~29
今回は盤の由来を探る。話は宇宙規模になり、壮大だ。

●将棋の祖・チェス類の東遷 田口計介…30
チェスの起源はどこか。それを考察したのち、どういうルートで日本の将棋に行きついたのかを考察する。湯川氏の小論と合わせて読むと、将棋の歴史通になれる。

●卒寿萬歳 松井保氏、卒寿の祝いレポート 林慎…32~35
8月のある日、石川県和倉温泉「加賀屋」で、愛棋家・松井保氏の卒寿の祝いが催された。
なぜ和倉温泉だったのか――。その理由に読者は驚くことだろう。

●佐渡ケ島から初投稿! 米村克己…36~37
第1回選抜女流棋士16名トーナメント戦の模様を中心にレポートする。

●将棋ブームの影響 榊原智…38~39
世はまさに将棋ブーム。筆者が実感したエピソードを記す。

●年賀名刺広告…40

●将棋ペンクラブ会員名簿…41~51

●編集日誌 湯川博士…52
1ページながら小気味いい文章だ。


通信号で全52ページは厚い。最近投稿が増えているようで、よろこばしい。

将棋ペンクラブでは会員を募集しています。
会費は正会員が1年間3,500円です。会報が年4回(雑誌2回、会報2回)届きます。

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コメント (4)
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